官方消息
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店名 |
CITTA' ALTA(CITTA' ALTA)
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類型 | 創新高級料理、義式、西班牙料理 |
預約・查詢 |
050-6869-8067 |
可供預訂 |
可以預訂
現場付款僅限現金。 |
地址 |
東京都文京区小石川3-1-24 K-wing 1F |
交通方式 |
從東京Metro丸之內線、南北線"後樂園"站步行8分鐘都營大江戶線、都營三田線"春日"站步行8分鐘都營巴士"傳通院前"步行1分鐘乘坐地鐵時,從4b出口穿過礫川公園內,在春日大道左轉,在上坡時向大冢方向直行,在第2個十字路口 (傳通院前) 右轉,位於正面看到傳通院後道路的左側、從十字路口開始第2棟白色建築物的中央 (牙醫左側) 。 距离後樂園 590 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
8 Seats |
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個人包廂 |
不可能 ‐ |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 ‐ |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位 |
酒水 |
有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會,可提供慶祝・驚喜的服務,有品酒師 |
關於兒童 |
‐ |
服裝規定 |
‐ |
網站 | |
開店日 |
2009.6.5 |
備註 |
[關於更改或取消預訂] 請至少提前2天致電我們。 [取消政策] 預訂日期和時間前 48 小時取消,將收取取消費用。 [取消費用] ■預約日期和時間 每人 提前 48 小時 2,500 日元 提前 24 小時 5,000 日元 提前 12 小時 10,000 日元 擅自取消的情況下,收取套餐費用的 100%(從 7 天起收取取消費用)聖誕節前)) |
店鋪公關 |
18套餐El Bulli 創意美食和自製麵食
歡迎您在主廚的餐桌上隨意享用El Bulli 精心準備的18套餐創意美食和自製麵食。可透過我們的網站即時預訂。 |
後楽園駅ならびに春日駅から徒歩10分強、文京区小石川の伝通院すぐ近くに位置する「チッタアルタ(CITTA'ALTA)」。東京におけるモダンスパニッシュのはしり。店名は北イタリアの中世の都市にある街の名前だそうです。
店内は感じの良いビストロのような雰囲気でカウンターのみ。料理はもちろんワインのサービスから後片付けまでシェフ独りで行うという、すき家も真っ青のワンオペです。
茂呂岳夫シェフはケータリング系のキッチンで経験を積んだ後に渡欧。イタリアでは日本料理店を経た後に「アンティコ・アルベルゴ」「ダヴィットーリオ」で腕を磨き、興隆期の「エルブジ」にも在籍していたそうです。
コース料理は7,800円、アルコールのペアリングは7杯で6,200円とかなり安い。ただ、当店は飲み物の注文が必須であり子供に対してもノンアルコールペアリング攻撃。別料金の食後のカフェに、テーブルチャージや税を含めると何やかんやで結構高くなるという「いぐち」方式なので、お酒が飲めない方は心して訪れましょう。
自家製のグリッシーニに生ハムを巻き、綿あめを巻き付ける。甘じょっぱく日本人受けする味わいです。
ストラッチャテッラ(クリーム状のチーズ)に食べることのできる折り鶴。豆のペーストを紙状にしており上げるらしいのですが、手間の割に全然美味しくないなという印象です。嫌な予感。
生ガキにキュウリのジュレとトマトのジュレ。旨味の強い牡蠣にウニでまろやかさを補強します。キュウリのジュレが興味深い味わいです。
バルサミコ酢をキャビアに見立てて粒状に。下には鮭とばとホタテが敷かれています。見た目は楽しいですが、鮭とばの食感がボソボソでホタテには素材の良さが無く、バルサミコはただただ酸っぱい。内容の伴わない一発芸はガチで滑るから気を付けたほうがいいなと思いました。殷鑑遠からず。
フォアグラを栗に見立てて面白おかしくプレゼンテーションするのですが、味は今ふたつ。シェフが「お味はいかがでしょうか?」と声をかけてくるのですが、意見を聞いているのではなく褒め言葉を待っているニュアンスがあり、私としては奇妙な笑顔を残すしかありませんでした。
バーニャカウダ。ソースにはサザエの肝が練り込まれており、これは素直に美味しい。なのですが、やはりワンオペでこなしているため皿出しのテンポは非常に悪く、また、あろうことか鳴った電話に普通に出てその間の作業は全てストップという有様です。帰りたい。
白子のフリット。トリュフの風味を衣に忍ばせ、色合いを含めてトリュフに見立てた一品。味は悪くはないのですが軽薄な料理であり、こんなギャグみたいなことに精を出すんじゃなくて、美食を追求すれば良いのになあ。
真っ白なパンは真っ白な味わいであり曖昧模糊として実体がありません。そのあとに出てきたフォカッチャは普通に美味しかった。
けったいな容貌の料理は「スノードーム」とのことで、グラスの中にマグロと燻製のケムリを閉じ込めたもの。見た目は派手ですが不思議なほど感動しない。ゼラチン占有率が高く、料理というよりもゼラチンを食べる1皿です。
パスタはビーゴリ。ヴェネトを代表する伝統的な手打ちパスタであり、モチモチとした食感が美味。伊勢海老の旨味やタコの食感も含め、唐突にめちゃうまな皿が登場して困惑する。本日ダントツで美味しいお料理でした。
メインはエゾジカ。低温調理でしっとりとした食感で普通に美味しい。3時間かけて火を入れた玉ねぎも糖度が増してグッド。
アードベッグ(香りの強いウイスキー)の香りを移したチーズ。お口直しとしては悪くありませんが、これを1品とカウントするかねえ。
デザートは「フローティングダック」とのことで、お風呂に浮かぶ例のオモチャをチョコレートで作っているのですが、だから何という表面的で的外れな甘味です。お茶菓子は見目麗しいプレゼンテーションなのですが、何とこれだけで6品カウントです。いやこれはルール違反ではないけどマナー違反でしょう。企画モノのアミューズが延々に続き、まともな料理はパスタとエゾジカだけ。「ブラッスリーハルナ」に通じる数字のマジックを感じました。
お会計はひとりあたり1.7万ほど。アルコールのペアリングを付けてこの支払金額は安価ですが、食べた者を感動させる決定的な何かが欠けているため、安いだけで費用対効果は悪い。
加えて、お会計にカードは使えず我々を含めた数組がガタガタと立ち上がりATMに向かわなければならないハメに。いや、客単価数千円なら現金のみでも理解できるけど、ひとりあたり2万円近くを要するきちんとした店ではちょっとなあ。それでもシェフは涼しい顔で「そこのファミマが一番近いです」とスムーズな案内。こりゃダメだ。これまで数々のデートを台無しにしてきたこと間違いなし。最強デートクラッシャーに認定です。
それから数日、私は不機嫌に過ごした。
■写真付きのブログはコチラ→ https://www.takemachelin.com/2021/02/citta-alta.html