官方消息
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店名 |
Sobadokoro Daisen
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類型 | 蕎麥麵、天婦羅 |
預約・查詢 |
03-3219-1355 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都千代田区神田猿楽町1-4-4 豊田園 1F |
交通方式 |
都営地下鉄三田線・新宿線東京メトロ半蔵門線【神保町駅】徒歩5分 距离神保町 301 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
13 Seats ( カウンター5席 テーブル2席×4 ) |
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最大宴席可容納人數 | 8人(座位) |
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒,接待學齡前兒童,接待小學生) |
網站 | |
開店日 |
2013.1.17 |
今年=2022年のお盆は、8月13日(土)~16日(火)というのが一般的ですが、曜日の並びから言うと、8月11日(木)が山の日で祝日となっているので、世間的な夏休みは、8月11日(木)~17日(水)の一週間というのが通り相場ではないでしょうか。
飲食店についても、この時期は夏休みをとるところが多いのですが、お店によっては、これより少し前倒ししたり後送りしたりしているところもあります。
いずれにせよ、年末年始と並んでお店が不定営業になりやすい時期なので、狙ったお店が空振りにならないように営業情報については気を配るようにしています。
その点、食べログ店舗会員で予約機能を備えているお店だとカレンダーが付いており安心できる面があります。
普段は、このタイプのお店は(ハズレが多いこともあり)どちらかというと劣後させているのですが、盆暮れの時期は例外になります。
ということで、この日は、その食べログカレンダーを頼りに錦華通り沿いにある「ハオワール」という中華居酒屋を訪ねてみました。
ところが・・・
錦華通りに入ってうどんの丸香も休み、つけ麺の神田勝本も休み、担々麺の五ノ井も休み・・・
と、錦華通り全体が閑散としており嫌な予感がしたのですが・・・
そんな中、ハオワールに着いたところ、何と営業していません(T . T)
これは酷いですね。
情報(カレンダー)を公開しているのですから、それを遵守しなくては飲食店失格だと思います。
とは言え、ここでブツブツ言っても単なるおっさんのボヤキですので、おとなしく引き返すことにしました。
それでも、ハオワールのすぐ近くにある当店が営業しているのが確認出来ましたので、この点は捨てる神あれば拾う神ありでしたね。
当店は、「豊田園」という創業90年とも言われる老舗のお茶屋さんの中で営業しているお蕎麦屋さんです。
池袋の蕎麦屋で修行した店主さんがお茶屋さんの店内に2013年1月にオープンしたお店ですので、ちょうど創業10年目に突入したところですね。
オープン当初は蕎麦屋のスペースの方が狭かったようですが、今や逆転して蕎麦屋がメインでお茶屋さんはかろうじて看板や商品のポップが確認できるくらいです。
この日は12時半ちょっと前くらいの訪店になりました。
前記の通りこの日は特異日で営業しているお店が少ないこともあったかもしれませんが、店内はかなり混んでいました。
店内はカウンター席とテーブル席が入り食うようにして並べられており、見たところカウンター席が2か所に4席、2人用テーブル席が4卓8席稼働していました。
計12席ですので、広くなったとはいってもこじんまりとしたお店です。
お店は厨房は店主らしき比較的若い男性が仕切っており、奥さんと思われる女性がその補助と配膳を担当していますが、入口近くには高齢の男性が1人いて、入店客の捌きを担当しています。
先代の店主かとも思われましたが、それほど歴史のあるお店でも無いところから見ると、ご夫婦のどちらかのお父さんで、単なるお手伝いなのかもしれないですね。
私は、そのお父さんの指示で奥のカウンター席に着席しました。
卓上にはメニューが置かれており、そば(温・冷)の他に普通のうどんではなくて稲庭うどんがラインナップしているのが特徴です。
その他、天丼セットがありますが、先行情報によれば、当店の天ぷらはなかなかの評判との評価も見られました。
暑い日でもあり、あまり食欲もなかったので、注文は、冷たいむじなそばの単品@750円にしました。
むじなそばというのは、最近のお蕎麦屋さんではあまり見かけなくなりましたが、むじな(アナグマやタヌキなどの動物の総称)を文字って、たぬき(天かす)とキツネ(油揚げ)を両方乗せたそばのことです。
私がむじなという言葉を初めて知ったのは、小泉八雲の怪談で、そこではのっぺらぼうのことをむじなと称していましたが、その後、むじな=貉の意味については学習する機会もあったので、むじなそばについては、比較的すんなりと入っていけました。
注文後、すぐにお茶が出されますが、お茶屋さんとの一体経営みたいなので、日本茶が出されるかと思ったらそば茶でした。
ちょうど先客の注文に取りかかっていたこともあり、提供までは10分弱かかりました。
冷たいむじなそばは、冷たく締められた蕎麦の上に天かす、油揚げ、わかめ、刻みのり、青ネギが乗っており、つゆと薬味(白ネギとわさび)が別に添えられます。
つゆにわさびを溶かして、そばの上にかけていただきます。
天かすはサクッと揚がった揚げたての天かすで、恐らく、別の人の注文に使った天ぷらを作る過程で出たものだと思われ、たかが天かすでもされど天かすと言えるくらい美味しかったです。
なるほど天ぷらが評判のお店だということはこの天かすでも分かりますね。
きつね(油揚げ)は甘辛く味付けされたものが細切りで入っていますが、これも味が良く染みていて美味しかったです。
蕎麦は、やや白っぽくて、蕎麦の風味やワイルドさを期待する向きにはやや不満かもしれませんが、のど越しの良い蕎麦で、コシもしっかりあります。
蕎麦のボリュームもあり、つゆも変に濃すぎることがなく比較的さっぱりしており、具との取り合わせも良くて、なかなか美味しいむじなそばでした。
お値段の@750円も良心的ですし、普段使いに適した町のお蕎麦屋さんという感じです。
この日は、狙ったお店を振られての訪問という形になりましたが、安定感のあるお店でしたし、何故この日まで未訪で残っていたのかがむしろ不思議に感じました。
食べログ評価は3.27点とカジュアルな町のお蕎麦屋さんにしては健闘している方だと思いますし、フォローレビュアーさんのレビューでも安定感が裏付けられているように感じましたので、神保町の意外な穴場のお蕎麦屋さんと位置付けてもいいのではないかと思います。
今回は稲庭うどんは試せなかったので、試す機会が訪れるといいのですが。