五穀豊穣、再び : Sakou

「さ行(さこう)」は、
　
　住所非公開
　完全紹介制
　
のお店であるが、今は予約できる人の人数を制限しているため、同席者でも次の予約が取れない、実質会員制のお店となっている。
　
　
お店のウリは、「茶道」の心得のある店主とその兄の「佐藤兄弟」の息のあったコンビネーションが紡ぎ出す、季節を感じられる料理である。

懐石に沿ったお料理の構成で
　
　八寸
　椀物
　向付(お造り)
　焼物
　強肴
　止肴
　食事
　水菓子
　
を楽しめ、ある程度お酒を頂いても1万円ちょいで済むという良心的なお店。
お店の営業努力が感じられる。

10月は新米の季節ということで、山形県産つや姫の炊きたてご飯を２名(お櫃)にて頂けるのが嬉しい。

今回誘っていただいた食運に感謝すると共に、また来年伺う機会があることを祈ることとする。

住所非公開、完全紹介制の和食の名店。
　
　
01. 八寸
　・柚子釜(アワビ、マスノスケetc.)
　・半熟卵＆甘海老＋ネギ
　・ヒラマサを醤油で洗って菜の花をそえたもの
　・自家製唐墨の酢味噌和え(赤こんにゃく、九条葱)
　・鯖(胡麻酢)
　
　
02. 椀物
　・紅ずわい蟹の真丈
　・真鱈の白子豆富(葛豆富)
　・聖護院蕪、千代結び(水引)
　・橙の香り付け　
　
　
03. お造り
　・青森県産ヒラメ
　・アンキモペースト
　・黄身醤油
　・特選焼き海苔
　
　
04. 焼物
　・伝宝焼き
　　　(絹ごし豆腐と卵黄が1:1、うなぎ、椎茸)
　　※素焼きの器に魚の切り身をのせて焼いたり蒸したりするものを「伝宝焼」という
　・「奉書焼き」でブリ大根
　　　※魚を奉書紙に包んで焼く料理。
　・太刀魚(酢橘、大根おろし)
　
補足：
　奉書とは、クワ科の楮（コウゾ）を主な原料にした和紙のことで、純白でなめらか、シワがないという高級な紙であることから、殿様の上意下達関連の公書に用いられた。故に「奉書」と呼ばれる。
　
　
05. 強肴
　・近江牛すね肉(焼酎で柔らかく戻したもの)
　　　①青山椒のソース
　　　②トマトピューレで作った中華風ソース
　・翡翠なす(ザクロ、ミント)
　
　
06. 止肴
　・胡麻豆腐
　・生牡蠣(昆布ジュレ、浅葱、辛味大根)
　・牡蠣と玉ねぎとジャガイモのポタージュ
　
　
07. 御食事
　・鯛づくし
　　　①鯛飯
　　　②黄色いソースは鯛の酒盗餡
　　　③12月なので巻き海老を添えて
　・お吸物
　　　鯛の潮汁
　
　
08. 水菓子
　・みかんのゼリー
　・とちおとめ
　・南瓜と小豆の上用饅頭
　　　※薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)かも。
　・自家製アップルパイ
　・抹茶プリン
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今回も満足のコースだった。

また呼ばれる事を祈る、そんな店である。

「さ行(さこう)」は、
　
　住所非公開
　完全紹介制
　
のお店であるが、長くお店を支えている常連の方の予約をしっかり確保する為もあり、同席者でも新規の予約を取れなくなっている。
　
　
お店のウリは、「茶道」の心得のある店主とその兄の「佐藤兄弟」の息のあったコンビネーションが紡ぎ出す、季節を感じられる料理である。

懐石に沿ったお料理の構成で
　
　八寸
　椀物
　向付(お造り)
　焼物
　強肴
　止肴
　食事
　水菓子
　
を楽しめ、ある程度お酒を頂いても1万円前後で済むという良心的なお店。
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【八寸】
　・沖縄産天然もずく＆北海道厚岸産牡蠣
　・左上の四角い小鉢
　　　①秋刀魚の酢〆の棒寿司
　　　②梅肉の砧巻き
　　　③栗の渋皮煮＆大徳寺納豆
　　　④イチョウ葉に見立てた芋
　・カツオの酒盗あんかけ
　・チーズおかきの揚げたてバージョン
　・オクラ、わさび酢のジュレ
　
【椀物】
　・小さい蕪の皮を剥いて彫刻刀で飾り切り
　　(中を3分の２程くり抜いて中に紅ずわい蟹の真丈を)
　・国産松茸
　・金柑
　
【向付(お造り)】
　・(青い器)名もない鯵を活け締めにして血抜きして。硬直前の食感。たたきにして。
　・マグロ赤身
　・マコガレイ
　・沖縄の雪塩
　・ちり酢
　・黄身醤油
　
【焼物】
　・藁の中は、新米の赤飯と養殖サーモン、零余子
　・カマス(酒と醤油ベースの味付け。マスカットと大葉を中に入れて焼いてます)
　・子持ち鮎
　
【強肴】
　・牛タン。煮出したお出汁や八丁味噌のソース
　・上に冷凍した卵の黄身だけを解凍したもの
　・下に米茄子
　
【止肴】
　・揚げた胡麻豆腐
　・鱈の白子
　・ニラの餡
　
【食事】
　・山形県産つや姫(新米)
　・舟の器
　　　①ごはんですよ×山椒の粒
　　　②出汁巻き明太子
　　　③キノコのわさび漬け和え
　　　④鯛の刺身(ゴマだれ)
　・大根のステーキ
　・豆腐で炊いた牛すじ煮込み
　・温玉(ゆるめ)
　
【水菓子】
　①みかんゼリー
　②メロン
　③かりんとう饅頭
　④フルーツサンド
　　　ココアパウダー　ゴールドキウイ
　　　クリームチーズ　柿
　⑤栗のババロア

「さ行(さこう)」は、
　
　住所非公開
　完全紹介制
　
のお店であるが、長くお店を支えている常連の方の予約をしっかり確保する為もあり、同席者でも新規の予約を取れなくなっている。
　
　
お店のウリは、「茶道」の心得のある店主とその兄の「佐藤兄弟」の息のあったコンビネーションが紡ぎ出す、季節を感じられる料理である。

懐石に沿ったお料理の構成で
　
　八寸
　椀物
　向付(お造り)
　焼物
　強肴
　止肴
　食事
　水菓子
　
を楽しめ、ある程度お酒を頂いても1万円前後で済むという良心的なお店。
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八寸：
　卵と畳鰯のフライなど
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椀物：
　ホタテの真丈
　ノドグロを焼いたもの
　半田そうめんを三つ葉で束ねたもの
　枝豆豆腐
　メヒカリ
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お造り：
　〆鯖(ちり酢)
　ハモ(子持ち昆布のお浸し)
　インドマグロ
　
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焼物：
　秋刀魚の幽庵焼き
　夏河豚のカレーマスタード大葉焼き
　(ポット)赤万願寺唐辛子、アメーラトマト、今日の出汁、銀鱈、蛤、海老
　
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強肴：
　ローストビーフ
　すき焼き風出汁
　温玉
　
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止肴：
　渡り蟹
　
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食事：
　鼈出汁＆鼈ワンタンメン(パスタ麺)
　レタスご飯
　
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水菓子：
　ルビーグレープフルーツ
　ゴールドキウイ
　自家製鯛焼き(サツマイモ餡)
　３種類の味のおはぎ
　杏仁豆腐
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今回も夏を感じられる素晴らしい逸品ばかりであった。
　
自身では予約が取れないので、また呼んでいただけることを祈るとする。

「さ行(さこう)」は、
　
　住所非公開
　完全紹介制
　
のお店であるが、長くお店を支えている常連の方の予約をしっかり確保する為もあり、同席者でも新規の予約を取れなくなっている。
　
　
お店のウリは、「茶道」の心得のある店主とその兄の「佐藤兄弟」の息のあったコンビネーションが紡ぎ出す、季節を感じられる料理である。

懐石に沿ったお料理の構成で
　
　八寸
　椀物
　向付(お造り)
　焼物
　強肴
　止肴
　食事
　水菓子
　
を楽しめ、ある程度お酒を頂いても1万円前後で済むという良心的なお店。
　
自身では予約が取れないので、また呼んでいただけることを祈るとする。

「さ行(さこう)」は、
　
　住所非公開
　完全紹介制
　
のお店であるが、今は予約できる人の人数を制限しているため、同席者でも次の予約が取れない、実質会員制のお店となっている。
　
　
お店のウリは、「茶道」の心得のある店主とその兄の「佐藤兄弟」の息のあったコンビネーションが紡ぎ出す、季節を感じられる料理である。

懐石に沿ったお料理の構成で
　
　八寸
　椀物
　向付(お造り)
　焼物
　強肴
　止肴
　食事
　水菓子
　
を楽しめ、ある程度お酒を頂いても1万円前後で済むという良心的なお店。

１月ということで、お正月気分も味わえた。
　
前年同月に伺った方で、今回も伺った方によると、ほぼ異なるお料理で更に進化しているとのことだったので、

今回誘っていただいた食運に感謝すると共に、また来年伺う機会があることを祈ることとする。

11月のコースも充実。
　
白子、のどぐろ、ラフランス、岩手県産鴨など、季節の食材を楽しめた。
　
今回も会席仕立てで、
　八寸
　椀物
　お造り
　焼物
　強肴
　止肴
　食事
　水菓子
を楽しめた。
　
胡麻豆腐は、今回は焼いたラフランスとのマリアージュ。
とても合っていた。
　
また伺いたいお店である。
　

10月のテーマは「五穀豊穣」
　
メニューは、下記の通り
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【八寸】
・近江蒟蒻、帆立、カラシの酢味噌がけ
・餅米、穴子、紫蘇の実の漬け物
・広島県産牡蠣の南蛮漬け
・唐墨大根＆子持ち昆布
・キュウリと蟹の酢の物
・白子ポン酢
　
【椀物】
・松茸
・三日月型の玉子豆腐
・小カブ(皮をむいて柔らかく煮た後、中を少しくり抜いて、帆立の真丈と銀杏)
・菜っ葉(京野菜の壬生菜、きゅうず？)
　
【お造り】
・最中
　　・下関産のあん肝煮付け
　　・砂糖代わりに栗の渋皮煮のペースト
　　・細かく刻んだいぶりがっこ
・マグロ刺身
・長崎県産ハタ(酢橘で3時間ほど〆)
・黄身醤油
・海苔酢(生海苔、酢、醤油、味醂をほぼ同量配合)
　
【焼物】
・秋刀魚塩焼き(中に梅肉、大葉を巻いたもの)
・マスカットと焼き茄子
・太刀魚塩焼き(上に針ネギ、黒七味)
・蕎麦粉のクレープとイチジク
・鯖の塩焼き
・梨のマリネと生ハム
　
【強肴】
・パイ包み
　　・極薄パイ生地
　　・九条ネギを入れた茶碗蒸しを薄く敷く
　　・蒸しアワビ
　　・牛タンの柔らか煮
　　・舞茸
　　・スッポンのスープ
・コロッケ
　　・スッポンの身の出汁ガラを細かく刻んだもの
　　・ベシャメルソース
　　・じゃがいも「キタアカリ」
　
【止め肴】
・胡麻豆腐
・トリュフのピューレをソース代わりに。
　(オータムトリュフ、マッシュルーム、トリュフジュース、九十九鶏のスープで調整)
　
【食事】
・山形県産「つや姫」新米
・山形牛の時雨煮
・白滝明太子(白滝と明太子を炒ったもの)
・出汁巻き玉子
・自家製鮭フレーク
・自家製なめ茸
・鯛の胡麻ダレ和え
・卵かけご飯のための卵＆醤油
　
【水菓子】
・柿
・グレープフルーツ(ルビー)
・黒豆と小豆のきんつば
・クリームに白餡を加えたモンブラン
・黒胡麻プリン
　
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実質「会員制」とも云える予約困難店だが、周りに予約取れる人が居たら連れて行ってもらうことをお勧めする。

運良くこちらのお店への再訪が叶う。
　
　
今回も盛り沢山の素晴らしき懐石料理の数々。
　
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【八寸】
・穴子、大葉、ビーツのビール衣げ
・煮玉子とカラスミ鮪の酒盗と卵黄和えのソース
・春菊、菊、しめじ,蒸しイチジクのマスカルポーネと豆腐の白和え
・鯛茶巾寿司
・栗の渋皮煮
・石川芋とフォアグラ
・赤蒟蒻
・玉真薯カステラ
・エリンギ素揚げ
・小巻の酢の物

【椀物】
・鱧、松茸、枝豆豆腐、関東出汁
　
【向付】
・上段：鮪、鮃、鮑
・下段：鱧卵の煮凝り、オクラトロロ
　
【焼物】
・秋刀魚焼き寿司
・太刀魚杉板焼き
・ノドグロ蒸し煮
　
【炊き合わせ】
・合鴨、蒸し豚、野菜の甘酢餡酢豚風
　
【揚げ物】
・カリッと揚げた胡麻豆腐
・帆立、キクラゲ、スッポンの葛餡かけ
　
【御飯】
・きのこの炊き込みご飯
・蟹クリームコロッケ
・オータムトリュフ
・酢橘素麺
　
【水菓子】
・南瓜プリン
・バターどら焼き
・シャインマスカット大福
・蜜柑ゼリー
・メロン、幸水(梨)
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予約の出来る会員は限られているとのことで、周りに会員さんが居たら、連れて行ってもらうことをお勧めする。

10月の「さ行」は、収穫の月と云うことで、秋の恵みを楽しめる料理が盛り沢山！
　
　
・大船渡産の牡蠣
・帆立しんじょと松茸の薄切り＆青柚子＋黄柚子
・利尻産のヒラメ
・サンマの燻り
・マグロとろろ
・イチボのすき焼き
　
など。
　
極めつけは、美味しい新米で炊いたご飯と、めくるめくご飯のアテの数々、そして「たまごかけご飯のための卵」！！
　
口福なひとときでした。
　
かなり先まで予約が埋まっているとのことなので、また幸運に巡り会う日をゆっくり待つこととします。