小岩駅前のケーキやさんｗ : Pasukaru Koiwa Minamiguchi Ten

2020/12

以前から気になっていたんですが、
スイーツをよそで買っていることが多いのでなかなかよれず、
やっと機会を得ましたｗ
場所は、小岩駅南口ロータリーのすぐそばですｗ
看板が薄くなっている関係か？ケーキ屋さんだと意識せず何回も前を通っていましたが、
ケーキ屋さんと意識すると、それなりにケーキ屋さんぽく見えてきます（’’＠
中に入ると、種類は多くないですが、街のケーキ屋さん的なケーキが並んでいますｗ
レトロ系に属する感じで、カットしたケーキを銀紙で包んでいるのは今時珍しいですｗ
個人的に嫌いじゃありませんｗ

接客ケーキ詰めは問題ありませんｗ
箱は、ケーキサイズに適した箱を使い、余分な仕切りや固定を必要としない効率のいいタイプですｗ
ただし、銀紙がケーキにくっつきやすい素材であることと、ケーキが弱くて銀紙にくっつきやすい出来なので、ケーキが壊れやすいのが弱点ですｗ

タルトオランジュ（430円税込）は、シロップをたっぷり吸って柔らかくなったタルト台の上に、オレンジの風味・味が立ったムースが乗り、その上にオレンジの果肉がたっぷり乗っていますｗ
タルト台はバターや小麦の味を主張せず、全面的にオレンジ系シロップに支配されていますｗ
これ斬新でいいですね（’’ｂ
酒抜きのサバランをいただいているようで、好きですｗ
ムースはオレンジの味とほのかにクリーム系のような味と風味がありますが、これも、しっかりオレンジに染まっていますｗ
トップの果肉もガツンとオレンジで、多少のほろ苦さを纏っているので、味がしまっていておいしいですｗ
レトロ系の要素があり、一般的なオレンジケーキとは一線を画しますが、
着実にオレンジに染め上げている感じで、果物好きのまりゅたは大変楽しめました（’’ｂ
価格はすこぶるリーズナブルで素晴らしいですｗ

フレーズ（Mサイズ・460円税込）は、
ふんわりしてややairlyなジェノワーズとやや液状のシャンティの層構造ですｗ
ジェノワーズはきめが粗いですが、その分ふわっと仕上がっていますｗ
シャンティは、昔ながらのケーキ屋さん的なベタな味なんですが、
個人的にこのレトロ感好きですｗ
中層には、荒切りの大粒苺がゴロッと入っており、苺食べたって感じがしますｗ
苺はまだはしりなので十分ではないですが、フレッシュでそれなりに風味が出ていましたｗ
この苺のゴロゴロ感はほかにない特徴になっていると思いますｗ
この価格なら十分リーズナブルといえますｗ

レトロ系ケーキですが、思いのほか味や主張がはっきりしていて、
お店の考え方が伝わってくる気がしますｗ
今時の最先端のケーキもいいですが、
こういう昔ながらのケーキも楽しめるのは幸せなことだと思います（’’ｂ