冷や出汁シーズンの試行錯誤
またちょっとした思いつきを。それは当店ではあつひややひやあつはできるかな?と。
あ、ダメだもうできてら。券売機にてかけ出汁の温冷を指定でき、それがなんらかのハイテクで厨房に直令してるので、天ぷらをとって丼を受け取るまでにはもうオーダーの余地がない。これが丸亀だと目の前で茹ではじめるのでいろいろややこしいことに応じてくれたりくれなかったりするんだな。
ちなみにあつひややひやあつとは、冷かけのあるシーズンに、麺か出汁の温冷をちぐはぐにできるサービスのこと。表記は麺汁の順で、「あつひや」だったら麺が熱々、汁が冷たい、というもの。
なんだそんなもの、と思わるかもしれないが、全体的にぬるくなってビジネスマンが早食いできる、っていうだけの目的だけはないのだ。たとえばあつひや。うどんは熱々のほうが柔らかく、出汁は冷たい方がイリコ風味が尖る、というこだわりの食べ方なのだ。一方、ひやあつだと、麺によりコシがでて、出汁はお店の味をそのままに。こだわりとはあまり良い意味のコトバではないが、この程度の物事だとまさにこだわりと言って良いだろう。私的にはあつひやがスキです。
夏はひやひや
変わり映えしないチョイスのように見えますが、今回はひやひや。
さて今回は当店での発注方法を順を追ってガイドしますね。
まず発注機の上にある「本日の天ぷら」を見、好みのアイテムのあるなしを確認。私的にはとり天のあるなしを見ています。いつも決まったものしか食べていませんが、たとえばとり天のない日はたまには違うもの食べてみようかな、とかの目安にしてるつもりです。
ついで発注機のタッチパネルからすきなうどんをチョイス。まずメニューを決めて、次に麺の大中小、ついで天ぷらやおにぎり等のサイドメニュー、という段取りになっていて、チケットは1枚にまとまって出てきます。
天ぷらは皆同じ価格で、種類ではなく個数での発注となります。このあとのレーンで目当てのものを皿にとります。それで、券売機上の「今日の天ぷら」が大事な情源となるのです。
ついでレーンの終端でスタッフからうどんやサイドメニューを受け取り、真後ろのフリーサービス台にくるりと移り、天かす、青ネギ、生姜、ワカメ、ごま等をお好みで。私的には出汁の味がスポイルされる気がするので、うどんに天かす入れなくなっちゃった。これも加齢の意味するところだったりする?いや、天かすはネギとともにライスに盛って、を楽しみにしているわけで。
どんづまりには給水機。今日はひやひやなのであまり役を必要としていないが、とにかく外暑かったから、蒸気機関車のように水を飲むw
で、空いてるとこに運んでおもむろにいただく!つめた〜い!麺は多少歯ごたえが。そして冷や出汁はイリコの特徴が少し粗く出てくる。当店のとり天はあまり揚げたてではないけど、そこそこサクッとはしてるので、これも汁に沈めて味を足すのも良い。ボンビー丼(ライス)には卓上の出汁醤油を。うどんの出汁をかけるという人もあるけど私はこの出汁醤油だけでじゅうぶん美味しい。
以上が券売機式✕一部セルフ方式の、当店での流れでした。真夏のひやひや超絶美味しいですよ!
セクシーなうどんw
ああヘンなタイトル、また(小泉)進ちゃんのが伝染っちゃったってか?だけど、麵に関して言えばその肌触りや柔らかさ加減がまったくそのとおりなんだな。
今回は初めてひやひやにして、よりその特性が明瞭に味わえたと思うのです。ビシッと冷え切ってはいないんだけど、そのぶんもっちりした柔肌が口中押し返してくるといった感じで官能的…。ひや汁は少しいりこの癖が出ますが、切れ味も鋭く爽快な味わいです。個人的には温汁好きですけど、当店でもひやあつ(冷たく締めた麺に熱いかけ出汁)ができるといいなあ。
焼うどんにすると炒める関係からか肌触りは多少荒れますがむっちりした柔らかさは同質。まあこれは当店のメニューすべて食べつくしたような人や、一時間以内のロケーションへのお土産ですね。
で!前回気づいたライスの存在!!やりますよ~ボンビー丼。説明しよう、ボンビー丼とはライスにフリーサービスのアイテムを載せて楽しむことを言う。当店では揚げ玉と青ネギだ。まあお好きならほかにワカメとおろし生姜もあるけど。これに卓上の出汁醤油をかけていただくのだ!うまい。え、とり天丼ではないのかって?とり天はうどんに合わせるためのアイテムなのです。出汁と鶏油のシナジーを味わう。だけどライスだけ頼むのもなんだから…。そんなのボンビー丼じゃないよ、しかも全部で¥1,000オーバーじゃねえか、ライスだけ頼んで出てきてこそボンビー丼だろうにって?いや私、見た目こんな怖そうなオジサンだけど、それはできないのよ。大阪のオバチャンにでも生まれ変わらないと…。
はぁ~麺肌なめらか~…。久しぶりに当店に寄ってみれば、はっきりそれとわかる麺のうまさというか触感。
当店内の配置上、注文時にどの天ぷらがあるかないかわからないのに天ぷら券を二枚買うと、お目当てのものがなかったときに好みでないもの取らなきゃならないと思ってたけど、今は券売機の上に今日あるアイテムが手書きされてますので参考に。
うどんはなめらかな代わりに出汁の吸い付きがよくないので、一本ずつ丼渕からすするように味わう。麺肌といい味といい、今のところ東京の讃岐系ではナンバー1に挙げる。
出汁は比較的キリッとした、甘さの少ないカドのある味わいで、これまた好印象。手作りの良さだろうか。テキトーなことをいうと恥をかくんでアレだが、まだ都内三店舗の小規模チェーン、そんな気がしてならない。
セルフの青ネギと揚げ玉を見ると、ライスがあったらな~と思う。◯亀製麺みたいなボンビー丼を食べられるからだ。ところが…先行レビューの画像を拝見しますと、メニューの隅の方にライス¥150とな。おにぎりがあるのにないわけないと思ってたけど、やはりあったか、これは次回の楽しみに。
…なんだか前々回書いたのと全く同じ内容になってしまったな。
ちかてつうどん
当地というか、深川近辺をも含めて当店の一択となりつつある。ホントは課題店がけっこうあるのに…(^^;。
かけうどん×とり天×たこめし=¥810
ちょっと個々の値段を失念してしまったが、記憶の助けと思って撮っといた券面にも情報はなかった。店舗情報では昼休みのはずのタイミングで、客は私のみ。お疲れモードの店員さん。それと関係あるかはわからないけど、この日は出汁がぬるい…。あっりゃあ、でも麺はまとも。
ちょっと惜しいがしょうがない。タイトルは方南町にあった(移転済)、熱い出汁×冷たい麺、あるいは冷たい出汁×熱い麺、という「ぬるそば」を発明した店にちなんで。ちょっとでも滞在時間を詰めたい客とお店の思惑が一致した画期的な商品。そういうことを知ってると、いちいちこういう事に腹を立てたりしなくて済むww
で、また来て同じもの食べることでしょう。
あのアイテムを!(笑)
国分寺の某店でうどん食べたら肌合い滑らかで、当店のうどんを思い出したのでした。たまたまその直後に当店直近の現場に入るなんてラッキー。
夏に来なかったからこれまであったのかは分からないがこの日はもう冷やかけはなく、温かけ中¥470に天ぷら2アイテム¥300の券をポチ。そのあと揚げ台で天ぷらをとる。
ちょっと思うのは、この順序だと先払いなのに自分の好みの天ぷらがなかったらヤだなー、ということなんだけど、さいわいたまご天ととり天の親子コンビに決定。すぐうどんが出てきて受け取り、背後のセルフ台で青ネギ、天かす、生姜、わかめをのせのせして着席。
ここでタイトルこ物事が思い浮かぶのですが、メニューにライスがあったらなあと。おにぎりはあるのですが。
というのは、ライスにこの天かすと青ネギをのせれば、当店でもボンビー丼が食べられるのになあと。
さてさてうどんを。あれっ、麺肌は記憶のとは違うな。ちょっとざらつく。そうだ、あれは西早稲田の店だったっけ。でもまあキリッとした出汁と相まってとても美味しい!
途中からとり天を浸して、とりの味を移してさらにいただくと、まさにシナジーという感じで加速する旨さ。たまご天はそうお互い高め合うということはない。でもまあ別々に美味しいかな。でちょっと思うのはこれもライスに合うかなあと。
画像見るとわかめを入れ忘れていたことに気づきますが、まあそれはまた次回。
味を言うなら当店も、もっと増殖しそうなものですけどね。また来よっと。
ぶっかけがサイコー!
たまたま森下駅至近のビルの現場仕事で訪れれば、出口のあちら側にこがね製麺なる店が。あ、あの美味かった大久保の店の…。迷わず入店。
大久保の店ではあつあつを食べたので、今度はひやひやを試そうと。ところがどうもメニューにないようだ。かけうどんのチケットを買って冷やと言えばいいのかもしれないが、不慣れなジャンルということもあり、ひとまずおろしぶっかけなるメニューを選択。先日の学習から、揚げ物はとり天を選択。
さて私なりに理解したうどんのセルフ方式とは、まずカウンターで好きな揚げ物等を取り(有料)、ついで中の人に麺量と種別(かけとか釜玉とか)を伝え、ちょっと待ってうどんと引き換えに金を払い、トッピングコーナー(無料)で好きなものを盛って完成。空いてる座席に掛けいただく、ってな段取り。まだちょっとオロオロしてしまうが、なるほどそれなりに合理的なやり方ではある。
当店のトッピングコーナーにはわかめ、生姜、ねぎ、天かすとあってなかなか充実している。ちょっとわかめ欲張りすぎてしまったかな。でも最近不足しているものを補わせていただき感謝しています。
かけうどんと違い、出汁はなみなみと張られてるわけじゃなく、名の通り麺にぶっかけた程度。色合いも少々濃ゆいこはく色。おろしもかかっちゃってるからすでに味が混ざっちゃってるかもしれないが、まずは出汁にのみ浸ってるトコを引っ張り出していただく。
うお!鮮烈な旨さが!いりこが鰹が、と明確に主張しはしないが、とても香り高く味わい深い。澄んだ音色でボリュームの大きなハーモニー。麺も冷たく滑らか、その上柔らかくセクシーですらある。こいつにおろし、ついでレモン、そして生姜を順次溶かしていただく。
とりわけ良かったのがレモン。けっこう塩味は立ってるところへ真逆の要素が加わりとても印象的。ハーモニーのトーンが半音上がる感じ。
乗せものについては最近の学習にしたがいとり天を選択。パサパサしてるようでいてこの汁にはなんかよく合うのだな。そのうち、もっといいパートナーが見つかるかもしれないが、当分はこれで行こう。
うーむむむ、こがね製麺の名は私の意識の上位に刻み込まれましたよ。何だ、東京には2店舗しかないのか。だから品性も保たれてるのかな。
店名 |
Kogane Seimenjo
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類型 | 烏龍麵 |
03-6240-2617 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都江東区新大橋3-3-5 |
交通方式 |
都営地下鉄新宿線【森下駅】徒歩2分 距离森下 70 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 可使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
45 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 近くのコインパーキング:新大橋3-10-6に6台収容、ほか |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
開店日 |
2017.2.1 |
今日もひやひや。
変わり映えしないとのご指摘に、カレーとり天にしてみました。(前回のよりさらに変わらなくみえるがw)
私的にこの色したうどん出汁はまだ非日常のご馳走なので、味を変えたくないとの思いから、揚げ玉や肉さえさえ遠慮してるのに、カレーなんて…とも思えるけど、今日は麺を中盛にして半分程かっ喰らい、残りを味変すれば一粒で二度美味しいかも、なんて考えで。
む!これはなかなかのものですね。ほんのりカレーの香り!カレーコロッケのそばみたいに、奥ゆかしさがなんとも。それにとり天の味が混ざっていろんな相乗効果が生まれてる。
もうしばらくはひやひやを食べられるだろう。今年あと何回来れるかな。