十番では破格の安さか（ただし煙い） : Yaki ton

たとえば十番の立ち飲み「bistroあわ」（チャージ300円）の常連は「本日のシャンパン（1100円）」から飲み始めて、それで既に1400円だ。「十番右京ナチュールスタンド」も1杯1000円オーバーは当たり前。じゃあ安く仕上げるときはどうするかというと、チェーンの鳥貴族と目利きの銀二かこの店なのか？　あるいは網代公園で路上飲みか。

前置きは良いとして、何軒目かでふらっと入ってみて「カウンターへどうぞ」座って生（490円）を頼む。料理は迷うが、まあやきとんかな、と串の5本盛り（タレ、550円）。これは甘辛いタレで、たぶん上からハラミ、レバー、ハツ、ナンコツ、ガツってところ。
あのね、繊細な料理を楽しむというより、酒のつまみとして濃い味付けの料理をかぶりつく、という使い方の店なんだろうね。

店員も若いが、客層もたぶん若め。飲み屋って年齢層が結構分かれるものだけど（真に老若男女が分散した店も稀にあるかもしれないが）、まあ割とわかりやすい味付けの料理と安い酒（ビール中ジョッキ490円は十番では破格）を楽しむって感じか。あとタバコ吸えるのが良し悪し。
最近ランチ予算が1500円くらいまで上がってきて、逆に飲み屋で1500円くらいでそれなりに満足できたのは貴重な体験だったかも。