官方消息
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神田では高く感じる1,000円ランチでも内容は秀逸!
お盆休みが終わっていつもの通勤ラッシュが戻ってきました。それでもまだ学校が夏休みなので、多少はマシなのかもしれません。
この週は、イベントが目白押しでちょっとばかし忙しくなりそうで、気合いを入れないといけませんが、ランチもその分変則的な形になりそうです。
それでも、この日は通常の出勤で、定例の昼までかかる会議が別の会議の余波で午後にリスケされたので、ちょっと早めのランチが可能になりました。
この日もランチ友は家弁当なので、一人ランチになります。
今回ターゲットにしたのは、随分前から狙っていたお店ながら、繁盛店で敷居の高かった当店。
この日も早めの時間に事務所を出ることが出来たとは言うものの、以前に早い時間帯でも並んでいるのを何度も見かけているお店だけに予備の店を用意してダメ元の気楽な気持ちで出掛けました。
そんなことで肩の力が抜けていたのが功を奏したのか、12時10分前にお店に到着したところ、なんと誰も並んでいません。
ラッキー!と思って入店します。
店内はカウンター席9席と小上がりのテーブル席4席のキャパ。
さすがにほぼ満席に近い感じでしたが、運良くカウンター席が1席だけ空いていました。これもラッキー。
えてして幸運が続くことってあるんですよね。
お店は、結構な年配ながらも矍鑠としておられるご主人と女性店員(アルバイトではなく、お店の人と思われる。)の二人で切り盛りされています。
空いている席に座っていいか尋ねると、「どうぞ、どうぞ」とのこと。繁盛店にありがちなぞんざいな接客ではなく、かと言って馬鹿丁寧でもない心の通った対応です。
とても気持ちいいですね。
メニューは、カウンターの右端の厨房側のところに手書きのものが貼られています。
店名(まないた=真魚板)の通り、基本魚メニューが中心ですが、内容は日替りのようで、この日は、まないたのしゃけというのを筆頭に7種類のメニューがラインナップしています。
価格はオール税込み1,000円で、この時は、神田ランチとしてはやや高いかなと思いました。
注文は、まぐろカマ定食にしました。
周りを見渡すと殆どの人が既に食べており、いいタイミングで入れたかなと思われます。
果たして注文して1分ほどで、全ての定食にセットされると思われるおばんざいの盛り合わせと小鉢の汲み上げ豆腐、お茶が提供されました。
すぐこれらに箸をつけてもいいのですが、定食の全貌を写真に収めたかったので暫し待つことにします。
そして待つこと4分ほど。ごはんとお吸物に次いで、まぐろのカマの提供です。
まずは、そのまぐろカマのサイズにびっくり。
厨房でどでかいまぐろカマがオーブンから出てきたのを見て、あれを裁断して提供されるのかと思っていたら、そのまま出されました。
横幅が30cmくらいはありそうです。
そして、身がたっぷり過ぎるほど詰まって、しかもプリプリ。
ご主人が他のお客さんとの会話で「今日はミナミマグロ入ってるから」と言われたので、なるほど!です。
タイミングよく入れて、提供もスピーディー。そして、頼んだまぐろカマがミナミマグロとは!
この日はかなりバイオリズムが良さそうです。
ごはんも美味しいですが、とにかくこのカマのボリュームが凄いのでごはんのお代わりなんかは考えもしません。
おばんざいも、きんぴらごぼう、ニンジンサラダ、魚の南蛮漬け、玉子焼きにデザート代わりのブドツまで付き、なかなか手の込んだ料理でどれも美味しい。
さらには温かい汲み上げ豆腐まで付くのですから充実度は凄いです。
お吸物も、ナメコと豆腐のたっぷり入った豪華版で全く手抜きがありません。
なるほど、当店がなぜ人気なのか良く分かりました。
最初は、神田で1,000円ランチは?とネガティヴな印象もあったのですが、全くの思い違いでした。
旬の魚を日替わりでメニューにするあたりも心憎いですね。
客層は、ご主人との会話などを聞いていると常連さんと思しき方々がほとんどのように見えましたが、これだけの料理を常連さんだけのものにしておくのは勿体ないですね。
ちょっと職場からは遠いのが玉に瑕ですが、周りにも積極的にPRしたいと思わせるお店でした。
店名 |
Manaita
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類型 | 日本料理、日式小酒館、海鮮 |
預約・查詢 |
03-3251-9110 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都千代田区神田多町2-1-1 |
交通方式 |
從神田站北口徒步5分鐘 距离神田 187 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 |
座位數 |
15 Seats ( 吧臺9席小上6席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
抽煙與禁煙分區 午餐時間禁煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
開店日 |
2010.3.22 |
店鋪公關 |
神田的綠洲!為疲憊的身體帶來生存的力量,請盡情享用份量十足的菜品!
從神田站步行5分鐘圈內,遠離市中心的喧囂,從心底享受料理的店!店長手工精心制作的店內洋溢著樹木的香氣,給人一種森林浴的感覺・・・☆而且不管怎麽說所有的料理都是絕品,超一流的!!在時光巡遊之町神田,也有為疲憊的身心註入力量的菜品感動流淚的客人・・・!!神田的熱點!! |
2019年忘年会の第8弾は、この日、社外の友人とのサシでの飲み会になりました。
この友人とは、帯広勤務の時に縁があって以来のお付き合いになるので、もうかれこれ13年来の付き合いということになります。
彼の方が若干先輩で先に還暦も迎えられたのですが、気さくに付き合ってくれるのでありがたい存在です。
今回は、私の方からお誘いして、店選びは友人に任せることにしました。
友人の勤務先が小川町なので、あの辺りで何処かいいお店を紹介してもらえればと思っていたのですが、今回選んでくれたのが意外に意外で、神田のこちらのお店。
私は一度ランチ利用したことがあるお店で、大いに気に入っていたのはレビューに残していますが、夜の部は未体験なので、願ってもないところです。
狭いお店ではあるのですが、サシの席ですので支障ないだろうと大いに楽しみにして伺いました。
当店はちょっと不思議なお店でもあります。
神田生まれのご主人は元建築士とのことなのですが、元々は銀座で「和食と寿しの店まないた」として営業しました。
訳あって10年ほど前にこちらに移転してこられたとのことで、純粋な個店居酒屋さんと思うのですが、食べログを始め、各種のグルメサイトの会員店になっています。同時にオフィシャルサイトも例の見慣れたパターンのものです。
いわゆるZ級居酒屋などにもありがちなエイジェントの介在が疑われるワンパターンのもの(☞まないたオフィシャルサイト)です。
いずれにしても、それなりの広告宣伝費を投入しているのは疑い無いと思われます。
よくあるネットなんかに頼らない有名個店と比べると異質な存在だと思いますが、恐らく個人の才覚でおこなっているであろうこのような取り組みが、ともするとあまり好意的に見られないというのは因果なものだと思います。
まあ、我々は、どんな形態であれ、実際に利用してそれで満足出来ればいいわけですので、私は、信頼するレビュアーさんのレビューもある当店には何の不安も持ちませんでした。
この日は、友人の仕事の都合で18時20分からの予約でした。
友人は定年後再就職なのですが、再就職先の方が、現役時代の勤め先よりも勤務時間が長いそうですから、今の時代、60歳を超えてもそう簡単に遊ばせてくれないようですね。
余裕を持って18時10分過ぎにお店に到着しました。
店頭には当店名物の店主さん直筆の暖簾が掛かっています。
暖簾には2019.1.1との日付が書かれています。この暖簾、毎年正月に書かれるようですね。
店内はまだ空いています。
お店はご高齢のご主人と縁戚者らしき女性の2人で切り盛りされていました。
予約していた我々はカウンターに並びの席がキープされていました。
卓上にあらかじめきんぴらごぼうと細切りにんじんの酢漬けが置かれていました。
飲み物を頼もうとしたら、タラの味噌汁がサーブされ、「寒いでしょうからお酒を飲む前にこれを飲んで身体を温めてください。」とのとても有難いお言葉をかけてくれます。
これだけを取っても当店のホスピタリティが分かります。
身がプリプリしたタラの味噌汁はあっさり風味ですが、とても美味しい。
ご主人は齢80手前だそうですが、矍鑠としており、多弁ですし、とても物知りです。
当店は、夜の部は、お任せコース@4,000円のみですので、出て来る料理を食べるのみです。
一応、厨房の横には、この日のお任せのコースが掲示されていますが、これもご主人の直筆で、しかも絵入りというウィットに富んだもの。
それでも、あくまで参考で、正確なメニューとはちょっと違うようですね。
芋焼酎のお湯割りを注文して、きんぴらごぼうと細切りニンジンをちびちびと食べていると、タイのカマ焼きが提供されました。
脂の乗ったタイのカマはほんと絶品ですね。
続く料理は岡山産のシャコの刺身。
醤油は付けないでわさびだけで食べて下さいとおっしゃるのでその通りにしましたが、淡い味ながら味わい深いシャコがわさびで引き立てられてとても美味しいです。
確かに醤油を付けないことでシャコ本来の味がしっかり感じられますね。
いわしの刺身は、脂の乗りは申し分ありません。
例年海が荒れて漁獲が落ちる冬場には珍しく、今年はマイワシが豊漁で豊洲市場にも三陸各地や千葉県の質の良いいわしが大量に入荷しているそうですが、まさにそれを肌で感じることのできるいわしでした。
次のタラコの煮付けは、最初に出されたタラコとセットですかね。
とすれば、真鱈の子かもしれないですね。
美味しかったです。
続く赤貝の刺身はヒモと一緒に提供されましたが、とにかく身が肉厚。
宮城県産だそうで、有名な閖上(ゆりあげ)赤貝では無いそうですが、それに匹敵するかのような赤貝で、プリプリでとても美味でした。
次がモロコの南蛮漬けです。
琵琶湖産のモロコ、ほろ苦さもありますが、そこがまた美味しいところ。
当店、全国の旬の美味い魚が色々食べられますし、コースのバランスもとても良いです。
続くのは柳ダコの刺身です。
厨房でカットする前のタコを見せてもらいましたが、なかなかのサイズ。
柔らかく瑞々しい食感は柳ダコならではですね。
とても美味しかったです。
料理はさらに戻りガツオのたたきへと続きます。
肉厚のカツオですが、さすが旬。
背(雄身)でしたが、程よい脂の乗りで、食べ応えもあり、美味しいカツオでした。
ここまで数えてみたら既に11品。
時間も2時間を過ぎており、主人にまだ料理があるのか確認したら、もう2品とご飯が付くとのこと。
いやいや、素晴らしいコースです。
と言うことで次に出されたのは江戸前穴子の天ぷらでした。
揚げる前から立派な穴子をご主人が取り出していたのを見ることができたので、さぞ美味しいだろうなと予想しておりましたが、想像通りの美味しさ。
衣には醤油で味付けしてあるので、そのまま食べられますが、カラッと揚がっており、フワッとした穴子の身をサクサクの衣が包み込んでいます。
続いてイカの塩辛。
ここのところスルメイカの不漁が続いていますが、「やっとはらわたが手に入ったから」と言っておられました。
薄味の塩辛ですが、それだけに変に調味料で味をごまかしていないストレートさがあって、とても美味しかったです。
やっと〆になりました。
〆は、ごはんに醤油をかけてかつおぶしをまぶしていただきます。
味噌汁はかかっていませんが、いわゆる猫まんまですね。
どこか懐かしい素朴な味。
コースの〆としてはうってつけですね。
以上、お任せコースは、料理の品数にして14品。
しかもどれも旬が感じられる美味しい料理のオンパレードでほんと素晴らしかったですね。
お代は二人で12,650円と、これだけの料理ですからコスパ的にも満足です。
ランチでも当店の非凡さは十分に感じましたが、夜の素晴らしさを体験させてくれた友人に感謝したいです。
冒頭に宣伝熱心なことを記載しましたが、それをもって良からぬ想像を働かせるなどは全くのお門違いのお店であることが良く分かりました。
ご主人との会話も盛り上がりましたが、80歳手前にしてはほんとしっかりしていらっしゃいます。
やっと還暦を迎えた我々のことを青くさいと思われたかもしれませんね。
出来るだけ長く元気で頑張ってもらいたいものです。