官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
店名 |
Mak yuri
|
---|---|
類型 | PUB、咖啡店、蛋糕 |
預約・查詢 |
03-3261-1101 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都千代田区一ツ橋2-1-1 如水会館 1F |
交通方式 |
地下鉄神保町駅 徒歩4分 距离竹橋 182 米 |
營業時間 |
|
預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣) 无使用二维码支付 |
座位數 |
76 Seats |
---|---|
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|---|
網站 |
https://www.kaikan.co.jp/josui/restaurant/mercury/index.html |
備註 |
=======【 営業時間・メニューについて 】========= |
店鋪公關 |
竹橋駅・神保町駅そば!ティータイムのひとときやお仲間との集いに、おつまみとお飲物をどうぞ
カフェ&パブ マーキュリー』は気軽に立ち寄って、にぎやかに楽しめる如水会館1階のカフェ&パブ スペース メニューを一新し、これまでの寛ぎの空間をそのままに、リーズナブルな価格でおつまみ&ワインをご提供いたします。 マロンシャンテリー等の美味しいデザートや、選ぶのが楽しいおつまみメニューが充実しています。 |
この日は、令和5年度の上半期の大きなイベントの一つが神保町の学士会館で行われました。
この学士会館、運営しているのは、一般社団法人学士会ですが、学士会館は知っていても学士会はよく知らないという方も多いと思います。
学士会は、旧帝国大学系大学の出身者等(学士のほか、修士、博士や教員等を含む。)を主な会員とする、大学の枠を超えた一種の同窓会組織のことなんですね。
ここで旧帝国大学系大学というのは、いわゆる七帝大(東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学)のほか、外地に作られた(旧)京城帝国大学や(旧)台北帝国大学も含まれます。
学士会の設立は1886年(明治19年)と言いますから、130年以上の伝統のある組織で、当初は、東大(当時の唯一の帝国大学)のOB会だったようですが、その後帝国大学が順次創設されるのと並行して会員も拡大していくことになります。
学士会館そのものは、1928年(昭和3年)の竣工ですが、この場所は、元々は官立東京英語学校のあったところで、その跡地の空校舎には東京府中学校(現在の都立日比谷高校の前身)が入っていた時期もあったようです。
現在、その旧館と1937年(昭和12年)に建設された新館(旧館と直結しており、増築的位置付け)とからなりますが、これらの建物は、補強工事を繰り返しつつも今なお健在で、2003年(平成15年)1月には、国の有形文化財に登録されています。
敷地内には、「東京大学発祥の地」 の石碑や「日本野球発祥の地」のモニュメント、そして、同志社大学の創立者として知られる新島襄の生誕の地の記念碑などもあります。
私の勤務先はこの学士会館を愛用していますが、この日のイベントは午前中に終了し、しかも猛烈に暑い日だったので、ランチも学士会館近くで済ませることにします。
それでも学士会館内のレストランは制覇済みで面白みもなかったので、今回は近くの如水会館内にあるこちらのお店を利用することにしました。
如水会館と言えば、一橋大学の同窓クラブ「如水会」の同窓会館で、如水会の名称は、一橋大学の創立に尽力した渋沢栄一により、礼記にある「君子の交わりは淡きこと水の如し」から命名されたと言われています。
場所が近いこともあり、どこか学士会館と似た匂いも感じる施設ですが、運営を委託されているのはあのフレンチレストランで名高い東京會舘なんですね。
東京會舘(株式会社東京會舘)と言えば、宴会場、結婚式場、レストラン等の事業を営む企業ですが、その源流は、1922年(大正11年)に「民間初の社交場」の謳い文句で皇居前に建てられたルネサンス様式の初代本館に遡ります。
その後、1971年(昭和46年)に二代目本館に建て替えられ、さらに2019年(平成31年)には、完成した丸の内二重橋ビルに三代目となる新本館がリニューアルオープンしています。
創業当初から本格的なフランス料理を提供しており、日本にフランス料理を広めた草分け的存在と言う人もいるくらいです。
私は若い頃に3〜4回くらい友人の結婚式で料理を食べたことがあるのと、パーティー利用で訪れたことがありますが、レストランとしての利用は、同じ如水会館で営業しているメインダイニング「ジュピター」を利用して以来になります。
当店は、如水会館の1階で営業しています。
如水会館のレストランは、当店の他に前記ジュピターや日本料理の「橋畔亭」がありますが、当店とジュピターが1階、橋畔亭が3階にあります。
この日はイベント終了後の直行になりましたので、当店に着いたのは11時45分頃になりました。
店頭の雰囲気は静かだったのですが、店内はかなり混んでおり、ほぼ満席に近い盛況振りでした。
かろうじて空いていた2人用テーブル席に案内されました。
席に着くとすぐにスタッフがメニューを持ってきてくれます。
ランチメニューは、定番メニュー2種類(ハンバーグステーキ、ビーフステーキ)と週替わりメニュー3種類の組み合わせになっており、サラダ、ライスorパン、プティデザート、コーヒーor紅茶が付いて@1,100円となかなかリーズナブルです。
東京會舘という名前があるので、特にそう感じますよね。
注文は、週替わりメニューからオムライス如水風にしました。
待つこと6分ほどでセットのサラダとスープが提供され、その更に6分後にオムライスが出来上がってきました。
サラダはレタス、きゅうり、トマト、玉ねぎにイタリアンドレッシングがかかったものですが、比較的あっさりしたシンプルなサラダという感じでした。
スープはジャガイモとオニオンのスープで、コクがあって、なかなか美味しかったです。
メインのオムライス如水風は、大きめの白い皿にトロトロ卵のオムライスが乗っています。
チキンライスは、チキンの他にシメジその他の野菜も入ってなかなか具沢山。そして、トロトロ卵が全体を包み込んでおり、味付けも優しいながらも旨みがあって、とても美味しかったです。
この辺りのクオリティは、さすが東京會舘という感じですね。
もっとも、オムライスで褒められるのは東京會舘としては本意ではないのかもしれませんが。
食後にはプティデザートでレモンゼリーが出され、サルフサービスですが、コーヒーor紅茶も付きます。
レモンゼリーは量が少ないですが、爽やかで美味しく、全体にこれで1,100円ならコスパ的にも納得で、流行っていた理由も分かるような気がします。
フォーマルな利用も出来るジュピターとの使い分けからも当店の価値はあると思いますし、仲間内での気軽なランチ会にも使えるお店だと思います。
最後に、当店を含めた如水会館内のレストランは食べログでは全て東京・日本橋エリア>丸の内エリアになっていますが、これは明らかに誤りです。
他のグルメサイトが押し並べてそうであるようにこちらは神保町エリアが正しいです。
何度も修正依頼を出しているのですがなかなか是正されないのは如何かと思うので、食べログ店舗会員の当店については、レビュー本文で指摘しておきたいと思います。
明らかな誤りは速やかに是正してもらいたいし、そうでないと食べログが、さらに使い勝手の悪いサイトに堕してしまうのを懸念します。