鶏白湯Soba : Ginza Kagari

18時45分に到着した。前に3組いて、外で少し列んだ。食券を買ってから列ぶのだが、そういった案内が不足していて、列んでいるのがわからずに食券買って直ちに入店する客があり（その客は、行列があることを知らされて店の外に戻り、行列を見て諦め、食券の返金を店に依頼）、そしてそんな客の間違いと店側の案内不足を外で寒い中待つ僕らの列び方のせいにする女性スタッフ。もうこの時点で気分があまり良くないわけだが。

食券機にて「鶏白湯Soba」の食券を購入した。この時点で外から見える店内の客らはまだラーメンを提供されてもいなかった。すぐに入れそうにないと悟った。

入店は19時8分。カウンターのみの店内。座ってから食券を渡す。男性スタッフ2人と女性スタッフが1人。店のスタッフ同士の会話や表情から感じられる雰囲気はあまり良いものではなかった。それを感じ取られてしまうのは接客業としては残念な話ではあるが、年末で忙しく、人手不足でやむを得ずホールを担当している厨房スタッフなのかもしれない。こういう日もある、といったところか。

19時15分に着丼した。トッピングされているのはパプリカ、ミツバ、カボチャ、タケノコ、鶏肉、紫芋、ネギ、トマト。薬味の生姜と揚げたタマネギが別皿で配膳される。

スープはクリーミーで程良い塩気のスープ。口当たりも滑らかで良い。Echika fit銀座店で食べたときは塩気が全くなくなかった（おそらく何かの間違いだとは思うが）ので、この塩気で少し安心した。これは全くもって問題ない、というか素直に美味い。

そして薬味を投入する。この生姜がスープをダメにするかと思いきや、かなり絶妙な味変だ。最初は生姜の量が多い気がしていたが、全部入れてもスープのボディが崩れることもない。

麺はこの鶏白湯に非常に合っている。スープと合わせることで独特でクセのある麺の香りも香ばしく感じられ、またスープの方を円やかに感じさせる。

ところで、トッピングのトマトはめちゃくちゃ美味しい。

外に出ると10人列んでいた。回転率が良くないこともあるが、純粋に、やはり人気店だ。