西麻布「ラ・カーヴ・ド・ノア」デカダンスを感じる隠れ家ワインバー | フードアナリスト 西麻布女子 美・食・旅 ブログ
西麻布2丁目から3丁目に引っ越して丁度10年。
以前より見晴らしもよく満足していますが、飲食となるとやはり2丁目に素敵なお店が集まっています。
ラストオーダーが27時半のワインバー「LaCavedeNoaラ・カーヴ・ドノア」もお気に入りの1軒です。
ライブハウスのレセプション後、一緒に行った友人と新年会もかねて、遅いディナーに伺いました。
22時過ぎに入りましたが、運よくテーブルが1卓空いていました。
皆さんワイン片手に楽しそうなおしゃべりで賑わっています。
年末に伺った時はもう少し遅い時間でしたが満席だったので、リベンジ(笑)
この日はシャンパーニュのバイザグラスのフェアをやっていて7種類から選べました。
私は「MummGrandCordonマム グラン・コルドン」
ピノ・ノワールの割合が多めの力強いエレガントな味わいです。
リザーブワインもブレンドされているとか。
レセプションでビオのスパークリングいただいていたので、少し深みと複雑さがあるものがちょうどよかったです。
「HenriotBrutSouverainアンリオ ブリュット スーヴラン」
友人曰く、香りがたちエレガントな味わいだそうです。
アミューズは、コンソメとビーツのフレーク。
ビーツの色合いがベルベットのようで美しい。
熱狂的なライブを聴いていたので、なんだか喉が渇いていてシャンパーニュは瞬殺。
前菜前からブルゴーニュをいただきました。
「LesBellesFilles 美しい娘たち」という名が付いたRapetラペのピノ・ノワール。
柔らかいタンニンが印象に残りました。
「広島 梶谷農園の厳選ハーブサラダ」
自然豊かなお庭のようなサラダ。
シンプルなオイルと酸味、塩味のドレッシングでハーブの味わいを堪能。
「トリュフ風味の小さなコロッケ」
脂があり香り高いお料理はワインにあいますね~!!!
シンプルなお料理もあるのが、ワインバーのよいところ。
「仔鴨のロティ」
メインは少し軽めに・・・と思って鴨に。
みっしりとみがつまり、シットリとした食感で、柑橘系が入ったソースが美味!
翌日が休みだったので、景気よく2本目の赤を。
LaPerriereラ・ペリエ—ルのサンセールの赤、こちらは100%ピノ・ノワール。
柔らかいタンニンの中にスパイシーさも感じます。
こじんまりとした隠れ家ワインバーで深夜の食事。
デカダンスを感じる最高の金曜日の晩を過ごしました。
【LaCavedeNoa ラ・カーヴ・ド・ノア】
住所: 東京都港区西麻布2−16−4 第二吉山ビルB1F
電話: 03-6450-5853
西麻布「ラ・カーヴ・ド・ノア」ボトルのみならずグラスワインと料理もハイクオリティーなワインバー。 | フードアナリスト 西麻布女子 美・食・旅 ブログ
ずっと気になってはいるものの、まだ訪れていない地元のお店が数軒あります。
「ラ・カーヴ・ドノア」も西麻布二丁目の「太陽祭」の時にシャンパーニュを1杯いただいことはありますが、通常営業では初めて。
食のベクトルが一緒のガストロノミー誌の編集長と一緒に遅い新年会で伺いました。
スタートは「HenriGiraudアンリ・ジロー」
グラスでもクオリティーのあるものをいただけるのが、ワインバーの嬉しいところ。
久しぶりに会った私たち、近状報告が続きます。
話のコシを折らぬよう、会話が一段落するまでソムリエの方がワインセラーの辺りで待っいてくださいました。
こういう心配り、大切です。
コースもありますが、単品を組み合わせてコース仕立てにしました。
お料理を選ぶと、お店側であらかじめシェアして盛り付けてくれます。
「生ハムをまとわせた11種類の野菜のテリーヌ”ノア・イレブン”」
一口いただいて、互いに顔を見合わせました。
今までの経験から想像したテリーヌとは異なる美味しさ。
11種の野菜、1つ1つの個性がくっきりと描かれていて、それを生ハムがうまく調和しています。
さすがシグニチャー・ディッシュ!
この日は白で通すことにして、1本目はアルザスのシルヴァーナ。
2本いただくことを伝えて1本目のチョイスです。
次がアルザスの豚料理なのでピッタリです。
「カリカリの触感を残した豚軟骨の煮込み焼き」
コースの一品というより、ドストライクの(笑)ワインのおつまみ。
なのでシェアせず一皿ででてきました。
適度な塩味とカリカリとした食感でワインがすすみ、シルヴァーナがほとんどなくなりました~。
「特製エビカツ 濃厚なウニのクリームソース」
これも印象深いお料理。
近いものをスペインでいただいたことがあります。
エビの甘味に濃いウニのソース、魚介の贅沢さを堪能できる味わいです。
2本目はブルゴーニュの「FrancoisRaquilletフランソワ・ラキエ」。
樹齢40年のシャルドネです。
ミネラル感タップリでフルーティー。
ウニのソースとも相性がピッタリ。
「北海道蝦夷鹿のロティ」
レバーのソースが添えられたキレイに火入れされた鹿。
鹿といえば果実味のある赤が定番ですが、レバーのソースがうまい具合にシャルドネとのつなぎ役になっています。
まだワインが残っているのでチーズを。
ウォッシュ、ブルー、セミハード。
で、2本目を飲み終わってからもチーズが残っていたので、グラスを2杯。
シャンパーニュの時も思いましたが、グラスワインのクオリティーがかなり素敵!
ラストオ—ダーが27:30。
飲食のプロも仕事が終わって通える営業時間。
カウンターもあるので、仕事が落ち着いたら月数回通いそうです。
【LaCavedeNoaラ・カーヴ・ド・ノア】
住所: 東京都港区西麻布2−16−4 第二吉山ビルB1F
電話: 03-6450-5853
店名 |
La cave de Noa(La cave de Noa)
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類型 | 法式、洋酒吧 |
預約・查詢 |
050-5590-7699 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都港区西麻布2-16-4 第二吉山ビル B1F |
交通方式 |
地鐵銀座線表參道站A5號出口步行10分鐘地鐵半藏門線表參道站A5號出口步行10分鐘地鐵千代田線表參道站A5號出口步行10分鐘地鐵千代田線乃木坂站5號出口步行10分鐘 距离乃木坂 738 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥8,000~¥9,999 |
預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 无使用電子錢 |
服務費收費 |
10% |
座位數 |
20 Seats |
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最大宴席可容納人數 | 18人(座位)、35人(站立) |
個人包廂 |
可能的 可容納4人 ※不是完全單間是半單間 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,有品酒師 |
關於兒童 |
有 |
服裝規定 |
無 |
網站 | |
開店日 |
2013.10.31 |
電話號碼 |
03-6450-5853 |
ワインとお料理の味わいがピタリ!とあった時の高揚感。
なんか幸せな気持ちになります。
先日、昔勤めていた会社の先輩から「西麻布で飲みたい。」とお誘いいただき、予約を入れた「ラ・カーヴ・ド・ノエ」。
ご近所で自信をもってお薦めできるワインバーです。
*画像入りの記事をブログに書いています:https://ameblo.jp/cuisine-3137301/entry-12578967140.html
乾杯はムルソーで。
こんなワインもグラスでいただけるのが嬉しいです。
アミューズはブランダードのミニタルト。
ワインリストはフランスワインのみで、価格帯を指定して好みを伝えるとみつくろっていただけます。
この日は"C"の価格帯から。
サンテステフの「Lafon-Rochetラフォン・ロシェ」にしました。
赤に行く前にもう1杯白をとお願いしたら、今度はピュリニー・モンラッシェ。
セップ茸の温かいムース 濃厚なクリームソース とあわせていただきます。
ミネラル感とバターのような風味がクリームソースと溶け合い、一口一口が至福のひと時!!
頃合いを見てラフォン・ロシェが登場。
ドライフルーツやバニラなど、とても豊かで複雑な香り。
アワビのソテー 肝ソースとクレソン マッシュルームの濃厚な味わいの肝とあわせると、濃厚さやバランスのよさがクッキリと浮き上がります。
野趣味あふれるというか、どっしりとした美味しさを感じます。
オリジナルオムレツは、ベーコンやポルチーニなど寒い日に栄養がつくような具にしていただきました。
ラフォン・ロシェとポルチーニの相性が印象的です。
オムレツはよく焼きながら口当たりはフワッフワ。
〆は本日のパスタ。
雲丹のクリームソースです。
レストランとは少し異なるワインバーならではの、
「フランスワインとソースのアート」を感じられる素敵な時間を過ごせました。