店名 |
FAUCHON(FAUCHON)
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類型 | 麵包、蛋糕、小菜 |
預約・查詢 |
03-3211-4111 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋タカシマヤ B1F |
交通方式 |
東京メトロ銀座線・東西線 日本橋駅 B2出口(高島屋直結) 距离日本橋 175 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣) |
座位數 |
( 店頭販売のみ) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 高島屋駐車場利用:有料 買い物金額に応じたサービスあり |
此時建議 |
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服務 |
提供外帶服務 |
網站 | |
備註 |
テイクアウト店 |
この日のランチ後の時間帯は、日本橋高島屋で買い物がてら過ごすことにし、一休みのカフェタイムは、新館3階の「Cafe VAVA」を利用しました。
そして、この日の締めくくりとなる翌日の朝食用パンの調達も、同じ高島屋本館地下1階にあるこちらのベーカリーを利用することにします。
フォションは、御存じの方も多いと思いますが、製パン業界第2位の敷島製パンの子会社である株式会社レアルパスコベーカリーズが運営するベーカリーチェーンです。
レアルパスコベーカリーズ社は、複数のブランドで全国に99店舗(全て直営店)を展開していますが、「ポール」と「フォション」が二大ブランドになっていますね。
関東・甲信越地方においては、ポールの16店舗に対してフォションは9店舗ですので、フォションは希少価値があります。
フォションは、1886年の創業以来、パリ・マドレーヌ広場で美味追求の姿勢を守る世界の美食トップブランドで、関東地方の9店舗は全て高島屋の中で営業しています。
複数ブランドを同一店舗の中に展開する戦略もあって、当店もグループのペック(ペック 日本橋高島屋店)と隣接して営業しており、同じ地下食品売場のちょっと離れた場所では、ペックと同一小間で総菜類の販売コーナーも設けています。
加えて、本館1階では、「フォション ル・カフェ」というカフェも営業しています。
同様のケースが玉川高島屋でも見られ、そちらでは、本館にフォション(フォション 玉川高島屋店)とペック(ペック 玉川高島屋SC店)、南館にポール(ポール 玉川店)の3店が併存しています。
他の店舗ではなかなか見られない形態ですが、これらはとりもなおさず、日本橋高島屋、玉川高島屋の集客力の強さに依拠しているものと思われます。
今回の新型コロナウィルス騒動においても、2020年2月の店頭売上高は、株式会社高島屋単体の14店舗について見ると、トータルで対前年比▲12.4%と大幅ダウンであったところ、日本橋高島屋は▲0.8%と健闘しており、玉川高島屋に至っては14店舗中唯一のプラス値(+0.4%)を計上しています。
この日は、高島屋の館内はさすがにかなり空いていた印象があったのですが、地下食品売場にはそこそこ人が入っていました。
それでも、当店を訪れた時間帯は13時ちょっと過ぎと夕方前からの混雑時間帯でなかったこともあってか、当店も比較的空いていましたね。やはり新型コロナの影響が無いと言えば嘘になるでしょう。
店内は、入って右手側の3段の棚を中心にパンが並べられ、中央部には数個入りのパックされた商品が比較的お買得価格で並べられたコーナーもあります。
パンの棚には原則としてビニールの覆いがかけられており、新型コロナウイルス感染拡大防止に配意しているのが伺えます。
パンのお値段は、例えば、クロワッサンが@238円(税込み)、パン・サレが@216円とやはり街のベーカリーと比べるとややお高い価格帯になります。
ちょっとした食事系のパンだと300円内外といったところが相場と思われます。
購入したのは以下3点になりました。
・パン・クラクレ・ア・ラ・ソシス@270円
・ジャンジャンブル@180円
・ブリオッシュのあんぱん@210円
小計660円
消費税52円
合計712円
2個で収められなかったことはありましたが、やや高くついてしまいましたが、持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
パン・クラクレ・ア・ラ・ソシスは、レンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
フォカッチャ風のパン生地で粗挽きソーセージとマスタードを包んで焼き上げたオーソドックスなパンですが、程よい生地の甘みとソーセージの塩っ気、そしてマスタードの風味がとても良いバランスでとても美味しいです。
こういう基本的なパンをしっかり作っているところがフォションの強みかもしれませんね。
ジャンジャンブルは、レンジは使用せず、600Wのオーブンで3分間加熱するつもりだったのですが、設定を誤り、1200Wで加熱してしまいました。
そのため、写真の通り、表面をちょっと焦がしてしまいましたが、却ってパリッと焼き上がった感もります。
国産の生姜を使った生地で発酵バターを巻き込み、岩塩を振って焼き上げたパンです。
バター風味の香ばしさにジンジャーの風味が心地よく加わり、また塩味がアクセントになっており、これもとても美味しかったです。
今流行りの塩パンの親戚だと思いますが、ジンジャーを前面に出しているのは非凡ですね。
ブリオッシュのあんぱんは、発酵バターを使用した生地で小倉あんを包んだあんぱんです。
バター風味のしっとり生地と優しい甘さのあんの組み合わせはやはりバッチリですね。
あんとバターの相性は今更言うまでもありませんが、ブリオッシュ生地とすることで、その相性がより深まった感じがします。
今回の3点は、さすがフォションと思わせるもの。
お値段的に普段使いには厳しいものがありますが、たまのデパ地下で帰りがけにブラッと立ち寄るにはうってつけの存在だと思います。
ペック、ポールも含めたレアルパスコベーカリーズグループのお店には、首都圏でも未訪問のお店もかなり残されているので、これらを発掘していくのも面白いかもしれませんね。