官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
店名 |
Bistrot Queue Leu Leu(Bistrot Queue Leu Leu)
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類型 | 法式小酒館、法式、洋酒吧 |
預約・查詢 |
03-5577-6682 |
可供預訂 |
可以預訂
ご予約は、一か月以内とさせて頂いております(2か月先のご予約などは頂いておりませんのでご了承ください)。 |
地址 |
東京都千代田区神田駿河台3-7-3 新興ビル 1F |
交通方式 |
從新禦茶水B3b出口徒步2分鐘 距离新御茶之水 211 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥8,000~¥9,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 |
服務費收費 |
テーブルチャージ(自家製パン代込み)500円 |
座位數 |
15 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有情人雅座,有吧檯座位,有沙發座位 |
酒水 |
有日本清酒,有雞尾酒飲料,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務,有品酒師 |
關於兒童 |
接待兒童
歡迎小朋友!請監護人配合不要給其他客人造成睏擾。 |
服裝規定 |
請穿能放松的衣服來。 |
網站 | |
開店日 |
2012.4.27 |
店鋪公關 |
新禦茶水站步行僅2分鐘。就像去法國的一個小村莊,一個朋友的房子。
在盧瓦爾河畔培育的白蘆筍,索羅涅森林的鴿子,有機穀物育肥培育的羔羊,每天從築地送來的時令鮮魚和新鮮蔬菜,完全不使用抗生素的傳統黑毛和牛。用更好的食材和細衹的下料全部講究手工制作,會帶來喜悅。用肉醬和杯裝葡萄酒一個人喝也很好,大家一起開熱熱鬧鬧的聚會也很好,還有生日會的驚喜甜點!請以各自自由的享受方式,像在朋友家一樣放松。 |
この日の朝の最低気温は24.5℃と熱帯夜にはなりませんでした。
熱帯夜はひと月以上連続していましたので、本当に久しぶりです。
しかしながら、台風12号崩れの熱帯低気圧の影響で朝から本降りの雨となっており、湿度も高いので、気温ほどの清々しい朝というわけにはいきませんでした。
ランチタイムも気温こそ30℃には届いてませんでしたが、どんよりした曇り空でじめっとしており、快適な陽気とは程遠い感じでした。
こんな日は少し贅沢なランチで気分転換といきたいところで、最近集中的に攻略を進めているお茶の水仲通りの一本東側の路地のお店にチャレンジしてみることにします。
この路地、なかなか渋いお店が多いところですが、当店はその路地の一番端に位置し、太田姫神社や遅咲き桜の駿河台匂で有名な駿河台道灌道に沿った場所にあります。
当店の創業は食べログ店舗情報によれば2012年(平成24年)4月となっていますが、元々は小田急線の梅ケ丘駅の近くでフレンチレストランを営んでおり、そちらから移転してこられたようです。(移転前のお店☞ビストロ クルル)
当店も店名は移転前と同じ「ビストロ クルル」ですが、正式には、その前に「花澤商店」という名前がつくようで、花澤さんという店主さんと奥さんが二人で営むカジュアルフレンチレストランです。
お二人は東北地方のご出身で、御主人は、青山の「ロアラブッシュ」(現在は閉店)などで修行された経験をお持ちで、奥さんもソムリエールとして活躍されてこられた方です。
こちらの場所では現在12年目に突入したところで、すっかり駿河台道灌道の隠れ名店としての地位を確立されたようですが、知り合いからは、「ここは食べログなどではそれほど評価が高くなくてもいいお店ですよ。小さいお店で混んでしまうと嫌なので本当は教えたくないんだけど。」といった趣旨の紹介も受けていたので、期待しての訪店となりました。
店名のクルル=”Queue leu leu”の意味については、当店のHPで解説されており、今ではほとんど使われていない古いフランス語なんだそうです。
本来の意味は、「オオカミの尻尾」とか、「オオカミの群れ」とか、「運命共同体」とか、そういう類の意味を持つそうですが、転じてボーイスカウトなどで「一列になれ!」という掛け声でもかつて使われていたようです。
それをどうして店名に採用したかと言うと、オーナーご夫婦は(どちらなのかは分かりませんが)、この言葉に何となく「食いしん坊達が集まってる」、「気の合うもの同士のコミニュティ」のような、温かく優しいイメージを持っていたそうで、店作りのコンセプトと重なった部分があったようですね。
ランチタイムは予約も出来ますが、今回は、特に予約せずに11時40分頃訪ねてみました。
質素な店構えのお店ですが、可愛らしい赤い看板が印象的です。
店内はこじんまりとしており、入って左手にカウンター席、右手にテーブル席が3卓並べられています。
本来の客席数はカウンター4席にテーブル11席の計15席程度と思われるのですが、置かれている食器の数から、カウンター席は2席、テーブル席3卓は4人用、3人用、2人用として運用しているようで、実質的なキャパは11席程度と思われます。
先客は4人用テーブル席に1組4名がいました。
私はカウンター席へ案内されます。
卓上にはランチメニューが記載されたメニューブックが置かれていますが、各メニューには、非常に丁寧な説明書きが付されており、これは、客に真摯に向き合おうとするご夫婦のお人柄の現れでしょうね。
基本的にはコース料理になっており、カジュアルコースは、フランス小旅行ランチという別名が付いており、メイン料理チョイス型で、サラダ、スープ、パンが付きます。
お値段は、メイン料理の種類により、@1,870円~@3,190円となっており、お茶菓子付きのドリンクを@250円~@350円で付けることが出来ます。
この他に@3,850円や@6,380円のコースもありますが、それぞれのコースの所要時間も付記されているところにもご夫婦の人柄が窺えますね。
今回は、カジュアルなフランス小旅行ランチにし、料理は、国産黒毛和牛のブレゼにしました。@2,200円のランチになります。
待つこと5分ほどでランチコースに共通の季節のスープと自家製ヴィネグレットオイルのサラダが盛られたプレートが提供されました。
季節のスープは、下仁田産の栗カボチャのポタージュスープです。
下仁田と言えばネギとこんにゃくくらいのイメージしかなかったので意外でしたが、それほど甘さは感じないものの、まったりとしたコクの感じられるかぼちゃのスープで、とても美味しかったです。
自家製ヴィネグレットオイルのサラダは、メニューにヴィネグレットオイルへのこだわりが書かれています。
それによれば、胡桃オイルとグレープシードオイル、エクストラヴァージンオリーブオイルなどの天然油と数種のワインビネガー、フランスのカマルグ岩塩などの自然素材のみで作ったそうで、確かに少々複雑な味わいです。
爽やかな風味で口当たりが良く、振りかけられたパルメザンチーズと共にサラダの味を引き立ててくれますね。
これもなかなか美味しかったです。
付け合わせは天然酵母パンで、もっちりしたクラム、パリッと焼かれたクラストの対照が絶妙です。
とても美味しかったのですが、さすがにお代わり自由ではなくて、+100円だそうです。
今回は1個で我慢しました。
メインの国産黒毛和牛のブレゼは、スープ&サラダの提供から9分ほどでの提供となりました。
ブレゼは一言で言えば蒸し煮なのですが、炒めた野菜の上に表面を焼き固めた肉をのせ、フォンドボーと赤ワインの濃い煮汁を注いで蒸し焼きにする調理法です。
肉の部位は肩ロースネックかスネ肉あたりですかね。
繊維質に沿って裂けるコーンビーフのような食感ですが、これもコラーゲン質や比較的脂肪分の多い肉を選ぶことで実現しているのでしょうね。
表面はカリッとローストされているので、その食感も楽しむことが出来ます。
添えものとしてはヤングコーンやさつまいものロースト、枝豆のガレットなどが使われている他、肉の下には黒米のリゾットが存在感を放っています。
これらの副菜類についても素材へのこだわりがあり、身体に優しいフレンチというジャンルでも勝負出来そうです。
絶品と言ってもいいこだわり料理を堪能出来ました。
フレンチの中でも技術的には難しい料理に分類されるブレゼをしっかりものにしているあたりは、オーナーの技術力の高さの証明でもありますね。
当店、やはり予想通り素晴らしいお店でした。
料理のレベルの高さもさることながら、前記の通り、あらゆる面で客にしっかり向き合っているお店であることが分かり、知り合いの言う教えたくない穴場店というのも、なるほどとすんなり理解できました。
でも、このレビューではしっかり人に教えてしまっているので、知り合いの思いに反していることは、ちょっとだけ気掛かりですけどね。