店名 |
Kashou Kikuya(Kashou Kikuya)
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類型 | 日式點心 |
預約・查詢 |
03-3400-3856 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都港区南青山5-13-2 菊家BLDG 9F |
交通方式 |
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線【表参道駅】改札口 徒歩8分 距离表參道 450 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
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服務 |
提供外帶服務 |
網站 |
【2023年11月4日初訪問】
表参道駅「B1」出口から「青山通り」を渋谷方面へ。「南青山五丁目」交差点を渡ってから左折をして「骨董通り」を進んで行くと、やがて右手に建つビルの9階に入居するお店。
3連休の中日で休みとなったこの日は、恵比寿でカレーランチとした後に、この付近の和スイーツの百名店巡りをする事に。その2軒目としてやって来たのがこちらのお店となります。このお店が入居するビルの前に来て、ちょっと驚き…よく見るとビルの名前は「菊家ビル」と…しかも、その最上階に店舗が。完全に自社物件。他の階は賃貸で家賃収入を得ているのでしょう。とはいえ、こちらのお店は暖簾分け等は一切せずに一子相伝により技術を伝えている老舗という事で…色々とギャップがある!取り敢えずはエレベーターで最上階へ。スペース的にはこじんまり。そこに並べられている数々の和菓子。様々なタイプがある為に悩む…も、やはり饅頭やモナカの方が他店舗との比較がし易い…という発想の下、以下2品を購入しました。注文してから少し待たされる感じ…と思ったら、たった2品の購入だというのに、綺麗に箱包装をされて手渡されました。この辺が老舗の凄いところかと!
①利休饅頭
→ビニールシートで包まれた状態で、箱の中に入っていました。表面がテカテカしているので、この方が見た目が映えるのだと思います。ナイフで半分にカットをして断面を見て見ると、厚みを持たせた周りの生地は、中の方に迄綺麗な褐色に。そしてその中には隙間無く詰め込まれているこしあん。生地の部分の色から黒糖を使用しているとの情報もあって、味の方は想定出来たのですが、中のあんこにも使用している様で…「利休」の名称の由来は不明ですが、完全な黒糖饅頭との理解で良いと思います。ただ、上品に抑えているのか…全面的に出すお店と比較してしまうと、少しインパクトは弱いかな⁈と。意識しないと普通の饅頭として食べてしまう⁈
②菊かげ最中
→こちらは小包装された形で箱の中に入っていました。お店によれば「香ばしい皮」とされていた薄皮は時間の経過と共に湿度にヤラれた感が。ただ、厚みを持たせておいて、シットリとさせてしまった状態よりは良いかも。その中にはこしあんが入るだけのシンプルな内容。こちらではその風味をウリにしている様でしたが、舌触りとしては滑らかで良好ではあるも、味としては私的には少し甘過ぎるかな…という感じも。渋いお茶が必要なレベルで単独では少し重い印象です。
ちょっと味的には私の好みと方向性が違った様で、あまり参考にはならないレヴューとなってしまったかと思います。ただ、それ以外の部分では凄く勉強になったというか…老舗の伝統の受け継ぎ方っていうのにも、色々とあるんだな…と。
ご馳走様でした。