怪しげなビルの怪しげな階段を上がり怪しげなお店で出会えた美味しいタイ料理 : Koppun Taiga

京王井の頭線渋谷駅西口より徒歩約3分、メトロ通り沿いビル3Fにあるお店
「本格タイレストラン コッブン タイガー」。

12月中旬のランチタイムに初めて訪れました。

何だか怪しげな雑居ビルの怪しげな階段で3Fへ上がり、怪しげ狭い入口ドアを
開けると目の前には雀卓！そう、ここは雀荘なんです、、、ではなく、な、何と
正統なタイ料理レストランなんです！((；ﾟДﾟ)) ｴｪｰｰｯ

店内は西洋アンティーク調のソファ席を中心に種類も並べ方も統一性の無い席が52席の広さ。
タイ料理とは全然関係のない怪しさがまだまだ続きますね (^-^;
私はラタン製の背もたれのイスが特徴的な４人掛けテーブル席へと着座しました。

お店は男性の方4名ほどで切り盛りされておりました。

オーダーはモバイルオーダーとの事です。

早速QRコードを読み取り、ランチメニューを拝見。
ランチメニューはタイ風カレーやヌードル、一皿飯など数種類。

その中からこの日は

「激辛酔っ払い焼きそば(パッ・キー・マオ)」(1000円)

を注文しました。

ドリンクとスープはセルフサービスです。ドリンクはお冷とジャスミンティー、
スープはレモングラスの良い香りがするチキンスープでした。

待つ事しばし、料理が上がりました。

「パッ・キー・マオ」とはタイ語で「パッ=炒める」「キー・マオ＝酔っ払い」という意味で
諸説ありますが、「酔っ払いの酒が覚めちゃうぐらいに辛いから」とか、「酔っ払いの屋台の
店主がテキトーな具の組み合わせで作ったから」とか言われてます。

「パッ・キー・マオ」の麺は平たい米麺(センヤイ)。具にはムキエビ、桜海老、厚揚げ豆腐、
青菜、刻みピーナッツ、大根と人参のなます、キュウリなど。

早速いただいてみました♪

おぉ、ソースは中々のスパイシーさですが旨味があって美味！ (>_<) (>_<)ｳﾏｯ!
香りも良いですね。麺はモチモチとしてこれまた美味しいです。辛いお味で食が
進むし、具が多いので食べ応えもありました。

程なく完食。すると、この怪しい雰囲気のお店に似つかわないと言うとなんですが、
お皿を下げに来たお店の方がとても気さくで優しい感じで好印象でした (^-^)
お勘定終わった後も、お店の方皆さん丁寧にご挨拶して頂き、気分良くお店を後にしました。
最初は怪しげなお店と思いましたが、最後はこういうお店知ってるっていいかも？
て思いました (^-^)

ご馳走様でした。