官方消息
本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。
不忍池のほとりに咲く江戸前の月見草
路面店です
最初はハートランドで口びりを湿らします
モヅクの温仕立て。鰹出汁です。シブレットの柔らかい香りと生姜の辛味が合う
白イカの削ぎ切りです。昆布出汁と柑橘果汁で和えました。大葉に加え、やはりシブレットをお使いです
勝浦産の2.5kgの金目鯛の炙り。網焼きではなく串を二本差して丁寧に炙ります
蒸した蛤。その際にでた蛤の汗をジュレに仕立てます。一流割烹のお味でした
下には赤シャリが潜みます
北海道産の小柱を振り塩して炙ります。シャクシャク食感が好き
宮城の銘酒をお願いします
銚子産の赤身。石司の247kg。海ぶどうの食感が合う。文句なしのウンマさ
赤身と海ぶどうと焼き海苔
好きな仲卸です
この最中は何でしょう?
北海道産の鮟肝、西瓜の奈良漬けの刻みと青海苔の佃煮が脇を固めます
クロムツの山椒煮。痺れ感がお酒と合う
千本錦の純米吟醸です
味噌漬けの唐墨。毛抜きで表面の薄皮を丁寧に剥がします。間違いなくウンマイ
口直しの沢庵胡瓜
握り用のガリです
眞子鰈。鮃から切り替わりました
眞子鰈の縁側
春子鯛の昆布〆。黄柚子と酢橘の香り
大阪湾の鳥貝
喉黒の炙り。三本の鉄串に刺して丁寧に炙ります
喉黒の炙りの中は半レア。絶妙な火加減です
塩〆の鯵
北海道産の小柱
銚子の中トロ
海老朧を挟んだ小肌。半身を開いた薄仕立て。シャリに混然一体と溶け込みます
細魚の昆布〆
金目鯛の昆布〆
バフンウニ
穴子の尻尾を塩でいただきます
穴子のお腹はツメでいただきます
この卵がウンマイ。カステラ風だけど中はレア。芝海老とヤマトイモを上白糖がまとめます
中心のピンク色の部分が卵のレアケーキのよう
小粋な爪楊枝です
店名 |
Sushi Mana
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類型 | 壽司 |
預約・查詢 |
03-6803-0190 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都文京区湯島3-46-6 TS天神下ビル 1F |
交通方式 |
千代田線湯島駅2番出口より徒歩1分 距离湯島 152 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥20,000~¥29,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
5 Seats ( カウンター5席のみ) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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日曜日の夕暮れです。
不忍池そばの湯島です。
馴染みの天ぷら屋さんから『石司のマグロが美味い鮨屋が有りやす』とお誘いいただいたものの、なかなか都合がミートせず、気のはやるラッコは取り急ぎ、おひとり様で暖簾を潜ります。
小さなお店とは聞いておりましたが、三密回避でさらに間引いた座席はわずかに四席のみ。カウンターの一番奥に座り、先ずはハートランドで唇を湿らせます。
親方の金井氏は、一眼で職人さんとわかる、艶やかな一厘刈り。
清潔感が満載です。
それよりもなによりもビックリしたのは、割烹着から覗く肘から手指に至るまで、全くシミの無い、ムダ毛なんて一本もない純白の肌。
『ほおっ、お綺麗ですね』と呟く新宿ニ丁目ラッコ。
『日焼けしないように真夏でも手袋なんです』
『えっ、まるで”すきやばし次郎”さんみたいですね』
『はい。次郎さんは四十から手袋とお聞きしたので、アッシは三十の頃から始めました』
アイヤァ!
これぞ真のこだわり。
巷では安売りされている言葉ですが、そんな気安く使わないでよん、なんて感じることもしばしば。
その点、金井氏の覚悟はホンモノ。ご自身の仕事に真摯に向き合う丁寧な姿勢を感じとります。
『此方は一斉スタートや回転制では無いのですか?』
『はい。何時にお越しいただいても構いません』
『アハッ、それは良かった。でも昔のお鮨屋さんはみんなそうでしたよね?』
『ええっ、そうなんです、それが当たり前でした。それに独立するとき兄弟子から「それだけはアカン。お客さんが主役や」とキツく釘を刺されましたので...』
『なるほど、確かに一斉ゲートインなんて、オラは馬じゃないぞ、なんて思っちゃったりしますもんね』とラッコ。
別に良い悪いの話では有りません。
単にお店のご主人の考え方次第です。
好きだな。こんな昔ながらの気風のお鮨屋さん。
鮨屋の不明朗会計(此方のことではありません)なんてそれが当たり前。ご常連のネタが大きいのもご愛嬌。
だってカウンター商売なんだもん。
お店もお客も、お互い気持ち良く過ごせるのがなによりも最優先。
これは素敵なお店に出会えました。
無意味な派手さは無く、控え目だけど腰の座った一皿一皿に思わず膝を叩くラッコ。例えるなら、う〜ん、太宰の言葉を借りて、『湯島には月見草がよく似合う』なんちゃって、アハッ。
しばらく通うことになりそうです。
そしてご馳走さまでした。
いただいたものは以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しましたので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。
<つまみ>
蛤出汁のジュレや自家製柑橘酢、唐墨の味噌漬けなどなど、隠れた和食の仕事が光ります。
彩りには芽ネギや浅葱ではなく、シブレット。オシャレですね。センス良し。
●モヅク:鰹出汁の温仕立て
●白イカ:昆布出汁と柑橘果汁和え
●金目鯛:炙り
●蒸し蛤:赤シャリと蛤出汁のジュレ
●小柱:炙り
●赤身:海葡萄添え
●鮟肝最中:西瓜奈良漬けと青海苔佃煮
●黒ムツ:山椒煮
●唐墨:味噌漬け
●箸休め:胡瓜の沢庵巻き
<握り>
シャリは柔らか目の赤酢仕立て。毎朝四時半に起きて豊洲通い。ハシリのネタに加え、海老朧や塩〆、昆布〆など、昔ながらの江戸前の作法が静かに煌めきます。
●眞子鰈
●眞子鰈:縁側
●春子鯛:昆布〆、黄柚子と酢橘
●鳥貝
●喉黒:炙り
●鯵:塩〆
●小柱
●中トロ
●小肌
●細魚:昆布〆
●金目鯛:昆布〆
●馬糞ウニ
●穴子:尻尾、塩
●穴子:お腹、ツメ
●玉子
<お酒>
●ハートランド
●萩の鶴:純米吟醸、宮城
●而今:純米吟醸、三重
翌日は仕事なので二合弱に抑えます。