650円の正統派かつ丼 : Miyoshiya

今日は久しぶりにかつ丼な気分。

ちょうど神保町あたりにいたので、
前から気になっていたコチラの様子を見に来ました。
神保町と九段下のちょうど間くらい。
大通りから一本路地を入ったところにあります。

どこが起源かはわかりませんが、
昔からある老舗の中華屋さん？の暖簾分け？
ってきな立ち位置のお店らしいです。
確かに、三好弥っていくつか店舗ありますもんね。

ここのカツ丼はなんと未だに650円と破格。
しかも、人によってはここのかつ丼が
1番好きという方もいるくらいです。

お店についてみるとなかなかのオーラ 笑
年季の入った気取らない雰囲気です。
来てみてからどうするか入るか決めようと思って
ましたが吸い込まれるように入店してました 笑
こういうお店って独特な魅力がありますね〜

平日の12:00ごろ店内はほぼ満席。
ほぼ男性客で皆さん黙々と召し上がられてました。
店内はお世辞にもあまり綺麗な感じではなく、
ほんとに昔ながらの食堂といった感じ！笑笑
店員さんは男性2名で淡々と仕事されてました。
あまり丁寧な感じではないですが、
これくらいキッパリしてるのもいいですね。

オーダーはもちろんかつ丼。
この日はカツ丼6割、ロース定食4割くらい。
メニューも5種類くらいしかないです。

▶︎注文商品
・かつ丼 650円
漬物、吸い物

10分くらいで出てきました。

かつ丼は650円とは思えないボリューム。
しっかりたまごでとじた昔ながらのタイプです。

カツは高温でカラッと芳ばしく揚がっており、
衣のサクサク感もしっかり残っていました。
お肉は薄めですがしっとりプリッとしていて、
赤身中心で筋っぽさやパサつきもありません。
下味はほぼついておらず素朴な味です。
たまごはあまり存在感がなかったですかね。

割下は醤油がたった辛口でほぼ甘みはなし。
しょっぱめで出汁感もあまりなかっです。
蕎麦屋のカツ丼ともまた違った感じで、
本当にシンプルな味付けです。
私はもう少し甘みがある方が好みでした。

タマネギはクタ気味なシャキシャキ食感。
割下がしっかり染みてました。

ごはんはどんぶりにたっぷり入っており、
気持ち柔らかめかなと思います。
汁は多すぎず少なすぎないちょうどいい染み加減。

味は正直想像した通りでしたが、
この価格でキチンとしたカツ丼がいただけて満足です。
何千円もするかつ丼と比べにくいですが、
こういうかつ丼もなくならないでほしいですね。
お昼時でひっきりなしにお客さんが来ており、
帰る頃には複数人待たれてました。
サラリーマンの昼食にはありがたい味方ですね。
ごちそう様でした〜！