飯倉のビブグルマン　素材を活かした職人技に美酒美食を堪能 : Nihonryouri tokufukushima

六本木駅から徒歩7分ほど、
飯倉片町の交差点の手前を
ひょいっと路地にはいったビルの１階に、
こちら日本料理　徳さんが暖かい明かりを灯しています。

さらなる詳細はブログでどうぞ⇒https://ameblo.jp/coco-chaud/entry-12369246107.html

純粋黒毛和牛
肉質等級4または5で特選とされる希少な食材、
石垣牛という貴重な素材を用いて
熟練の料理人によるお料理で
国内外からの来客を楽しませる会席料理をいただく機会に恵まれました♪

この夜いただいたのは
～卯月の遊食膳～
石垣牛（もも）全8品をいただきました。

【先付】　
寄せ新玉葱　生ウニ　昆布出汁のジュレ

甘い新玉ねぎのムースがカツオ出汁の利いたジュレによって
洗練された味わい。
さらにウニが濃厚な旨みを演出しています。

いっしょにいただいたのは日本のスパークリングワイン
ルミエール　スパークリング甲州　2015

さすが日本のぶどう甲州
とでも言いましょうか、
ワインの果実味が旨みをひき立て
お出汁との相性がよいものでした♡

【後肴】
親子玉地蒸し　黒こしょうの香り

とっても淡い色調で、お豆腐みたいです。
さじを入れるとふるふる＆ぷるんっ
舌に乗せると温かくて柔らかくて・・・、
儚く繊細な食感に幸せを感じます♡

黒こしょうがまたイイんです、
柔らかいお出汁の味わいに、くっきり輪郭をつけているようでした。

【小鍋】
春キャベツとサーモンのお鍋

これまた美しいお出汁のなかに
春キャベツと美しいサーモンが浮かべられています。

脂の乗ったサーモンと春キャベツを繋いているのが
透明感美しいお出汁。
一滴たりとも残したくないですネo^^o

山椒がアクセントになっているお料理ですが、
この山椒の甘みがまた引き立つ日本酒との興味深い相性でした。

【造里】
めじ鮪と帆立の造り合わせ

器の美しさがいっそう
お造りのみずみずしさをひき立てます。
こちらの炙りはハラミ
程よく脂が焼かれ香ばしさがプラス。
サクっと食感も楽しめました♪

春らしい趣向の日本酒をペアリングに・・・
浦霞　禅
純米吟醸生酒　春酣はるたけなわ

フレッシュで
口にいれるとほわっと甘やかな味わいが心を華やかせます

【揚肴】
青白アスパラの天ぷら　削り唐墨

贅沢にカラスミをまとった2種類のアスパラガス
緑のアスパラガスはほのかな苦味を感じさせ、
白アスパラガスは緑とは異なる甘みを持ち、
シャッキリ歯ごたえが小気味イイ♪

さあ、いよいよメインですが、
ここで箸休めをいただきました

沖縄もずく酢

もずくの太さ（細さ？）が細いほど高級品と聞いたことがありました。
実際に、繊細ながら歯ごたえを感じさせてくれる強さもあります。

さあ、メインです！！

【名物】
石垣牛ステーキ(もも)　伏見とうがらし　竹の子

青椒肉絲をイメージして、
付け合わせはタケノコと伏見唐辛子。
柔らかい赤身、
しっとりと滋味深い味わいで、目をつぶると石垣島の風景が・・・ww

ここまでで、
もうすっかり終わったような大満足感を得ていたのですが、
まだ〆のお食事があるんです。

あまりにも美味しいステーキだったので、
コース外でしたが、
石垣牛炊き込みご飯をリクエスト

土鍋で丁寧に、お出汁で炊きあげられたご飯には、
レアな石垣牛がたっぷり。

まず最初の1杯はそのままいただき・・・、
そして2杯目は・・・、
玉地蒸しでも使用されていたかぬまの真珠卵の黄身を
そう、
TGKにしていただきましたo^^o

美味しかった～～～♪

【甘味】　
白い珈琲ぷりん

真っ白＆ふるふるなスイーツで、
ほんのりコーヒーのフレヴァーが
満腹感をトーンダウンしてくれました。

店内は広々としたカウンター席もあり、
ひとりのお客様やデートのカップルさんもいらっしゃったり、
美味しいものをご存知のお客様で人気の様子。

お料理にあった日本酒、ワインが揃えられているのも
嬉しいポイントo^^o
外国からのお友達にも紹介したら喜んでもらえそうです♪