店名 |
Minoya bun Emon Takadanobaba Ten
|
---|---|
類型 | 蕎麥麵、烏龍麵 |
預約・查詢 |
03-3208-0223 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都新宿区高田馬場1-23-9 イガリビル 1F |
交通方式 |
JR 西武新宿線 高田馬場駅より戸山口より徒歩2分 距离高田馬場 177 米 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 |
個人包廂 |
不可能 |
---|---|
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
---|
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|
ひとりきりの「一軒め酒場」、連続三日目。
お店の人はこんな私のことをバカだと思っているだろうか ? それだけが心配。
いや、心理学の世界では、意外なことながら、単純に顔を合わせる頻度が高いほど、相手に対しての良い印象が強化されることが証明されており、またもう何年も前から、図らずも女子大生にモテモテになることでそれを自ら実証してしまっている私でもあるのだけれど、それでも
<その翌日 R4.3.3>
「美濃屋文右衛門 高田馬場店」
久々の高田馬場。疲弊しきった胃がそばを求めてる。
私が知っている高田馬場での良心的そば屋は西口。しかしそれでもFrontierSpiritsだけに突き動かされてその反対側(でもそちらのほうが高田馬場としてメイジャー方面だと思うけど)、どこかで聞いたことのある、いや、もっと正確に言って池袋/明治通り沿いで見たことのある屋号のそば屋に、自動的に足が向かう。
時刻は午後1時。
足を踏み入れた私にホールを仕切るおばちゃんが素早くアクションし、それに従い、窓を背にしてテーブル席に着かさせていただく。向こうのアベックの、ショートカットの若い女性が眩しく、食事を終えたとしてもいつまでも、さざれ石が巌(いわお)となり、そこに苔のむすまで、もうずっとずっとマスクをしないでいて欲しいと心で祈った
“サービスセット/ミニ天丼” @970也。
「おそば大盛りサービスなんですよ ! しましょうか ?」
「します」
ご飯にするかお風呂にするか、それとも寝るか。そんなことを愛する夫に詰問する研ナオコのように、おばちゃんは私に大盛りにするかと聞いてきた。
だから私はした。
胃が疲弊しているにも関わらず天丼を付け、その上何故そばを大盛りにしたのか ? するか聞かれたからしただけだ。
人間というものは常に飲めと言われて素直に飲んで、肩を抱かれてその気になるしかない、そういう生き物なのである ……
余談ながら背にした窓からたっぷりと注がれるベタな順光が、私の木村大作仕込みの撮影テクニックと、このハッセルブラッドの描写力を以てしても、ここ最近例を見ないダメ写真になってしまったことが心底恥ずかしい
おそばは写真で見ると満留賀さん標準仕様のものにも似ているが、実はその太さ、褐色の色合いこそ似たようなものだが池袋のお店同様、吸水率が低く伸びの少ない(麺類全般の、放置されることに依ってフレッシュさを失うという意味での“のび”ではなく、単純に引っ張りトルクに対して弾力が少ないという意)重量感のあるそばに、甘めのつゆを纏わせて啜る。
傍らではおばちゃんが、お客さんの去っていった卓の整列を異常に気にし、コンマ数ミリ単位での位置決めをいつまでもいつまでも繰り返している。
もしも仕事に疲れて帰宅し、こんな奥さんが待っていてくれたなら、そのとき私はご飯にするか、お風呂にするか、それとも !
そんなこんな夢想しつつ、ぎんぎんに熱く真っ当に透明な湯で割ったつゆは申し分のない熱を帯び、甘く、辛く、なかんづく切なく ……