下町のお鮨屋さんと女将はおっしゃるけど・・ : Hatsunezushi Honten

神田の先生と・・初音鮨本店

創業明治5年10月の歴史のある鮨屋さんです。蒲田の初音鮨は関係が無いようです。
が、店内にはお弟子さんがやられている鮨屋さんの看板（？）がたくさんあって　あそこもそうなんだって・・初音鮨という名前では暖簾分けしてないんでしょうかねえ　時たま見かけるけどね

今カウンターの中に立ってるのは６代目と7代目だそうです。毎日、もちろん豊洲の魚河岸から新鮮な材料を仕入れ。
女将さんでしょうか　感じよく注文を捌いて行きます。握りは大きめですがどうされますか・・・小さめが良いでしょうか・・と聞くと1人半お食べになるなら　うちのサイズの握りを是非お食べください・・って　はい・・
先生は迷ってるので　　旬のバラちらしがあるって言ったら、うんそれにしようって

女将さんが　とても気さくで　いろいろ聞いても　嫌な顔一つされない　うるさくてごめんね　人情のある鮨屋さんですね

出きるだけ冷凍は使用しないように心がけておりますとのことで、天然物生鮪等を使ってるけどリーズナブルに・・・。上野の地区だからか下町らしい。本店だから・・みたいなところもなく　本当に気さくにしてくれるので和む

おお～たしかに　握り大きめ　　でもね　シャリの握りがいい感じで　すっと食べれる

流石に　昼の握りでは大とろ中とろとはいかないが、生本まぐろの赤身は　旨いのだ。熟成と言うよりは　新鮮な方にベクトルが向いているようだが　ものが良いということですかね

この老舗鮨屋さんで　サーモンの握りとは・・この柔軟さが逆に信頼できたりする

先生の　季節の味覚丼　をチラ見　いやガン見するには蟹があるな・・たくさん　ぶりの腹に　ホタテに　まぐろに中落ちか　　卵に隠れて・・　　良さげ＾＾

こっちは　生本まぐろ本まぐろ赤身　ぶり　しめ鯖　サーモン　墨烏賊　蒸し海老　玉子・・オーソドックスだ　サーモン以外　　食べていくと　初音鮨のバランスなのか　赤くない酢飯とネタがちょうど良くてパクパク食べてしまった・・　
見た目は・・地味だが　さすがの仕上げですかね

生本まぐろ攻めるべきだったな
ちゃんと握ってもらおう　先生こんどは・・　
町寿司の総本山は　居心地の良いお店　藤乃鮨おもいだすなあ・・