西池袋1丁目、ロマンス通り「聚福楼」。【638th】
リーズナブルな、聚福楼ランチ。
だと感じた。
2014年2月の夜の訪問で、評価を「2.9」とだけした下書きが残っていたが、今回、抹消更新した。
その頃、この店は何だか、丸焼き人気だったか、かなりもてはやされていた印象がある。
確か、食べログのオフ会でも使用されたりしていた。
誘われたけど、行かなかった。(笑)
約10年前頃の、いわゆる「ガチ中華」の羊肉の旨さで言えば、僕にとってはそんなに上位に位置していなかった。
他の何気ない店の串焼の羊肉の方が旨いと思っていたので、評価が今より厳しかった頃という部分もあり「2.9」だったのだと思う。
さて、久々の「聚福楼」である。
まぁ、ランチではあるのだが・・・。
「焼羊肉定食」(1,188円)+「牛ハチノスの麻辣和え」(1,078円) ーー 写真の通り。
この日のランチメニューは一択。
定食は、焼羊肉のプレートに、生野菜サラダがいっぱい。
ライス・スープ・キムチ・杏仁豆腐が付く。
この焼き羊肉は、羊肉串をバラした感じだった。
肉質的には、やはり飛び抜けた印象は無い。
でも、聚福楼には、重要なアイテムがある。
辛味ソースと唐辛子パウダー、ソレにクミンシードである。
この3つのアイテムを使うと、急にハルピンの風が吹き、中国東北地方へといざなわれるのである。
辛味ソースは、以前よりもずいぶん甘くなった印象。
マイ調合で調節して、唐辛子粉多め。
うん、旨し。
牛ハチノスの麻辣和え、個人的に好みで、多くの店で食べる。
この店のモノ、なかなかイイ感じだった。
ややオイリーだが、四川の風は吹く。
辛味の強いネギも良い役割。
定食のスープ、よくわからなかった。
何故こんな感じなのだろうか?
キムチは上々。
本場の味わいに近い、乳酸菌、酸味のかなり強い雰囲気のキムチ。
杏仁豆腐の中の半ゼリー状の甘味液体、何だか面白い。
定食は1,188円。
その価格で、この内容なら、上々であろう。
ごちそうさまでした。
この店の料理人たちは全員、ハルピン、またはハルピン近郊だと聞いた。
中国東北地方の料理店の、いわゆる「ガチ中華」として、こういうランチはイイ。
(文責:京夏終空、2023.12.8)
(637件/3.56)
店名 |
Jufuku rou(Jufuku rou)
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類型 | 中國菜、燒肉、蒙古烤肉 |
預約・查詢 |
050-5589-4498 |
可供預訂 |
可以預訂
【席のみ予約の注意事項】 |
地址 |
東京都豊島区西池袋1-37-16 大雄ビル 4F |
交通方式 |
從池袋站西口徒步2分鐘 距离池袋 279 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master) 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
60 Seats ( 桌席和沙發席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可容納50人以上 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有沙發座位,提供免費無線網路連接 |
套餐 |
喝到飽 |
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酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
料理 |
對蔬菜菜式講究,健康/美容食品菜單,有素食菜單 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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電話號碼 |
03-6912-7333 |
体験型の話題店で終わってしまっては、もったいないような・・・。
約9ヶ月ほど前にもレビューした。
その間、37件の口コミが入り、「2回目」の訪問が1人、「1回目」の訪問が36人。
何故、絶賛しておいて、再訪しないのだろう?
今回注視していたのは約9ヶ月間だが、この店、10年前から、そういう傾向が強いと感じる。
焼きのパフォーマンスの話題性ばかりが「映え」的に、もてはやされ、消費されていく。
何もこの店に限ったコトではないのだが、飛び抜けた高評価、例えば「4.0」以上を付けておきながら、ソレっきり。
そういう事象が、スゴく気になるのである。
僕は、基本的に、旅先や遠方にある店を除いては、「4.0」以上付けた店には、繰り返し訪問している。
だって、美味しいと思ったから、また行きたいと思うのが、普通なのではないのか?
確かに、新店チャレンジも必要だとは思う。
まだ知らない「美味しい」が、どこかに眠っているかも知れないからだ。
でも、あまりにも極端に、長期間見向きもしない姿勢は理解できないのである。
「焼羊肉定食」(1,738円)+「よだれ鶏」(968円) ーー 写真の通り。
この日のランチメニューも一択。
最近のランチは、この定食一択な感じである。
定食は、焼羊肉のプレートに、生野菜サラダがいっぱい。
ライス・スープ・キムチ・杏仁豆腐が付く。
この焼き羊肉は、羊肉串をバラした感じだった。
肉質的には、やはり飛び抜けた印象は無い。
おまけに、今回は肉質的にもカタい。
でも、聚福楼には、重要なアイテムがある。
辛味ソースと唐辛子パウダー、ソレにクミンシードである。
この3つのアイテムを使うと、急にハルピンの風が吹き、中国東北地方へといざなわれるのである。
うん、このソースなんだな、・・・きっと。
羊肉があまりウマくなくとも、このソースで雰囲気がガラリと変わる。
美味しいと思って食べている。
ただ、この同じランチが前回は1,188円で、今回は1,738円である。急激に高騰し過ぎた感じは否めない。
CP的には、やや厳しい感じ。
コレに先立ち「よだれ鶏」を食べていた。
この店の「よだれ鶏」は、完全に四川風スープに入れられている感じ。
豆モヤシ、パクチーを伴い、蒸し鶏スライスが並べられている。
唐辛子、花椒などの香辛料と、ピーナッツなどの豆類も。
ベースのスープは、辛くない担々麺スープのような雰囲気。
胡麻辣油よりも、アッサリしている。
飲めそうな雰囲気で、ライスを突っ込んで食べたりもしたが、アリだと思った。
コチラは、むしろCP的に十分だと思った。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.4.11)
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