店名 |
Bokuden Ginza Ten(Bokuden Ginza Ten)
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類型 | 韓國料理 |
預約・查詢 |
03-3575-0900 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都中央区銀座8-3先 西土橋ビル 1F |
交通方式 |
新橋駅銀座口から徒歩3分 距离新橋 242 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥8,000~¥9,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Diners、AMEX、JCB) 可使用電子錢 可使用二维码支付 |
服務費收費 |
サービス料15% |
座位數 |
( テーブル席、掘りごたつ席) |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人、可容納6人、可容納8人 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,有日式圍爐座位 |
酒水 |
有燒酒,有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
岡山出身の韓国料理店で、もう10年近くも前でしょうか。
わざわざ新橋にまでやってきて作ったお店。
新橋とはいえ、当時はかなりさみしい場所。
土橋とよばれる、タクシー運転手御用達の公衆トイレがあって昼なお暗い、場末感が漂うところに店を作った。
よりにもよってあんなところに…、って言われるところで果たしてどうなるんだろう?
できた当初。
業界の人はかなり心配しながら見守っていた。
けれど見事に繁盛店になりました。
この店の前をずんずん、日比谷の方に向かっていくとコリドー街につながっていく。
そういう意味では決して悪い場所ではなかった。
ワザワザきてもらえるだけの魅力があれば勝算ありというコトだったのでありましょう。
韓国料理の店でありつつ、オープンキッチンでまるでイタリア料理のお店のようなしつらえ。
簡単な接待にも使える。
デートにもOKで、しかも仲間同士の会食なんかにも使える利用動機の多様なお店。
個室の天井からはクリスタルのシャンデリアが下がり光を瞬かせているって、意外性がクチコミの連鎖を作った結果の繁盛。
今もずっと続いています。
3000円からコースがある…、っていうのもよかったのでしょうね。
しかも野菜にこだわり、健康的でおいしい料理というイメージを徹底できたということも時代にあっていたのでしょう。
今日も満席。
祭日というのにおじさん同士のグループ客がかなりの割合占めているのにちょっとビックリ。
野菜をおいしく召し上がれ…、的コースをたのんでためします。
まずは前菜。
ほどよくトロンと黄身がしあがる玉子にヤンニョム。
韓国風の刺身や、明太子でまとめた山芋のようなほどよく韓国っぽい料理がキレイに盛り付けられてやってくる。
いきなりキムチって具合でないのがお洒落なところ。
韓国海苔や野菜サラダが次々でてきて、それらどれもがお酒をおいしく飲めるような味になってる。
隠れ家っぽいこの立地。
にもかかわらず駅まで徒歩で3分足らずという利便性。
こうした場所にある店は、お酒を飲みたいお客様には便利な場所で、そうした自店の特徴がよくわかっているのでしょうね。
シッカリしてる。
しかもこの店。
ビックリしたのが、マッコリをボトルでたのむと、それを大きなデキャンタにいれアイスバケットと一緒にもってきてくれる。
マッコリというモノ。
冷たくひやして飲むのがおいしい。
お酒そのもののポッテリとした飲み心地。
酸味とシュワシュワした泡の味わい。
おいしいマッコリをおいしくしている要素のどれもが冷やすと一層、際立つ飲み物。
それに合わせる料理はホット。
熱いホットと辛いホットの両方を味わうようにできてる韓国料理と一緒に飲む飲み物は、冷たい方がまたおいしい。
だから冷たく飲んでいただくためにこうしたサービスしてます…、って。
白いワインやシャンパンを、当たり前のレストランでたのんだらこうして冷やしてくれるのに、なんで今まで韓国料理店で気配りしてくれなかったんだろうって今更おもう。
いい勉強。
野菜をおいしくと言いながら、やっぱり肉がなくちゃ贅沢に感じない。
それでお肉の料理がいくつか。
まずは豚とキムチの料理。
蒸した豚肉。
ゼラチン質と脂がしっかり味わいをもつ、バラ肉蒸してそれを薄切りにしたモノと炒めたキムチをくるんで一緒に食べる提案。
強めに発酵をした酸っぱいキムチを炒めると、不思議と甘みが際立ってくる。
豚肉そのものはちょっと獣の匂いが残った男性的な味わいのモノ。
肉のクセと特徴をキムチの風味で封じ込めおいしい料理にかえる工夫がオモシロイ。
それから豚のカルビを焼いてサンチュで包んだ料理。
どちらも野菜がメインの豚肉料理というのがまたおもしろい。
肉を焼かせぬ韓国料理。
ずっと長らく、人気を定着させるコトが難しかった。
韓国料理を食べに行くって、イコール肉を焼くことだった先入観が強かったのでしょう。
けれど最近。
フランス料理やイタリア料理。
あるいは和食を食べるように、韓国料理を食べるたのしさが徐々に広まって来ているようで、だからこうしたお店の存在感がどんどん増してきているような。
なにより肉を焼かずに過ごせるお店は会話が弾む。
会食するのによくていい。
産地にこだわった有機野菜の蒸し物や、野菜をタップリ一緒に煮込んだトッポギみたいな料理が次々。
今の時期って、根菜類がおいしんだね…、っていいつつ食べて、けれど野菜は野菜。
日常的によく見る野菜がしゃしゃり出てくると韓国料理に見えなくなるね…、って言っていたらばこんな料理が出てきてギャフン。
季節の野菜のチヂミというモノ。
チヂミといえば薄っぺらく焼けたお好み焼きのようなお料理で、具材は海鮮、それからネギと決まったモノ。
それがこれにはかぼちゃとサツマイモがタップリ入る。
しかもどれもがかなり分厚い拍子木切りで、だから分厚い仕上がり。
食べるとホクホク。
甘くて歯ごたえたのしくて、こんなチヂミってはじめてだなぁ…。
たしかにこうした野菜の食べ方があってもいいかも…、って思ったりした。
実はサツマイモが苦手なバクも、不思議なほどにこれはおいしく感じられ、いくつもお替りしてしまう。
コースの〆はスンドゥブチゲ。
実はこのコースを選んだ理由が、鍋に仕立てたスンドゥブチゲがメインだったということで、実際、出てきた鍋みてビックリ。
ドッシリとした鉄の鍋。
大きく分厚く、しかも韓国風の模様が入ったうつくしいもの。
中にタップリ、真っ赤なスープ。
そこにフワフワ、白い豆腐が漂っている。
テーブルの横にコンロをおいて火をつけクツクツ、煮立てて仕上げる。
横でずっと鍋の様子を見ながら作って、一人前づつよそってくれる。
まるで和食の鍋を作ってたべてるような、そんな気持ちがまずはゴチソウ。
スープはドッシリ、肉のうま味が前面にでた濃厚スープで、それが豆腐のやさしい食感、支えて旨い。
スープの具材はこれまた野菜。
白菜、大根、薄ぅく切った筍が、シャキシャキたのしい噛みごたえ。
なにより豆腐がトロンとなめらか。
程良く辛くて、お腹にスルスル流れこむ豆腐がやさしくお腹を満たす。