店名 |
Neparu Tsuro
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類型 | 尼泊爾料理 |
預約・查詢 |
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可供預訂 | |
地址 |
東京都新宿区百人町1-23-19 |
交通方式 |
JR大久保駅南口徒歩1分 距离大久保 75 米 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
13 Seats ( カウンター3席、テーブル席4人用、6人用が各1卓) |
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個人包廂 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
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開店日 |
2016.2.10 |
大久保駅前にあるネパール料理店です。
お店は車が入れないような、狭い歩道に面しており、ちょっと入りにくい雰囲気があります。
店内は、奥に細長く、狭いですね。それでも、1人当たりのスペースは普通の飲食店並みに確保されています。
2人用テーブル3卓、6人用テーブル1卓ですが、一番奥の6人用テーブルはネパール人の常連さんの相席用です。三々五々集まり、気づけばちょっとした宴会になっていて楽しそうです。
メニューは、ネパール料理の定食のダルバートが簡易なもので650円、豪華なもので1,000円です。他に炒めものなどの一品料理があります。
いただいたのは、
■ネパーリチュロセット(1,000円)
調理に時間がかかりますが、品数は多いですね。
メインのカレーは、マトンにしました。
骨と肉の比率が半々ぐらいのマトンカレーですが、それゆえにダシが出ていて美味しいですね。
サラッとしたカレーで、マトンの旨味にスパイスを加えたスープのようなカレーです。
ダルは、ウラドダル(日本名:ケツルアズキ)とボディ(日本名:黒目豆)の2種類を使っています。
ウラドは、もやしにも使われる豆で、比較的、味がしっかりしているので、ネパールでは好まれる定番の豆ですね。
ボディは、大豆の一部が黒くなったような見た目ですが、大豆よりも豆特有の風味が強い豆です。
どちらも美味しい豆ですが、個性強めの2種の組み合わせで作ってあるので、豆の風味が苦手な人には食べにくい味わいでしょう。
あまりー般的な組み合わせではないので、このお店の個性でもありますし、このストロングスタイルは日本人向けの手加減無しで面白いですね。
コリアンダーリーフ(パクチー、香菜)も入っているので、更なる個性を重ねてあって、好きな人には好きな味だと思います。
ギーやジンブーといったものは使っていないか、量が少ないようですが、豆主体でも濃いめの味わいになっているので、私は美味しいと思いました。
これらと合わせるバート(ご飯)は、長粒米を主体に単粒米をブレンドしてあります。ブレンドであるのもあってパサつきを感じますが、炊きたてでもないようです。
小さなお店なのでまとめて炊いて冷凍しているのでしょう。
パパドは、ちょっと小さめのもので焼いて作ってありますね。
チョイラは辛い肉野菜炒めで、このダルバートの中で一番辛いでしょう。辛さの正体は青唐辛子ですね。
輪切りになったものが入っています。
お肉は、スクティのような干し肉っぽいもので、旨みが凝縮しています。おそらく、マトンでしょう。
青唐辛子の幸さもありますが、スライスしたニンニクも入っていて、なかなか力強い味わいです。
一般的にはダルバートには付かず、チウラ(干し米)で食べるカジャ(軽食)のときに食べるものなので、これが入るとちょっと得した気分です。
タルカリは、カリフラワー、ジヤガイモなどの定番の炒めですね。
サグ(青菜炒め)は、ほうれん草のクミン炒めです。珍しくニンニクなどの他の味付けは無く、純粋にクミン炒めですね。
他にダルバートには必ず入っている生のキュウリと人参は、ちょっと厚切り。
ゴルベラアチャールは、トマトベースのチャツネのようなものですが、こちらのものは、トマトがちょっと薄く、あっさりとした味わいです。赤いですが、辛くありません。
キュウリと人参に使いました。
ダルバートなので、ダルとバートはおかわりできるのかと思いますが、全部食べるとお腹いっぱいだったのでおかわりはお願いしませんでした。
また、メニューにはアチャール(漬物)と記載があるのですが、アチャールは無かったですね。その代わりにプレーンヨーグルトがありました。
●生ビール(380円)
サントリーモルツで、ちょっと小さなジョッキですが、上手に注いでくれますね。
無料のお通しなどは無く、普通に生ビールです。
ちょっと少なくても、この価格なので安いと思います。
ネパール人が多く集まる小さなお店だけあって、日本人向けの手加減無しのダルバートで美味しいですね。
食べ慣れていないと、ちょっと食べにくさを感じる味付けのものもありますが、そのあたりが逆に大久保駅周辺のリトルカトマンズで食べている感じがして魅力になっていると思います。
他では食べられないダルバートを求める人におすすめです。