出雲地方ソウルフードのソフトスパゲッティ式めん。赤ウインナーと小松菜で美味しく頂きました。
この日は緊急事態につき外出自粛。冷蔵庫を探したら日比谷の島根県アンテナショップで買ってあった「ソフトスパゲッティ式めん」が出てきました。
今でこそいろんな太さや形のパスタに押されて影の薄いソフト麺ですが、昭和30年代の地方ではスパゲッティと言えばデフォルトでこれ。メーカーの(有)米山萬商店のある島根県出雲地方では今でもこれがソウルフードになっているそうです。
買い物に出るのも面倒なのでランチはこれで済ますことにしました。ベーコンとピーマンがなかったので東北ハムの赤ウィンナーと小松菜で代用。添付されていたトマトルウでソフト麺と具材を炒めると、結構いい感じの出来上がりです。
食べてみると麺はモチモチで味付けも悪くない。懐かし旨しのザ・昭和のナポリタンです。小松菜使ったのは銀座のジャポネの真似ですが、ピーマンよりもむしろいいかもしれません。
次に日比谷に行ったらまた買ってストックしておこうと思います。
「皇帝ルドルフの呪い」が解けた後の「七冠馬」。島根の純米辛口はのどぐろによく合います。
この週末は有楽町、銀座界隈でアンテナショップめぐり。東京交通会館で北海道と富山に行った後は日比谷シャンテ地下一階にあるこちらのお店に伺いました。
こちらのアンテナショップで一番のオススメは浜田市 香住屋ののどぐろ一夜干し(冷凍) 大1080円。冷凍とは思えないほど 身はみずみずしくてしっとり。
脂も十分乗っているのに決して油っぽくなくて上品な旨さです。こちらに来る度に毎回買っていますが、今回も三尾購入しました。
後は日本酒の純米「七冠馬」カップ330円、出雲福そば324円、コーヒーバラパン228円を購入。因みに「七冠馬」は昨年アーモンドアイによってG1 7勝の壁(ルドルフの呪い)が破られるまでG1最多勝を誇った往年の名馬、シンボリルドルフに因んだものです。そういう日本酒があるとは知っていましたが、実際に目にしたのは初めて。
1969年・70年の有馬記念を連覇したスピードシンボリ、その娘の子 シンボリルドルフ、その子 トウカイテイオーと半世紀に渡って追いかけを続けて身としては見過ごせません。日本酒はあまり得意ではないのにも関わらず、カップ一個買ってみました。
家で焼いたのどぐろの一夜干しはやはり旨い。合わせるのは「七冠馬」。のどぐろの脂を辛口の酒が洗って合うことこの上なし。やはり島根ののどぐろには島根の酒が合うのかもしれません。
スピードシンボリが日本馬の海外挑戦のパイオニアとしてキングジョージや凱旋門賞に出走したのはもう50年以上前ですが、その間に日本の馬も強くなったもの。香港やドバイはもちろん、イギリスやフランス、オーストラリアでも今や多くの日本馬がG1を勝っています。
先日も母馬が日本に滞在してディープインパクトを種付けされて日本で生まれたアイルランド調教馬 スノーフォールがイギリスオークスを圧勝。秋の凱旋門賞の本命に押されているのは隔世の感があります。
その一方で今のシンボリ牧場やシンボリルドルフの子孫の状況を見ると一抹の寂しさは禁じ得ません。でも、シンボリ牧場の和田共弘氏を初め、高い志を持った多くのホースマンの存在が現在の日本馬の活躍の礎を築いたことも確か。
氏が輸入したパーソロン(ルドルフの父)の血は二年連続凱旋門賞2着の三冠馬 オルフェーヴルやその産駒達に今も受け継がれています。
慣れない日本酒のせいでいつになく饒舌になってしまいました。
今回はのどぐろに加え、黄身が黄色い「平地飼い卵」と日本初の卵かけご飯専用醤油を買いました。
日比谷シャンテ地下一階にある島根県のアンテナショップです。半月くらい前に買ったのど黒の一夜干しが脂も十分乗っていて上品な旨さ。あまりにも美味しかったので、週末に再度伺いました。
今回ものどぐろ一夜干し大と石州唐辛子もろみを買うとして、せっかくなので他の商品も物色。低温殺菌のパスチャライズド牛乳で有名な木次乳業(有)の「平地飼い卵」と㈱吉田ふるさと村の「おたまはん」という卵かけご飯専用醤油も購入しました。
「平地飼い卵」は運動場付鶏舎という自然に近い環境の中で飼育された鶏の卵だそうです。「おたまはん」は初めて知りましたが、何と日本で初めて商品化された卵かけご飯専用醤油だとか。関東風と関西風の二種類がありますが、せっかくなのでみりんで少し甘めという関西風にしてみました。
家で食べたのどぐろはやはり絶品ですが、繰り返しになるので詳細は省略。卵と醤油は早速卵かけご飯にして食べてみました。
卵を割って黄身だけを白いご飯に乗せてみると、黄身の色が普通とちょっと違う。橙色ではなくて本当の黄色。20年くらい前に中国に出張した際に卵の黄身が黄色くて驚いたことがありますが、その時以来の黄色です。
後で調べてみると橙色は着色料や化学飼料によるもの。味の方は問題ないというか、スーパーの卵なんかよりもずっと黄身の味が濃くて旨い。「おたまはん関西風」も言うほど甘くは無くて卵の味を引き立てます。
卵は後日ゆで卵にしてみましたが、こちらも旨い。黄身は半熟状態だとさほど黄色黄色した感じがしなくて普通の色。変な着色料を入れるまでもありません。
統計によれば島根県は鶏卵生産では全国34位、シェア0.6%のマイナー県。そんな所に美味しい卵や卵かけご飯専用醤油があるとは驚きです。
日比谷に移転した島根県アンテナショップ。みずみずしくてしっとりした身の「のどぐろ一夜干し」が凄い!
今年5月末に日本橋三越前から日比谷シャンテ地下一階に移転した島根県の公式アンテナショップです。最近テレビで移転・リニューアルオープンを知って週末に銀座方面に出かけたついでに立ち寄ってみました。
島根県というと宍道湖七珍や出雲そば等、いろいろ美味しいものがあるはずなのに移転前の店ではあまり買い物をした記憶が無いのが不思議。
日本海の鮮魚を使った干物や練り物、地酒、和菓子、工芸品など800点以上の島根の特産品を揃えるという今度のお店には期待したいところです。
売場を一通り回ってまずピックアップしたのは のどぐろの一夜干し(冷凍)。浜田市の香住屋の商品で大小二種類ありましたが、大(1080円)の方にしました。後は石州唐辛子もろみ200g 300円、バラパン198円、ソフトスパゲッティ178円など。
まずはのどぐろを焼いて食べてみると、これが凄い! 一夜干しの冷凍とは思えないほど 身はみずみずしくてしっとり。脂も十分乗っているのに決して油っぽくなくて上品な旨さです。
のどぐろは塩焼きや煮付でも食べていますが、この一夜干しはそれに匹敵するか、上回る味。これで1080円なら絶対買いだと思います。
もろみは唐辛子入りとは言え、そんなに辛くなくてちょい辛くらい。きゅうりはもちろん、大根やニンジン等、野菜スティックにもうってつけです。
リニューアルを機に伺ってみて大正解のアンテナショップでした。
店名 |
Hibiya Shimane Kan
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類型 | 其他 |
03-6457-9404 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ B1F |
交通方式 |
JR山手線「有楽町駅」日比谷口より徒歩5分 距离日比谷 115 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣) |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 東京ミッドタウン日比谷、日比谷駐車場は優待有 |
此時建議 |
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この日は有楽町〜日比谷〜新橋のアンテナショップで食材調達。北海道、沖縄、香川・徳島、鹿児島、島根、鳥取・岡山をぐるっと回ってきました。
日比谷シャンテ地下のこちらのアンテナショップに伺うと、ディスプレイに表示されていたのは最近お馴染みの赤い文字。松江市や出雲市、奥出雲町が人気ドラマVIVANTのロケ地になったことを機にキャンペーンをやっているらしい。
その一環でディスプレイされている商品の中には自分の家で愛用している奥出雲町の井上古式しょうゆの瓶も含めていろいろなものが並んでいました。
でも買ったのはいつもの のどぐろ一夜干し(冷凍)。浜田市の香住屋の商品で大1080円と普通サイズ648円がありますが、今回も大の方。値段はデパ地下とかと比べると、およそ半分くらいかもしれません。
自然解凍してから焼いて食べてみるとやっぱり旨い。一夜干しの冷凍とは思えないほど 身はみずみずしくてしっとり。脂も十分乗っているのに決して油っぽくなくて上品な旨さです。やはりのどぐろ買うならこちらに限る。
ところでドラマの方は制作費の額と豪華キャストが話題ですが、確かに日本のテレビドラマ離れしたスケールとストーリー。落ち着いた雰囲気の島根県とは全く対照的なアメリカのスパイ・アクションものに似た展開は今後が見ものです。