官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
店名 |
Utsuke(Utsuke)
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類型 | 饅魚、日式小酒館、天婦羅 |
預約・查詢 |
050-5592-5824 |
可供預訂 |
可以預訂
ランチタイムは全ての曜日で予約不可 |
地址 |
東京都中央区日本橋横山町1-4 林屋ビル |
交通方式 |
JR總武線“馬喰町”站東京Metro地鐵“小傳馬町”站都營地鐵“馬喰橫山”站都營地鐵“東日本橋”站 距离馬食橫山 126 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、樂天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) 可使用二维码支付 (PayPay、樂天支付、au PAY) |
座位數 |
29 Seats ( 吧臺7席桌子22席) |
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最大宴席可容納人數 | 18人(座位) |
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 店前有投幣式停車場 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究,對燒酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
開店日 |
2023.11.26 |
電話號碼 |
03-3527-3938 |
備註 |
午餐時間在所有的日子都不能預約 |
昨日、急な予定変更(鰻→氷)でたどり着けなかった鰻の店へ今日こそはと、日本橋大伝馬町の “躻 (うつけ)” さんへ。この辺りは人が集まる日本橋室町や人形町から徒歩で10分弱かかる場所なので、週末は人通りも少ない町となる。以前は会社員相手のお店ばかりだったように思うが、近年雰囲気の良いお店が増えてきた。人通りを当て込んだような店は無く、人を引き寄せる実力店が点在する魅力的な場所になりつつあるように感じる。
躻さんもそんな町作りの一役を担っている一店だ。開店の11:30を5分ほど過ぎての到着。店内へ入ると1階席は既に埋まっており、店員さんの後に付いて2階席へ行くと、案内されたのは最後の空きテーブルだった。どうやら1順目の最後の客として滑り込むことが出来たようだ。
ランチメニューはうな重、せいろ蒸しご飯うな重、ひつまぶし、UTSUKE丼の4種類。鰻の量によって松竹梅とあり、順に1尾、3/4、半身となる。うな重のみ、松竹梅の他にマウンテンというものが記載されている。うな重とひつまぶしはイメージでき、UTSUKE丼は同行者が既に決めているので、せいろ蒸しご飯うな重を選ぶことにする。鰻の焼き方はうな重と同じだが、ご飯を檜のせいろで蒸すので香りが良いとのこと。注文は以下の通り。
□せいろ蒸しご飯うな重 松 (3300円) [ご飯少なめ]
□UTSUKE丼 松 (3960円) [ご飯少なめ] [同行者]
他の席に運ばれていく様子を眺めながら待つ。うな重が圧倒的に多いようだ。しかもその半分くらいは何と重箱から鰻がはみ出している。あんな盛り方は見たことがない。正に名前の通りマウンテンに違いない。値段は松の1.5倍だが鰻は2尾乗っているそうで、大迫力且つ超お得である。なお、せいろ蒸しご飯にマウンテンが無いのは蓋を閉じられなくなってしまうためだ。よって、爆盛りするならうな重、香り重視ならせいろ蒸しご飯うな重が良いのではないかと思う。
■せいろ蒸しご飯うな重 松
檜のせいろに檜の蓋が被せられて登場。一瞬せいろの大きさに目を見張ったが、蓋を開けてみると内側にもう一枠あり、正味のボリュームは普通だ。皮目がパリッと焼き上げられ、身側は焼き色が薄くふっくらとした感じ。
卓上には鰻の仕入れや調理方法、タレなどに関する説明書きが置いてある。調理方法の記載によれば「関西風の直火焼き」、「生の状態から時間をかけて丁寧に焼くことで外はパリパリ中はふんわり」とあるので外観に一致している。
身側の肉質や味わいは柔らかい鰤の照り焼きを思わせるようなところもあり、いつも食べている関東風の鰻とはかなり異なる印象。せいろの香り、ふんわりとした身、全体としては優しい味付けで、最後のひと粒まで美味しく頂いた。ただしせいろはかなり使い込まれているようで、新品に比べれば香りは随分減っているものと思われる。
卓上には山椒と七味の他に鰻のタレも置かれているので、もう少し味を濃くしたい人への配慮が為されているようだ。
■UTSUKE丼 松 [同行者]
上からイクラ、ウニ、カニ、ホタテ、そして鰻が順に重ねられている。どの具材も単独で主役になれるものばかりが一つの丼の中に入っている。もちろんこんな丼は見たことがない。最終的にはお茶漬けにして食べる丼のようで、お茶、わさび、梅干しが添えられている。ただし鰻の量がイメージよりも少ない感じ。“やはり鰻屋さんに来たのであるから鰻だけはそれなりに入っていてほしい”、そんな同行者の声は聞かずとも分かるので、こちらの鰻を半分ほどUTSUKE丼へと移動した。その結果、せいろ蒸しご飯うな重は松から梅に変わり、UTSUKE丼は “超”UTSUKE丼になった。
満足して店を出ると、外には行列が出来ていた。振り返って暖簾を見ると、鰻を模した “うつけ” の文字が風になびき、活きの良い鰻が泳いでいるようだった。
【その他情報】
・“うつけ” について
“躻” という漢字は変換しても表示されない。それに “うつけ” という言葉自体が現代ではほとんど使われない。江戸時代、奇矯な振る舞いをする人物のことを「うつけもの」と呼んでいたが、躻さんがなぜこの言葉を店名にしたのか。その理由の一端が “UTSUKE丼” や、うな重の “マウンテン” に見られるであろう。他に類を見ない “奇矯な” 品々である。
・座席と対応
1階は二人席が2、カウンター席が6。2階は二人席が最大10ほど入るようだが、客構成よって二人席をくっつけて四人席にするなど臨機応変に対応されているようだ。この日のランチは満席だったので最初の順で30人程の注文を受けていたはずだが、1巡目最後の自分たちがそれ程待たされた気がしないので、かなりテキパキと鰻の調理が為されているものと思われる。