官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
店名 |
PAS A PAS(PAS A PAS)
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類型 | 法式料理 |
預約・查詢 |
03-3357-7888 |
可供預訂 |
可以預訂
食べログネット予約にて満席の場合は、お電話にてお問い合わせ頂ければご希望日をご案内できる場合がございます。お手数ですが、お電話にてご連絡頂ければと思います。また、現在貸切は承っておりませんが、4人以上の場合はお電話にてご相談頂ければ対応させて頂きます。よろしくお願いいたします。 |
地址 |
東京都新宿区舟町5 1F |
交通方式 |
從東京地鐵丸之內線四谷三丁目站4號出口進入冷杉大門通,沿著高級日本料理近堂前的鵝卵石小路步行10公尺。 距离四谷三丁目 201 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
チャージ料なし |
座位數 |
20 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 在外苑東路邊有停車場 |
空間、設備 |
平靜的空間 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
開店日 |
2010.2.7 |
備註 |
2樓的店鋪是在1983年的2009年關門,從2010年開始只有1樓。 |
店鋪公關 |
位於四谷三丁目已有38年以上歷史的休閒法式料理餐廳。
皮耶丹格萊達魯聖丹多萊佈藍色澤拉蒙多羊毛披肩藍色蒙丹妮 |
パザパ(PAS A PAS)=「一歩一歩」
伊川順二(いかわ じゅんじ)氏は、
手頃な価格のフレンチを
日本で先駆けて広めたレジェンドとも言われ、
パザパ出身のシェフは数知れず。
プルミエ/白山 若村省三氏
ラミティエ/高田馬場 宮下清志氏
ロワズィール・ラビチュード/神楽坂 大阪尚久氏
スクレサレ/新宿御苑前 中西貞人氏
1977年 シェ・ジェラニウム/新宿三丁目 開店
1983年 ル・モンド・デ・シメール/ 四谷三丁目 開店
1985年 パザパ/ 四谷三丁目 開店
1986年 オーベルジュ・ド・ムートン・ブラン / 曙橋 開店
1990〜2000年頃都内7店舗まで拡大。
パザパ/四谷三丁目
オーベルジュ・ド・ムートン・ブラン/曙橋
ル・マンジェ・トゥー /納戸町
ラ・ディネット/高田馬場
パ・マル・レストラン/護国寺
ル・モガドー/目白台
メトロ/新宿御苑前
(伊川家長女よりえ氏の紹介文から流用)
伊川順二氏の系譜、
新宿御苑前、中西貞人シェフの
「スクレ・サレ」
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13208004/dtlrvwlst/B317238242/
には訪れ、
その王道の味を堪能し、
いずれは修業元のここ「パザパ」
にも伺いたいと思っていた。
ここはあらかじめ準備した
数種の前菜、メイン、デザートからチョイスする
プリフィックスの店でその分お安くフレンチを提供する。
所謂パリの食堂のようなイメージで、
そのカジュアルさの象徴として、
テーブルにはギンガムチェックのクロス。
時は来たと思い、
予約しようとみたら、
食べログのネット予約は「ー」状態、
Googleで見ると「休業」となっていた。
ん?
営業を辞めた?
ん?どうした?
と思っていてしばらくしたら、
食べログネット予約に
11月下旬から「〇」マークが付いていた。
最近、
フレンチレビュアーへの道を
邁進していらっしゃる
イケメンレビュアーさんをお誘いして
ディナーに行ってみることに。
予約してから間もなく、
次の記事を発見した↓
https://camp-fire.jp/projects/view/719858
なんと、
伊川順二氏、腎臓病と肺がんで
1ヶ月入院していたというではないか(驚)
それは休業だわ。
それで無事退院し、
御年73歳、80歳まで仕事を続けたいということで、
当面の運転資金工面の為に、
前述の長女よりえ氏が
クラウドファンディングに応募したということだった。
さて、
19時に合わせてお店に向かう。
四谷三丁目駅から4分、
四ツ谷駅から13分の距離。
四ツ谷駅に用があったのでそこからテクテク。
Googleマップで見ると、
一見真っ直ぐで簡単そうだが、
建物の間の隙間を何度か通る
かなり手ごわい道だった。
入店すると、
伊川氏と奥さまが出迎えてくれた。
クラファンの記事には
伊川氏の若い頃の写真と今の写真が掲載されてるが、
若い頃は溌溂とした笑顔、
今の写真は病に罹ってるような表情。
病が病だけに心配したが、
実物は少しふっくらとして
元気そうな表情であったので少し安心、
クラファンの記事を読んだことを伝える。
私は
Googleストリートビューで
入る路地を事前に確認していたので
無事来れたが、
相棒は道に迷う。
が、19時を少し回ったところで
お店で合流!
無事ディナーをスタート。
まずは
スパークリングワイン(800円)
をグラスでお願いし、
乾杯♪
それぞれ
前菜、メイン、デザートを頼む。
そして、
ハウスワインの赤のボトル(3,600円)
もお願い。
このボルドーは
ほんの少しタンニンを感じるけれど、
それは嫌なものではなく、
そして強くは主張はしないやや軽めな感じが、
テーブルワインとしてはピッタリ。
前菜のパテドカンパーニュが届く。
ガルニチュール(付け合わせ)は
キャロットラペとレタス、
マスタードも添えられる。
パテカンの真ん中にはフィグ(いちじく)。
肉は粗目にほぐれ、
内蔵系の臭みはほとんど感じない、
比較的あっさりしたタイプ。
ガルニのビネガーも弱め。
相棒と
共通のレビュアーさんの話で盛り上がり、
話が尽きないのは食べログあるあるw
柔らかめのバゲットとバターも届く。
ワインが進む。
メインは
鳥もも肉のコンフィー
割とぷっくりしたモモ肉。
ガルニは
ジャガイモのガレットとインゲンソテー。
こちらは比較的塩が効いている。
繊維に沿って切り裂きながら、
鳥の旨みを楽しむ。
最後は骨を指で掴み、
軟骨から表面のスジまで
きれいにしゃぶり尽くす。
最後に
デザートの桃のタルト、
程よい甘さでしっとりとした生地。
あぁ美味かった。
奥さまと少しお話。
復帰間もないので、
無理はせず、今はディナーだけの営業。
まさに店名通り73歳からの一歩一歩である。
お代は2人で11,100円。
現金6千円ずつ出して、
お釣りをきれいに割って戻してもらう。
大満足でご馳走さま。