ホネのある味わい！ : Ari San

まだ未訪BM店の多いこのエリアだが、当店への再訪が先となった。目指すは…

なんこつカレー：ネーミングがイイね！牛すじもいいけどなんこつときたか。沖縄そばのスペアリブみたいな部位なのかなあ…とか妄想は膨らむ。この黒い所がそうなのかな。うん、中華風スパイスが一口ごとに香る。そして全体にトロっとコテっとしてるのは、なんこつ成分g溶けてるのかなあと。こりゃあ美味しいですね！今日はスープも負けじと濃厚だし、フライドエッグも乗ってるし、ゴキゲンなランチなのでした。これで￥800とはねえ…、￥980でも誰ももんく言わないだろう。

メニューには「なんこつ」も「牛すじ」もあるんだよね。ホネなしな自分にはぴったりｗ。また来よっと♪

かっぱ橋道具街から2ブロック程の位置にあった当店、たまたまちょうどランチタイムに通りがかったので寄ってみる。店外の看板からも台湾料理の店であるとのアピールが。ならばそのイメージで食べてみたいものをと。

ちなみに阿里山とは台湾中部の高山地帯で、日本でいうところの国立公園となっている。軽く富士山をも超えるような標高の高山も連なってるんだとか。個人的には鉄道のイメージですけど、お店のメニューには駅弁みたいなのはないようだ。

魯肉飯とワンタンスープセット：提供は迅速、魯肉飯のスパイスが香る。でもまずはスープをいただく。熱々で、淡味と思いきや深〜い味わいがある。ヤサイもそれぞれ旨い。ワンタンは皮から手製かな？餡の肉量も多くてボリューム感があります。魯肉飯は食べるとあまり例の香りがしないけど、多少は日本人向けに振ってあるとはいえ、それとわかる美味しさです。

この組み合わせイイネ！そうそうシナジーを生むってわけではないけど、お互い優しい余韻を残して、交互に食べるとなんとも優雅な味わいなのです。コロナ禍が明けたらどっか旅に出る候補のひとつ、台湾に思いを馳せる。…ただ、何となく高山というよりは街中の屋台みたいなイメージが湧いてくる食べ物ではある。

店を後にし、ふと振り返ると、メニュー看板に牛すじやナンコツ…といった字句が目立つ…！これも味わってみなければ！やっぱ下町の仕事はやりがいあるな（←仕事が、なのか？ｗ）。