究極鳥を堪能！ : Kumano Yakitori Kokoro

新宿三丁目の「熊の焼鳥cocoro」は、店名に隠されたユーモアと共に、特選された鶏を使用した焼鳥を提供する話題のスポットでした。
熊の肉ではなく、「究極鶏」と称される極上の鶏肉で、焼鳥の新たな境地を開いています。
中目黒のお店には行ったことあるのですが、こちらははじめてでした。

◎良いポイント
● 「究極鶏」を堪能する絶品焼鳥
店名「熊の焼鳥」からは想像もつかないほど、鶏肉に対するこだわりが印象的でした。
「究極の鶏」の魅力は何と言ってもその食感と味わいの深さにあります。
一般的な鶏肉と比較すると、その差は歴然。一口食べると、鶏本来の旨味がジュワッと口の中に広がります。
特に注目すべきは、皮のパリッとした食感と脂の甘味が溶け合う瞬間。
これぞ「究極の鶏」と称される理由であり、この極上の体験は、他ではなかなか味わうことができません。
特有の柔らかな肉質と深みのある味わいが特徴で、一本一本丁寧に仕上げられた串は、通常の焼鳥とは一線を画します。
特に、雲丹を添えた胸肉や炙った皮は、これまでの焼鳥の常識を覆すほどの絶品でした。

店内で焼き上げる際も、熟練の技が光ります。焼き鳥一つ一つに均等な焼き加減を施し、外はカリッと中はしっとりと仕上げるため、焼き台の火加減に細心の注意を払っています。

また、鶏刺しにおいてもその品質の高さは明確で、鶏肉の新鮮さが光ります。
生で食べてもその安全性と美味しさが保証されるほど、鮮度管理には徹底しています。
肉の柔らかさと、鮮やかな味わいが、シンプルながらも洗練された逸品を作り出しています。

● 隠れ家的な場所と雰囲気
店内に一歩足を踏み入れると、そこはまるで別世界。
隠れ家的な雰囲気が漂うこの場所は、新宿三丁目の喧騒を忘れさせてくれるような、上質で落ち着いた空間が広がっています。
店内は照明が控えめに設定され、シックで洗練されたインテリアが配置されており、まさに大人の隠れ家。
大切な人との特別な時間を演出するのに、ぴったりの場所であること間違いなしです。


△その他のポイント
▲ 価格
料理の質やサービスを考えれば納得の価格ですが、15,000円というコース料金は決して安くはありません。

▲ 予約の取りづらさ
「熊の焼鳥」の人気の高さから、予約が取りにくいのが難点ですが、計画的に予約を入れれば、特別な夜を演出することが可能です。
予約システム「トレタ」を利用して、一ヶ月前からの予約が推奨されます。

☆まとめ
中目黒「熊の焼鳥」では、究極の鶏を用いた焼鳥で、他では味わえない美味しさに出会えます。
コースの充実度も高く、焼鳥を核とした食の冒険に出かけるにはぴったりの場所。
記憶に残る夜を過ごすために、ぜひ訪れてみてください。