官方消息
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ツボを押さえた名中華
新規開拓をちょっとお休みして、昔から知っている店を今一度、見直してみようという気分に乗って、コレド日本橋の地下にある〈中華香彩JASMINE〉へ。
広尾の本店に春にお邪魔したが、こちらはコロナで〈室町砂場〉が年末の営業を完全予約制にしたため飛び込みを断られ、逃げ込むように辿り着いた時以来だから、1年半以上のご無沙汰。あの時は、年越し蕎麦の替わりとばかりに担々麺を食べたんだった。
頻繁に使うわけではないのだが、なんだかんだ時折、訪れてはいい印象を持って帰る。初めて使ってからもう7,8年になる。
20:00少し前に訪れると、空席あり。すっと入れる。
久しぶりに来ると、メニューを選ぶにも、あれも、これもで目先が迷う。
来る前は〈油淋鶏〉と漠然と思い描いていたのだが、いざメニューを開いてみれば〈よだれ鶏〉にも〈炒飯〉にも心が動いてしまい、挙句、ミニサイズの〈麻婆豆腐〉にも目が行く。そういえば〈海鮮あんかけ焼きそば〉なんてものもあるのか、食べたことないな、と、迷う事しきり。
そんな中、あえてオーソドックスに〈炒飯〉の大盛りとミニ〈麻婆豆腐〉。
サービスも早く、出て来たレタスと良心的に作りこんだチャーシューが味を決める濃い口の〈炒飯〉はさすがの納得な出来。〈麻婆豆腐〉はもう少し自己主張が強くても、と思ったが、これまた良心的な出来。何よりサイド価格の250円で楽しめるのが嬉しい。
〆て1,350円。都心部でこの価格であれば、十分すぎるクオリティと分量だ。
広尾の本店に行った時も思ったが、〈JASMINE〉は気前がいい。大衆中華と一線を画す品のよさがありながら、よく食べる人のツボを心得た感じのサービスが心憎く、値段を遥かに上回る充実感と分量で応えてくれる。フードコート的な簡素な造りはご愛敬として、きびきびしたサービスもいいし、他のメニューも探究しに、しばらく通ってみようかな。
店名 |
Chuukakousai Jasumin Koufuku Chuubou(Chuukakousai Jasumin Koufuku Chuubou)
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類型 | 中國菜、飲茶・點心、餃子 |
預約・查詢 |
050-5868-8750 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋 B1F |
交通方式 |
東京地鐵銀座線、東西線、都營地鐵淺草線“日本橋”站直連※COREDO日本橋B1F東京地鐵半藏門線、銀座線“三越前”站步行3分鐘從JR各線“東京”站步行6分鐘 距离日本橋 51 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
18 Seats ( 吧臺6席桌子12席) |
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最大宴席可容納人數 | 20人(座位)、40人(站立) |
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 COREDO日本橋停車場 |
空間、設備 |
時尚的空間,有吧檯座位 |
套餐 |
喝到飽 |
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酒水 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
料理 |
對蔬菜菜式講究,健康/美容食品菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
開店日 |
2013.4.13 |
電話號碼 |
03-6265-1669 |
備註 |
・可提供送餐服務 *平日午餐最後點餐時間為 1 小時前,其他最後點餐時間為 30 分鐘前。 |
明日、新任地に旅立つ日の晩餐に選んだのはコレド日本橋の〈中華香彩JASMINE〉。
このお店も思い入れのある中華屋で、実は東日本橋に居を構えた日、夕食を取りに来たのもこのお店だったりする。それ以前から使っていたお店でもあり、あるいはコロナで〈室町砂場〉の年末の営業が予約制になっていたのを知らずに訪れ、敢え無く打ち払われた後、ここで食事をして年越しをしたり、まあ、都度都度、色んな局面で使う事になったお店でもあります。
日本橋界隈を中心にした私の人生にも一区切りつくわけで、どうせだったらここで〈汁無し担々麺〉を腹に納めて締めくくろうという算段。
19時ごろ訪れると、席の空きはあったものの、色々準備があったか、少し待たされて中へ。
外でメニューを見ていると、〈汁無し担々麵〉を大盛り入れて締めくくろうか、なんて思っていたが、ここはこれもおいしい〈よだれ鶏〉なんてのも目に入っちゃうと気になるし、みていると〈蒜泥雲白肉〉とか、なんだかチャーハンの種類も増えてないか、とか、久々に来ると店の進化に目が泳いでしまう。
そんな中、〈汁無し担々麵〉は初志貫徹して、〈よだれ鶏〉を小皿でいただき、ライスもいただくよくばりな仕立て。
さて、来てみれば、バランスの良い酸味使いでスタイリッシュにスッキリまとめた端正な四川料理という感じは以前と変わらず。コク、旨味、醤油的奥深さのある塩味と、上手くまとめている。ほどよく山椒のシビレが走る。このほどよさがまた、よい。太麺に濃厚なタレを絡めてガツンと来る〈汁無し担々麵〉、酸味とキレのいい塩味で奥深い味わいと淡白な鶏の旨味に引き合わせる〈よだれ鶏〉、どちらも、ライスがいいお伴をしてくれる。
やっぱり、この店はイイ。四川は最近、繊細に作る人も増えて来たけど、ここは繊細さがある一方でハッキリとした味のわかりやすさもある。そのバランス感が、いいなと思う。
記憶よりもちょっと値上がりした気がするけれど、足して2,150円でまとまるなら、今時イイ線行っていると言わざるを得ないだろう。
まだ、現住居でやり残したことがあるので、しばらく行ったり来たりが続きそうだけれど、一旦、私の日本橋界隈を中心とした生活には一区切り。このお店で締めくくれたのは幸いだと思う。