サービスがとても良いです : VIA Brianza

近くに用事があり、13時過ぎに伺いました。お席が空いていないと嫌なので、すぐ近くにいましたがお電話して伺いました。この電話応対からお見送りまで、本当に気持ちの良いサービスでした。パスタを食べ終わった後に、カットソーの胸元にポチッとやってしまったのに気づいて同席の母に話していると、すかさずシミ取りを持ってきてくださいました。感動です。

さて、食べたものですが、本日は夜も外食予定なので、泣く泣くピッコロコースに。本当はメインも食べてみたい。。。

着席するやいなや頼んだスパークリングが出てくると、すかさず青のりのフリッターが。揚げたてサクサク、塩加減もほどよいです。続けてフォカッチャ、これも良い塩加減。

頂いたものは、私が
・トリュフと卵のグラタン
・カルボナーラ
・ボネ　ピエモンテ風

母が
・花ズッキーニの詰め物
・ボンゴレビアンコ
・かぼちゃのプリン

トリュフ、ほとんど興味ないのですが、卵のグラタンがとても気になってオーダー。正解。小さなココットに少量のホワイトソースと共に卵がポトっと丸ごと落としてあり、半熟に仕上がっています。グリエールチーズとパルメザン(だと思うのですが)のバランスも良く、トリュフも相当気前よくかけてくれました。トリュフなくても、これはいい。家で真似してみようと思いました。

カルボナーラはちゃんとグアンチャーレが使われており(だと思います)、これがカリふわで美味しい。卵の黄身いくつ分使ったのかしらというほどたっぷりのソースでした。きちんとしたカルボナーラです。チーズがペコリーノかどうかまでは私には分かりませんでしたが、とにかく大満足。

花ズッキーニ、花部分はリコッタチーズが詰めてあり、茎部分には生ハムも乗せて、18ヶ月熟成(だったと思います)の削ったミモレットがふんだんにかかっています。素晴らしい。

ただ、残念だったのは、ボンゴレビアンコがとても塩辛かったことです。何か間違えてしまったのかしら。

ボネと言われてもよく知らなかったので、英語のCacao with amaretto pudding を読んで決めたデザート。アマレットのリキュールがよく効いた大人の味で良かったです。かぼちゃのプリンも濃厚で美味しい。

とにかく、このお値段でいいのかしら、という感じでした。

また、たくさん食べられる時に伺いたいです。