抜群のビジュアルとボリュームのドリア : Kafe Rafine

新宿ワシントンホテル地下にある喫茶店です。

ガラス張りの外観にネオンサインの看板が昭和の時代のスタイリッシュさを感じさせますね。

店内は、昭和の喫茶店らしく小さなテーブルが並びます。
２人用テーブルが６、４人用テーブルが４、７人用テーブルが１卓です。
モノトーンでまとめられていて、１９７０年代的なおしゃれな空間です。

ランチメニューは、ドリアが主カメニュー。１品１，０００円前後とちょっと高めの価格設定ですが、サラダ、ヨーグルト、コーヒーか紅茶が付きます。

いただいたのは、
■カレーハンバーグドリア（１，４００円）
グラタン皿に白飯、ハンバーグ、カレーを盛り、とろけるチーズを散らして焼いてあります。もともと熱々なものを焼いているようで、オーブンで焼いている割に調理の時間は短いですね。
ビジュアルが魅力的で、チーズがあふれて、皿の脇に流れています。またチーズの上のパン粉が香ばしく焼けているのもいいですね。
食べてみると、見た目どおりの味わいという感じですが安定的な美味しさがあります。
ご飯は、味付けの無い白飯、カレーは自家製のようで具は豚肉とニンジンが多く見られて、コクのあるものです。
ハンバーグは既製品っぽい、挽肉の挽き具合が細かいものです。それでもなかなかのボリュームがありますし、カレーで食べると美味しいですね。
チーズは、一般的なプロセスチーズのとろけるチーズですが、たっぷり使っているところがいいですね。
十分なボリュームがありますが、プラス１００円でご飯を大盛りにもできます。
サラダはサニーレタスにキャベツ千切りを混ぜたスタンダードなものです。
ヨーグルトは、プレーンのものに缶詰のカットフルーツを入れてあります。
食後の飲み物は、ホット・アイス、コーヒー・紅茶が選べます。
アイスコーヒーにしました。市販のものではなく、お店で滝れたコーヒーを冷やしているようで、アイスコーヒーなれどコクと苦みのしっかりとした美味しいコーヒーです。


１９７０から８０年代的な昭和のスタイルのままの喫茶店という感じです。
レトロなポップ感、ボリューム、昭和な味わいに魅力がありますね。西新宿の喫茶店はチェーン店が多く、あとは順喫茶でアマティの系列ぐらいしかないので、貴重な存在です。
また、昭和レトロと言いつつもこの年代のレトロ感があるお店は少ないのでその点でも貴重です。