表参道:オンリーワンの美味すぎる鉄板焼を並べる会
2022.08
4人de24皿会@新宿ゲウチャイのメンバーから行きたいコールを受けたので、ト灯ガッツリ会を開いてみました。
定番のお通し「山芋そうめん・柚子胡椒乗せ」から宴をスタート。
◆箸休め盛り合わせ
まずは待ち時間を埋めるための箸休め盛り合わせを出してもらいました。
春菊サラダを除いて1人前を4分割しての個別配膳・・・にしては量が少し多いのは店サービス。
盛り合わせ写真の左端がセロリの醤油漬け、中央部分の白いのが生ザーサイのさっぱり漬けという珍しいもの、そして右の黄・緑・茶がおしんこ盛り合わせで、初めて食べた生ザーサイが意外な面白美味さでした。
サッパリ味のドレッシングで仕上げた春菊オンリーのサラダも美味い。
◆馬車に乗ったモッツァレッラ
序盤で腹が膨れるので少人数会だと回避するのですが、今回は猛者2人を含む4人会なので迷わずオーダー。
チーズトーストに似ていますが、ナポリ料理の Mozzarella en Carrozza をアレンジしたもので、アンチョビを効かせてバターで表面を香ばしく焼いたもの。
香りとチーズのコクが酒を蒸発させます。
◆京生麩と彩り野菜のバター焼き(大盛)
毎回必ず頼むド定番の一皿、今回も山長芋&パプリカの甘み、そして味付けの塩辛の旨味を吸った生麩にニヤけます。
入店と同時に確保した方が良い絶対のオススメ。
◆白茄子蒸し焼き・酒盗ソース
夏の限られた期間しか入荷しない白茄子、これを蒸し焼きにしてトロトロに仕上げ、鮪酒盗ソースを塗ったもの。
今年もメチャ美味で、酒が蒸発していきます。
この時期を狙ってくる常連さんも多い名物料理ですが、入荷の有無は要確認です。
◆油揚げの味噌焼き
ここで舌のリセットも兼ねて定番の前菜を。
厚めの油揚げと香ばしい味噌とネギの相性は完璧です。
◆焼きチーズ2種盛
一番最初に焼き始めたものですが出てきたのは5番目、優に20分以上焼いたチーズです。
蜂蜜がけカマンベール、燻製香の残ったスカモルツァ、両方とも変わらない美味さ。
◆山芋の焦がし醤油焼き
これは名前どおりの料理。
熱々でシャキシャキの山芋、噛む毎に醤油の香りが立ち上る仕上がり、今回も美味い。
◆広島菜の豚肉巻き
これも名前どおりの料理ですが、豚肉と広島菜の旨味の対照感が面白く、でも絶妙にまとまっている不思議な美味さの一皿。
青紫蘇漬けにした広島菜がいい味を出します。
◆ネギ焼き×2(モツ、牛すじ)
ここでネギ焼きへ。
具は事前に相談しておいたモツと牛すじです。
キャベツの代わりに大量のネギを使い、ソースの代わりに出汁醤油で仕上げたネギ焼きは相変わらずオンリーワンの美味さ。
◆焼きポテサラ
後続のお好み焼きを焼いている間に変化球を3皿ほど。
1皿目は焼きポテサラで、フライド風にカリカリ焼きした細切りポテトとホクホク系のポテトを合わせて味付けしたオンリーワンのもので、初体験の美味さ。
◆せせり柚子胡椒焼き
変化球2皿目は、ジューシーなせせりを焼き上げて柚子胡椒でアクセントを付けたもの。
大量にのった九条ねぎも絶妙なアクセントになっていて酒が進みます。
◆山芋と九条ねぎの豚平焼き
変化球3皿目は、豚平焼きというかオリジナル料理というか、山芋ベースのホクホクボディと天かすを合わせ、豚肉と合わせて焼き上げたもの。
かなり面白い料理だと思います。
◆ネギだくお好み焼き×2(海鮮、豚チーズ)
20分以上かけて焼くお好み焼き、今回は海鮮と豚チーズを具にしてもらいました。
ボディのキャベツがトロトロに仕上がっていて、仕上げにたっぷり乗った九条ねぎもいい感じのアクセント。
大阪でもなく広島でもない、ト灯オリジナルのお好み焼き、絶対のオススメです。
◆豚キムチ半熟卵乗せ
そばめしに行く前の変化球として挟んでもらいました。
焼き立て豚キムチだけでも美味いのですが、モツの出汁も絶妙に良い仕事をしています。
◆そばめし(牛すじ入)
豚キムチを食べている間に焼いてくれたそばめし、大阪とは少し違う作りで、牛すじの出汁でベースの味を作り、最後にソースで香り付けするト灯オリジナルの味です。
◆キノコ焼き飯
大量のキノコを具にし、トリュフオイルで香り付けする焼き飯、これもト灯オリジナル。
◆焼きうどん
粉モン4種に御飯系2種を食べた幹事は腹パンになっていたのですが、「まだ八分目・・・」とつぶやくメンバーのリクエストで焼きうどんを追加。
歯応えのある地粉うどん(武蔵野系)を使い、ソースでベースの味を作って仕上げの〇〇で出汁の味を出す面白いレシピ、これもト灯オリジナルでした。
◆アイス盛り合わせ
写真を撮り忘れましたが、フランス製ジェラートを4人で5種類ほど。
最初はストレートで、途中からリキュールを注いでオトナのデザートにしました。
という感じのト灯deガッツリ食べる会でした。
やはりト灯は美味い。
渋谷からは坂を登らなければなりませんが遠征する価値があります。
是非機会を作ってお試しいただければと思います。
表参道:出汁と香りとコクを多層に重ねる鉄板焼
2021.07
宣言明けは席数を絞っているト灯で、11回目のフルメニュー並べをしてみました。
鉄板を挟んで料理人と向き合う店で黙食するのは初めてでしたが、意外にアイコンタクトが通じ、お通し(定番の山芋そうめん)とデザート(アイス盛合せ)を除いてスムーズに12皿を並べる会にできました。(12皿? 何人で?? えぇーっと、計3人・・・)
◆京生麩と彩り野菜のバター焼き(大盛)
ト灯で序盤に必ず組み込む一皿、今回も大盛にしてもらいました。
サイズを合わせて切った生麩と長芋、茄子、カラフルな3種パプリカを香ばしくバター炒めし、塩辛でコクを加えたものです。
ト灯の全メニューに使われる九条ネギもたっぷりで、相変わらず完成度の高い一皿でした。
◆水茄子の浅漬
ここから時間のかかる焼き物にかかったので、繋ぎを4皿ほど。
1皿目は季節モノの水茄子、今回は浅漬で出してくれました。
ジューシーで、仄かな苦味と十分な甘み、素直に美味い小鉢。
◆鯖の焼ポテサラ
繋ぎ2皿目は、最近メニュー入りした焼ポテサラ。
アゴ出汁に漬け込んだ鯖を解しながら焼き、途中でポテサラを加えて火入れしてくれます。
出汁が染み込んだ鯖はコク深く、焼ポテサラの香ばしさと合わせて面白い仕上がりでした。
◆(試作)担々ポテサラ
繋ぎ3皿目は、ポテサラの新verの試作品。
火入れしないポテサラに香りの良い辣油を効かせた肉味噌をトッピングしたもので、面白い仕上がりです。
欲を言えば追加のアクセントをもう一つ、という意見がメンバーから出たので近日中に改良しメニュー化されそうな感じかな・・・
◆馬車に乗ったモッツァレラ
繋ぎ4皿目は、定番の馬車。
ナポリ料理の Mozzarella en Carrozza をト灯風にアレンジしたもので、コンセプトは崩さずパンでモッツァレラを挟み、アンチョビを効かせてバターで表面を香ばしく焼いたもの。
酒に合う一皿です。
◆焼きチーズ2種盛
鉄板に乗せて焼くこと20分あまり、ようやく焼き上がり。
三角のモッツァレラは焼き過ぎて崩れないかと毎回心配するのですが、今回も綺麗な焼き上がり。
しかも中がトロトロで、蜂蜜がかかっていて、美味いに決まっています。
もう一種類のチーズ、串が刺さった燻製スカモルツァは焼き時間が短いもので、チーズ自体にコクがあってドッシリ感のある美味さです。
◆広島菜の豚肉巻
ト灯の料理人Fさんが惚れ込んでいる広島菜を豚肉の薄切りで巻いて香ばしく焼き上げてくれます。
使っている広島菜は青紫蘇漬にしたもので、肉との相性はバッチリ、気付いたら無くなっていました。
◆京九条ネギ焼き(牛すじ)
粉モン祭1は、キャベツの替わりにネギをたっぷり使った九条ネギ焼き。
ソースではなく出汁醤油と削り節とレモンで仕上げる爽やか系の一枚です。
具を牛すじ、海鮮等から選べるので2・3枚行けそうな感じですが、他の粉モンを色々並べたかったので1枚で我慢。
◆ネギだくお好み焼き(海鮮)
粉モン祭り2は、ト灯オリジナルの九条ネギどっさり乗せのお好み焼き、今回の具は海鮮にしてみました。
20分以上かけてじっくり火入れした一枚は、キャベツが超トロトロに仕上がっています。
トッピングの九条ネギも臭みゼロで、ソースの味と相まってキャベツの甘さを引き立ててくれてますし、さすがト灯でしか食べられないお好み焼きだと感じます。
◆そばめし
粉モン祭り3は、B級グルメで知られるそばめし。
ト灯では少しアレンジしていて、下焼きした後に出汁醤油でベースの味を作って少量のソースで香り付けするという多層重ねの作り込み。
メニュー名と裏腹にA級グルメの一皿、ト灯ビギナーにもオススメしたい一皿です。
◆豚キムチ・モツ入
ここで少し方向性を変えて豚キムチ、金額同じで追加できるモツも入れてもらいました。
キムチに火を入れて、別焼きした豚肉と出汁付きのモツを合わせ、隠し味のジャムを入れて全体を馴染ませ、最後に玉子をトッピング。
これもB級居酒屋メニューに見えますが、中身は明らかにA級グルメだと思っています。
◆3種のキノコ焼き飯
デザート前の〆は、キノコ焼き飯。
最大の特徴が香り付けのトリュフオイルで、まず鼻から素晴らしい香りが入ってきて、口に入れると抜群の焼き具合のバター焼き飯の旨味が広がります。
そばめしと並ぶ、オススメの〆系料理。
◆デザート
今回は「金額テケトー・お任せ」という裏メニューにしたので、写真は控えます。
フランスから輸入した濃厚アイスを少量多種盛り、さらに一部のアイスにリキュールを合わせるオトナの変態デザートを出してくれました。
リキュール乗せは在庫があれば予約無しでも大丈夫です。
という感じの、久々のト灯フルメニューでした。
普段より人数が少ないのに皿数が多い不思議な会になってしまいましたが、ギャル曽根並の胃袋を持っているメンバーに感謝。
相談すれば早い時間帯から飲める貴重な店、ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
表参道:10回目のト灯フルメニュー
2019.01
「ここ行きたい!」の声に応じて毎回新しい人を交えるト灯フルメニューの会、ようやく10回目に達したので記念UPを。
レギュラーメニューは相変わらずの美味さですし、毎回登場の季節替わりメニューも面白い。
◆山芋そうめん(お通し)
定番お通しの山芋そうめん、柚子胡椒が効いた独特風味のタレとの相性が抜群、今回も安定した美味さです。
◆ブリ大根「ト灯」風(正式名称は不明)
名前は覚えてません、というか謎の季節替わりメニュー。
冷たい前菜で、プリプリの刺身用鰤を麹漬にした大根でサンドイッチし、わさびをトッピングしてくれました。
隠し味はシークヮーサーで、お寿司屋さんの日替わり一品料理のイメージ。
これはト灯には珍しい作り込みで、レギュラーメニュー化してほしい美味さです。
◆油揚げの味噌焼き
味噌を塗りながら焼いた油揚げの上に九条ネギをたっぷりトッピング。
ト灯定番の焼き物系クイックメニューで、安定した美味さです。
◆京生麩と彩り野菜のバター焼き(大盛)
ト灯定番ですが、ビジュアル的にも味的にも最高と思っている一皿。
京都から直送の生麩、長芋、茄子、パプリカを炒め、○○を隠し味にした炒めものは他の店では食べられない美味さだと思います。
写真は注文時に調整した「大盛り」ですが、4人シェアだと丁度よいボリュームです。
◆焼きチーズ2種盛(人数分で調整可)
前菜系の〆は、焼きチーズ。
これも人数に応じて個数を調整可能で、今回は4人向けです。
カマンベールは驚くほど時間をかけて焼いていきますが崩れることなく中心部までトロトロ、蜂蜜と合わせて一口で頬張ると本当に幸せになれます。
平たく焼いたスカモルツァチーズは燻製チーズで、カマンベールほど長く焼かないものですが、コクがあって対照的な美味さを演出してくれます。
◆京九条ネギ焼き(牛すじ)
メイン1はねぎ焼き、具は牛すじにしてもらいました。
キャベツの代わりに九条ネギを使い、ソースの代わりに出汁醤油を塗り、そして仕上げに鰹節をトッピングしたもので、爽やかで落ち着いた味。
ト灯メニューでは絶対に外せない一皿です。
◆ネギだくお好み焼き(海鮮)
メイン2はネギたっぷりお好み焼き、具は海鮮にしてもらいました。
今回はキャベツを生地で挟むオーソドックス版ですが、ト灯の焼きは驚くほど長く、キャベツがトロトロに仕上ります。
仕上げは平焼き卵にソース、そして大量の九条ネギトッピングです。
キャベツの食感と九条ネギの存在感がオンリーワンの一皿。
◆ガレット
まだメンバーが食べられそうだったので、ここから変わり系2種を。
ト灯風ガレットは、ライスペーパーを焼いて具を乗せ、仕上げに玉子を落として数十秒間蒸し焼きにしたものです。
ナイフを入れると半熟の黄身が溶け込んでパリパリのライスペーパーに絡んでいく面白美味い一皿。
◆豚キムチ
「モツ入れますか?」と聞いてくれるので、「もちろん。ヨロ。」と返します。
名前は豚キムチですが、ト灯ではベースに出汁を効かせており、更に焼いたモツからも旨味が染み出すため極上のモツ鍋風に仕上ります。
もちろんメインの具は肉とキムチなので、味の主体は豚キムチなのですが、それが出汁を吸い込んで一気に上質料理に変化します。
余力がある時のオススメ。
◆仏産アイスクリーム
〆は、定番アイスの盛り合わせ。(すんません、No Photo)
アイス単品でも十二分に美味いのですが、リキュールをかけて「オトナのデザート」にしてもらうとオンリーワンの味に変化します。
アイスは4~5種類くらいありますが、リキュールに合うのは2種類。
店の人に聞いてみてください。
という感じのト灯フルコースの会でした。
やはりト灯の料理は楽しくて美味い。
渋谷駅からは坂を登っていくのですが、足を伸ばす価値がある店だと思っています。
ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
青山:ニッチなメニューも特Aクラス
2017.12訪問
出汁の効いた九条ねぎ焼きを筆頭に、特Aクラスの鉄板焼きを安く食べさせてくれるト灯で、普段頼まないニッチなメニューを頼んでみました。
◆豚キムチ
1皿目は、ネーミングが普通過ぎて関心外だった一皿。
「ホルモンを混ぜると美味しいです」との助言に従ってホルモンミックスで。
名前は普通ですが、作り方を見ていると実は凄い一皿とわかってきます。
小鍋にお好み焼き用のキャベツを敷いて出汁を入れて暫し煮込み、火が通る頃を見計らって鉄板で火を通したキムチと豚肉とホルモンを肉汁とともに投入、蓋をしてしばらく馴染ませ、最後に卵を投入してネギと七味を散らし完成。
仕上がり普通の豚キムチとは全く別物で、キムチ鍋と呼ぶべき一皿で、しかもホルモンから良い出汁が出ているので極上の味です。
ネーミングを「普通じゃない豚キムチ」に変更してほしいかも。
◆キノコ炒飯(大盛+¥500)
2皿目は、これもネーミングが普通すぎて関心外だった一皿。
ただ、これも仕上がりは別次元です。
白飯と同量のキノコを和風の味付けで炒めて行き、仕上げに一工夫。
なんと白トリュフオイルで仕上げ炒めし、一気に香りを立たせます。
皿だけでなくカウンター全体に広がる香りは演出感も満点。
味も極上で、素晴らしい炒飯でした。
ネーミングを「香り立つキノコ炒飯」に変更してほしいかも。
チョー面白いサイドメニュー1皿と〆系1皿の発掘に至った今回のト灯でした。
もちろん多人数でガッツリ行くのが正しいト灯ですが、メインのねぎ焼き・お好み焼きの前後、前菜と〆に使える面白美味いメニューもあります。
ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
遊び心のマヨアート&シャトーブリアンも
2016.07
誰を連れて行っても納得の美味で満足させてくれるト灯でハピバ会を開いてみました。
殆どのメニューは従前オーダーと同じなので、今回は新しい写真を2枚だけ追加。
まずは「ネギだくお好み焼き」です。
誕生月の2人にマヨアートのプレゼント。
で、撮影の後に下げてもらい九条ねぎを改めて大量にトッピング、普段のネギだくお好み焼きになりました。
お好み焼きのマヨアートは初体験でしたが、アニバーサリーに良さそう。
次がシャトーブリアンです。
お安くはありませんが、渋谷・表参道の相場を考えると殆ど半値と言って良いと思います。
仕入れ状況により値段が変わるほか入荷無しの日もありますが、事前に念入りに調整すればチャンスに恵まれる可能性が高くなりそう。
チョー柔らかいフィレ肉をレア寄りのミディアムレアで焼きあげており、3種類の薬味で食べ進みますが、塩のチョン付けが一番人気でした。
という感じのト灯スペシャル会でした。
まだ試作段階なので写真なしですが、定番のジェラートにリキュールを添えた「オトナのデザート」も面白いです。
今回は、
マスカルポーネ & ○○リキュール
バニラ & ○○リキュール
です。
気になる方は、ぜひ店に相談を。
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2016.05 九条ねぎが仲立ちを務める素晴らしい料理たち
輪番制幹事のOGT48、今回は渋谷での開催です。
二軒目は、鉄板焼き・お好み焼きに分類されながらも独自の進化を遂げている ト灯 です。
一軒目で結構腹が膨れていたので、軽めの定番メニューを並べてみました。
◆山芋そうめん
まずは定番のお通し、今回も素晴らしい食感でした。
◆油揚げの味噌焼き
じっくり焼いた油揚げに味噌を塗り、バーナーで仕上げ炙りした上に九条ねぎをたっぷり。
前菜の定番ですが、味噌と葱のマリアージュを感じる意味でもキックオフにオススメです。
◆京生麩と彩野菜のバター焼き
初体験の人には必ず勧める定番メニュー。
注文を受けてから生麩に包丁を入れ、野菜と一緒に焼いて行きます。
味付けは○○で、生麩に「絡みつく」味わいが印象的。(味付けが気になる人は店で聞いてください)
そして今回も、九条ねぎが素晴らしいアクセントです。
◆焼きチーズ2種盛り
これまた定番の前菜を。
ト灯の焼きチーズは、低温でじっくり火を通すところが特徴で、5分以上かけて焼いていきます。
蜂蜜がかかったカマンベールは、口に入れた瞬間に旨味が爆発的に広がるもので、今回も素晴らしい仕上がりでした。
でもって、スカモルツァ(モッツァレラチーズの燻製)はボディがしっかりしているので噛むごとに旨味が滲みでてきます。
カマンベールは人数に応じて個数を調整してくれます。
◆牛すじ煮込み・大根添え
牛すじの仕入れ状況によって不可日もあるメニューですが、今回は運良く入荷あり。
そして、これも不可日が多い大根煮込みを添えてもらうことができました。
超巨大な大根はビジュアル的な印象が強烈ですが、実は煮込み具合も素晴らしく、柔らかい食感と煮汁の綺麗な染みこみを最後まで堪能できました。
◆京九条ネギ焼き(豚)
ここから粉モノ定番を2種並べてみました。
ネギ焼きは、キャベツの替わりに九条ねぎが使われていますが、フワフワ感を出す焼き方、青臭さを無くし甘みを強調する味付けは、ト灯の技術の高さを象徴しています。
ソースの替わりに塗られるオリジナル出汁醤油の香りの立ち方が、ネギベースのフワフワ感を更に強調してくれており、今回も鉄板の美味さでした。
◆ネギだくお好み焼き(海鮮)
これはオーソドックスにキャベツをボディにした一枚。
ですが普通のお好み焼きの倍の時間をかけて焼いてくれ、キャベツ自体がトロトロに仕上がるところがト灯風だと思います。
でもって「ネギだく」のネーミングのとおり九条ねぎが超大量にトッピングされてます。(実は、ネギ焼きよりも多く使われています)
デフォでマヨありですが、ネギ焼きとの違いを感じやすいのはマヨ無しだと思います。(マヨ無しの場合は別添えしてくれます)
キャベツの柔らかさもあり、イメージほど重くない仕上がりなので、基本的にはネギ焼きと同時オーダーの食べ比べがオススメ。
◆アイス2種類(マスカルポーネ、ピスタチオ)
仕上げは、数種類のアイスから面白そうな2種類をピックアップ。
何れも輸入物ですが、濃厚な味わいで美味いデザートです。
という感じのOGT渋谷でした。
チェーン店が目立つ渋谷・青山ですが、探すと色々面白い店があることを再認識しました。
参加メンバーに感謝します。
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2015.12 フワフワお好み焼きと鉄板焼きチーズが超美味い
不定期UPの遠征シリーズ。(青山編)
とある趣旨の青山梯子の会、一次会で目当てのシェフが退店していたことに少し落胆した後の二次会です。
「さすがに青山、本物の職人さんは根付くのは難しいかな・・・」と、実は大きな期待をせずに案内された2軒目でしたが、スタッフは若いのに料理もフロアもハイレベルな凄い店でした。
ホントの話、「もう遅いから二次会行かずに帰る・・・眠いし・・・」と呟いていた某メンバーが突然覚醒し、テンションが上がりまくってました。
山芋そうめんという手のかかったお通しからスタートした宴は、前菜系4種とお好み焼き2種、そしてデザートまで頼んでしまった本格会になりました。
◆牛すじ煮込み
まずは、居酒屋定番の煮込みから。
これは鉄板焼きという店のカラーとは関係が薄いのですが、丁寧な仕込みの美味いものでした。
◆油揚げの味噌焼き
じっくりと、優に5分以上かけて焼いてくれる一品。
味噌を塗った後の仕上げ焼き段階でも目を離さず、味の染み込みを確認してから出してくれます。
焼きの食感と味噌のバランスが素晴らしく、このあたりから、「ん? 技術のある人??」と思い始めます。
◆京生麩と旬野菜のバター焼き
ビジュアル的に美しく、しかも味も素晴らしい一皿。
生麩は京都直送とのことで、舌触りが面白く、それが絶妙に歯ごたえが残った野菜に合います。
前半でオーダーマストの一品だと思います。
この辺りから某メンバーのテンションが上がってきました。
◆焼きチーズ2種盛り
シェアする人数を見て構成を調整してくれる一皿です。
今回はカマンベールチーズ4個と、何とか(難しい名前で忘れました)を平焼きしてくれました。
油揚げと同じく5分以上、おそらく10分近くかけて、じっくりと六面を焼いていきます。
少しずつ柔らかくなっても焼きを止めずに火を中心部まで通すスタイルで、これがまた絶妙に美味い。
このあたりから気づき始めます。
おそらく鉄板の場所ごとに温度が微妙に違い、それを使って素材への火の通しを調整してくれてるのかな、と・・・
某メンバーのテンションは早くもピークに・・・
◆京九条ネギ焼き(具を牛すじで)
外も中心部も、チョーフワフワ食感の一枚です。
もともとの生地も柔らか系の作りこみですが、それに加えて低めの温度でじっくり焼く仕上げも素晴らしい。
オンリーワンの味で、オーダーマストだと思います。
色々な料理に詳しい某メンバー、目が爛々状態になってます・・・
◆ネギだくお好み焼き(具を豚で)
レギュラーのお好み焼きに、青ネギをチョーたっぷりトッピングした一枚です。
これも、柔らか系に焼かれており、独特の食感で面白い。
「帰らなくてホント良かった」と呟く某メンバーに周囲が突っ込みまくったメイン2皿目でした。
◆アイス5種
仕上げは、アイス5種の食べ比べです。
自家製ではなく輸入物ですが、上質なアイスでした。
という感じの初回訪問でした。
今回は二次会だったので控えめにしましたが、これはガッツリ行くべき店だと再認識しました。
早くも1ヶ月先の予約をしてしまいました・・・
ぜひ機会を作ってお試ししただければと思います。
店名 |
To Akari(To Akari)
|
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類型 | 鐵板燒、大阪燒、洋酒吧 |
預約・查詢 |
03-6427-5431 |
可供預訂 |
可以預訂
日中は転送電話です。お電話に出れないこともございます。 |
地址 |
東京都渋谷区渋谷2-7-14 |
交通方式 |
距離澀穀Hikarie 2樓只需4分鐘距離表參道B1出口只需5分鐘從澀穀站出發,從Hikarie 2樓的通道直走,直走到青山通 (246) 。請在青山大道左轉表參道方向前進。右手邊看到FamilyMart後,下一條路右轉,第二條路右轉,第一棟樓的半地下室的店就是本店。從表參道出B1出口,然後沿著青山大道一直往澀穀方向前進。過了青山學院大學在第二個拐角左轉,在第二條路右轉第一棟樓的半地下的店就是本店。 距离澀谷 625 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥5,000~¥5,999 |
預算(評價匯總) |
¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T9010901020905 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
服務費收費 |
お通し530円 お通し無しの場合は席料530円頂戴いたします。当店はお酒をお愉しみ頂くお店です。ドリンク2杯以上はご注文下さい。 |
座位數 |
28 Seats ( 吧臺8席桌子・包間20席) |
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最大宴席可容納人數 | 28人(座位)、33人(站立) |
個人包廂 |
可能的 可容納6人、可容納8人 最多可以容納10人左右。6位~接受預約。即使是6名以下也可以最低4萬日元 (不含稅) 的保證使用。如果和單間旁邊的座位組合的話,最多可以坐14個人。 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 僅在吸煙區吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位,有沙發座位,有露天雅座,可以站著喝酒,提供免費無線網路連接 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究,健康/美容食品菜單,提供英文菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務,可自帶飲料 |
關於兒童 |
接待兒童(接待小學生)
有孩子的話請提前告知。周五和節慶前一天僅限成人客人。 |
服裝規定 |
沒有請隨便來 |
開店日 |
2014.3.20 |
備註 |
在這裡您可以品嚐到日本葡萄酒(從北海道到九州的50餘種)、10餘種日本精釀啤酒、精選日本清酒和燒酒,以及休閒的創意料理半地下的時尚、平靜、舒適的氛圍隱藏的地方。 |
2023.07 很久以來第一次想安排托蘭的菜,於是我召集了新成員,舉辦了一個四人聚會。 天氣很熱,所以我們以“Kachiwari Wine”開始了盛宴,這是一種加冰的葡萄酒。 ◆ Otoshi(山藥素麵和柚子胡椒配料) Otoshi 是一種經典的山藥素麵,配醬汁,上面放著柚子胡椒。 超切山藥和柚子胡椒的鬆脆質地相得益彰,無論什麼季節,它們都會立即將您帶入“進食模式”。 ◆黃油烤京成面和五顏六色的蔬菜(大份) 第二道菜也是經典,是京成麵條、辣椒粉、西葫蘆等的經典之作,用黃油炒,上面放著大量的九條大蔥。 生面和蔬菜都蓬鬆多汁,鹹味秘方浸泡在其中,簡直太好吃了。 絕對推薦給初學者的開胃菜。 ◆水茄子淺腌 第三道菜是時令水茄子。 (照片為2份) 多汁甜美,只推薦在每年的這個時候。 這一次,我把它放在手邊,以便在食物訂單擁擠時進行連接,我把它變成了喝清酒。 ◆烤乳酪拼盤(卡門培爾乳酪蜂蜜,Scamorza) 第四道菜是經典的烤乳酪。 (照片為2份) 其實,訂單是第一個,但是烤了20多分鐘,所以排在第四位。 甜美的卡門培爾乳酪和濃郁的煙熏 Scamorza 之間的對比很有趣。 ◆白茄子蒸偷金槍魚酒 第五道菜是白茄子。 由於是本季初期,我以為如果它到了我就很幸運了,但我很高興聽到這是今年的第一個到貨通知,而且只收到一件物品是寶貴的聯繫,所以我很快就拿到了。 由於這是一件只有一塊的貴重物品,所以這是一道沒有在廚房裡品嘗過的菜,是一道轟轟烈烈的菜,但烤到托羅並在燃燒器上烤制的菜,上面有金槍魚清酒盜賊,今年又很好吃。 它仍在運行,但似乎從現在開始,到達量將逐漸增加並進入季節。 預訂時必備的寶石。 ◆武里蘿蔔東坎府 第六道菜是罕見的冷菜,生魚片用鰤魚片,夾在冷蘿蔔之間,上面放著芥末。 它看起來很簡單,但它的味道比你想像的要深,因為它有兩種秘密成分。 ◆馬車上的馬蘇里拉乳酪 第七道菜在幾年前升級為常規功能表。 這是一種燈籠式的菜餚安排,起源於那不勒斯,在平底鍋上烤制,同時散發著鳳尾魚黃油的香味,無需油炸。 乳酪是糊狀的,麵包是香的,這是一道真正美味的菜餚。 ◆生玉米 第八道菜是粘合劑。 早上採摘的時令生玉米有一種清新的感覺。 ◆Negiyaki(Motsu) 第九道菜 Komon 1 是用蔥烤的。 它以九條大蔥代替捲心菜為基礎,並使用原始醬汁和高湯醬油代替普通醬汁。 這次選的食材是摩特蘇,麵糰和大蔥都浸透了摩特蘇的味道,摩特蘇本身煮得很精緻,味道十足,真的很好吃。 ◆ Negi daku大阪烧(海鲜) 第 10 道菜,麵粉 mon 2 是大阪烧。 慢慢烘烤 20 多分鐘,捲心菜以 toto-to-toro 原大阪烧完成。 九條大蔥澆頭也足夠豐富,讓你開心。 ◆荞麥面飯第11道菜,麵粉3是蕎麥面飯。 這個名字可能看起來像垃圾B級,但炒菜非常出色,使肉湯醬油起作用的調味料是獨一無二的。 建議當你的胃裡有空間時。 ◆利口酒霜淇淋組合〆我一點一點地從法國著名製造商(我忘記了名字)那裡獲得了5種優質冰淇淋。 如果你在商店裡有庫存,霜淇淋上的利口酒會立即將通常美味的冰淇淋昇華成成人甜點。 這次有兩種類型的利口酒:核桃和咖啡。 這是一個 2023 年的大膽版本。 它離澀谷(清嶽南部旁邊的一條後街)有點遠,但這是一家很棒的餐廳,與食物的品質相媲美。 我希望您能藉此機會嘗試一下。