食材にこだわった和食ランチ：ハンバーグ定食 : Bi-on

赤坂二丁目にある創作和食店です。
フレンチ出身のシェフが厳選した食材（※）を使い、フレンチの技術を使った創作和食を提供。
平日昼は手頃なランチ、夜はコース料理やアラカルトを楽しめます。
2013年2月開店。
（※プレミアム黒毛アンガス牛、福島県産伊達鶏、自社工場で加工した馬肉、長崎 五島列島産の魚介、北海道俱知安町・三浦半島産の野菜などを使用。
北海道の野菜はTVでも紹介されました。）

場所は溜池山王駅12番出口又は赤坂駅5番出口から約5分。
六本木通りと赤坂通りを結ぶ道沿い。
緑があふれるウッドデッキ（テラス席）を出した、洒落た店です。

昼訪問。
店内は広く、やや暗めながら落ち着いた雰囲気。
座席はL字カウンター席とテーブル席が2卓。
先客は3組でした。
シェフとスタッフの2名体制。
料理はシェフお1人で作るので、少々時間がかかります。
接客は普通に良く、居心地は良好でした。

ランチメニューは以下の通り（価格は税込み）。
サラダ、小鉢付。
・伊達鶏のロースト丼定食（1,300円）
・ブラックアンガス牛ステーキ定食（150g、1,600円～）
・特製ビーフシチュー定食（1,300円）
・赤牛と黒豚のハンバーグ定食（1,300円）
生乳アイス、コーヒー、緑茶（各300円）

注文したのは以下の通り。
●赤牛と黒豚のハンバーグ定食（1,300円）
構成はサラダ、小鉢、ハンバーグ、ご飯、味噌汁。
注文後、直ちにサラダと小鉢は出されましたが、ハンバーグが出されたのは約20分後。
作り置きではない分、待つだけの時間の余裕は必要です。
・サラダ
キャベツの千切り。
自家製ドレッシングの味はよかったけれど、切り方が少々雑で少々固い。
良く言えば、キャベツの芯近くまで無駄なく使い、SDGsへの取り組みが感じられました。
メインのハンバーグで印象は↗と挽回するのですが、サラダについては↘。

・小鉢
もずく酢。

・赤牛と黒豚のハンバーグ
赤牛と黒豚を使い、つなぎなしで仕上げたハンバーグ。
溶けたチェダーチーズがハンバーグの表面を覆い、とてもおいしそうです。
では、いただきます！
ナイフを入れると湯気と肉汁がじゅわ～と出て、熱々。
ソース替わりのチェダーチーズとの相性は良く、肉種はなめらか。
期待以上のおいしさでした。
付け合わせの温野菜はブロッコリー・クレソン・紫玉葱・ピーマン・ヤングコーン、さつま芋。
彩りが美しく、瑞々しい。
実は付け合わせの野菜を期待していたので、満足です。

・ご飯
つや姫を使用。
我が家と同じ、好きなお米。
・味噌汁
具は油揚げと青菜。

提供までに時間はかかったけれど、『待った甲斐があった』と思えた定食でした。
メインのハンバーグの出来栄えからシェフの腕の良さがわかります。
機会があれば昼に再訪、別のメニューも味わってみたいと思います。