店名 |
Funakane(Funakane)
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類型 | 鰻魚 |
預約・查詢 |
03-3811-3851 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都文京区本郷4-6-1 |
交通方式 |
距离本鄉三丁目 222 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥3,000~¥3,999¥3,000~¥3,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
25 Seats ( 奥に座敷があります。) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 近くにコインパーキングあり |
空間、設備 |
有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
關於兒童 |
OK |
服裝規定 |
なし |
網站 | |
備註 |
https://ja-jp.facebook.com/funakane |
出かけた帰り、丸ノ内線の本郷三丁目で途中下車して、かねてより一度寄ってみたかった鰻屋へ向かう。
場所は三丁目の交差点から春日通りを西へ5分ほど、真砂坂を下る手前の北側。
店頭には植栽の鉢が並ぶ親しみやすい外観で、店内も高級感は無い。
入って左側に4人掛けのテーブルが3卓、右の厨房前のカウンターにも椅子は置かれているが、現在は使われていない様子。
別に奥に小上がり状の座敷が見えるが、全体的にやや雑然としている。
時刻は17時半頃で、まだ早いため店内は閑散としている。
入店時は高齢のご主人と娘さんと思われる方が居たが、私の帰りがけの頃に女将さんが姿を見せた。
メニューはシンプルで、鰻重の3種類と別注文となる肝吸いで、後はドリンクが記載されているのみ。
他の方の書き込みによると白焼きや肝焼きも出来るようだが、常時やってはいないようだ。
値段の違いは鰻の大きさと量の違いとのことで、真ん中の「うな重 上」(3,080円)に、「肝吸い」(330円)を付けて注文。
合わせてビール(一番搾り中瓶)を頼む。
先にビールと共に「中骨の素揚げ」と「お新香」が出された。
中骨は全ての客に出されるようだが、お新香は鰻重に付くものを気を利かして先に出してくれたと解釈。
塩が振られた中骨はビールのつまみに好適。
お新香の内容は、麹を塗された胡瓜漬け・沢庵・大根味噌漬・赤蕪漬の盛り合わせで、量もたっぷりで結構塩気も強いので食べ応え十分。
鰻重の仕事は常時この手法かは分からないが、白焼きまで済まされているようで、蒸しの工程から始めるので少し時間が掛かる。
25分ほど掛かって一式が運ばれた。
蓋を開けると1尾分の鰻が窮屈そうに表面を覆っており、厚みも有るので結構なボリューム感。
キャラメル状の照りは無いが、ほど良い焦げ目が食欲をそそる。
おもむろに箸を差し込むと江戸前ならではのスッと入る感触で、蕩けるほどまでは無い適度な柔らかさが好ましい。
タレが甘さ控えめのため、鰻自体の旨味や香りがストレートに伝わる。
ご飯の炊き加減も良く、タレの掛かり具合も適量。
半身には粉山椒を振ってみたが、掛ける必要は無かったかなと言う印象。
「肝吸い」の肝は丁寧に下処理されているため、苦みなどは一切ない。
三つ葉や蒲鉾の薄切りも入るが、吸い地の加減はやや強め。
鰻重の提供時に、お新香の小皿が別に出てきたのは意外。
最初の分を少し鰻重用に残しておいたので、トータルのお新香がかなりの量となった。
もったいないと思い全て平らげたが、結果的に口の中を塩分が席巻してしまった。
全体的にも塩気の強さが印象に残り、鰻自体が良かっただけに悔やまれる。
味についてはお新香の無神経さが気になるものの、鰻の扱いについては熟練の仕事ぶりが認められる。
この大きさと仕上がりからすれば、値段はかなりリーズナブル。
正直言って再訪は微妙な所だが、優良店であることは間違いない。