横丁一の早起き酒場で楽しもう♪
実家に行った帰りだったが、真っ直ぐ帰るにも時間が早い。横丁に足が自然と向いて、前回気軽に利用出来た晩杯屋の扉を開けた。
晩杯屋は丸亀製麺に吸収されてから、店舗を増やし、それに比例して店舗数による個性が少なからず薄まったような気がした。
開店時間はその店舗のロケーションによりけりで、ここ新宿想い出横丁にある店舗は、朝7時から深夜12時までとかなり利用価値の高い立飲みチェーンだった。
昼時にも関わらず、初老の男性、サラリーマンに混じって、若い女性ふたり組の客もチラホラいる。
ボクは前回立った、トイレ脇のスペースではなく、入口脇の壁際へと場所を定めた。
飲物は"トマト割り"を、料理は"くじら刺し"、それから"マグロ山かけ"にした。
"くじら刺し"が、安価に提供されているのは嬉しい。
トマト割りは、心持ち中(焼酎)が薄い気がする。中を別に頼もうと思ったが、今日は止めにした。
"マグロ山かけ"は、この値段だが鮮度はなかなか良い。それでも、以前はさらに良かった気がする。
グラスが空いたから、"紅茶割り"を追加しよう。
ひとり飲みの楽しみは、人間観察の醍醐味だろう。そしてふたり客なら、その会話も酒のちょっとしたアテになる。隣の若い…とは言っても30代くらいだろう…男性客の会話を、聞くでなしに会話は耳に入った。
いつもいるベテランの女性従業員が、ちょっとした世間話をしてくれた。それほど利用していないのに、嬉しい限りだった。
気軽に利用出来て、早くから営業しているのは有難い。なんだかんだ思っても、ここ横丁の店舗は間違いなくまた利用してしまいそうだ。
新宿"思い出横丁"の晩杯屋なら、早起きだから大丈夫♪
JR沿線側の、横丁の角を曲がって、直ぐのところにある。
店内に入ると、褐色の肌をした、いかにも東南アジア系の女性が迎え入れてくれた。入口左手のカウンターに席を決めようとすると、右手のカウンターを促された。どうやら入店順に入れているようだ。
店長風の40代あたまの男性を筆頭に、東南アジア系の女性がふたり、あと学生風の若い男性が数人カウンター前の厨房に配置されていた。奥にはふたり以上の客用にテーブル席が用意されている。
先ずは飲み物は"トマトハイ"を、料理は"あん肝ポン酢"、"まぐろ山かけ"にしよう。
あらためて、メニューを見てみると晩杯屋はどれもがリーズナブルに楽しめるのが分かる。
よく"トマトハイ"を口にすると、トマトで焼酎の濃度が分からなくなり、悪酔いすることがある。どうやら"ここ"では、そんなことを心配しなくても良さそうだ。
"中(焼酎)"を頼み濃度を調整しようかと思ったが、最後までデフォで済ませた。
"あん肝ポン酢"はねっとりとした食感で、独特のコクがあった。"まぐろ山かけ"は活きの良い鮪に、とろろ芋の粘りがまとわり付く。
しかし、それも値段相応の満足だった。
昼どきの客層は、スーツを着たサラリーマンから、普段着の男性が立ち飲みを楽しんでいる。いずれも年齢のいった男性客だった。女性客もそこそこいて、OLとは思えない女性がひとり楽しんでいる傍ら、若い女性ふたり組が会計を済ませて店を出ていった。
しっかり腰を据(す)えて楽しむもの、ワンドリンクに一品でサクっと帰る客と様々だ。
飲み物が空になったから、"紅茶ハイ 無糖"にしよう。紅茶で割ると、途端、焼酎は香(かぐわ)しさを増し、豊かな味わいとなる。
1200円払って、小休止には充分だろう。
正直、丸亀製麺傘下に入って、晩杯屋への魅力は半減した。それでも"ここ"は早朝からの営業で、何かと便利には使えそうだった。
店名 |
Bampaiya(Bampaiya)
|
---|---|
類型 | 無座小酒館、日式小酒館 |
03-5989-0360 |
|
可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都新宿区西新宿1-2-8 湊屋ビル 1F・2F |
交通方式 |
距离新宿西口 111 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
~¥999¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
座り席料70円(ウェットティッシュ込み) |
個人包廂 |
不可能 |
---|---|
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位,可以站著喝酒 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒 |
---|---|
料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|---|
服務 |
提供外帶服務 |
網站 | |
開店日 |
2018.3.23 |
ピッツェリア チーロ 東中野店を出て、次の店で余韻を楽しもう。
東中野では昼から楽しめる居酒屋はないので新宿へ移動することにした。
新宿思い出横丁なら、昼間から営業している店は多い。
新宿では同僚がさらにふたり、合流することになった。
ひとりは、新宿駅構内で合流した。あとひとりは、直接次の店に来ると連絡が入った。
ともに、途中、仕事を抜け出しての参加だった。
よくひとり飲みで利用する四文屋 新宿思い出横丁店は、人数の関係で利用を断られた。
ならば隣の晩杯屋を、覗いてみることにした。
幸い9人の利用でも、2階のテーブル席なら利用出来るようだ。
2階のテーブルに座る頃、最後の仲間が合流した。
それぞれに、好きな飲み物、料理を注文していこうか…
さあ、2度目の…乾~杯だ!
別の事務所からのふたりは、同じ職場の仲間はほぼ知らない。
ひとりはボクが30代の頃、事務所に入り事務所の長となり、今は池袋で系列の専門学校を支える立場だった。
もうひとりは、多摩の事務所で最近事務所を回す立場になった仲間だった。これからの成長が楽しみな若手だった。
今日ボクはこの場を借りて、そんな仲間と職場の仲間との橋渡しをした。
料理を囲み、手には飲み物を持って、皆ボクの周りを回っていった。今日ばかりは、主人公はボクだ。
そんなに注文したのかと思う程に、テーブルに料理が乗っていった。
生、焼き、揚げ、煮ものと、バランスよく注文したようだ。
晩杯屋は、どの安く、酒にぴったり合う料理で楽しませてくれた。
結構酔いが回って来たので、後半は何を話たのかは覚えていない。覚えているのは、適度にイジりイジられしたことだった。
そして辞めても、また会おう…“そう”話したのは間違いない。