官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
『自分の当たり前。他人の当たり前。・・・違うんだねぇ』、の巻
玄関です
レビューのタイトルです
最初は生ビール
川辺川の山女を遠火でじっくりと炙ります
最初の茶碗
茶碗蒸しの卵の緩さが絶品。黄柚子の香りに朦朧とします
茶碗蒸しの蛤
山女を炭に近づけ、仕上げにむかいます
骨酒です
山女の炭火焼きの完成
山女の頭と中骨だけが残った
二杯目は知多のハイボール
この中では合馬の筍が炙られていました
スッポンの仕込みのスタート
春の恵みの八寸
上からわらびのタタキ、蕗味噌、あみかさたけ、肝臓、蛍烏賊と行者ニンニク、菜の花
上から、蕗味噌、土筆、ヨメナ、ウルイ、ひろっこ酢味噌、こごみ
スッポンの仕上げにかかります
スッポンの炭火焼き。左下は肝です
スッポンの蒲焼き。大好物
スッポンの骨
浜名湖の鰻の印籠焼きの仕込みがスタート
合馬の筍の焼き上がり。これから表面の皮を剥き、根元部分を供します
合馬の筍
香り良し
リースリングです
浜松産の鰻の印籠焼き。筒状のまま焼き上げ、中骨を抜いて供します
肝付きの部位でした
天然マガモのツクネ
ツクネの中を開けたところ。肝やハツなどの全部入り
呉の銘酒
蝦夷鹿の仕込みがスタート
蝦夷鹿のフィレ。薬味は山ワサビです
蝦夷鹿のフィレ肉。焼き上がりはこんな感じ
ツキノワグマの登場です
ツキノワグマのシャブシャブ。スッポンのだし汁です
ツキノワグマの太もも
合馬の筍の炊き込みご飯
湯葉のお味噌汁
筍ご飯はウンマイ
筍ご飯の二膳目はツキノワグマのシャブシャブのスッポン出汁の餡かけ
三膳目
〆は店主手打ちの蕎麦
手打ち蕎麦の一枚目
手打ち蕎麦の二枚目
蕎麦湯
デザートのイチゴ大福
抹茶
『夢は逃げない、逃げるのはいっつも自分だ』by コヅル
土曜日のお昼です。
青山三丁目です。
いよいよ2023年度の外食、食べ納め。
選んだのはこちら、【たでの葉】さん。
夜は大晦日から正月三が日の自炊仕込みのため、お昼の会にお伺いしました。
コの字型のカウンターに並ぶのは十二名。カップルが四組とお一人様男子が四人の組み合わせです。
囲炉裏を真横から眺められる位置に座り、先ずは生ビールでカラカラの喉を癒します。
手元を見ると、今日の標語がタイトルのそれ。親方の小鶴氏の書によります。
『夢は逃げない・・・』か・・・!
還暦を過ぎた身の夢ってなんやろ?
亡き家内に蘇って欲しい!
訳があってつくれなかった子供が欲しい!
無理やな、それは無理。
夢からは逃げていないけれど、現実からは逃避しているのかも、グフッヾ(≧▽≦)ノ
前置きはさておき、それでは本題です。
いただいたコース内容は以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
何と言ってもこの日のナンバーワンは天然真鴨の胸肉のタタキ。炭火でカリッカリの香ばしい皮に鼻腔がヒクヒクすれば、濃い赤紫色の赤身肉に舌が歓喜します。
〆のツキノワグマの鍋も抜群にウンマイ。
その脂が溶け込んだツユに自然薯を混ぜていただくクマさんのおじやも最高。
鍋もおじやも手打ち蕎麦も全ておかわりしたラッコ。日本酒もほど良く胃に収め、アアッ、満腹、口腹のダブル幸福にニコニコしながら、表参道までノテノテノテ。
さあってと、巣にもどって年越しの仕込みを始めますかね。
<コース内容>
⚫︎茶碗蒸し:焼きタチ
⚫︎骨酒:タカハヤ
⚫︎海老芋:唐揚げ
⚫︎唐墨:自家製
⚫︎真鴨:天然、タタキ、鹿児島
⚫︎蝦夷鹿:フィレ
・薬味:やま山葵、藻塩
⚫︎月の輪熊のすじ肉煮込み:芹
⚫︎猪:ロース、炭火タレ焼き
⚫︎真鴨:天然、刺身、鹿児島
・ハツ
・砂肝
・レバー
⚫︎真鴨:天然、フィレ、鹿児島
・矢切葱:千葉
・薬味:辛味噌、塩
⚫︎蝦夷鹿:ロース、炭火焼き、マスタード
⚫︎月の輪熊:味噌鍋、二杯
⚫︎自然薯ご飯:月の輪熊鍋汁
・零余子
・すじ青海苔:球磨川
⚫︎手打ちそば:二杯
⚫︎デザート:イチゴ大福
⚫︎抹茶:お点前
<お酒>
・恵比寿:生ビール
・宝剣:純米、呉
・加茂錦:純米大吟醸、出羽燦々、加茂
・菊姫:純米、先一杯、白山
・写楽・純米吟醸、会津若松
入り口
居並ぶ踊り子さん達
蝦夷鹿のロース
蝦夷鹿のフィレ
マガモの胸肉
最初は生ビール
親方の直筆
最初の器はなんやろ?
タチの炙りの茶碗蒸し
タカハヤを干して炙った骨酒。皮の焦げた香りが大好き
娘さんたちのお披露目です
奥がマガモの胸肉。手前が蝦夷鹿のフィレ肉
呉の銘酒
海老芋の唐揚げと自家製唐墨
この海老芋は超絶、甘い
鹿児島産の天然マガモのタタキ
この皮だけで一合呑めちゃいそう
薬味を乗っけてアムアムアム。この日のナンバーワンで間違いなし
蝦夷鹿のフィレ
蝦夷鹿のフィレ。薬味はやま山葵
この蝦夷鹿もウンマイ
加茂錦の荷札酒
芹です。その下には・・・
芹の下には月の輪熊のスジ肉の煮込みが隠れていました
猪のロースのタレ焼き
猪のロース肉
猪のロース肉
白山の銘酒
天然マガモのハツ、砂肝、レバー
混ぜ混ぜしたところ
マガモのフィレ。千葉の矢切葱と一緒にいただきます
天然マガモのフィレ
会津若松の銘酒
蝦夷鹿のロース
蝦夷鹿のロースの焼き色
ツキノワグマの鍋
この鍋がウンマイ。脂はツキノワグマから
これがツキノワグマのお肉
ツキノワグマの鍋のおつゆに自然薯を混ぜました
このキラキラはツキノワグマの脂
おかわりした自然薯おじや
〆の手打ちそばの準備が整います
手打ち蕎麦
手打ち蕎麦も二杯目
イチゴ大福
イチゴ大福
お点前
川辺川(球磨川支流)の超特大天然鮎にかぶりついたのだ、の巻
金曜日の夜です。
外苑前です。
今夜はおよそ五か月ぶりのこちら、”たでの葉”さんにお伺いしました。その間に一度予約を入れていたものの、スタート時間に間に合わないことが判明したので泣く泣くの一回飛ばし。
八月も下旬になっちゃったしなぁ・・・、どんな魚が出るんやろう、なんてワクワクしながら外苑西通りを西麻布方面にノテノテノテ。
予約の十分前に到着すると既に半分の入り。やはり皆さん、気が逸っているのかな、アハッヾ(≧▽≦)ノ
カウンターに座ると、おっ、なんだか雰囲気が違う。
あっ、そうか、お酒をサーブしてくれる朝日奈央さん似と勝手に想像していた女子がマスクを外しているからやぁ!
『お久しぶりですぅ、腰の具合は良くなりましたか?』
ちょっと心配そうにつぶやく笑顔の素敵な奈央さん似の女子。炭をつつきながら店主の小鶴氏も優しい視線を投げかけます。
『はい。もうね、完璧に治りました。でもギックリじゃなくてヘルニアだったんですよぉ~』
『ええっ、そりゃあツラい』と小鶴氏。
『背もたれの無い椅子なので、大丈夫かなぁ、なんて気になっていたんですぅ。でも、良かった。それなら今夜も呑んじゃいましょうか、アハッ』と女子。
おおっ、癒されるぅ~!
五か月も前の話ですよぉ~!
それを入店するなりいきなりお気遣いいただくなんて、ラッコ爺さん、おもわず感動。
お店は料理もそうですが、いや、それ以上に人間力で差がつくなぁ、と再認識。実に心地良い時間を過ごすことが出来ました。
さてさてそれでは本題です。
いただいたものは以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
こちらのお店を一言で例えるなら、真摯!
無駄口は叩かず、真摯に真剣に誠実に、ピンピンの天然素材と向き合います。
といって別に取っつき難いわけではなく、聞けば丁寧にお答えいただくし、なにより溢れるお客優先の気概。
気持ち良いなぁ。
やはり、お店は人、それに尽きますね。
<コース内容>
値上がりしておりました。
世間一般の趨勢ですから、致し方ありません。
でもそれ以上に大満足なので、コスパは高いと思います。
カウンターに座ると、既に超特大サイズの鮎が遠火の炭に曝されておりました。あまりにもデッカイので、じっくりと時間を掛けて火入れされているんですね。
その川辺川の天然鮎、皮目に熱が入るに従い、青い草の焦げる香りとでも言いましょうか、ラッコのささくれだった心の襞を優しく愛撫してくれるような、なんとも言えない芳香が漂い始めます。
熊本つながりで、草千里の香気、とでも例えましょうかね。そんな馥郁とした草の香をツマミに、恵比寿の生をゴキュゴキュゴキュ。
フウウウウッ、心地良い。
今夜の果報は約束されたも同然。
⚫︎冷製素麺:スッポン出汁
⚫︎梅煮:天然鮎
⚫︎炭火焼き:
・鮎:川辺川、天然
⚫︎骨酒:タカハヤ
⚫︎茶碗蒸し:香茸、天然
⚫︎炭火焼き:
・スッポン:肝添え
⚫︎オウミヤマトンビマイ:天ぷら
⚫︎炭火焼き:
・山女:川辺川、天然
⚫︎焼物:
・茄子
・オクラ:タタキ
⚫︎炭火焼き:
・ウナギ:浜松、筒焼き、骨抜き
⚫︎鍋:
・イノシシ
・ツキノワグマ
・茸、シメジ、ごぼう他
⚫︎炊き込みご飯:
・焼き鮎
⚫︎もり蕎麦
⚫︎葛切り
<お酒>
・恵比寿:生ビール
・宝剣:純米、広島
・文佳人:辛口純米、高知
・しらぎく:斬辛、特別純米、雄町、高知
・菊姫:鶴乃里、山廃純米、石川
・知多:ロック
お店の入り口
読めるかな、アハッヾ(≧▽≦)ノ
読めますよね、グフッ
倅というのが店主の小鶴氏なのかな?
恵比寿の生ビールです
100g超えの特大サイズの天然鮎
冷製の素麺、お出汁はスッポン。そのコラーゲンのトロミが抜群にウンマイ。冷やしすぎるとゼラチン質に変化するので、そんなにキンキンに冷えているわけでは有りません
ラッコの地元、呉の銘酒
天然鮎の梅煮
頭から齧ります。酢っぱ辛い味付けが夏に合う
超特大天然鮎の摩天楼やねん
鮎には蓼酢でしょ、アハッ。残さず飲み干してしまいました
川辺川の超特大天然鮎。でっかいので、頭と尻尾、中骨は抜きました
鮎は皮がウンマイ
中骨は抜いてあります
スッポンの串が炭火の前に登場
タカハヤの骨酒で一休み
高知の文佳人です
天然の香茸の茶碗蒸し
天然茸の香りはヤバイ
スッポンに火が入り始めます
スッポンの後ろ脚部位です。手前はスッポンの肝
スッポンの肉のアップ
スッポンの骨
高知の銘酒
山女が並びます。鮎と同じく川辺川です
オウミヤマトンビマイという天然舞茸の天ぷらです
川辺川の天然の山女です
当然、頭からかぶりつきます
山女はこの斑点が特徴
この筒は鰻ですね
太い!500g超えです
石川の銘酒です
焼茄子とタタキオクラで箸休め
浜名湖の鰻の筒焼き
左の赤身がツキノワグマ。右の脂身がイノシシ。この鍋はウンマイ
焼き鮎の焼き込みご飯
小鶴氏。本物のイケメンです
二膳ほど、いただいちゃいました
三膳目はおじやにしちゃいました
まだまだ呑んじゃいます。知多のロックです
この蕎麦が抜群にウンマイ
十割かな?
デザートの葛切りです
〆の抹茶
スッポン出汁の月輪に恐悦至極なのだ、の巻
水曜日の夜です。
外苑前です。
実はラッコは欲深い。
普通なら巣でじっと養生している筈なのに、食欲とは実に怖いものよのぉ\(//∇//)\
一向に快方の兆しも見えないぎっくり腰をさすりながら、なんとか辿り着いたのがおよそ二か月ぶりのこちら、”たでの葉”さん。
お店の前の階段を這うようにゆっくりと登り切り、腰を半折にしながら店内に。
朝日奈央さんにクリソツな女子が『あれえええっ、xxxさん、どうされたんですか・・・?』と呟きます。
グッフゥ、きっと田舎の爺様に見えているのかもしれない・・・
でも、娘さんの心配顔ほど、ぎっくり腰の妙薬は無し。
『アイヤァ、ギッ、ギックリーさんにやられたのねん』
『ギックリー・・・?』
『うん。ちょっとお手洗い、借りるね』
道すがら、青山通りのマツキヨで購入したバンテリン腰椎腹巻きを手に取り、トイレの中で下っ腹にきつく巻き締めます。
えっ、ええっ、短い!
ギリやねんな。
見ればLサイズ。
ああっ、LLにしておけば良かった。つまらない見栄を後悔しながら、お腹を引っ込め、なんとか縛る切ると、おおっ、背筋がピンと伸びる。
だってこちらの椅子、背もたれが無いから腰を縛らないとチョーキツイ筈やねん。
心配顔の小鶴氏と女子に軽く片手をあげ、『知多ハイね』と息も絶え絶えに呟くラッコ。
さあってと、上手い肉を食べて腰を鍛えないと、アハッ。
さてさてそれでは本題です。
いただい内容は以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
最初の茶碗蒸しからいきなりのノックアウト。球磨川の青海苔と柚子香が素晴らしい。
巷のお鮨屋さんのそれをはるかに凌駕する味わい。素材がピンピンなんですね。
スッポン、蝦夷鹿、真鴨、尾長鴨に月の輪熊。
付け焼きのタレは辛口で切れ良く、山ワサビや実山椒など、相性が抜群の薬味の変化も素晴らしい。
ああっ、痛む腰をさすりながら二時間もかけてやってきた甲斐がありました。
<いただいたお皿>
●茶碗蒸し:すじ青海苔、球磨川、柚子
●天然鴨:タタキ
●スッポン:肝付き、タレ焼き、粉山椒
●蝦夷鹿:フィレ、山ワサビ
●尾長鴨:胸肉
●炊き合わせ:聖護院大根、菜の花、蕗味噌
●鴨葱:タレ焼き、実山椒
●鴨刺し:香茸佃煮
●猪:ロース、マスタード
●月の輪熊:シャブシャブ、芹、スッポン出汁
●ご飯:
・一膳目:筍ご飯
・二膳目:筍ご飯、猪シャブシャブ汁の餡掛け
●天然ナメコ汁
●せいろ蕎麦
●イチゴ大福
●抹茶
<お酒>
・知多:ハイボール、二杯
・葡萄ジュース
今夜の踊り子さん達
知多のハイボール。炭酸には白州より山崎より、知多が合う
今日のひとこと。めでたい、幸い、といったところか
お通しの茶碗蒸し
球磨川の青海苔の香りが抜群。柚子も素敵なアクセントでした
天然鴨のタタキです
茗荷や青ネギなどの薬味を一緒に醤油でいただきます
踊り子さん達のお披露目です
スッポンの付け焼き。甘くないタレが抜群に合う
蝦夷鹿のフィレ肉です。山ワサビの摺りおろしと合う。これが大好き!
尾長鴨の胸肉です。味噌でいただきます
聖護院大根と菜の花の炊き合わせ、蕗味噌添えです
鴨ネギのタレ焼き。実山椒と合わせます
鴨刺し。すべて一度湯引きされています
この葡萄ジュースが実は好き
猪のロース肉。マスタードでいただきます
ツキノワグマです
芹とスッポン出汁とツキノワグマ
筍ご飯です
天然ナメコ汁です
一膳目は筍ご飯そのまま
二膳目はツキノワグマのスッポン出汁を餡にして筍ご飯にトッピング。美味い、美味すぎる!
親方の打つ蕎麦です。汁も切れ良くウンマイ
デザートのイチゴ大福
イチゴが好き
〆の抹茶
天然オナガガモの内臓ユッケと香茸の和え物にご満悦なのだ、の巻
金曜日の夜です。
外苑前です。
今夜は二カ月ぶりの″たでの葉″さん。
ちょうど一年前、ご常連のフォロワーさまご夫婦にお連れいただき、それから数えること今夜で五回目。
その際は、ツキノワグマ、オナガガモ、蝦夷鹿、猪などに舌鼓を打ちましたが、今夜はどうかなぁ、アハッ
詳細は後段に目を通していただくとして、やはりラインアップは同じ。でも天然オナガガモの鮮度が良かったのか、内臓に軽く火を通した半レアユッケは垂涎の仕上がり。
焼き鳥屋さんのハツもレバーも砂肝もさようなら。香茸の香りとあいまり、シャルドネが進む進む。おっ、気が付けばボトル一本、空けちゃいました。
さてさてそれでは本題です。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
週末から来週早々にかけての爆弾低気圧の影響で、食材の調達に不安がよぎるころ、今夜はギリギリセーフ。主役の天然オナガガモは鹿児島産なので、中国山地の雪をかき分けかき分け、なんとか届いたとのこと。でも来週前半は、どうかなぁ・・・?
こればっかりは運を天に任せるしかありませんが、その時は小鶴親方の奥の手が発出するかも、アハッヾ(≧▽≦)ノ
それはともかく、オナガガモに加えて蝦夷鹿も猪もその付け焼きが抜群にウンマイ!
食べ手を飽きさせないように、その都度、薬味も変化。
極めつけは、ツキノワグマの汗が染み込んだ自然薯入りの雑炊。
なんなんだよぉ、この爆発的な旨味。
〆の十割蕎麦も口に合う。
次回は二月。
楽しみです。
<コース内容>
●お碗:
・天然ナラタケ
・天然ナメコ、他ニ種の茸
●骨酒:
・タカハヤ
●八寸:
・唐墨
・海老芋:振り柚子
●蝦夷鹿:
・フィレ
・薬味:山わさびの醤油漬け
●猪:
・肩ロース:付け焼き
・薬味:実山椒
●オナガガモ:鹿児島
・腿肉
・薬味:味噌
●風呂吹き大根:
・蕗味噌
●オナガガモ:鹿児島
・ねぎま:付け焼き
・胸、首、ボンジリ混ぜ
・薬味:塩
●オナガガモ:鹿児島
・ユッケ
・砂肝、ハツ、肝、ウズラ卵
・香茸
●蝦夷鹿:
・肩ロース:付け焼き
・薬味:マスタード
●鍋:
・月の輪熊
・芹
●雑炊:
・零余子
・自然薯
・卵
●蕎麦:十割
●デザート:
・芋羊羹
●抹茶
<お酒>
・ハイボール:知多
・菊鹿:熊本、シャルドネ、一本
忘却は長生きの秘訣かも
知多のハイボール
今夜の踊り子さん達です
天然茸の温かいお碗が胃にしみる
骨酒に使うタカハヤを干物にしているところ
八寸です。海老芋と唐墨
海老芋は振り柚子の香りを纏います
タカハヤの骨酒
蝦夷鹿のフィレ肉が並びます
手前は山ワサビの醤油漬け。この軽快な辛味が赤身のフィレに抜群に合う
蝦夷鹿のフィレ
猪の肩ロースです
熊本のシャルドネをボトルでいただきます
猪の肩ロースは脂を含むので、仕上げにファイアー!
猪の肩ロースです
この実山椒と付け焼きのタレが合う
オナガガモの腿肉です
炭の魔力
蕗味噌の風呂吹き大根
はしりの蕗の薹です。落葉に隠れているので赤身を帯びています。陽が当たり始めると緑色に変化
オナガガモのネギマです
皮目がパリッパリに仕上がります
皮目の脂を炭火にたらして香りづけ
オナガガモの実力を堪能
オナガガモの内臓のユッケ
全体を混ぜ混ぜしたところ
蝦夷鹿の肩ロースの付け焼きです
薬味はマスタード。合わせるとウースターソースのような香りに変化
ツキノワグマ。二匹の個体ですが、融点の低い高いの差があるのが興味深いですね
ツキノワグマのシャブシャブ者
ツキノワグマのな根の残り汁に自然薯、卵、零余子をいれておじやに仕立てます。これはホット胃が落ち着く柔らかなお味
蕎麦の準備が整いました
この十割蕎麦が上手い
デザートの芋羊羹
〆は抹茶を叩ていただきます
アナグマ、月の輪熊、蝦夷鹿と京丹波の松茸なのだ、の巻
土曜日の夜です。
外苑前です。
ルヴァンカップと日本シリーズに沸く人並みを掻き分けたどり着いたのが、こちら、たでの葉さん。季節ごとにお伺いしようと決め、秋の膳を楽しむ、およそ三ヶ月ぶりのお伺い。
六時ちょっと前に暖簾をくぐります。
開かれた扉の横からチョコっと顔を出すと『こんにちはぁ〜、xxxさん。お待ちしておりましたぁ〜』と満面の笑みの女子。
最初にお会いした時からずっとマスク姿なので確信は持てないけど、そのオデコと柔らかい笑みを帯びた眼差しからして、きっと女優の朝日奈央さんにクリソツに違いない。
そう言えばテンションも同じかも、アハッ\(//∇//)\
『こちらにお座りくださ〜い』
『はいはいっ、おっ、これは松茸かも?』
『アハッ、見つかっちゃっいましたぁ〜、グフッ』
実は前々日にその女子からお電話をいただき、『もし入荷できれば松茸をお出しします。その分、お高くなりますが宜しいでしょうか?』とのこと。
アハッ、そんな、断るわけありまへんやないかい!
『お願いします』と即答し、あるかなあるかな、どんなんかなぁ、なんてキョロキョロしながら座って見ると、目の前に布巾をかぶせたザルが一枚。裾から石突きが覗いておりました。
そのやりとりを、鮎に串を刺しながら口角を上げて苦笑いする親方の小鶴氏。ラッコと目を合わせ、柔らかに黙礼。口数の少なさが信頼の証。
『そいでは、知多のハイボールで』
『はい、承知しました』と爆発的な笑顔の裏朝日奈央。
心地良いやないかい。
ワインもボトル一本、呑んじゃおうかな、アハッ。
さてさてそれでは本題です。
いただいたコース内容は以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走さまでした。
<まとめ>
季節は秋のど真ん中ですからね、やはりキノコは外せません。天然の数種類のキノコのお碗に始まり、京丹波は旧瑞穂町産のぶっとい松茸、天然舞茸の天ぷら、おまけに香茸の茶碗蒸しに唖然、呆然、愕然とするラッコ。
立派に成長して生殖活動期を迎えた雄鮎も食べ応えあり。
お約束の蝦夷鹿のフィレ、天然鴨ツクネに月の輪熊の鍋、そして人生多分初めてのアナグマのタレ焼き。
文句無しの仕立てでした。
<コース内容>
●天然キノコ:温かいお碗
●子持ち鮎:飯蒸し
●雄鮎:白子付き、骨抜き
●松茸:炭火、蒸し焼き、京丹波の旧瑞穂町
●天然舞茸の天ぷら:秋田
●蝦夷鹿フィレ:山わさび
●香茸:茶碗蒸し
●天然鴨:つくね
●天然アナグマ
●松茸ご飯:三膳
●月の輪熊:鍋
●蕎麦:せいろ
●栗:渋川煮
●抹茶:淹れたて
<お酒>
・知多:ハイボール
・菊鹿:シャルドネ樽熟成, 2020, 熊本
ひとりひとり異なるメッセージ
知多のハイボールです気道を確保
さてさて最初の器です
天然キノコが数種類。まさに滋味が溢れます
二番目の器です。なんやろう?
子持ちの鮎の飯蒸しです。卵のプチプチが舌を優しく撫で、木の芽の香りが鼻腔をくすぐります
熊本のシャルドネ。樽熟成故か、バター香がする。日本のワイナリーも侮れません
立派に成長した鮎
生殖記を迎えた大人の鮎。雄なのでお腹に白子をたたえておりました
鮎の一生は一年。子孫を残す前に命をいただいたことに感謝
京丹波の松茸。傘の開いていないものは二つ割りして墨の蒸し焼きに。開いているものは細かく刻んで松茸ご飯の具材にします
京丹波の松茸です。立ち昇る香り。もうなんも言えねぇ。先に傘を齧り、茎の部位は手で割いていただきました
立派な松茸です。上物です
蝦夷鹿のフィレが炭火に炙られます
秋田産の天然舞茸の天ぷら
蝦夷鹿のフィレが焼き上がりました
薬味は山わさびです
続いてこのお椀はなんでしょう?
香茸の茶碗蒸しでした。混ぜ混ぜしてその香りを卵に馴染ませ、ズズズズズッ、うん、ウンマイ\(//∇//)\
天然鴨のツクネです。焼き上げる際にポロポロとこぼれ落ちるので、豚の網脂で包みます
アナグマです。これはウンマイ。脂も分厚い。きっとでっかい個体ですね。
松茸ご飯用に傘の開いた松茸を千切りにしました
松茸たっぷりポン
この田舎風の鍋もウンマイ\(//∇//)\
月の輪熊です
松茸ご飯。三膳ほどいただきました
月の輪熊の脂の煌めきです
〆の蕎麦もウンマイ
親方の手打ち蕎麦です
栗です
栗の渋川煮です。ひときわデッカい粒でした
〆の抹茶で静かにクールダウン。この時間が素敵ですね
土用の丑の日なので鰻の筒焼きを愛でたのだ、の巻
土曜日のお昼です。
南青山です。
三か月ぶりの”たでの葉”さんにお伺いしました。
お昼は実は初めて。
昼呑みは罪だもんな。あんま飲まないようにしよぉ~っと、なんて出来もしないことを考えながら、外苑西通りをノテノテノテ。
連れの御朱印ガールはすでに中でお待ち。ラッコの到着を待って『どこに座りますぅ~』なんて悩ましい眼差し。『そんじゃ、窓際にしよっか』と、初めての角度で焼き場をながめるラッコ。
俳優の金子昇さんにソックリの小鶴氏。
串に刺した若鮎を炭火の周囲に並べながら、しかとラッコの眼を見て『いらっしゃいやし~』とご挨拶。
カッコええなぁ、惚れてまうやないかい、アハッ。
ほどなく十二名の全員が揃い、前菜の配膳がスタートします。
さてさてそれでは本題。
今日のコース内容は以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
事前にお電話でリコンファームされた際に『先月からコースを二万円に値上げしました』とお聞きしておりました。それもあるのかな、これまでに比べて更にヴォリューミーになったような気がしました。
季節柄、稚鮎と若鮎に加え、土用の丑の日なので鰻の筒焼きも登場。おまけに猪、山女、スッポンまで勢ぞろいしちゃうなんて、これはまたビックリポン。
ううん、これは暫く通ってしまいそうですね。
<コース内容>
●前菜:
・長芋素麺
・モロヘイヤ:お浸し
・万願寺とジャコ:炒め
・ジュンサイ
・枝豆:山椒漬け、芋がらのお浸し添え
・いちじく
・ミニトマト:酢漬け
・蕗味噌
・小袖寿司
・ズッキーニ揚げ浸し
●タカハヤ:骨酒
●天然鮎:背越し
●若鮎:炭火焼き、川辺川
●茶碗蒸し:スッポン出汁、馬糞ウニ、青海苔餡
●スッポン:炭火焼き
●天然鮎:一夜干し
●ヤマメ:南蛮漬け
●鰻:蒸し筒焼き、浜松
●猪鍋
●ご飯
・一膳目:鮎ご飯
・二膳目:鮎ご飯:骨出汁漬け
●ざる蕎麦
●水羊羹
<お酒>
・信州ぶどうジュース
・知多:ハイボール
・鶴齢:純米吟醸、愛山、新潟
・不動:白麹&林檎、純米生原酒、千葉
外の看板
一枚一枚異なるメッセージが認められております
珍しく、ノンアルコールのぶどうジュースを所望
前菜の一覧です
どれも美味しいかったけど、万願寺とジャコの炒め物がことのほか口に合いました
ミニトマトは酢漬けです
天然アユの背越しです
蓼酢です
川辺川の若鮎の炭火焼き
若鮎ドボン
この蓼酢が好き
タカハヤの骨酒
知多のハイボールです
スッポン出汁の茶碗蒸し。山芋が入っているのかな、玉子の食感が他店と異なります
新潟の銘酒
スッポンの串焼き。手前は肝です
天然アユの一夜干し(風干し)。まるで鮎煎餅です
山女の南蛮漬け
千葉の銘酒。白麹とリンゴ酸
浜松の鰻の筒切りを蒸して炭で焼きました。中骨は焼き上げてから抜きました。包丁の背で潰した山椒の香りが素晴らしい
猪鍋です
鮎ご飯と蕗です。これから混ぜ混ぜします
鮎ご飯です
二膳目は鮎の骨出汁をいれて茶漬け風に
濃い目の蕎麦つゆが最高
この手打ちの蕎麦がウンマイ
水羊羹です。この甘さにホッとします
抹茶です
一年分の山菜をいただいたのだ。でも山女もスッポンも鰻も焼いちゃった、アハッ、の巻
土曜日の夜です。
真昼間から豊洲の四川でたっぷりと日本酒をお腹に溜め込んだラッコ。有楽町線で銀座に移動し、銀座SIXのソファで一休み。
ようやく酔いも冷めたところで外苑前に移動します。
今夜はおよそ四か月ぶりのこちら、”たでの葉”さん。
ご常連夫妻にスマートなイケメンフォロワーを加えた四人の会食です。
七時ちょいと前に階段を昇ると、すでに数組のお客様が着席中。ラッコ達は四人なのでカウンターの角に案内され、先ずはシャンパンで乾杯。
暦はすでに四月。
♪何が出るかな、何が出るかな、アハッ♪
答えは後ほど。
四人で泡、シャルドネ、ピノノワのボトル三本を空け、囲炉裏端でまったりポン。
周囲の皆様からは失笑を買いながらも、実に楽しく歓談する四人組。なんだか囲炉裏の前に座ると、人はみな素直になれるものなのか?
炭火の鮮やかな紅色。
埋もれ火の熟柿色。
灰の胡粉や生成り、銀鼠色のグラデーション。
美しい色の光に包まれていると、農家だった爺様の囲炉裏で豆餅を焼いていたガキンチョラッコの頃を思い出すやないかい。
ああっ、好きだなぁ、この雰囲気。
さてさてそれではいただいたものは以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<コース内容>
●前菜:山陰、山形
・蕨のタタキ
・青色ぜんまい
・浅葱:酢味噌
・いたどりの芽
・蛍烏賊:蕗味噌
・うるい
・ウド菜
・片栗
・甘草
・シャク
・つわぶき
・あまどころ
・おかじゅゆさい
●山女:熊本、川辺川
●茶碗蒸し:スジ青海苔、熊本、球磨川
●蕗の薹:天ぷら
●炭火焼き:
・スッポン:みつ骨(肩甲骨)と肝
・鰻:筒切り、養殖、三河
・尾長鴨:天然、鹿児島、つくね、網脂
・蝦夷鹿
●牡丹鍋:猪
●筍ご飯:
・一膳目:そのまま
・二膳目:スッポン出汁の餡掛け
・お味噌汁:茄子
●蕎麦:十割、尾花沢
●デザート:イチゴ大福
<お酒>
・Champagne:Michel Genet, Cha100, 2012
・菊鹿:Chardonnay, 熊本
・Volnay Fremiet:1er CRU,
Marquis D'Angerville, PN, 201x
最初は泡でスタート
前菜の山菜と蛍烏賊です
熊本は川辺川の山女です。皮目はパリッと、身は適度に水分を残したシットリ仕上げ
熊本は球磨川のすじ青海苔の茶碗蒸し。アオサの数十倍の繊細な香りに悶絶
熊本のシャルドネです
スッポンの炭焼き、肝添えです
通称、みつぼねと呼ばれるスッポンの肩甲骨。従い一匹から二本しかとれません。従い今夜は六匹を捌かれているので、残りの肉はスッポン出汁に。
スッポンの肩甲骨です。この部位が一番ウンマイ
蕗の薹の天ぷら
400gの三河産鰻の筒焼き。中骨は丁寧に親方が抜き取ります。地焼きですが、たっぷりの旨味と水分が内包されておりました
尾長鴨のつくねです。網脂で巻いてじっくりと炭焼きに
四つ脚のエゾシカに合わせピノノワを所望
蝦夷鹿のフィレとロースだったけな?
牡丹鍋です。美しい
牡丹鍋の付け添えの草です。なんだか忘れちゃった、アハッ
スッポン出汁の牡丹鍋
筍ご飯です
シンプルなご飯がウンマイ
茄子のお味噌汁
スッポン出汁の餡をかけていただきます
親方手打ちの十割蕎麦の薬味
蕎麦粉は尾花沢産。十割です
イチゴ大福です
イチゴが好き!
月の輪熊さん、こんにちは。蝦夷鹿さん、ありがとう、の巻
土曜日の夜です。
南青山です。
以前より懇意にしていただくフォロワーご夫婦にお誘いいただき、炭火で炙るジビエを堪能しに南青山までやって参りました。
それがこちらの”たでの葉”さん。
勿論、お店のお名前は存じ上げていたものの、持ち前の重い尻。自ら予約を得る努力もせず、ええなぁ、ええなぁ、美味そうやなぁ、なんて、色々な方のレビューを読み続ける毎日。
それが、なんと、人様のふんどしでしか相撲をとれないラッコ。お声がけいただき待つこと二か月、グフッ、グフフフのフッ。楽しみやなぁ、アハッ。
十二月ですからね、どんな野生肉がラッコを待ち受けているのかなぁ、アハッ。
フォロワーご夫婦と揃って予約の六時前に入店し、お話がしやすいようコーナーに腰かけます。
カウンターの内側には炭火の焼き場が鎮座。作務衣姿の小鶴氏が後ろ手に組み、丁寧にご挨拶。
マスクをしていても分かるイケメンですね。まるで仮面ライダー俳優みたい。
ハイボールで唇を湿らせていると、六時を十分ほど過ぎたところで全員が勢ぞろい。
小鶴氏の爽やかな口上で炙りがスタートします。
いただいたものは以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
最初の八寸から、その丁寧な作りに思わず唸ります。
これだけの品揃えだと、どれかひとつは作り置きで冷えすぎていたり、気の抜けた雑な味付けだったりする有名店もままある中、こちらは全てがウンマイ。
押しつけがましくもなく、控え目で繊細な味わい。
確か熊本のご出身だったけな、小鶴氏の嘘のない真摯な姿勢が容易に伺えます。
楽しみにしていたジビエは、ツキノワグマ、オナガカモ、蝦夷鹿といったところ。
取り分け、月の輪熊の串焼き、蝦夷鹿のロース肉には大満足。
三人で国産のシャルドネのボトル、青森の銘酒の四合瓶を空けて大団円。
再訪必至、というか、次回の予約も入れて外苑西通りを青山通りまでニコニコ歩きます。
<お料理>
●八寸:
・蕪の摺流し
・飛龍頭
・白菜と椎茸の炊き物
・月の輪熊と菊花のお浸し
・野沢菜と昆布の和え物
・慈姑煎餅
・花豆の蜜煮
・辛子蓮根
・手綱蒟蒻
・菊芋のキンピラ
・堀川牛蒡
●飯蒸し:鮎の卵と鮎の身乗せ
●蝦夷鹿:フィレ、山ワサビ
●蝦夷鹿:ロース、マスタード
●海老芋の唐揚げ:富田林
●天然オナガカモ:ネギマ
●天然オナガカモ:胸肉
●風呂吹き大根:聖護院蕪の秋田産蕗味噌乗せ
●月の輪熊:串焼き
●芹鍋:猪肉、ハナイグチ(茸)
●零余子ごはん
●零余子ごはん:とろろ掛け
●手打ち蕎麦:十割
●芋羊羹
<お酒>
●ハイボール:知多
●田酒:純米大吟醸、青森
●シャルドネ:菊鹿、熊本
お店の入り口。左手が扉になります
親方の小鶴氏の手で一枚一枚、ことなる言葉で認められております
最初はハイボール
八寸。いずれも手抜きなしの仕上がり
蕪の摺り流し
白菜と椎茸の炊き物
手前の慈姑の揚げチップ。丼一杯、欲しいっす
奥は飛龍頭。左は熊と菊花のお浸し。右は野沢菜と昆布の和えもの
秋田産の季節外れの蕗の薹。土地の豊穣に感謝します。赤味のものは地中で、緑から白色のものは頭を大地から出していたものだとか
今夜のジビエが勢ぞろい
踊り子さんたちのお披露目です
左が月の輪熊、右がオナガカモ
この月の輪熊は最高でした
左が蝦夷鹿のロース、右が蝦夷鹿のフィレになります
お客が八寸を愉しんでいる間、じっくりと炙ります
熊本のシャルドネ。日本のワインのポテンシャルにビックリです
菊鹿の菊の文字の冠がシカの角になっています、アハッ
蝦夷鹿のフィレ肉。山ワサビと合う。付け添えに岩塩かな、も小皿で供されます
蝦夷鹿のロース肉。囲炉裏の炭火で炙り、タレに軽くくぐらせて提供。脂が溶ける。文句なしにウンマイ
富田林産の海老芋。アッツアツやねん
天然のオナガカモのネギマ
青森の銘酒。田酒の純米大吟醸です
天然オナガカモの胸肉です
天然オナガカモの胸肉。ルビー色の煌めきに朦朧としてしまいます
月の輪熊が炭火を囲みます
月の輪熊のタレ焼き。これは最高。言われなければ熊とは思えない仕上がり。薬味の本山葵も合う
月の輪熊のアップ
月の輪熊の赤身。最高です
芹鍋です。溢れる地味と滋味
猪肉です
ハナイグチという茸です
天然零余子の炊き込みご飯
零余子の炊き込みご飯がとろろご飯に変身
〆は手打ちの十割蕎麦
芋羊羹です
店名 |
Tadeno Ha
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類型 | 爐端燒、肉類料理、日本料理 |
預約・查詢 |
03-6884-0612 |
可供預訂 |
僅限預約
◾️キャンセルポリシー |
地址 |
東京都港区南青山3-2-3 ダイアンクレストビル2F |
交通方式 |
從外苑前站徒步4分鐘從表參道站徒步8分鐘 距离外苑前 270 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥20,000~¥29,999 |
預算(評價匯總) |
¥40,000~¥49,999¥30,000~¥39,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
サービス料として8%頂いております |
座位數 |
12 Seats ( 只有吧臺12席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 附近有路上停車場和投幣停車場 |
空間、設備 |
平靜的空間 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,有品酒師 |
網站 | |
開店日 |
2017.5.15 |
備註 |
自 2023 年 6 月 1 日起,僅提供 Omakase套餐,價格為 25,000 日圓(含稅,不含服務費)。 |
土曜日のお昼です。
外苑前です。
今日は昨年末以来のこちら、【たでの葉】さんにお伺いしました。
予約した頃は、ちょうど桜の開花の季節だし、食後は青山墓地で満開の桜でも堪能しようかな、なんて考えておりましたが、残念、無念、まったく開花していない模様。
『そうですよねぇ~、去年と比べて数週間は遅いかなぁ~』と、呟く小鶴氏。
『でも今日のこの陽気で来週あたりが見ごろかも』と、ニコニコ笑顔の女子。
ラッコが通い始めてからいろいろと親切にしてくれたこちらの女子ですが、七月にはご卒業されるとのこと。次回の予約は秋にしたので、アイヤァ、今日が最後かよ、グフッ(´ー`)
悲しい。
でも井伏鱒二先生の言う通り、『さよならだけが人生だ』
さてさてそれでは本題です。
いただいたコース内容は以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
想像していた通り、春の山菜が並びます。
若い頃は全く興味の湧かなかった食材ですが、還暦を過ぎた今となっては、それらひとつひとつの山菜の特徴を舌が感じ取り、日本の四季の恵みを慈しみます。
加えて合馬の筍の炭火焼き。熊本は川辺川の山女、浜松の鰻の印籠焼きに天然マガモ、蝦夷鹿、ツキノワグマにスッポンと、ワガママなラッコの胃も大満足。
複数の予約だと来年の二月以降のようですが、この大人気も頷けます。
ひとつ残念なことを書くと、人気が上昇すればいろんなお客さんが現れるのも事実。
この日も、〆の抹茶を作法に従い丁寧かつ真剣に点てている店主の前で、大声でしゃべり、ガハハと笑う良い歳をした面々の無作法には、呆れを通り越して悲しくなりました。
それでもそんなお客を前にして、一膳飯屋のような喧騒なぞ我関せず、茶道の礼儀礼節とその所作に従い、淡々と茶を点てる小鶴氏。
懐が深い。
ご自身の信じる道は正しく美しく、さらなる高みを目指して歩み続けるその姿勢、ラッコは暫く通い続けます。
<コース内容>
焼き物はいずれも炭火焼きです。
⚫︎茶碗蒸し:
・蛤
・黄柚子
⚫︎骨酒
⚫︎山女:
・川辺川
・胡瓜:お浸し
⚫︎八寸:春野菜
・蕨:タタキ
・蕗味噌
・土筆
・アミガサタケ
・甘草
・ヨメナ
・ウルイ
・蛍烏賊と行者ニンニク
・菜の花
・ひろっこ:酢味噌
・こごみ
⚫︎スッポン:
・レバー付き
・山椒
⚫︎筍:
・合馬
⚫︎鰻:
・印籠焼き
・浜松
⚫︎天然鴨:
・ツクネ:内臓入り
・黄柚子
⚫︎蝦夷鹿:
・フィレ
・山わさび
⚫︎月の輪熊:
・シャブシャブ
・腿肉
・128kg
・すっぽんスープ
・ネギ
⚫︎ご飯類
・一膳目:筍、合馬
・二膳目:すっぽん出汁餡掛け
・三膳目:すっぽん出汁餡掛け
・お味噌汁:湯葉
⚫︎手打ち蕎麦:二枚
・蕎麦湯
⚫︎イチゴ大福
<お酒類>
・生ビール:恵比寿
・ハイボール:知多
・リースリング
・宝剣:純米、呉
・抹茶