店名 |
Oguraan
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類型 | 蕎麥麵、烏龍麵、天婦羅蓋飯 |
03-3832-7743 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都台東区東上野3-6-6 |
交通方式 |
東京メトロ銀座線【稲荷町駅】徒歩4分 距离稻荷町 229 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
30 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 | |
備註 |
FAX:03-3832-7744 |
新橋の居酒屋。
時間は掛かったが中国への帰郷からようやく復帰できた厨房の彼が、ウィスキィボンボンを二つくれた。包みのお酒の銘柄がそれぞれ異なっていて、中身はそのラベルどおりだという。
(結果甘ったるくてなにがなんだかわかんなかったけどね)
私は早速鞄から愛機のFUJIFILMをとりだしてマクロ撮影を始めるのだが、彼がそんな私の姿を見ていて、それならばともう二つ分けてくれ、図らずも計四つになる。
これはピンボケは許されないとメガネを外し、マニュアルフォーカスを仕掛けていったら何故かピントが合わず。
また故障だろうか !? このカメラは撮影のし心地や写りはたいへん気に入っているのだが、ハード的に些かか弱いところがあるので、すぐに故障ではと短絡してしまったのだが ……
―― これカメラの故障じゃないよ ! 俺が屋内での手元の近接撮影だったんでいつもの老眼感覚でメガネ外してファインダー覗いたもんだから、単に近眼でピント合わないんだよ !
(笑/びっくりしたわ ! 裸眼なら合う距離だと思うんだけど ……)
<R2.3.12 稲荷町>
「小倉庵」
稲荷町下車、ふたたび。
食べグロでヒットした、小椋佳に似た名前の日本そば屋。画像で見るとちょっと太打ちのおそばで、気になって足を運んでみた次第。
時刻は未だ11時半の手前。昼の部午前11時スタートとは見えていたが、実質そのあたりのルーズな店の多い中、お客さんを迎え入れる態勢は既に万全に整っているようにみえ、これは好印象。
早速品書きに目を通せば、昨今のトレンドである小さいどんぶりとそばとの揃いものはやっていないようで、少々の切なさをひき擦りながら、それならばと素のそばを大盛りで注文。
した直後 ! 謎の紳士が乗り込んで来る様 !!
「玉子丼セットでお願いしま~す !」
―― ええっ !?
“ざる” @650
“大盛り” @150
海苔が手千切りのものでないことは事前に見えてしまっていたが、それでも自分を止められずに“ざる”を。
薬味には葱、粉ワサビの他にうずらの卵。海苔の下に垣間見えるそばの表情は、まったく想像通りのヴァイタルに溢れていた。猪口を蓋していた薬味の小皿を所定の位置に置き、最低限のつゆを注したのは、私の中で瞬時にその“やり方”が決まった為。
その間にも次々と入店してくる後客。
私の隣に着いた男性が品書きも見ずに「大もり !」とやった。対して“大ざる”をやろうとしている私は、しかし気後れなどしない。それはどちらが優位という問題ではなく、敢えて言えば騎士道と武士道の違いのようなものだからなのだが、白状すれば私自身も、そのことに気付くまでには随分と時間が掛かった。
屋号の入った鞘を抜き、箸のティップにわさびを少々。摘まむ量を間違えずにやったそばは、見た目通りに実に真っ当なもの !
東京の形式美からすると比較的鈍重ともいって良いと思う面持ちのそばのわりに、パンチのある辛つゆ。
それに煽られたか、おっと ! と思って慌てて箸に擦ったわさびを薬味の小皿に擦り返す。勢いづき過ぎて、危うくうずらの卵を使い忘れてそばをやり切ってしまうところだった。それでは何の為につゆを注ぎ足さずに少量残していたか分からなくなってしまう。
おもむろに“うずらの卵の殻割り割りカッター”、略して大切断を手にとってそれをカットし、中身の流体力学そのものを猪口に落とし、箸でかんます。そして温存させたそばを猪口に完全に釈放し、卵を溶いたつゆを全体にまぶして愛でるように啜った ……
―― 楽園というものがもしもこの世にあるのならば、おそらく今この瞬間、この猪口の中だろう ……
揃いものがないと思ってやった素のおそば大盛りだが、もともとそば屋における小さなどんぶりとお蕎麦の揃いものというのが世間に定着したのは、それほど昔のことではないと思ってる。
だから私は、今日のそれは自分にとってただちょっと前のやり方に戻しただけのことであって、そしてそれこそが(素のおそばでお腹をいっぱいにするということこそが)至福ということを、こうやってたまに思い出すのもあらためて良いもんだと ……
ホールのお姉さんたちは、宗兄弟たちほどではないにしてもそのお顔立ちが似ていらっしゃったので、ご姉妹であろうか。
宗兄妹ほど似ていないと言ったのは、そのお二人を立体写真を見るように交差法で見てみても飛び出して見えなかった為。
(因みに宗兄弟だと飛び出して見えます)
―― 嘘です、ごめんなさい ! 宗兄弟は首を傾ける方向がそれぞれ逆なので像を重ねることができなく、飛び出しません