官方消息
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店名 |
IL PINOLO(IL PINOLO)
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類型 | 義式、義大利麵、餐飲酒館 |
預約・查詢 |
03-6804-5680 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都港区北青山2-7-13 アラマンダ青山 1F |
交通方式 |
從銀座線外苑前站4號出口徒步1分鐘 距离外苑前 64 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、樂天Edy、nanaco、WAON) 可使用二维码支付 (PayPay) |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T1010401167741 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
服務費收費 |
ディナーのみサービス料10%頂戴しております。 |
座位數 |
56 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可容納50人以上 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 設施內有吸煙場所 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有沙發座位,提供免費無線網路連接 |
酒水 |
有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
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位置 |
飯店內的餐廳,神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務 |
關於兒童 |
接待嬰兒推車 |
服裝規定 |
請勿穿著時尚休閒中褲、涼鞋來店。 |
網站 | |
開店日 |
2019.6.1 |
先日、所要で外苑前に行った際、こちらのイタリアンに晩御飯で行ってみました。「IL PINOLO 青山」さん。お店は外苑前駅から徒歩3分くらいのアラマンダホテルというところの1階にあります。お店そのものはホテルさえ見つかればたどり着けるかと。青山通り(国道246号)に面しています。他にもいくつかお店が入っていました。天ぷら屋さんとかちょっと気になったが・・・・。こちらですが、食べログのページによると、素材にこだわったイタリア料理×ソムリエワインをウリにしているようで、イタリアンをベースにして四季の食材を取り入れた創作料理とソムリエセレクトワインが楽しめるらしいです。どんなもんでしょう。
私はとりあえず、店構え的に(笑)予約せず突っ込む感じでもないな・・・と思っていたので、コースを予約しておきました。お店に入ると正装した男性の店員さんがテーブルに案内してくれました。品の良い感じの白いテーブルクロスが掛けられたテーブル席が並びます。休日の夜の割にはお客さんはやや少なめでしょうか。見た感じ、カップルが7割、男女のグループや女子会?が2割、あとは私のような1人で白いテーブルクロスのイタリアンに来ているお客さん(私だけでしたが・笑)という感じでしょうか。どちらかというと客層はカップル寄りです。まぁ、アルマンダ自体、まぁまぁいいホテルのような気もするので当たり前か。予約したコースはこちら
Degustazione ディナー 全8品 7700円(税込)
ですね。コース内容は 食べログのページによると以下のとおり。これにプラスして夜はサービス料が10%かかります。
■ Stuzzichino
お食事前の季節の一皿
■ Antipasto freddo
本日鮮魚のカルパッチョ
■ Antipasto caldo
トリッパと根菜の煮込み
■ Primo piatto
シェフのおすすめパスタ
■ Granita
レモンのグラニータ
■ Secondo piatto di pesce
鮮魚と季節の煮込み
■ Seconco piatto di carne
牛フィレ肉のグリル 生胡椒風味
■ Dolce
パティシエおすすめデザート
自家製パン
コーヒーまたは紅茶
さて、まずはStuzzichino(お食事前の季節の一皿)ですね。その日はマスのタルタルだとサーブの方が説明していました。ややかためのバゲットのような生地の上にちょっと酸味のある味付けのタルタルがのせられています。さっぱりしたハーブも添えられており、白いワインにも合いそう。パクっと食べる。
最初に頼んだワインは白ワイン。イタリア2種類、オーストラリア1種類、アメリカ1種類の合計4種類のグラス白ワインが用意されていました。私は、
Cape Mentelle Sauvignon Blanc Semillion グラス 1540円
ケープ・メンテル ソーヴィニヨン・ブラン セミヨン
を選択。これはLVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)が所有しているオーストラリア、マーガレット・リヴァーにあるワイナリーです。いわゆる資本系ってやつですな。マーガレット・リヴァ―そのものは銘醸地です。ケープメンテルそのものは結構、古くからあるワイナリーかもしれません。ソーヴィニョンブランとセミヨンのブレンドのワインだと説明されました。どちらかというとソーヴィニョンブランの方がブレンド比率が高いのかな?という印象はありますが、詳しくは分かりません。ソーヴィニョンブランの酸をセミヨンのリッチな感じがカバーしている感じ。セミヨンは単体だと糖度は高く出るけど、その分、酸があんまりシャープには出ないので、そこをブレンドで補ってる感じかな。風味はフレッシュなライムのような柑橘と青臭い感じ、あとはセミヨン由来だと思いますが、ちょっとコテっとした蜜のような感じもあるかな。全部ではないみたいですが、多少樽も使っているみたい。アルコール度数は13%くらいみたい。個人的には土っぽさと青臭さがある白ワインで美味しいかは分かりませんが、まぁまぁですかね。ただ、ネットで見たら1本2500円くらいのワインみたいなので、お店で飲むと割高ですな。
次に、Antipasto freddo(本日鮮魚のカルパッチョ)ですね。これは冷前菜的な扱いだと思います。その日は、オオモンハタのカルパッチョだそう。オオモンハタ?あんまり聞かない魚です。ネットで調べるとあまり出回らない高級魚らしいです。食感的には結構、弾力というのだろうか?身が引きしまっていてしっかりめ。モチモチっとした食感の白身魚でしたが、淡泊な中にも甘味があって、結構美味しい魚かもしれません。ハーブやエディブルフラワーできれいに盛り付け。
次に、Antipasto caldoですが、温前菜的な扱いですかね。トリッパと旬の野菜の煮込みでした。予約したのは根菜と書かれていましたが、サーブの方は旬の野菜と説明されていました。実際、トリッパと一緒に入っていたのはキヌサヤ的な物でしたかね。シャキシャキっとして美味しい感じ。トリッパその物も臭みもそこまでなく、丁寧な処理がされている印象でした。これは赤ワインなのか白ワインなのか・・・。ここら辺でパンも出してくれました。パンについてはお世辞にも美味しいって感じではなかったかな。ちょっとパサついた感じ。個人的にはもっとパンが美味しいお店もたくさんありそうなので、これはもうちょっと良い物を仕入れてくれないか・・・と思ったり。グリッシーニも付いています。
次に、Primo piattoですね。シェフのおすすめパスタとして提供されたのは、あさりとアーティチョークのカヴァテッリ、トマトソースでした。カヴァテッリは断面がS字のような形をしたパスタですかね。確か南イタリアの方で食べられているんじゃなかったでしたっけ。あんまり食べたことないパスタですが、割とモチモチっとした感じ。あさりの出汁が出ていて、これは結構、好きな味でした。
トマトソースだったので、赤ワインでもいけるか(笑)と、まぁ、試しにサンジョベーゼ頼んでみた。赤ワインは3種類グラスが用意されていた。
Poggio Bonelli Chianti
ポッジョ・ボネッリ キャンティ グラス 880円
お願いしました。いわゆるサンジョベーゼとメルローかなんかのブレンドみたい。ルビーガーネット色よりですが、割と澄んでます。味的には赤系果実と黒系果実の中間みたいな感じです。そこまで重いという感じではなく、ライトからミディアムボディくらいかなという印象です。タンニンはほどほどにありますが、余韻がそこまで長いという印象はない。若いっちゃあ若いのかな。普通のテーブルワイン的な感じの印象で高そうな味はしないです(笑)。ポッジョ・ボネッリが作り手の名前ですが、そちらのキャンティはいくつかあるみたいなので、結局、どれかは分かりませんでした。まぁ、白よりはこっちの方が私的には、好きな味だったかもです。アルコール度数は13%くらいかな。実売はちょっと分からないけど、そこまで高くないでしょう。2000円するかしないかくらいでは?
ここまで来て、口直しにGranitaが提供。レモンのグラニータが出されました。さっぱりシャリシャリ。本当にちょっとだけの口直しです。こういうの出してくる店。あるね。実際、どうなんでしょうか?口直しになるのかな(笑)。まぁ、さっぱりしてました。
次に、Secondo piatto di pesceですが、鮮魚と季節の煮込みとメニューに書かれていましたが、内容はスズキのソテーと季節の野菜、モロッコインゲン、ブロッコリー、蛤が添えられているとのことでした。蛤の出汁なのかな?結構、しっかり出汁が効いた感じで美味しかったです。これは白ワインかな・・・。なかなか、魚と肉が交互みたいな感じで出てくるとマリアージュに悩みますね(笑)。まぁ、勝手に飲みたい物を飲んでいるだけですが。
まぁ、どちらのワインも感想的には大したことはないかな・・・という感じ。こりゃあウマい!自分でも買いたい!という感じにはならなかったかな。
Seconco piatto di carneですね。牛フィレ肉のグリル生胡椒風味とメニューに書いてありました。サーブの方によると、黒毛和牛のグリルで、ソースにトリュフのオイルと塩、上の黒い粒が生の黒胡椒だと説明してくれました。付け合わせの野菜がチンゲン菜とロマネスコ、万願寺唐辛子が揚げられたものが添えられていました。まぁ、これも悪くはないんですが、凄く美味しいお肉って感じでもなかったかな。うーん。付け合わせのロマネスコは若干、火が入りすぎかな。付け合わせのソースと胡椒は美味しかったです。
最後に、 Dolce、パティシエおすすめデザートですね。これはヘーゼルナッツのケーキとバニラアイスと説明されました。ナッツの風味がするパウンドケーキ的な感じでした。まぁ、悪くない感じ。コーヒー又は紅茶が選択できます。私は紅茶を選択しました。
お店の様子ですが、前述のとおり、白を基調とした上品な店内です。サーブの方も正装しており、カチッとした雰囲気。対応も丁寧だと思います。ただ、店員さんはそこまで細かくお料理について説明はしない感じ。食材へのこだわりとか、調理法とかもっと細かく説明してお客さんとのコミュニケーションを取る店は多くありますが、こちらはそこまでではないかな。パンについても特に勧められることはありませんでした。お料理については、全体的にポーション小さめ。味は美味しい物もありますが、最近の人気のフレンチに比べると凡庸という印象でしょうか。店内は基本的には4人席が並んでいる感じなので、2人で来たお客さんは広々だと思うし、もうちょっと大人数で来ている人は6人席みたいなのに通されていたりしたので、割とテーブルの使い方は余裕があるかもです。店内には荷物カゴはなさそうでしたが、ハンガーはありました。お客さんはカップル多めですね。あと、ジャズっぽい音楽が割と大きめにかかっているなという印象です。個人的には大きいという印象はありました。お会計はクレジットカードが使えたので便利です。
ごちそうさまでした。うーん。まぁ、値段を考えると、こんなもんでしょうか?ただ、個人的にはこのくらいの値段を出したら、もっと満足度の高い店はありそうな気がする。サ料10%もあるので、もう少し何かプラスがあってもいいかな~と思ったり思わなかったり。ただ、悪い店ではないと思います。良かったら行ってみて下さい。