官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
[八丁堀新大橋通り路地裏]巨大ドーム鍋!東京で水炊き食べるならここです
今日は会社のメンバーを連れての会食。
いつもお世話しているw連中を連れて呑みに来ました。
美味しいものが食べたいというので(そりゃそうだ)、取って置きの水炊きの店を予約しました。
コロナでなかなか来ることができなかったので、私も久しぶりです。
店に到着してみると、コロナ以降ア・ラ・カルトメニューは中止でコースのみになったとのこと。
あら残念、こちらの鳥焼きも大変美味しくて楽しみに来たんですが、ないなら仕方ありません。
2階の案内されたテーブルに行くと、既に例の巨大鍋がセットされており、準備万端です。
こう云う巨大ドーム型の鍋は自宅では用意できないので、飛び抜けて美味しい水炊きが食べたいならこの店に来るしかありません。
各自お酒をお願いして、本日のコーススタート。
地鶏の鳥酢と鶏皮の煮凝りが前菜です。
シンプル・イズ・ベストを体現しているかのような素材の旨味がそのまま味わえる逸品です。
ああ、この子たちに鳥焼き食べさせてあげたかったなぁ・・・次回のお楽しみということでw
水炊きの前に鳥スープ。
先ずはお味見ということですが、すっきりしていて濃厚な鳥スープで一同感嘆の声が上がります。
塩入れなくても十分美味しいよね。
塩を追加するとコクが増して旨味が締まります。
始めは鳥スープはあっさりめ、この後鶏肉と野菜を順番に入れるのでまたお楽しみくださいとのこと、楽しみです。
メインの水炊きは、骨付きのモモ肉、九州地鶏のつくね、野菜に四つ身肉を次々とホールの女性が対応してくれます。
プリンプリンで熱々のモモに齧りつき、ゴム毬のような弾力のあるつくねの美味さに驚き、野菜で増した鳥スープの甘味と旨味をさらに味わい、四つ身でがっつりお腹を膨らませますw
薬味の青葱と紅葉おろし、そして柚子胡椒があっという間に消えていきます。
四つ身って九州でしか通用しない言葉ですが(濱田屋で教わりました)、まあモモ肉のことです。
四角く切ってあるから四つ身って云うんだ、と要りもしないトリビアを説きながらいただきました。
みんな食べるのに夢中で人の話なんか聞いてないけどw
さて、締めは雑炊にするか鳥そばにするかで一悶着。
多数決で鳥そばになりましたが、雑炊食べないと鍋じゃないと力説する1名は別にご飯をもらって鳥スープをかけ、なんちゃって雑炊をいただく固執ぶりを発揮しましたw
食に対する貪欲さって、仕事に通じるところがあるよね。
締めのデザート(写真忘れた)をいただき、2時間半のコースも無事終了となりました。
さて、おじさんはこれから大人の店で呑み直すから皆さんは帰るように、と言ったら全員着いていくと云うので、店の前で咄嗟にタクシーを拾って逃げましたw
ご馳走様でした!!
2021年もお世話になりたい店めぐり⑥ さ和鳥編 鳥の摘みが抜群に旨い店
水炊きが抜群に旨いだけじゃなく、水炊き前?の酒肴も気が利いていて酒が止まらなくなるさ和鳥です。
年末にお世話になって人を招いてこちらで忘年会を企画したんですが、会社からの通達で已む無く断念しました。
こういうご時世ですから仕方がないと思いはするものの、何でもかんでも諦めるなんて本当に腹立たしい。
お断りの電話を差し上げた時も、コロナで・・・と言い訳するのが申し訳ないし、その時のわかりましたという店主の口調がとてもさばさばしていて却って耳に残りました。
で、年明け早々久しぶりに出社したあと、ワイフを誘ってやってきました。
引き戸を開けて、厨房の店主にご挨拶。
年末に忘年会をキャンセルした際に近々必ず伺うと申し上げたので、来られて良かったです。
1階は厨房だけで席はなく、奥の階段から2階に上がります。
先日接客してくれた女性が今日もにこやかに迎えてくれました。
先客はなし、緊急事態宣言が出て以降は中休みなしで20時までの営業だそうですが、客足は戻っていないそうです。
今日も水炊きはお願いしておいて、先づは美味しい酒肴と焼酎を楽しみます。
ここの摘みは本当に美味しいんですよ。
美味しいだけじゃなく、酒呑みの琴線に触れるメニュー構成です。
メニューを見ているとあれもこれもと全部お願いしたくなる(笑)。
今日のお通しは鳥の煮凝りと鳥酢です。
煮凝りは皮と一緒に炊いてあってゼラチンが必要ないくらいプルンプルン、大好物だけにテンションが一気に上がりました。
こんな旨いもんがお通しで出てくるとは、やはり来て良かった。
煮凝りを摘みに薩摩鉄幹(芋焼酎です)のお湯割を呑みつつ、酢漬けの鶏肉は料理が出てくるまで取っておこう(笑)。
だって美味しんだもん。食べたらなくなっちゃうからさ。
ハツときゅうりの自家製ラー油炒め、古白鶏のとり焼き5種盛り(今日はレバー以外の内臓系が入っていないAのみ)、前回食べてタレと脂の旨さに泣いた鶏皮焼、ささみの一夜干しをお願いしました。
他にも食べたいものがたくさんありますが、20時までなので水炊きを雑炊まで食べ終わる時間を考慮して涙を呑みました。
レバパテも食べたいけど今日は我慢しよう。
最初に出て来たのはハツときゅうりの自家製ラー油炒め。
ピリッと辛くて炒めたきゅうりの滋味とコリコリしたハツの食感がいいですね。
胡麻油の香りもハツに合います。
これはビールとかハイボールにぴったりですが、焼酎のお湯割にも大変よく合いますよ。
濃厚な味わいを楽しんでお湯割で流すとさっぱり、これは酒呑みの醍醐味ですな。
合間に鳥酢をいただいてまた一杯とはのっけから堪らん。
お次は鳥焼きです。
今日はトロハツやキンカンがないのでモモ、ムネ、レバー、せせり、砂肝の5種類ですが、炭火で強めに炙られてこんがりと香ばしく焼き上がっています。
これに柚子胡椒を多めに塗ってパクリ。
焼酎のベストフレンド、竹馬の友だ。
これは最高だね。
こんなに旨いのに客が来ないなんて、コロナの馬鹿。
タレの素晴らしい香りと共に皮焼きがやってきました。
これもまた一流の酒肴だと思います。
皮を炭火で炙って、しっかり脂を出してから濃厚なタレに絡めてさらに一焼きしてから出て来ます。
これはもうそのままで完璧な摘みなんですけど、七味が大活躍してくれます。
ワイフはマヨネーズにつけて食べてますが、邪道と思いつつも端が進む(笑)。
これも唸る旨さですね。
あっという間に4合瓶が空になり、もう一本追加です。
続いてささみの一夜干しが出て来たところで、水炊きを用意をお願いしました。
残り1時間ですから、時間との勝負です。
旨いもんはゆっくり楽しみたいけど、そういうわけにも行きませんよね。
例によってたっぷりの鳥スープが入った個性的な形の鍋が登場し、火にかけられます。
こちらはホールの女性が全て面倒を見てくれるのでお任せです。
この待っている時間が普段は楽しいんだけど、今日は時間の余裕がないからささみの一夜干しと鳥酢(まだある)を摘んでさらに呑みます。
しっかり鳥スープが温まって、まずは少しの塩を入れて一杯。
ああ、これこれ、この味だよね。
鳥の旨味の塊をそのままいただいてます。
コクがあって甘くて濃厚であっさり、酒にも合います。
この少し尖った味が素材と一緒に炊かれると円やかになって角が取れ、さらに美味しさを増します。
ああ、今日も楽しみだ。
ゴロゴロと大きい骨付きのモモ肉が鍋に投入され、先づはこれだけじっくり炊かれます。
モモ肉の旨みが加わったスープと一緒に肉にかぶりつくと、あはははは、もう笑うしかない旨さ。
なんじゃこれ。
鶏肉好きで博多水炊きを食べたことない人はいないと思いますけど、ここの水炊きの旨さは博多に引けを取りません。
この古白鳥っていう鶏肉が美味いんですね。
クセのない鍋にぴったりの鶏肉なんだと思います。
至福のモモ肉イベント終了後、続いてつくねやら野菜やら豆腐やら葱やらが投入され、宴も酣状態です。
ああ、鍋が炊けるのを見ているだけで呑めるな。
この香りとクツクツといってる音も立派な酒肴ですから五感で楽しめるわけですね。
鍋奉行のお姉さんが大変上手なので、安心してお任せできます。
タイミング抜群です。
さて、鍋もあらかたいただきましたので、そろそろお雑炊タイムでしょうか。
何だかあっという間だったな。
もっとゆっくり楽しみたいものですが、それは次回以降のお楽しみにしましょう。
水で洗ってぬめりをとったご飯が鍋に入るとまたしばらく蓋が閉まって炊き上がりを待ちます。
あれ、2本目のボトルも呑んじゃったよ。
今日は時間がないと思って気持ちが急いていたのか、お酒のピッチがいつも以上に早かったようです。
まあ呑んじゃったもんは仕方がない。
さあ、鍋の蓋が開けられる時間となりました。
玉子と小葱が追加されてさらに一煮立ち、雑炊が完成しました。
さらさらのトロトロ、米の甘味に鳥スープが絡んで最高ですこれ。
鍋は最後の雑炊を食べるためにあると言いますが、これだけ美味い水炊きでもそれは当て嵌まりそうです。
スープも鶏肉も抜群に美味いから、締めの雑炊がまた一段と引き立つんですね。
ひたすら黙々と食べてしまいました。
美味しかったなんてもんじゃないくらい美味しかった。
また明日も食べに来たいです(笑)。
店主とお姉さんにお礼を言って、鍋シーズンが終わらないうちにまた来ることにしました。
大満足の酒肴と水炊き、締めの雑炊でした。
ご馳走様でした!!!
夏の水炊きも乙なもの ワイフ曰く美肌効果抜群!
本日は中央区の公的機関や民間企業を相次ぎ訪問してMTGです。
こんな時期ですが直接お会いしてお話しする機会が増えてきました。
個人的には時代に逆行しているとしか思えないのですが、そう簡単に世の中の習慣というのは変わらない&変えられないものだと痛感します。
確かに直接会って話をするのが一番伝わるとは思いますが、それを許さないのがwithコロナの時代です。
音声品質は良くないこともありますが、充分オンラインでMTGできますよ〜。
ということで蒸し暑さも手伝って疲れました。
気分転換に茅場町から八丁堀方面に少し歩きます。
どこかで夕飯でも食べようかとワイフに連絡すると乗った!とのこと、八丁堀駅近くで待ち合わせてぶらぶら路地を歩き、店を探します。
これだけ蒸し暑いとさっぱりとした酢の物にきりっと辛口の冷酒なんていいなあとイメージしながら路地を彷徨っていると、黒い板張りの一軒家を発見。
暖簾には「さ和鳥」と書いてありますから焼鳥屋か鳥料理の店ですね。
あ、博多水炊きって・・・親子丼とも書いてあります。
この暑さで水炊きはないけど、酢モツとかで一杯飲りたいなぁ。
ということで暖簾をくぐり、引き戸を開けて店内へ。
板張りの外観通りのシックな古民家風の建築物です。
予約してないんですが席は取れますか?と出てきた男性に伺うと、大丈夫ですお2階にどうぞ、とのことなのでやれ嬉しやとこれも板張りの階段を登って階上へ向かいます。
1階が厨房で客席は2階なんですね。
2階は案外広く、ゆったりした4人掛けのテーブルが整然と並んでいます。
葦簀と小暖簾で半個室のように仕切れる仕掛けです。
凝ってはいませんがすっきりしていて居心地の良さそうな空間ですね。
中程の大きな4人掛けのテーブルに案内されました。
こういうご時世で予約もほとんどないそうで、テーブルも1つおきに使っています。
都内の新規感染者が200人を超える状況ですから、また客引けは早くなるんだろうなぁ。
政府はGoToキャンペーンだのイベントの制限緩和だのと経済を回すことばかりにウエイトを置いていて、感染拡大防止は専ら個人の警戒心に頼る無策ぶりですから、じわじわ感染者が増え続けるのを我々は見ていることしかできません。
自粛自粛と言いながら最終的には自己責任だと言わんばかりです。
政治家の言葉に中身がないのも気になります。
災害時には「万全の体制を敷いて」「一刻も早く」「被災者の心に寄り添って」、コロナには「緊張感を持って注視」「総合的に判断して」「スピード感をもって」など耳に残りそうなフレーズを連発するものの、少しも万全に思えないし早くもないし寄り添ってなんかないし、緊張感あるようには見えないし総合的って根拠が示せない時の逃げ口上だしスピード出てないし・・・言葉ばかりで虚しい気持ちになります。
だから「東京は諸悪の根源」なんてとんでもないことを言われちゃうんですよ。
官房長官まで東京を離れた途端「コロナは東京問題」なんてリップサービスする始末、東京に居たら絶対言わないでしょうね。
で、そんな御託はさておき、とてもにこやかで感じの良いホールの女性に聞くと生ビールは置いていないそうですから(瓶ビール派には歓迎すべきことです)、キリンラガーを一本いただいて今日の精神的な疲労の回復を開始します。
メニューは豊富です。
ブック式のメニューを眺めると「砂肝の素揚げ」だの「クリームチーズの紫蘇巻き天麩羅」だの「レバパテ」だのと、まあ美味しそうな言葉が次から次へと目に飛び込んできます。
そうか、夏は「水炊き」以外に「鳥すき」「鴨すき」も用意があるんですね、いいなあ。
こっちの言葉は直接胸に響きますよ(笑)。
お、お通しに茹でた落花生が出てきました。
ビールにピーナッツも悪くないですけど、塩茹でした落花生はしっとりしていて甘みもあって別物、とても美味しいです。
すっかり機嫌が良くなって注文開始です。
よし、食って呑むぞ〜!
先づは薩摩知覧鷄ムネ肉の叩き、塩こぶピーマン、レバパテに、鳥天にするか唐揚げにするか散々迷って鳥天にしました。
酒は芋焼酎をボトルで。宮崎の逢初(あいそめ)というお初にお目にかかる芋焼酎です。
とてもまろやか&すっきりな焼酎でロックでスイスイ飲めます。
減圧蒸留焼酎に常圧蒸留焼酎を加えて作ってあるんだそうですよ。
芋焼酎ではなく麦焼酎のような軽さがあります。
美味しいなぁ。
叩きと塩こぶピーマンは程なくして出てきました。
こんなに良い雰囲気の店なのに先客ゼロですから、厨房はこの瞬間我々専用です(笑)。
叩きは塊で表面を炙ってからスライスしてあります。
炭の香りを纏って旨味もアップ、そのまま食べても美味しいですが、ほんの少し柚子胡椒を乗せて白髪葱と大葉を巻いてポン酢で食べると絶品!
こりゃあ最初から美味しいです。
塩こぶピーマンは塩昆布と細切りピーマンに白胡麻が振り掛けてありますが、鶏で取った出汁で和えてあり、まろやかでシャキシャキしていて立派に摘みになっています。
これ、簡単に出来て美味しい部類に入るんじゃないかな。
自宅でも試せる味です。今度作ってみようと思います。
レバパテは単なるレバーペーストではなく、野菜と炊き合わせて生クリームで綴じてあるんだそうです。
もう少し鶏レバーな感じが残っていても良いとは思いましたが、これはこれでとても上品で美味しいです。
バゲットに乗せて食べると白ワインが欲しくなる味ですけど、この焼酎でも充分合います。
焼酎って摘みを選ばない万能選手ですね。
そして鳥天。
悩んだ末に鳥天にして良かったです。
ネギ入りタルタルソースで食べる唐揚げも捨てがたいですけど、サッパリ塩味の鳥天は焼酎とベストフレンドです。
シンプルなほうが素材の良さも良くわかるし。
ここまで食べた料理はどれも当たりばかりです。
偶然こういう店に行き当たると気分が上がりますね。
今日の精神的疲労もすっかり取れました(笑)。
ホールのとても感じの良い女性から水炊きはどうされますか?とのお声が掛かりました。
鍋物は注文を受けてから作り始めるので少し時間を見て欲しいとのことです。
つい先日メインを決めろとさんざん要求されたイタリアンで、大して時間がかかる料理ではないことが見え見えだったのでのらりくらり躱したことを思い出しましたが、鍋物を食べるなら確かに時間を見ておく必要がありますよね。
さて、思案の為所です。
この蒸し暑さで水炊きはないと初めは除外していたのですが、出てくる料理が全部当たりだと水炊きもさぞかし美味しいに違いないとも思うし、鍋物ならさっと一煮立ちでいただける鳥すきのほうがいいかなとも思うし。
今日は優柔不断だ(笑)。
結局、迷って一押しの水炊きを選択。
時間を考慮して、同時に手羽黒と鳥やき、鳥やきに入っていないという皮焼きを水炊きのセットアッパーに起用しました。
鳥奉行の手腕が試されます。
手羽黒は出汁醤油で炊いた手羽先を炭火で炙って出してくれる名物のようです。
1本からお願いできるので取り敢えず2本お願いしました。
鳥やきは串打ちはしていないそうですが、同じく炭火で炙って提供されるそうです。楽しみだ。
鳥天や塩こぶピーマンを友に焼酎を飲んでいると、先に手羽黒が出てきました。
なるほど、黒く煮込まれた手羽先が炭で焼かれて少し焦げてますね。
アツアツですが、骨から肉がホロホロと取れて食べやすく、炭の香りがとてもいいです。
自宅で手羽先の酢煮をよく作るのですが、炭火では炙れませんからこれはここでいただくものですね。
これは次回から先づ10本でしょうか(笑)。
鳥やきはメニューにはAとBがあってそれぞれ部位が異なるのですが、今日はミックスのようです。
きんかんとハツ元はタレで、レバーと砂肝とせせりは塩で出てきました。
笹の葉をうまく組み合わせてタレと塩が混ざらないように一皿で出すのもなかなか気を遣っていますね。
バランで区切ったらこのようにはなりません。
細かい配慮が行き届いているプロの仕事です。
古白鷄を炭火でしっかり炙ってあり、どれも香ばしくて鶏肉の部位ごとの旨味が引き出されていますが、特にハツ元と砂肝が美味しかったなぁ。
シャリシャリっとした食感の砂肝は火入れ加減が抜群で、柔らかくて弾力のある仕上がりです。
ハツ元はこちらのタレとの相性がよく、これだけは日本酒に合わせたい強い旨味を感じました。
皮焼きはタレです。
これも炭火でカリカリになるまで焼いてあるのですが、皮が厚いので中はプルプルでコラーゲンたっぷりです。
少し酸味を効かせたタレもよく合っていてまたまた酒がなくなります。
中継ぎ大成功、クローザーにバトンを渡すタイミングです(笑)。
鳥やき&皮焼きをいただいている間に、ブルペンで(ってテーブルの脇ですけど)水炊きの準備が着々と進みます。
つくねになる旨そうな挽肉と野菜が置かれ、2人前とは思えない黒光りの巨大土鍋に火が入ってじわじわ温められていきます。
鍋の中にはすでに骨付きもも肉が炊かれており、頃合いを見てホールの女性がスープを出してくれました。
このスープはヤヴァいです。
これで酒が飲める濃さですけどほんのり甘みがあり、それ以上に強い旨味が感じられます。
これまで何度も博多水炊きをいただいてきましたが、濃度で言えば最強ランクです。
塩を足して飲んでくれという店が多いなか、こちらはそのままで十二分に美味しいです。
いくらでも飲めるってヤツですね。
鳥やきを片付けて、いよいよ大魔神の登場、水炊き開始です。
このスープで炊かれた骨つきもも肉は大変柔らかく、骨も髄を啜ってみましたが旨苦くてハマりました。
女性が作ってくれる薩摩知覧鷄の団子も程よく炊かれて表面はしっかりと締まり、ほろほろと口の中で崩れては消えていきます。
極上の夏の鍋ですね。
野菜と四つ身を入れるとスープの味がガラリと変わり、野菜の甘みが強く出て違う美味しさが味わえます。
特に博多青葱とキャベツが甘くて美味しかった。
豆腐は食べるスープに変身してましたし、四つ身の骨からもさらに味が沁み出して大変な旨さになってます。
柚子胡椒、もみじおろし、小葱が薬味についているので、野菜の甘みを楽しむために使うのが正解かと思います。
それにしても四つ身って福岡でしか聞かない言葉ですよね。
四角く切ってある鶏肉だから四つ身だと博多で習いましたけど、ローカルルールがこの店でも適用されてます。
それにしても濃くて美味しい水炊きで、あっという間に食べ終わってしまいました。
さて、水炊きの締めはラーメンか雑炊だそうです。
また悩みます(笑)。
ワイフは雑炊、私は麺が食べたいので、いつものようにじゃんけんで・・・呆気なく勝敗が決し、雑炊になりました。
スープが多いというのでまたスープを肴に呑んで待つことしばし、玉子が割り入れられて完成です。
結構お腹が膨れているのにさらさらと食べられちゃう美味しさ。
やっぱり水炊きは最後の雑炊を食べるためにあるんですよね、と負け惜しみ。
でも激ウマだったので何も文句はありません。
ちなみに、この後残ったスープに麺を入れて食べたので(笑)さらに何もいうことはないです。
あ、美味しくて麺の写真撮り忘れた。
食事中に何組か客が入ってきましたが、いずれも夕飯を召し上がってすぐにお帰りになりましたので、結局食べ終わった頃には誰もいませんでした。
最近活気のない店で食事することにも慣れましたし、気兼ねすることなく食事できるという意味でも悪くないのですが、折角の美味しい鳥料理を食べる人が少なくてはお店の先行きが心配になります。
これはまた是非食べに伺いたいと思います。
夏でも最後の一滴まで水炊きを堪能できるものですね。
夏の水炊きも乙なものです。
鍋前の炭火の香りにも水炊きの濃いスープにもすっかりやられてしまいました。
ご馳走様でした!!
また一軒、鳥料理&水炊きの素晴らしく美味しい店を見つけました。
大満足です。
近くの「新三浦」にも久し振りに行ってみたくなりました。
あ、ワイフが翌朝、肌がしっとりツルツル!!と大喜びしていました。
夏の水炊きは美肌効果もあるみたいですから女性にオススメです。
おっさんは脂ギッシュと言われそうなので要らんけど(笑)。
店名 |
Hakata Mizutaki Sawachou
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類型 | 雞肉鍋、鍋類、親子丼飯 |
預約・查詢 |
050-5600-4348 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都中央区八丁堀3-24-1 |
交通方式 |
日比穀線八丁堀站A4出口步行5分鐘京葉線八丁堀站B2出口步行3分鐘 距离八丁堀 72 米 |
營業時間 |
|
預算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、樂天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) 可使用二维码支付 (PayPay、d付款、樂天支付、au PAY) |
服務費收費 |
チャージ料なし |
座位數 |
40 Seats |
---|---|
最大宴席可容納人數 | 40人(座位) |
個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人、可容納8人、可容納10~20人 有半個單間。包租30人以上 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對葡萄酒講究 |
---|---|
料理 |
對蔬菜菜式講究,健康/美容食品菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|---|
位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會 |
關於兒童 |
午餐時間帶孩子=可能夜間營業帶孩子=不可 |
網站 | |
電話號碼 |
03-3555-5258 |
美味しい水炊きが食べたいくなると、この店に伺って堪能します。
水炊きって季節に関係なく(もちろん冬がシーズンですけど)美味しいですよね。
それで、いく度に連れてけ〜!と食い意地の張った友人が言うので、予約すればいつでも付き合うよと言ったら予約を取ったと連絡がありました。
コロナが明けて本格的に忙しくなってきたので、暫くその予約を失念していたのですが(まだ先のことだと抜かっていましたw)携帯が鳴って「いまどこ?店で待ってるんだけど・・・」との連絡が。
おっとこれは不味いと慌ててすっ飛んで行きましたw
約束の時間を1時間近く遅れて店に到着。
友人の冷ややかな目の先で、いつものお姉さんがあらこちらのテーブルご一緒なんですねとにこやかに対応してくれます。
冷や汗かいてますからお姉さんの差し伸べてくれる救いの手が有難いw
もう既に水炊きの鍋には火が入っていて今か今かとふつふつ煮えていますから、前菜の地鶏の鳥酢や鶏皮の煮凝りを慌てて掻き込んで、鶏スープもそこそこに早速水炊きに食いつきますw
ああ忙しない。
でも鍋奉行のお姉さんが全て鳥仕切って、あれ取り仕切ってくれるので、あとはお任せして食べるだけ。
友人に約束を忘れるなんてポンコツだと罵られながらなんだかお腹のどこに入ったかよくわからない会食をしたのでした。
でもお姉さんが作ってくれる水炊きは相変わらず絶品で、骨からしっかり煮出した濃厚な白濁スープも、絶妙の炊き加減で取り分けてくれる鶏肉も素晴らしく美味しくて、締めは雑炊にするか鳥そばにするか聞いてもらえなかったけど(遅れて来た奴の主張は通らないと却下されましたしょぼん)、結果的に自分が食べたい美味しい雑炊を食べることができました。
あ、写真撮らなかったよ。
やれやれ申し訳なかったなと反省しつつ帰宅。
帰宅後、今日の食事のお礼&お詫びのLINEを入れようと思って画面を見たら・・・
その友人から来た予約日は1ヶ月先の日付になっており、私もその日付をスケジュールしていたことが判明しましたw
んなろー!人のことポンコツ呼ばわりしやがって、どっちがポンコツじゃヴォケグワ〜〜!!
今度は私が友人を口汚く罵る番ですw
ということで近々、友人の奢りで呑みに行くことになりましたとさ、めでたしめでたしw
なお、店の予約はこの日で間違いなかったようで、私に伝えた日付が1ヶ月間違っていただけだったようです。
お店に迷惑がかからなくて良かった・・・ってそういう問題じゃないんじゃヴォケグワ〜〜!!
まあ美味しい水炊きに免じて赦してやろうと、太平洋より心の広い私は思ったのでしたw
ご馳走様でした!
って食事のレビューにあんまりなってないけど、本当にさ和鳥の水炊きは抜群に美味しいんですよ!