官方消息
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食材を分解し再構成する変態的銀座の店。
素材と調理法に対する探究心が素晴らしい。
夏の鱧は骨切りするのでなく、手作業で骨を抜いて刺身で供する。昔の調理法を探し出したそうだ。銀座らしい落ち着いた雰囲気でカウンターに座ってるだけで楽しい店。
店名 |
Ginza Yabe(Ginza Yabe)
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
03-3573-4888 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル B1F |
交通方式 |
距离新橋 339 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥20,000~¥29,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999¥8,000~¥9,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX) 无使用電子錢 |
座位數 |
18 Seats ( カウンター10席、個室8席) |
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個人包廂 |
可能的 可容納6人、可容納8人 2室 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
本当に好きなお店は、基本的に知り合いにしか教えたくない。だって混んじゃうと嫌だもん。ここもそんなお店のひとつ。今回は前日に伺った他店が実力見合わない高評価だったので、反動でご紹介。
お昼はしょっちゅう伺ってるが夜は久しぶり。のんびりお昼食べるのもいいけど、やはり夜にたっぷり美味しいものを堪能できるっていいなあ。
最初はキンピラからの鯨の煮浸し。いいね。まずビールが美味い。そして、そのビールにぴったり合う。日本酒に切り替え、お造りは鯛とマナガツオ。皮をちょっと炙った感じがいい。冷たいお酒は、ちゃんと冷たいままだせるよう、酒燗器に炭でなく氷をいれて常に適温に冷えた状態で。
生ワカメとタケノコの若竹鍋。ワカメは三浦産。三陸の男性っぽい食感とも、瀬戸内海の女性っぽい柔らかさとも違う、ちょっと不思議な感覚。なかなか神奈川産のワカメを生のまま食せることないなあ。前に食べたのは「神奈川食べる通信」での特集なので4年ぶりか。茶色いワカメを鍋にくぐらすとさっと緑色に変わる。固形燃料ではなく炭で温めているので、三陸などで食べるワカメしゃぶしゃぶに比べると色変わりも遅いが、でもやっぱりこれは冬ならではの楽しみ。そして、このお出汁がむちゃくちゃ美味しい。少しハマグリを感じられ五臓六腑に染み渡る。幸せ。これこそ幸せ。
鯨は大船渡あたりであがったミンククジラだったかな。ちゃんと証明書付き。極めて薄くスライスされた塩漬けの脂身だったり、これまた日本酒が進む進む。焼き物には縁起物として大寒の日に採卵された玉子で作った出汁巻きも。後厄も終わったし運気あがるといいなあ。
最後には、それはそれは立派な河豚白子を炙ったものを。美味いよ、むちゃ美味いよ。大きすぎてちょっとびっくりしたよ。濃厚な白子の旨みが口中に広がる。くそう、うまい。
締めの蕎麦にはシンプルにせいろを。そしてお昼のスペシャリティとなりつつある納豆うどんも少し出してもらう。自分も蕎麦打ちなのでいつもお蕎麦ばかり食べてたのだけど、うどんも自家製でかなり寝かしたやつなんですね。御見それしました。これは今度お昼に来た時にも頼んでみよう。
この日は当日にひとり追加になったり、ひとりは1時間くらい遅れてきたりとご迷惑をかけたのだけど、それでも全くストレスなく食事を楽しめた。一斉のスタートです、とどこの誰だか知らないやつの遅刻に付き合わされた前日と、もうサービスのレベルも食材に対する解説も、次元が違いすぎて。。本当に若い職人にはちゃんとした店で、せめて客としてでもいいので来て欲しい。
あまりお酒も飲まず追加であれこれ頼まずで、お会計は3人で7.5万円。コスパよしだと思う。この矢部さんのカウンターは東京で最も居心地のよい空間のひとつだ。