香港点心は当たり外れがあるが都心で気軽。 : Yuufon Shou

たまに店の前を通っていたが、特に気に留めずするーしていた。
ある日、Twitterで「開店当時は小籠包推しで、イマイチだったが、点心師を変えて、香港式点心が食べられるようになった」とあり、興味が湧いた。
当方は小4～中3まで香港に住んでいたので、飲茶にはうるさい。
今回、香港人と日本人のハーフという知人とその奥様、同僚という布陣で訪店してきた次第。

そこまで点心の種類が多い訳ではないので、4人いたら、7割くらい制覇したかも。

海老春巻腸粉　　　　：◎（当店一番人気と勧められた。当時の香港にはなかった料理と思う。もちもち腸粉とサクサクの衣、プリプリのエビの食感）
牛肉腸粉　　　　　　：〇（皮はもう少し薄い方が好みで、香草入りだと尚良い）
豚とエビのシュウマイ：◎（肉とエビのむっちり、ぷっつんとした弾力がとてもいい）
春菊と魚の蒸し餃子　：×（ぱさぱさのえぐみのつよい春菊ペーストたっぷりで、意味不明）
蝦蒸し餃子　　　　　：◎（香港点心のド定番。ちょっと化調強いけど、エビタップリで美味しい）。
大根餅　　　　　　　：▲（干し蝦、中華ハムとらへんの香りが弱い。大根の摺りおろし方が甘い）。
鶏もみじ香港煮込み　：◎（美味しいので追加した。トゥルトゥル）。
スペアリブの豆鼓蒸し：▲（惜しいって感じ。もう少しにんにく、味が強くないと。本来なら2皿頼むがお代りなし）。
腐竹牛肉　　　　　　：×（ウスターソースが邪魔なので、別添えがいいかも）
蝦の湯葉巻き　　　　：▲（特に個性なし。頼まなくていい）
焼きもの盛合わせ　　：▲（見た目からして色味が違う。味は惜しいけど、なんか違う。ぼんやりしている。薫香もない。肉質が柔らかすぎる）

お茶は急須でジャスミン茶（3番煎じくらい超薄いやつ）をつぎ足してくれるので、飲茶な気分は味わえる。

全くどストライクではないが、家から近いし、ちょっとビールと点心という時はいいかも。
最近は非香港人経営の大陸資本のなんちゃって香港レストランが増えたね。