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フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店 : Chemins

官方消息

本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。

Chemins

(シュマン)
由於餐廳的營運狀況尚未確定,關閉期限尚未確定,且餐廳已搬遷或關閉的事實無法核實,因此該餐廳暫不予公佈。
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5.0

¥10,000~¥14,999每人
  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

5.0

JPY 60,000~JPY 79,999每人
  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2024/05訪問第 34 次
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WOVN

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

委托對法國葡萄酒了如指掌的主人侍酒師的店

我在工作日的晚餐時間下午 6:30 和兩個人一起參觀。 還有另外兩個先生/女士客戶。 它將於今年 5 月暫時關閉,並將在某個地方重新開放。 很遺憾,但我希望很快能再次見到你。 我們收到的菜餚如下。 這一天,我套餐。 ◯ 娛樂:乳酪金融家、海膽和胡蘿蔔慕斯 ◯ 開胃菜:甜菜、西紅柿、煙熏櫻桃鱒魚、魚子醬 ◯ 白蘆筍和 trigai ◯ 魚類菜肴:紅斑魚,這是我吃的第一條魚 ◯ 竹筍和蝦夷鮑魚 ◯ 主要肉菜是羊肉 ◯ 飯後吃了乳酪。 對於葡萄酒,我喝了一杯來自Domaine Téssier的2018年Meursault Genevrier和一瓶來自Régris Culline的1995年。 以下是基礎帖子 +++ 我第一次見到柴田先生/女士時,他在喬治亞俱樂部工作。 我對那家店感到驚訝。 裝潢和氛圍,各式各樣的葡萄酒,價格的合理性,馬車裡的草藥組(就像科學實驗室里無數的玻璃瓶)...... 之後,柴田先生/女士退出了喬治亞俱樂部,在乃木坂開設了Chemin,但他沒有機會出國。 當我在2005年回到日本時,它已經搬遷到現在的赤坂。 當時,兒玉博道先生(現在在惠比壽經營餐廳廣道)是主廚,但當兒玉主廚在那之後獨立時,擔任副主廚的信田先生被提升為主廚,並一直持續到今天。 就我去商店的時間長短而言,這是我自己商店中最長的。 這是我最喜歡的法式料理餐廳之一,就葡萄酒而言,它是我的第一法式料理。 [葡萄酒] (1)這個地方的偉大在於主人侍酒師的存在,當然也是他庫存的葡萄酒的美妙之處。 (2)以前有很棒的酒單,但是由於單人服務系統變得更加困難,更新酒單似乎變得困難了,據我所知,沒有酒單。 我總是告訴他們我想喝皇家勃艮第或陳年波爾多,或者類似的東西。 他知道他的預算,他的口味,他完全瞭解他的葡萄酒的狀況,所以他的選擇從來沒有讓我失望過。 無論是他生命中的第一個亨利·獄卒,1967年的第一個Dikem,還是他生命中的第一個剛果(金)蒙特拉榭,當他喝到不朽的葡萄酒時,他決定在這個地方喝酒。 (3)它不是一家以杯裝盛酒的餐廳,而是以均衡的方式提供優質且價格合理的杯裝葡萄酒。 我的典型模式是享用一杯香檳和白葡萄酒,然後是一瓶紅葡萄酒。 不過,一杯酒當然可以一成不變,而且我的印象是這樣的顧客還挺多的,所以就算你對葡萄酒不熟悉,也可以放心地享受。 價格截至2020年10月 (1) 首先,我對合理的價格感到驚訝。 晚餐是5道菜(包括甜點)7,000日元,套餐套餐7道菜9,000日元,質量和數量都足夠。 當然,你也可以點菜,我主要是點菜。 還有一個套餐,午餐CP極高,為3,000日元,但如果你有時間,我建議6,000日元套餐6道菜,包括甜點。 主菜是魚和肉,這個價格呢? 你會得到一種難以置信的滿足感。 順便說一句,我經常在午餐時點菜,他們靈活地回應我的願望很有吸引力。 (2)廚師的食物調味比較好。 它不是那麼老式,但也不是現代的,它提供了每個人對法式料理的期望。 對於那些瞭解“安法爾”的人來說,您將能夠看出這是“安法爾的典型菜餚”。 (3)1967年,我一個人要吃飯時,他特意為他量身定做了從開胃菜到乳酪的所有東西。 (4)過去,馬車上的乳酪選擇相當不錯,對於這個價格的商店來說,這是一個很棒的品質,但可惜最近它消失了。 [內飾等] (1)內飾比較隨意。 它不像一個盛大的品牌,所以穿著非休閒裝參觀就足夠了,而不會太霸道。 (2)當你進入商店時,有一個類似等候區的地方,但它有點小,所以當你到達商店時,你應該被引導到你的座位上,在那裡等待你的同伴。

2023/10訪問第 33 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

平日のランチタイム、正午に1名で伺った。予約したのは直前の30分ほど前だったが、気持ちよく予約をお受けいただいた。

最初の一杯はポル・ジェスのスタンダード・キュヴェ。

いただいたお料理は以下のとおり。アラカルトでいただいた。

◯アミューズ:ジャガイモのクリーム、コンソメゼリー、イクラ

◯前菜:セップ茸メインの一皿。セップのほかにはアワビとホタテキヌアをリゾットのように仕上げたもの

◯お魚料理:アマダイのウロコ焼き。大分県のケンサキイカ、ウニ、モン・サン・ミシェルのムール貝。ウニを使った白ワインソース。次の肉料理のボリュームが大きいので、このお料理は少しボリュームを小さめにしていただいた。

◯メインの肉料理:かなりたくさんの選択肢があったのだが、その中から山鳩をチョイス。一人で訪問すると丸々一羽食べることになるが、むしろウエルカム。内臓を使った濃厚な赤ワインソースで。

◯食後にチーズを頂いた。

ちなみにオーダーしたボトルワインはアントワーヌ・ジョバールのムルソー・ポリュゾ2018年。食後にいただいたのは1954年もののバ・アルマニャック。

下記はベース投稿
+++
柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。


②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2023/05訪問第 32 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

ゴールデンウィークのど真ん中、少し初夏のような暑さのこの日、ランチに1名で伺った。他には二組のお客さん。

いただいたお料理は以下のとおり。アラカルトでいただいた。

◯アミューズ:カシュー子豚のもも肉のボイルハム
◯前菜:マイワシのフリット。長万部のホッキガイ、富山のホタルイカ、タコなどと一緒に、ビーツのソース、ディルを使ったクリームも添えられていた。ボリュームしっかり。
◯お魚料理:白甘鯛のお料理。少しボリュームを少なめにしていただいた。ソースは貝のお出汁を使ったもの。海苔のリゾットがとても香ばしい。
◯メインの肉料理:鴨をチョイス。とても盛りだくさんな一皿。鴨肉に加えてフォアグラもあり、ジロール茸、グリーンピース、オニオン、空豆など。
◯食後にチーズを頂いた。

最後にハーブティーをお願いしたのだが、この日はとても気候の良い日だったので、お店の外にテーブル席をご用意していただき、そこでシガーとお茶を堪能させていただいた。完璧なランチでした。

ちなみにオーダーしたボトルワインはヴェルジェのコルトン・シャルルマーニュ1994年。カシューナッツとか蜂蜜のニュアンスが満載で、熟成の極みといった感じ。

下記はベース投稿
+++
柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2023/01訪問第 31 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
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フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

1月4日、この年の最初の外食はこちらで。店内奥にバーカウンターが出来たりなど、小リフォームが行われていてビックリ。

この日に頂いたお料理は下記の通り。

◯アミューズ(鰤の炙りと鹿肉のテリーヌ)
◯キヌアのリゾット(ホタテ、ホッキガイ、グリーンアスパラガス、カリフラワーのソース)
◯サワラ
◯千葉県のカシュー子豚(カシューナッツを食べさせて養豚した子豚)、ジロール茸、黒トリュフ
◯チーズ三種

ワインはシャンパン(銘柄失念)をグラスで、その次にロジェ・サボンのシャトーヌフ・デュ・パプ・ルネッサンス2011年をやはりグラスで。

この日のボトルワインには「シャルドネ以外の白ワインを」という指定をしたところ、なんとサンセールの熟成もの。ヴァンサン・ピナールのアルモニ2001年。20年以上熟成したサンセールを呑むのは初めてで、とても勉強になった。

下記はベース投稿
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柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。


②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2022/09訪問第 30 次

5.0

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祝20周年

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

20周年記念のお祝いに!2002年9月25日(だったかな?)にオープンされたこちらのお店、特別ディナーを10月1日までやってらっしゃるとのことなので、9月末日、かなりギリギリに1名にて訪問させていただいた。

いつもはアラカルトで構成することが多いわけですが、この日はもちろん20周年記念コースをいただきました。

アミューズからして(いつもは一つなのに)この日は二つ。いつものチーズのフィナンシェに加えて白イカのパイ包み焼き。気合い入ってます。

一品目はバロティーユ。実にクラシック。中にフォアグラと鶏肉のミンチを詰めて低温でしっとりと仕上げたと。乗せられたマスタード様のものはフォアグラと鳥出汁を使ったもの(と仰っていたような)。

二品目、ホントであればオマール海老とマッシュルームのラヴィオリのお料理なのだけど、自分にはオマール海老の代わりにホタテ貝。ソースはフランス産のシャティーニュ(栗?)のカプチーノ、と仰っていた。栗の香りはするけれどクリクリしていなくてとても上品な一品。

三品目、メニュー上は「白身魚のキャベツ包みブレゼ」。この日の白身魚はカスベ、つまりエイ。え?と少し思ったのだけど、このお料理、お魚の甘みを感じることができてとても美味。キャベツも適度に歯応えを残していて。上にはモン・サン・ミシェルのムール貝などが豊富にオン。

続いて蝦夷鹿のコンソメスープ。とても上品な味わいで、量もとても上品で、スープ好きな自分には「もっとたくさん飲みたい!」という感じだが、これはまさに主観。。。

メインはロゼールの仔羊。背肉と腿肉をローストしたものに、ラグーとモッツァレラチーズのコロッケ。肉々しく仕上げられていて、実にクラシックなのだが、重くもなくスッと食べれてしまった。

ちょっとおまけでチーズ2片。ペコリーノとエポワス。

デザートは二つ。一つ目はヴァニラアイスをクレープで包んだもの。二つ目が「20周年特製」と謳われたパフェ。シェフの出身地である岡山のシャインマスカットやピオーネをふんだんに使った贅沢なもの。上にはアマレットのアイスクリーム。見た目も迫力あるのだが、これまたスッキリと食べることができてしまった。

お酒は、まずはグラスシャンパン、そしてボトルワインはギガルのコート・ロティ・ラ・ムーリーヌ2002年。エイヒレのキャベツ包みにミュスカデ・セーブル・エ・メーヌからランドロンという生産者のアンフィボリットというものを。そのほかにル・モルトンのシードル(ル・モルトンがシードルを作っているとは知らなかった)、最後に甘口をということでサン・クロワ・デュ・モンのシャトー・べレール1975年。

改めて、20周年おめでとうございます。

下記はベース投稿
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柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。


②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2022/07訪問第 29 次

5.0

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フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

異常な暑さ、赤坂駅の2番出口からこのお店までの距離はものの数分なのだが、その数分でさえ耐えられない、そんな暑さのなか、日曜日のランチタイムに伺った。ここ最近はお休みスケジュールに変化があって、日曜休みの月と月曜休みの月とを交互に採用している。この日のお客さんは自分以外には1組(女性2名)。

まずは桃の香りのする冷たいお茶をだしてくださった。異常な暑さだったのでとても嬉しいサービス。

シャンパン(銘柄を失念した)をグラスで頂きつつメニューを眺める。この日は熟成したブルゴーニュの赤ワインをボトルオーダーすると決めていたので、メインのお肉料理にハトを丸々一羽ガッツリといくこととし、それを前提に、前菜と魚料理を少なめのポーションで。

アミューズはガスパチョのグラニテ。その塩っぱさが夏向きでとても良い。

前菜は冷たいお料理を選んだ。アジ、タコ、ホッキガイ、パッションフルーツのマリネ。パッションフルーツの爽やかな酸味と種のプチプチした食感に涼を感じることができる。

前菜に合わせて白ワインをグラスで。ダニエル・エ・ジュリアン・バローという生産者のマコン・シャントレ・レ・ピエール・ポリ2012年。

ここで焼き上がったハトが登場。すこし休ませてからスライスしてソースで仕上げるとのこと。テンションが上がる。

この日の主役はDRCのグラン・エシェゾー1980年。このタイミングで抜栓していただいた。絶対額はお安くはないが、ネットで売っている2010年代のものよりも遥かにお安いお値段でお出しいただいた。42年の熟成を経たDRC、しかもこの年代のDRCは今とは個性が違うというか、さすがとしか言いようがない。状態も完璧。

お魚料理は赤ワインにも合うようにということで鰻をブルゴーニュの赤ワインで少し甘めに煮たお料理。マッシュルームやジロール茸などを叩いたものを内側に巻いている。付け合わせにトウモロコシと万願寺唐辛子。当たり前だが、DRCととても相性の良いお料理。

そしてメインはランド産のハト。丸々一羽なので、もも肉、胸肉、手羽、内臓などなど。しっかりしたジロール茸のソースで。

コアントローで洗ったラングルーなどのチーズを食後に頂き、さらにDRC繋がりということでDRCのフィーヌ1987年をサービスで頂いた。

大満足なランチであった。

下記はベース投稿
+++
柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。


②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2022/05訪問第 28 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

土曜日のランチに1名にて訪問。他のお客さんは女性2人組と女性3人組。

まずはシャンパンから。ポール・ダンジャンのキュヴェ・ジャン・バティストをグラスで頂く。

この日は(普段はあまり飲まない)カリフォルニアのカベソーで熟成したものを柴田さんの手持ちの中から頂くというのがそもそもの訪問の目的。しかし、お料理はカベソーに合わせることを考えずに「白い料理」ばかり選択。この日のお料理は以下のとおり。

①アミューズは鮎のフリットと鮎のパテ
②前菜1皿目は冷たい一皿を小さなポーションでお願いした。アカガイ、タコ、イワシ、フルーツトマトのマリネ。ビーツとフルーツトマトを使ったヴィネグレットソースとディルの入ったクリームソースで。爽やかなお料理。
③前菜2皿目は温かい一皿。ホワイトアスパラ、タケノコ、そしてハマグリを蒸し煮にしたもの。ボリュームもあるしソースはほとんどスープという感じの上品なものだったので飲み切った。
③メインは福島県川俣の軍鶏の料理を選択。胸肉は低温調理でとてもシットリと仕上げられ、腿肉は逆にカリッとロースト。二つの異なるお味を楽しむことができる。軍鶏、モリーユ茸、野菜の出汁を使ったヴァンジョーヌソースが実にトラディショナルな感じで美味。
④チーズは4種類。モンドール、エポワス、コンテ、ペコリーノ。

ワインは冷たい前菜のタイミングでジョルジュ・ヴェルネのヴィオニエ・ル・ピエ・ド・サンソン2019年。パッションフルーツのようないかにもヴィオニエという感じの香り。

そしてお目当ての赤ワイン、カリフォルニアのカベソーであればなんでもOKという前提で柴田さんにお任せしていたのだが、ハイツ・セラーの1996年。さすがに26年経っているだけあってとても円やかに熟成している。ボルドーにはあまり感じないミントのような爽やかさ。

下記はベース投稿
+++
柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。


②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2022/02訪問第 27 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 10,000~JPY 14,999每人

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

平日、月曜日の午後6時。お客さんは他に一組。

まずはいつも通りシャンパンを頂きつつ、アラカルトでメニューを組み立てていく。そんなにお腹が空いていなかったので皿数少なめで。前菜から二つ選び(そのうちの一つはスープとお魚料理を兼ねたもののような位置付けで)、お肉のメイン料理を一つ。

アミューズとして頂いたのはこちらの(というかアンフォール系シェフの)スペシャリテ、人参のムース。立派な前菜の一つだが、それをアミューズで頂けるというのはお得な気分。

一皿目は尾長鴨とフォアグラのテリーヌ。あしらいに鴨の皮を焼いたもの、フルーツトマトとラディッシュのサラダ。ちょっと濃厚でいかにもクラシックなお料理。

二皿目はこの季節になると頂きたくなる菊芋のスープ。具材は牡蠣と北寄貝。

メインのお肉料理は野ウサギにフォアグラ。内臓などを使った赤ワインソースでしっかりと。黒トリュフもスライスしてもらって。付け合わせに野菜のココットのようなものを出してくれて、これで一気にお腹いっぱい。

ボトルワインはタルデュー・ローランのシャトーヌフ・デュ・パプ2001年。

下記はベース投稿
+++
柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2021/12訪問第 26 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

火曜日の午後6時半ころ。数時間前に唐突にお電話差し上げたのだけど、快く迎え入れてくださった。その代わり、お料理の構成はすべてお任せした。

前菜は二皿。一つ目はホタテ、コハダ、ヤリイカのお料理、二つ目はサザエ、グリーンアスパラとジロールと一緒に。

お魚料理は甘鯛にムール貝。

メインの前にちょっと一口ということで、キャラメリゼした猪肉とレンティル豆の煮込み。

メインはジビエの鹿肉、フォアグラとプラムのテリーヌ添え。

ワインは(緊急事態宣言明けでもあったし)奮発してペトリュス1967年をいただきました。

いつも通り、クラシックで安定感のあるお料理、そして素晴らしいワインでした。ちょっと荷物がゴタゴタと置かれているところが気忙しく感じるので、すこし片づけられたらいいのに、などと老婆心ながら思いますが・・・。

下記はベース投稿
+++
柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

下記はベース投稿
+++
柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2021/07訪問第 25 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

四度目の緊急事態宣言期間に入る前の駆込みディナー、午後5時半に一人で伺った。

この日は実にオーソドックスに・・・
①アンフォールご出身のシェフならではのスペシャリテ「人参のムースとコンソメジュレ、北海道産うに添え」
②「赤ピーマンに詰めた岡山県産天然スッポン、スッポン唐揚げ、キヌアと実山椒の香り」
③「フランス産仔牛スネ肉のブランケット フレッシュモリーユ茸と自家製タリオリーニ」

ワインはルイラツのビアンヴィニュ1998を。

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柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2021/02訪問第 24 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 10,000~JPY 14,999每人

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

緊急事態宣言の最中の平日のディナー、午後5時に一人で伺った。後客は外国人のお一人様が入ってきただけ。コロナ禍の影響は大きい。

まずはアヤラのシャンパーニュで喉を潤す。

寒い夜だったので温かいお料理で構成した。

前菜に選んだのは豚タンと帆立貝の炙りにシュークルートを添えたもの。クラシカルではあるけれど、豚タンも帆立貝もとても瑞々しく、またシュークルートは酸味が控えめで柔らかいお味。二皿目は白身魚と鱈の白子のお料理。メインのお肉は鶏もも肉のコンフィにカスレを添えたもの。カスレは少し水分多めの瑞々しいものでお豆がボソボソしてなくてとても良かった。鶏もも肉のポーションがしっかりあったのでこの時点でかなりお腹いっぱいだったが、ワインが少し残っていたのでチーズを頂き、最後にブランデーを頂いて〆に。

赤ワインはオー・ブリオンをボトルで、またブルゴーニュ赤を2杯ほどグラスで頂いた。

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柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2020/12訪問第 23 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

かなり熟成したクリュッグで乾杯し、2000年のサン・トーバンという実にシブい白ワイン、そして珠玉の赤ワイン。お肉料理のメインは鴨。お魚はアカヤガモという初めてその存在を知ったもの。淡白ではあるけどムチっとした肉質。記念日だったこともあって完全フルコースを時間を掛けて頂いた。実に素晴らしいディナーであった。

下記はベース投稿
+++
柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2020/11訪問第 22 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

ジビエの季節が始まった。山鶉のバロティーヌとファアグラがコンソメスープと共に供されたものがとても美味だった。甘鯛は鱗焼き、焦がしバターのソース、スミイカと共に。メインは松阪豚。フレンチだと(お客さんがハレ感を求めるので)ディナーで高級ポークをいただくチャンスがないので、こういうのはとても貴重。肉の凝縮感が凄かった。ボトルワインはソゼのコンベット1995をいただいた。

下記はベース投稿
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柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2020/09訪問第 21 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

フランスワインを知り尽くしたオーナーソムリエに身を委ねるお店

柴田さんと初めて出会ったのは、彼がかのジョージアン・クラブで働かれていたときだった。あのお店には驚かされた。あの内装と雰囲気といい、ワインの品揃えといい、お値段の合理性といい、ワゴンに乗せられてやってくる(まるで理科の実験室に無数にあったガラス瓶のような)ハーブの集団といい・・・

その後、柴田さんがジョージアン・クラブをお辞めになって乃木坂にシュマンをオープンされたが、自分は伺うチャンスがないまま海外に行くことになり、2005年に帰国したときにはもう今の赤坂の地に移転されていた。当時は(今は恵比寿でレストラン・ヒロミチをやっていらっしゃる)小玉弘道氏がシェフをしていらっしゃったが、その後に小玉シェフが独立されると、スーシェフだった信定氏がシェフに昇格し、現在に至っている。通っている期間の長さでは自分のお店の中では最長を誇る。自分が愛してやまないフレンチレストランの一つであり、ことワインに関する限り自分のフレンチNo.1である。

【ワイン】

①こちらの素晴らしさはオーナーソムリエの存在にあるが、それはもちろん彼が在庫として抱えているワインの素晴らしさでもある。

②以前は素晴らしい品揃えのワインリストがあったが、一人サービス体制になってからはリストを更新するのも大変になったようで、自分が知る限りワインリストはないのだと思う。自分はいつも「王道ブルゴーニュが飲みたい」とか「熟成したボルドーが飲みたい」とか、そんな感じのことを伝えるだけである。自分の予算も好みも把握してくださっているし、お持ちのワインの状態も完璧に把握されているので、彼のセレクションで期待を裏切られたことはない。人生初のアンリ・ジャイエ、人生初のディケム1967年、人生初のDRCモンラッシェなど、記念碑的なワインを飲むときにはこのお店で飲むと決めている。

③グランヴァンをグラスで出してくれるというお店ではないが、グラスワインも質の良いお手頃なものをバランスよく出してくれる。シャンパンと白ワインをグラスで愉しんだ後に赤ワインをボトルで1本というのが自分の典型的パターン。とはいえ、グラスワインだけで一貫することももちろん可能で、そういうお客様の方がむしろ多い印象なので、ワインに詳しい方でなくても安心して楽しめる。

【料理】お値段は2020年10月時点

①まずはリーズナブルな値段に驚く。ディナーはデザートを含む5皿コースが7,000円、7皿コースは9,000円で十分な質とボリュームで満足度の高いもの。もちろんアラカルトでも楽しめるし、自分はほぼアラカルトである。ランチは3,000円という極めてCPの高いコースもあるが、時間があるならデザート含めて6皿の6,000円コースがおススメだ。メインに魚も肉もあってこのお値段?という信じられない満足感を得られるであろう。ちなみに自分はランチでもアラカルトでガッツリ・ノンビリいただくことも多く、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してくれるのが魅力だ。

②シェフのお料理は比較的しっかりした味付け。そんなに古風だというわけではないが、モダンという訳でもなく、フレンチと聞いて誰もが期待するようなものを提供してくれる。「アンフォール」をご存知の方には「アンファールらしいお料理」といえば伝わるであろう。

③ディケム1967年だけで食事を通したいというお願いをしたときには、前菜からチーズまでディケムに寄り添うように特別に仕立ててくれたこともある。

④以前はワゴンに載せたチーズの品揃えもなかなかで、このお値段のお店としては素晴らしい充実度であったが、最近は無くなってしまったのが残念だ。

【内装等】

①比較的カジュアルな内装である。グランメゾンという感じではないので、肩肘張らずに、余りにカジュアルでない格好で訪問されれば十分。

②店内に入ると一応待合スペースのような場所があるが、少々狭いので、お店に着いたらさっさと席に案内してもらい、そこで同伴者をお待ちすると良い。

2020/07訪問第 20 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人
2020/03訪問第 19 次

5.0

  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人
2020/01訪問第 18 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人
2019/10訪問第 17 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人
2019/08訪問第 16 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人
2019/06訪問第 15 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人
2019/04訪問第 14 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人
2019/01訪問第 13 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2018/12訪問第 12 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2018/09訪問第 11 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2018/08訪問第 10 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2018/05訪問第 9 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2018/03訪問第 8 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2018/01訪問第 7 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2017/12訪問第 6 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2017/11訪問第 5 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
2017/08訪問第 4 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-
JPY 20,000~JPY 29,999每人
2017/06訪問第 3 次

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  • 美食/口味-
  • 服務-
  • 氣氛-
  • 成本效益-
  • 酒類/飲料-

身を委ねてワインをいただく

そういうお店です

2017/03訪問第 2 次
2017/01訪問第 1 次

餐廳資訊

細節

店名
掲載保留Chemins(Chemins)
由於餐廳的營運狀況尚未確定,關閉期限尚未確定,且餐廳已搬遷或關閉的事實無法核實,因此該餐廳暫不予公佈。
類型 法式料理
地址

東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワーANNEX 1F

交通方式

從地鐵銀座線“溜池山王”站11號出口徒步3分鐘從地鐵千代田線“赤坂”站2號出口徒步4分鐘從地鐵南北線“溜池山王”站7號出口徒步5分鐘

距离溜池山王 245 米

營業時間
  • 星期一

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:15)

    • 18:00 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • 星期二

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:15)

    • 18:00 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • 星期三

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:15)

    • 18:00 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • 星期四

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:15)

    • 18:00 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • 星期五

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:15)

    • 18:00 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • 星期六

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:15)

    • 18:00 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • 星期天

    • 11:30 - 15:00

      (L.O. 13:15)

    • 18:00 - 23:00

      (L.O. 21:00)

  • ■ 定休日
    奇数月:月曜定休,偶数月:日曜定休
預算

¥10,000~¥14,999

¥8,000~¥9,999

預算(評價匯總)
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999

檢查支出金額的分配情況

付款方式

可使用卡

(VISA、JCB、AMEX、Diners)

无使用電子錢

无使用二维码支付

座位、設備

座位數

28 Seats

個人包廂

不可能

包場

不可能

禁煙・吸煙

嚴禁吸煙

停車場

不可能

空間、設備

時尚的空間

選單

酒水

有葡萄酒,對葡萄酒講究

特點 - 相關信息

此時建議

與朋友/同事

許多人推薦的用途。

位置

風景優美

服務

有品酒師

網站

http://www.chemins.jp/

備註

入口禁止吸煙小學生以下禁止入店有著裝要求 (極端的輕裝和制服有被拒絕入店的情況) 。從觸感來說,只要是半正式以上就可以。http://www.eatpia.com/chemins/index.html街景http://hokkaido-sv.com/shop/chemins