圧倒的コスパ！曲者女将がその日の雰囲気の明暗を分ける？ : Kiraku

あんまり下情報は調べずにただ立ち飲み屋という事で訪問。
金曜日の１９時頃。８割方の入りでした。

入店したとたん女将さんから、
「あなた初めてよね。ウチは一杯だけ飲む人はお断りなんだけど」
俺「ここ３０年、１杯で済んだ事はありませんっ！」と答えると安心した様子。

店内はコンパクト。隣との距離は近い。
支払いはＣＯＤ。予め灰皿にお金を入れておきます。因みに札は灰皿で挟む。
店内は喫煙可みたいです。誰も吸ってる人はいませんでしたが。

メニューは壁にペラ１枚。生ビールや瓶ビールが４５０円？安い。
串類はほぼ１００円。一品料理は最高でも３００円。

まずモツ煮込み３００円から。白味噌仕立てで味は濃いめ。
細かに切られたモツがいっぱい。大きめの豆腐が入ってます。

客席に箸が用意されてないのでお箸を女将に頼むと・・・
「ウチは煮込みはレンゲで食べるの！」と箸の提供を拒否。

串の注文は女将さんから２本以上で頼むようにと言われて１００円の物を５点ほど注文。
届いた串は大きいです。比較用に５０円玉を映しました。
でも物によっては厚みが薄い。
そして凄い若焼きです。レバー等は中心部分がほとんど生。味はいいと思う。

周りを見てみると串は「とり１００円」を注文している人が多い。
ネギ間のことです。見れば堂々のボリューム！

あるお客さんがとりを２本追加すると・・・
「無いわよ！１人でとりを４本も食べたんだからもういいでしょ！他の人の分が無くなっちゃうわよ！」
と女将さんはピシャリ。みんなの注目を集める。公開処刑？ホントは在庫があるみたいです。

他にも「串は箸で外すな」と事前に注意したり、他所で飲んできた人には入店お断りしたり、女将節炸裂。
決して怒って言ってる訳じゃなく当然のように淡々と。

追加のドリンクは米焼酎の九代目３５０円を。いっぱい入ってた。
〆にはレモンハイ２８０円を。わぉ！外と中が来た。この値段で？
メニューにはお代わりの中の値段が書いてない。
注文してみたら中は２００円だった。

結局箸は貰えませんし使いませんでした。