官方消息
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店名 |
Ginza Torishin
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類型 | 烤雞肉串、雞肉料理、串燒 |
預約・查詢 |
050-5600-8978 |
可供預訂 |
可以預訂
[關於預約] |
地址 |
東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザビル1号館 1F 4 |
交通方式 |
銀座站徒步5分鐘新橋站徒步5分鐘 距离內幸町 401 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥10,000~¥14,999 |
預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
13 Seats |
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最大宴席可容納人數 | 13人(座位)、20人(站立) |
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下、可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位,提供免費無線網路連接 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,健康/美容食品菜單 |
此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可自帶飲料 |
關於兒童 |
適合國中生以上以及可以享用套餐的人。 |
服裝規定 |
無 |
開店日 |
2023.9.25 |
電話號碼 |
03-6263-8288 |
備註 |
自帶瓶裝葡萄酒是5500日元。 |
以前お邪魔した新橋「鳥さと」の姉妹店ができたと知って後輩を引き連れザギンへGo!
新橋寄りの銀座、路面一等地の1F。扉を開けると黒を基調にしたコの字カウンターのシックな店内。
センターに(炭)焼き台があり、焼き手の方が黙々と串と向き合っておられます。
店長と若い女性スタッフの丁寧ながらフレンドリーな対応で楽しい時間が過ごせそうな雰囲気。
さてさて、銀座と言えど焼鳥と言えばって事で、まずはウーロンハイとレモンサワーで乾杯!
この時、後々大活躍するお通しの大根おろしも供されてきました。
徳島産の伊達鶏を使った焼鳥を中心におまかせでお願いしました("ちょうちん”を〆にした基本コースに、そこからは、こちらが止めるまで続くという底知れぬ…否、素晴らしいおまかせコースですな)
まず出てきたのは『ワンタンスープ』
鶏ガラ出汁の優しいスープに鶏ワンタン。
コースの入り口としてとっても良いですね。
串焼き一品目は『かしわ』
肉はプリップリ、皮はパリっと。火入れも絶妙!
一品目でこの店の“タレ”を客に知らしめる殿としてこのかしわを選ばれたのは、ベストチョイスだったと思います。
甘さ控えめで、それほど醤油も強くなく凄くバランスの良いものでした。
続いて『ささみわさび』
こちらは塩パートの殿。こちらも火入れが完璧。
表面はパサつく一歩手前、中は程よくレアで口に入れると思わず唸ってしまいます。
『ぎんなん』
ほっくり、甘くてほんのり苦い。
これ、あったらあっただけ食っちゃうなぁ
『うずら』
極稀に出会うのですよ、こういううずらに。
噛むと半熟の黄身の甘みが口の中に一気に広がりました。
うずらの卵で半熟ってそんな簡単じゃないと思うんやけど…
いや~まいった!素晴らしい!
『伊達どりの西京焼き』
プリプリじゃなくてブリブリな肉にほんのり味噌が香ります。
パンパンに膨らんでるのは旨味である肉汁が肉に閉じ込められてるからなのでしょう。
添えられたワサビや糸唐辛子といただくと味がしっかり締まってこれまた◎
『アスパラガス』
シチリアのピアチェンティーヌチーズが削りかけられたアスパラガスが登場。
羊乳をサフランで色付けして粒胡椒とつくられたピアチェンティーヌは、味に重みはないけど爽やかなコクと胡椒の香りも感じてアスパラの青い味ととても良い組み合わせですな。
(このチーズ、あまりにも美味かったので数片いただいてちびちびいただいておりました)
この小皿1つでも充分唸る事が出来ました。
ここで『獺祭』に切り替えて怒涛の後半戦に臨みました
錫の器と猪口…銀座やなぁ~…
これからの季節、熱燗が錫のチロリで出てきたら完璧ちゃう?…知らんけどw
『手羽先ねぎま』
よく見たら手羽先の肉でネギをくるむようにしてあり、仕込みの丁寧さをしっかり感じました。
鴨ネギならぬ手羽ネギ。ネギが手羽の旨味も抱き込んで旨味が口の中で暴れてる感じ。
ひと口でこういうのが感じられるのが串焼き、焼き鳥のええとこですね。
おおーーっ、俺でも知ってるエルメスの皿にのっかって出ていたのが『鴨ロースの備長焼き』
添えられてるのは、有馬山椒、ほろねぎ、シラガねぎ、シチリアの塩。
大好きな鴨肉、歯切れよく脂の旨味もしっかりもっているこの鴨肉には山椒も良かったけど、塩とシラガねぎが今回のマイベストでした。
『茶碗蒸し・イクラ』
もちろんかしわも入っていますが、大粒のイクラの存在感があり過ぎて…
とにかく美味いという記憶しか残っておらず、熱々なのに一気に流し込んだ感じ。
旨かったなぁ
『レバー』
むっちり大ぶりのレバーは歯を入れた瞬間に口の中ではじけて溶ける感じ。
最近の焼鳥のレバーは凄いっすね。生産者さんや流通関係の方々の苦労と努力の結果ですね、ありがたい。
徳島『菌床椎茸』
ホイルで蒸し焼きにされたこの椎茸はエ○いほどにジューシーでびっくり。
ただホイル焼きにされた椎茸にキプロス岩塩少々と削った鶏節がかかってます。
噛む前から椎茸から旨味汁がドバドバっと…このガム作ってくれへんかなぁ…
ここで一旦〆の合図である『ちょうちん』が登場
”ひも”卵管+”きんかん”未成熟卵=ちょうちん、と書くとなんだか悲しくなる感じもしますが、キンカンがはじけて卵黄の旨味がひろがって、一緒にひもを噛みしめて"いのち"を美味しくいただく…
焼鳥っていいなぁ…
さて、ここからは延長戦。
『さえずり』
食道部分ですな。コリコリ&弾力があって食感も味も楽しめました。
『つくね』
ズルいほどのジューシーさ。火入れが完璧。
無理やり卵黄をつけさせるお店が多い中、これだけで勝負するのは漢気すら感じます。
『やげんなんこつ』
軟骨の回りにこんなに肉のついた「なんこつ」は珍しいと思う。
しかも柔らかめのなんこつで、これこそ焼鳥のなんこつであるべき、と思える一串でした。
『りんぱ』
シビレっすね。これがたまらんのです。
そもそも語源は「痺れ」ではなく「シービレ」(子牛の胸腺)だというのは、某焼鳥屋さんから聞いていたのですが、ほんと久しぶりに食ったけど、こんなに旨かったけ?痺れましたよ。
ほぼ脂と言ってもいいぐらい。甘くてとろけます。旨味もしっかり。
なんじゃこりゃ。ここで一気に満腹メーターが満足度と共にMAXになりかけます
で、ラストが『きょうせん』(←と言って出されたもの)
これも罪深い一串。胸腺をシビレとして出すお店もあるので、地方によって呼び名が変わるのかも知れません。
こちらのきょうせんは脂と肉のバランスのとれた、焼鳥の中の焼鳥って味。
これはタレじゃなくて塩だな、さすがデス。
満足した~
と思ったところで、店長から「〆のご用意をしますね」と悪魔のささやき…
〆は別腹!で何があるのか聞くと「TKGかそぼろご飯です」…
新橋ではそぼろご飯をいただいたので「TKG」をチョイス。
スイーツじゃなくて米だったのね…
やってきたのが「日本一こだわり卵」のTKG
卵かけご飯日本一に輝いた兵庫県加古川市のSAILORの「日本一のこだわり卵」に専用に開発された醤油…
半信半疑というか卵かけご飯てたいてい旨いやん、と思いながら混ぜて食ったら…瞳孔が一瞬で開いた。
今回2度目の、なんじゃこりゃ。
長州力さんじゃなくても、飛びます。
〆の料理でありスイーツ。⇒これ食わなきゃわからないと思います。
2串ぐらいくってこれ2杯食って帰るでもいいかも知れない…
凄かった。
一等地の路面店としてはリーズナブル、しかも行き届いたサービスと、何より驚きのある旨さ。
店長さんは元々イタリアンにいらしゃった方でワインやチーズにも詳しく、それが料理にもしっかり活きてました。
凄く愛嬌のあるスタッフさんもいて、また来たい!絶対来る!…って約束しちゃったよ。