店名 |
Shouchikuan
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類型 | 蕎麥麵 |
預約・查詢 |
03-3636-8919 |
可供預訂 | |
地址 |
東京都江東区亀戸 5-38-33 長島ビル1F |
交通方式 |
距离龜戶水神 248 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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座位數 |
22 Seats ( テーブル10席。板座敷12席。) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
お昼12時からの降水確率は20%とのことで、安心しておもてへ出たら、未だ濡れるタイプの霧雨が調子良く降っており、せっかく履いた靴を脱いで傘をとりに戻る。
吐く息も白く、随分と冷たい雨の日曜日。
都バスの中でもう一度天気予報を見たら、午後12時から1時の降水確率が、ちゃっかり60%に上がっていた
―― 天気予報の事後報告って、必要あんの ?
<R5.11.26>
錦糸町で映画を観るのにまたしても亀戸ご飯を画策。
しつこくまだ霧雨ははらはらと舞っているが、その勢いはかなり弱まっていて、先にご飯をやっつけちゃえば、そのあとのお散歩写真には影響ないだろうと楽観。
今日は線路の北側に出て、食べグロで目星をつけたそば屋に向けて足を進め、また随分とレトロチックな商店街に迷い込む。
目的の店の手前にも同じくおそば屋を見つけたので一旦足を止めてみたものの、食べグロに料理写真をあたって典型的“生そば”の画が並んでいたので、あっさりと、さらに足を進めることにした(笑)。
といっても目当てのおそば屋も、すぐ目の前だったけどね ……
「松竹庵」
松竹と言ったら最低でも倍賞千恵子、最高で松坂慶子が出迎えてくれると信じてここまでやって来たが、現実には、イントネーションからしてこの昔ながらの商店街らしからぬ、そしてまた日本そば屋らしからぬ大陸系女性であった。
午後1時を過ぎて尚かなりの繁盛を見せつける店内。
小上がりで小さい子連れの御神輿同好会系ヤンキーチームが昼間飲みをやっていて、既に粗方出来上がっている中、一人のボクは日曜大工で作られたような木の板のところへ着いて(木の板ぢゃね~よ ! カウンターって言え。失敬な)とり急ぎ注文を決めてしまう
目の前には石油ストーブが焚かれていて、その熱と孤独に同時に包まれているうちに、ふと、強火の遠火で骨の芯まで焼かれる岩魚の気持ちが分かるような気分になってきて、こんな自分でも、いつかは骨酒になって人の役に立てたならと、心のメモ帳に、そんな遺言を走り書きしてみちゃったりして ……
“野菜天丼+せいろ” @1,100也。
これっておそば、手打ちぢゃない !?
天丼はちょっと深めのお皿に盛りつけてあり、最初間違って天もりが通っちゃったかなと思ったが、底にはちゃんとご飯があった。こだわりを感じさせる固めのおそばで、なんとなく町場のそば屋に入ってこのくらいのものが出てくればもう十分と言わざるを得ないが、食器的に言えば、ちいさい天丼の器ではなくちゃんとheightの高いものを持ってきて、おそばには丸ではなく、ちゃんと四角い蒸籠を用いれば(丸より四角が大きいの !)、もっと商品の付加価値高められるだろうに、惜しい ! と思いつつさらに言っちゃえば !
(さらに言うなお前は !)
さらに料理的に言うと、これもこだわりからなのだろうけどけっこうに強調された甘辛さを持つ、それでいてメインストリームを行く老舗店と比較してしまえば落ち着きのないつゆが、つめたいそばを食い慣れた人間には良いが(そばの尾っぽを猪口に落とす深さを加減することに依り逃げることは容易だが)、こういった大衆に幅広く間口を広げているお店において、そば慣れしていないお客さん、具体的に言って、そばをぜんぶ猪口の中に釈放してしまうような食べ方をする客さんたちからすると、ちょっとおつゆ辛過ぎるよ ! といった誤解を招くだろうな、と
―― お姉さんの接客も良く、料理も真っ当だからこそ、そのあたりが少々惜しいかなと