關於TabelogFAQ

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【弐四】 ~メニューを一新してスープとチャーシューに使用する鴨をシェフの地元・山形の「最上鴨」に変えてきた店で「特製最上鴨中華蕎麦(塩)」&「ご飯(つや姫)」~ : Kamodashi Chuukasoba Menya Yoshiki

官方消息

本店已登錄為TabeLog店家會員。本店相關營業資訊,是由店家人員所公佈。

Kamodashi Chuukasoba Menya Yoshiki

(鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki)
此頁面上的文字已使用 Wovn.io 自動翻譯。請注意,翻譯中可能存在不準確之處。

此處的感想是根據消費者的主觀意見及感想而成,並非客觀評論餐廳的價值。請把它當作參考即可。 此外,此處的感想為消費者當時光臨餐廳的情況,内容、金額、餐點等可能會與實際情形有所出入,請在前往餐廳務必以電話或其他方式諮詢。更多資訊請往這裡
此頁面上的文字已使用 Wovn.io 自動翻譯。請注意,翻譯中可能存在不準確之處。

4.8

JPY 1,000~JPY 1,999每人
  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料-
2024/03訪問第 24 次

4.8

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【弐四】 ~メニューを一新してスープとチャーシューに使用する鴨をシェフの地元・山形の「最上鴨」に変えてきた店で「特製最上鴨中華蕎麦(塩)」&「ご飯(つや姫)」~

訪問日:2024年3月25日(月)

本日のランチは一昨日の3月23日からメニューを一新した『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

一番大きな変更は2020年1月10日のオープン以来、スープにもチャーシューにも使い続けてきた「岩手がも」をやめて、こちらの店のyoshikiシェフの地元・山形のブランド鴨である「最上鴨」に変えてきたこと!

流通量の多い「岩手がも」と違って、「最上鴨」は希少!
ごく限られた量しか手に入らないプレミアムな鴨でコストも高いため、yoshikiシェフが今まで「最上鴨」を使用したのは周年限定など、限られた場面でしかなかった。

しかし、yoshikiシェフは故郷の山形県新庄市の隣にある最上郡大蔵村まで足を運び、生産者と交渉。
安定供給してもらえるようになった。

そして、この「最上鴨」で作られた限定の「最上鴨の中華蕎麦(塩)」と「最上鴨と昆布水つけ麺(醤油)」を昨年の6月にいただいているけど…
「最上鴨の中華蕎麦(塩)」は、そのときのブログには…

「スープに厚みがあって、コクがあって、鴨出汁の旨味が極限まで引き出されれていて」
「こんな旨味の強い鴨出汁スープは初めてかも」

そんな風に書いていたし
「最上鴨と昆布水つけ麺(醤油)」も…

「こちらは、鴨出汁と醤油のカエシがハーモニーを奏でるつけ出汁で!」
「これも、めちゃくちゃ美味しい」

こちらも、こんな風に書いていて…
どちらも最高の逸品だったので

そんな、最高で最上の最上鴨で作るラーメンにつけ麺をレギュラーメニューで食べられるなんて!
めっちゃ嬉しい

というわけで、混み合う土日を避けて、開店時間2分前の10時28分にやって来ると…
店頭には、メニューリニューアルしてから3日連続でポールで並ぶ、こちらの店の常連のお客さんと他2人のお客さんが待っていた。

そして、この5秒後にはyoshikiシェフが店の中から暖簾を持って現れて開店!
常連のポールのお客さんから次々に入店していくと…

「中へどうぞ!」
「カモ~ン!」

yoshikiシェフがカモーンポーズで応えてくれた
ありがとうございます‍♂

入店して、新しくなった券売機の前に立つと…
麺メニューは「特製最上鴨中華蕎麦」の「塩」と「醤油」!

デフォルトの「最上鴨中華蕎麦」の「塩」と「醤油」!
「中華蕎麦」4種類のボタンのみ!

しかし、券売機右下に貼り紙がされていて…
その下に、「特製鴨クリーミー塩つけ蕎麦」、「鴨クリーミー塩つけ蕎麦」、「特製昆布水鴨醤油つけ蕎麦」、「昆布水鴨醤油つけ蕎麦」の「つけ蕎麦」4種類のボタンが隠されていて…

これは、「つけ蕎麦」が曜日限定での販売になるため。
ちなみに、今週は日曜日と火曜日に販売されて、他の曜日はラーメンのみの販売になる。

ご飯ものは、「ご飯(つや姫)」の他に3種類の数量限定のご飯もののボタンができていて…
一昨日が「鴨葱ご飯」、昨日が「山形だしご飯」、そして、昨日が「鴨炊き込みご飯」と日替わりで提供されていたけど…

このローテーションが守られるのか!?
今後、どうなるのかは不明だけど?

ご飯ものに使われた山形米の「つや姫」といい!
山形名物の「山形だし」のご飯といい、地元の山形色を強めているよね

なお、面白かったのは「最上鴨中華蕎麦」の「塩」と「醤油」と価格が違うこと。
今までは同価格だったのに!

200円の差をつけていたけど…
これは何の差か!?

スープかタレか?
それを探るために連食するか

麺の量と「特製」とデフォのトッピング内容の違いがについては券売機にPOPが貼ってあったので、違いがわかる。
4種類の鴨チャーシューに味玉が付くのが「特製」!

4種類の鴨チャーシューのうちから、ランダムに2種類がトッピングされるのがデフォ!
味玉は要らないと思ってる人だけど、鴨チャーシューは4種類食べたいので、購入したのは「特製最上鴨中華蕎麦(塩)」と「ご飯(つや姫)」の食券!

欲張らずに、連食はやめて
「醤油」は次回の楽しみにすることにした。

そして、オープンキッチンの厨房の前に6席あるカウンター席の奥から4番目の席へと着いて…
カウンターの高台に食券を上げて…

食券を回収にきたyoshikiシェフに…
「味玉を何かに変えてもらえたりします?」とお願いしてみると…

「いいですよ。」
「鴨ロースに変えておきます。」と言ってくれて、めっちゃ嬉しかった

ただ、後で気づいたことだけど…
「鴨ロース2枚」という単品トッピングが用意されていたので…

これからは「特製」にせずに、これをトッピングすれば鴨チャーシュー4枚トッピングされることになって!
おそらく、4種類のチャーシューが載ることになるとなると思われるので♪

卓上にはPOPがリングで束ねられていて…
リニューアルしてブラシュアップを図ったメニューについての解説がされていた。

yoshikiシェフの地元である山形県の食材を使った他にはないオンリーワンな1杯であること.。
化学調味料を使用しない無化調スープであること。

鴨は健康的に良いこと。
また、美容効果も高いことなど…

次に、メニューの種類と注意事項。
そして、各メニューのスープ、麺、脂、カエシの詳細な説明がなされていた。

まずは、先客3人のラーメンを作り始めるyoshikiシェフ!
そして、提供し終わると、私と、私の後に入店してきたお客さん2人のラーメンを、また、3個作りし始める。

yoshikiシェフは1人で営業して、ワンオペでラーメンを作って、後片付けも洗い物もしなければならないし…
外で待つお客さんの誘導もしないといけないので大変!

だから、今日も少し時間が掛かって…
yoshikiシェフから「特製最上鴨中華蕎麦(塩)」と「ご飯(つや姫)」がサーブされた。

最上鴨モモに最上鴨ロースの赤ワイン煮と低温調理、庄内鴨ささみ…
鴨の部位や調理法を変えた各種鴨チャーシューに春菊、白髪ネギ、アーリーレッド、柚子皮がトッピングされた美しいビジュアルの鴨塩ラーメン✨

まずは、せっかくのロゼカラーした美味しそうな鴨肉が、スープの熱で変色してしまわないように、「ご飯」の上に移動させて…
鴨脂がキラキラと煌く黄金色したスープをいただくと…

まず、鴨が香るのがいい
ただし、スープは、昨年の6月にいただいたものに比べると淡麗で、すっきりとした印象…

もっとも、柚子皮が入れられていたこともあって…
そう感じられたところもあるかもしれないけど…

しかし、スープの厚みは出ていて♪
それに、巧みな抽出時間と温度管理によって、鴨出汁の旨味が引き出されたスープで

さらに、この鴨出汁の旨味に塩ダレに入れられたアサリ、しじみ、ホタテの貝出汁の旨味と…
昆布、鰹節、干し椎茸の乾物の旨味を合わせることで!

鴨のイノシン酸に貝のコハク酸、昆布のグルタミン酸、干し椎茸のグアニル酸が融合して!
その相乗効果で、旨味が何倍にも強く感じられて、コク深くて最高に美味しいスープに仕上げてきていた

大量の鴨ガラを使って鴨と水だけでyoshikiシェフが作る限定ラーメンの濃厚鴨清湯スープが好きだけど
こういう淡麗だけど鴨の旨味を巧みに抽出して、これに貝に乾物の旨味をマリアージュさせたスープも、めっちゃ好み

そして、このコク旨な味わいのスープに合わせられた麺は、「心の味食品」に特注して作ってもらったという…
「特等春よ恋」、「はるゆたか」、「ゆめちから」に「中華蕎麦とみ田専用粉」の「跳粘(はねる)」を使用して加水率38%の加水率高めの中加水麺に仕上げてもらったという切刃24番(1.25mm)だというストレート麺は、見た目からは22番(1.36mm)か、20番(1.5mm)の一回りか二回り太めにも見える麺で!

食感はもちっとした弾力があって、コシのある麺で!
そして、麺の芯まで、よく茹でられた麺からは、小麦粉の旨味が、しっかりと感じられて♪

味も食感も、かなり秀逸な麺で♪
スープとの絡みも、まずまずだったし!

そして、麺を食べ終えたところで…
「鴨チャーシュー・オン・ザ・ライス」の上から、残しておいたスープを掛けて「鴨雑炊」にしていただくと…

まず、yoshikiシェフの作る4種類の鴨チャーシューのクオリティがスゴくて♪
鴨ロースの低温調理されてスモークして仕上げたチャーシューは火入れが絶妙で!

もう少しレアだと噛み切れない、ギリギリのところで火入れされていて!
この何とも言えない、しっとりとした食感が、たまらなくよくて

噛めば、鴨ムネ肉のジューシーな旨味がジュワっと滲み出てきて…
めちゃめちゃ美味しかったし

同じ鴨ロースでも赤ワイン煮して仕上げたものは、赤ワイン、醤油、味醂で味付けされたもので、最高に美味しい
しかし、これは、もう、ラーメン店で食べる鴨チャーシューの域を超えているよね♪

ただ、ラーメンで食べるというよりは一品料理で
赤ワインとともにいただきたいかも

鴨モモ肉のチャーシューも火入れが完璧!
ただ、モモ肉で、大きなブロック状にカットして提供されたこともあって、かなり、歯応えはあったかな

でも、噛む度に鴨肉の旨味がジュワジュワと滲み出てきて…
これも、めちゃくちゃ美味しかったし

鴨ささみは、鶏のささみとは違って、弾力があって!
コリコリとした食感が楽しめる♪

鴨ロースのように旨味は強くはないけど…
鴨ささみをラーメンで食べられるのは、おそらく、日本中探してもyoshikiシェフの店だと思うので、ぜひ、「特製」にして、この食感を楽しんでもらえたらと思う

そして、春菊のほろ苦な味わいも!
白髪ネギのシャキシャキとした食感も!

アーリーレッドのシャリシャリとした食感も!
柚子皮の爽やかな風味も、とてもよかったし♪

鴨と貝と乾物の旨味いっぱいのスープを吸ったご飯が、また、絶品で
最後まで美味しく完食

また、間髪入れずに、他のリニューアルメニューもいただきに伺いますね♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製最上鴨の中華蕎麦(塩)…1500円/最上鴨の中華蕎麦(塩)…1200円
特製最上鴨の中華蕎麦(醤油)…1300円/最上鴨の中華蕎麦(醤油)…1000円

特製鴨クリーミー塩つけ蕎麦…1800円/鴨クリーミー塩つけ蕎麦…1500円
特製昆布水鴨醤油つけ蕎麦…1800円/昆布水鴨醤油つけ蕎麦…1500円

大盛券…100円

ご飯(つや姫)…150円/山形だしご飯(数量限定)…400円/鴨炊き込みご飯(数量限定)…400円/鴨葱ご飯(数量限定)…400円

鴨ロース2枚…200円/山形県産金華豚チャーシュー2枚…300円
味玉…150円/鴨とフォアグラのペースト…150円/メンマ…150円/海苔5枚…150円

2024/02訪問第 23 次

4.8

  • 美食/口味4.8
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益5.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【弐参】 ~4周年特別企画第4弾として最後の4周年記念限定として提供された『Japanese Ramen 五感』をオマージュして作った「最上鴨と地鶏と貝(塩)」~

訪問日:2024年2月1日(木)

本日のランチは4周年特別企画第4弾として、これが最後の4周年記念限定になる「最上鴨と地鶏と貝」が提供される『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

以前に伺ったときに、こちらの店の阿部シェフと『JapaneseRamen五感』の話しをしていて…
あんな感じの貝出汁をきかせたラーメンを作ってみたいと言っていたので…

これが、そうなんじゃないかと思うけど…
阿部シェフが『JapaneseRamen五感』をオマージュして作ったラーメンは絶対に食べたかったので

そうして、東京・新小岩の路地に佇む小料理屋のような店へと10時55分にやって来ると…
10時開店の店は開店してない

そして、10人のお客さんが行列を作って待っていたんですけど
Xを確認すると、阿部シェフが、今日は11時開店とポストしていた

開店1分前の10時59分時にシャッターが開いて阿部シェフ登場♪
カメラを向けると、人懐っこい笑顔で答えてくれた

6人のお客さんが入店していって…
券売機で食券を買って、オープンキッチンの厨房前に6席並ぶカウンター席へと着いていく。

その後は、7番目のお客さんから順番に入店。
食券を買って、外に出て待つ。

私の番になって、入店して、阿部シェフに…
「おすすめは醤油ですか?」と聞いてみたところ…

「塩です」ということだったので…
「塩」と「小ライス」の食券を買って、外へ…

1月18日に4周年特別企画第2弾の限定として提供された「最上鴨と地鶏と水」のとき同様、今日も連食はNG
ただし、並び直しで食べるのはOK

そのときは、ピークを外してきたこともあって!
並びもなかったので、まず、「塩」を食べて

並び直しても、1人待ちだったので、「醤油」も連食できたけど♪
今日は、そうもいかなさそうなので

そうして、この後、阿部シェフに呼ばれて席へと着いたのは11時33分。
そして、その11分後の11時44分に「最上鴨と地鶏と貝(塩)」と「小ライス」がトレーに載せられて阿部シェフからサーブされた。

もしかすると、今日はレギュラーメニューの販売はなく…
限定ラーメンのみの販売なので!

ワンオペとはいえ回転は早いはず!
あわよくば連食できるかも♪

なんて、途中で淡い希望を抱いたけど…
やっぱ、無理だったね

トッピングの具が鴨ロースのロティが2枚と白髪ネギのみの…
超シンプルな見た目の塩ラーメン

これで1,200円は、一見、高いようにも思えるけど
事前に阿部シェフのブログを見ていて、寸胴に入り切らない、とんでもない量の最上鴨と名古屋コーチンでスープを炊いている画像を見ているので!

さらに、今回は、もう一つ…
「浅利、蜆、蛤、昆布、鰹、椎茸からとったスープ」を作って、最上鴨と名古屋コーチンで作ったスープと合わせたダブルスープで提供するということで!

スープに、めちゃくちゃコストをかけているので…
1,200円でも、ぜんぜん、利益なんか出ないんじゃないかな

まずは、〆の「鴨雑炊」に使う鴨ロースのロティと白髪ネギを「小ライス」の上に移動させて…
完全な「かけラーメン」状態にして…

キラキラと香味油が煌く黄金色したスープをいただくと✨
まず、感じるのが香り高い鴨の香り♪

香味油は最上鴨と名古屋コーチンでスープを炊いて、上がってきた上澄みの鴨脂と鶏油が使われたと思われるけど…
地鶏の鶏油でも、鶏油よりも、やっぱり、香りは鴨脂の方が強い

でも、スープの出汁では地鶏が勝る♪
4周年特別営業第2弾の「最上鴨と地鶏と水」のときは、鴨と地鶏の出汁の旨味が両立するスープに仕上がっていたのに、今日は地鶏出汁を強く感じる

しかし、今日、目立っていたのは蛤と蜆の貝出汁!
地鶏よりも貝が強めに感じられたので、それを阿部シェフに指摘すると…

「動物系スープに対して貝と乾物のスープは2体1で合わせたんですけどね…」
「でも、貝が強めに感じられますよね…」と言っていたけど…

この地鶏をベースに蛤と蜆の貝出汁の旨味が強めに感じる、この味わいは、まさに『JapaneseRamen五感』♪
めちゃめちゃ美味しい

麺は、阿部シェフ曰く…
「心の味食品さんに(第2弾で使った麺を)細めに作ってもらうようお願いしました。」というもので…

写真左下のものが「醤油」用の切刃22番の平打ちストレート麺!
他は「塩」用の切刃24番の細ストレート麺になる。

しかし、茹でる前の生麺の状態で見る限りは、22番(1.36mm)、24番(1.25mm)にしては太めで!
24番の細ストレート麺は22番の中細ストレート麺に見えるし…

22番の麺の方は20番(1.5mm)以上に見えるかも
やっぱり、前回のブログでも書かせていただいたけど、「心の味食品」の麺は太めに上がることを、今日は生麺の状態で確認することができた。

閑話休題
1分20秒という…

本来の切刃24番の麺だったらオーバーボイルじゃないかと思われるほど、長めに茹でられた麺は…
なめらかで、つるっとした食感の麺で!

啜り心地がよくて♪
しなやかな麺のコシも感じられて…

そして、小麦粉の旨味も感じられて…
スープと、いい感じに絡んでくれるのがよくて、美味しく食べさせてくれたし

そうして、麺を食べ終えたところで…
残しておいたスープを鴨ロースのロティと白髪ネギが載せられた「小ライス」に掛けて、「鴨雑炊」にして、いただくと…

鴨ロースのロティは、今日も火入れの状態が絶妙で♪
しっとりとした食感に仕上げられていて…

噛めば、ジューシーな鴨ムネ肉の旨味が滲み出てくるロティで♪
最高に美味しかったし

白髪ネギのシャキシャキとした食感が、また、とても、よくて♪
それに、鴨と地鶏と貝と乾物のスープの旨味を吸ったご飯が、めっちゃ美味しくて

最後まで美味しく完食
ご馳走さまでした。

2月1日(木)限定メニュー:【「4周年特別企画」第4弾】最上鴨と地鶏と貝(醤油・塩)…1200円
小ライス(つや姫)…100円/ライス(つや姫)…150円

通常メニュー:醤油ラーメン(細麺)(フォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)(ゆずフォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

鴨出汁手揉み昆布水つけ蕎麦(塩)…1500円/鴨出汁手揉み昆布水つけ蕎麦(醤油)…1500円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手揉み券…100円

トッピング
味玉…100円/海苔5枚…150円

ご飯物
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/浅利リゾット…200円/小ライス…100円/ライス…150円

2024/01訪問第 22 次

4.8

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益5.0
  • 酒類/飲料-
JPY 2,000~JPY 2,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【弐弐】 ~1月10日に開業4周年を迎えて本日1月18日に「4周年特別企画」第2弾の「最上鴨と地鶏と水」が提供される店で「塩」と「醤油」を並び直しで連食&~

訪問日:2024年1月18日(木)

本日のランチは今月の1月10日に開業4周年を迎えて、本日「4周年特別企画」第2弾の「最上鴨と地鶏と水」が限定で提供される『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

先週の1月12日の金曜日に「4周年特別企画」第1弾の「最上鴨と乾物と香味野菜」が提供されたのに、その日は予定が入っていて伺えず
悔しい思いをしたので、今日は絶対、行かないと!

というわけで、東京・新小岩の路地に佇む小料理屋のような店に、もうすぐお昼の12時になる11時58分とやって来ると…
外待ちなし

こちらの店では、現在、10時から営業していて!
いつ、空いているのかわからない。

早い時間は、こちらの店と、こちらの店の阿部シェフの出身母体である『麺屋一燈』の常連のお客さんが来るとは思うけど…
そんなには混まないとは思う。

でも、10時からランチするというのも…
ランチではなくブランチになってしまうし

10時台に食べた常連のお客さんが捌ける11時頃が狙い目か?
でも、10時は早すぎるので、11時に食べに来る限定ハンターかいそうだし…

安全なのは、その後のお昼のピークである12時から13時を外した後の13時すぎか…
13時30分すぎなら、確実に空いてるかもしれないけど…

でも、前回、こちらの店の4周年記念日に来店したときには…
13時20分という遅い時間にやって来たのにも関わらず、外待ちがあって、食べるまでに36分を要したし…

それに、その日は14時前にスープ切れで閉店になったし…
あまり遅いと食べられない危険もある⚠

さて、どうするか?
考えて、もうすぐ12時になるギリギリの時間に行くこと!

そうすれば、11時台にやって来る限定ハンターも捌けるだろうし…
お昼休みに入る前だから、一般のお客さんも少ないはずなので!

今日は狙い目通りだったかも♪
入店すると、オープンキッチンの厨房の前に6席並ぶカウンター席には5人のお客さんが座っていた。

厨房の阿部シェフと挨拶を交わして…
まずは券売機で食券を購入する。

今日は、レギュラーメニューの販売はなく、「4周年特別企画」第2弾の「最上鴨と地鶏と水」のみの販売。
そして、「最上鴨と地鶏と水」は「醤油」と「塩」が用意されていて!

しかし、連食は不可。
ただし、並び直しをすれば可能。

塩派なので「最上鴨と地鶏と水(塩)」の食券を買って!
さらに〆の鴨雑炊にするための「小ライス」の食券も買って、唯一、空いていた右端の一番入口に近い席に着いて、カウンターの高台に食券を重ねて置くと…

阿部シェフが食券を回収にきて…
並盛(130g)と中盛(200g)のどちらにするか聞かれて…

並盛でお願いすると…
今日のスープは最上鴨の丸鴨と鴨ガラに比内地鶏こ丸鶏と名古屋コーチンの丸鶏を◯◯㌔使って□□㍑の水で炊いたと教えてくれたけど…

とんでもなく原価が掛けられたスープだということがわかったし!
それだけの鴨に地鶏を使えば、清湯スープなのに濃厚で、分厚い厚みのあるスープになると思われるので、めっちゃ楽しみ♪

そうして、入店から10分後の12時8分に完成した「最上鴨と地鶏と水(塩)」に「小ライス」がトレーに載せられて!
阿部シェフからサーブされた。

「岩手がも」のロースのロティが2枚に白髪ネギが載るだけのシンプルな鴨塩ラーメン
見た目から、これで1,200円は、ちょっとお高いのではと思われそうだけど…

使用しているのが阿部シェフの地元・山形県新庄市の隣のの最上郡大蔵村のブランド鴨である「最上鴨」に「比内地鶏」と「名古屋コーチン」の日本三大地鶏のうちの2つのブランド地鶏で出汁を引いたスープで
先ほど、使用している鴨と地鶏と水の量を聞いてしまったので…

おそらく、1,200円では利益出ない
それだけの高級素材をふんだんに使ったスープなので

まずは、鴨雑炊に使う鴨ロースのロティと白髪ネギを「小ライス」の上に移動させて…
完全な「かけラーメン」状態にして…

鴨脂が香る♪
黄金色したスープをいただくと…

鴨出汁と旨味に地鶏出汁の旨味
どちらの出汁の旨味もよく出たスープで!

予想通りの濃密なスープで!
スープに厚みもある♪

今まで、鴨と鶏で出汁を引いたスープは何店かでいただいてきたけど!
鴨に比べて鶏の方が出汁の旨味が強いので、いっしょに使ってしまうと、鴨を感じにくくなってしまう…

鴨出汁のスープが好きなので、食べに行ったのに…
ほぼ、鶏の味しかしない…

そんな経験を何度もしていたのに
このスープからは鴨も鶏も、どちらの出汁の旨味も、しっかりと感じられる

実は阿部シェフも過去に今回と同じような鴨と地鶏で出汁を引いた「鴨と三大地鶏の塩そば」という…
「岩手がも」と「比内地鶏」、「名古屋コーチン」、「さつま地鶏」の日本三大地鶏で作ったスープの限定ラーメンを作ったことがあって…

そのときも、あまり鴨は感じられなかった…
ただし、日本三大地鶏が使われていて、地鶏の旨味がよく出た濃密な味わいのスープで

阿部シェフの作る鴨出汁スープは、とても美味しいけど
地鶏出汁のスープも、スゴく美味しいので、それはそれでよかったし♪

今回も、そうなんだろうと思って食べに来たのに…
これだけ鴨が主張しているとは思ってなかった

こんな味わいのスープをいただいたのは初めてだだったし
この鴨出汁と地鶏出汁のミックススープが最高で♪

そして、これにホタテをふんだんに使って作ったという特製の塩ダレをマリアージュさせたスープは絶品
コクがあって、極上の味わいに仕上がっていたので

阿部シェフに、そんなスープの感想を話すと…
「最上鴨がメインで、7割は最上鴨ですから…」なんて言っていたけど…

前回の「鴨と三大地鶏の塩そば」は、「岩手がも」と「最上鴨」の違いはあるかもしれないけど
鴨の比率は8割と、今回よりも多かったのに、2割の地鶏が勝っていた

そう考えると、「最上鴨」がいい出汁出してくれるのかと思ってしまうかもしれないけど…
「岩手がも」と「最上鴨」は、どちらも合鴨のチェリバレー種で、岩手県と山形県で育つ環境は違うのかもしれないけど、それほど違いはあるとは思えないし

もしかすると、鴨と地鶏を別々に炊いて、出汁の抽出温度と抽出時間を変えたのかな!?
まあ、原因はともあれ、めちゃめちゃ美味しいから、いいんだけどね

そして、この鴨と地鶏の極上の味わいのスープに合わせられた麺は、阿部シェフのブログによると「切歯24番細ストレートの特注麺」ということだったけど…
平打ちぎみの麺で、太く見えたので、もしかして「醤油」用に用意したという「切歯22番平打ちぎみの特注麺」を間違って合わせてしまったんじゃないかと疑って、阿部シェフに指摘すると…

「いや、間違いないです。」
「(『中華蕎麦とみ田』の製麺工場である)心の味食品の麺は太めに上がってくるんです。」と言われて…

そう言えば、確かに『中華蕎麦とみ田』の「つけそば」の麺も切刃12番(太さ2.5mm)なのに切刃10番(太さ3mm)に見えるし…
麺の膨張の問題もあるかもしれないと思ってはいたけど、阿部シェフの言ってる「太めに上がってくる」というのが答えだったことがわかった♪

そして、結果的には、この麺でよかった♪
つるっとした食感の強力粉で製麺された中加水麺で!

とても啜り心地のいい麺で!
しなやかなコシの強さも感じられる麺だったけど♪

スープが思ったよりも強めのスープだったので!
これが、もし、本来の24番の細ストレート麺だったら、強いスープに負けていたかもしれなかったので♪

美味しかったので、サクッと麺を完食したところで…
残しておいたスープを鴨ロースのロティと白髪ネギが載せられた「小ライス」に掛けて、「鴨雑炊」にして、いただくと…

今日も鴨ロースのロティは火入れの状態がバツグンで♪
噛めば、ジューシーな鴨ムネ肉の旨味が滲み出てくて、最高に美味しかったし

白髪ネギのシャキシャキとした食感が、とてもよかったし♪
そして、鴨と地鶏の旨味いっぱいのスープを吸ったご飯が、また、美味しくて

最後まで美味しく完食
ご馳走さまでした。

と言いたいところだったけど…
鴨と地鶏の塩ラーメンが美味しすぎたので、醤油ラーメンも食べたくなって、一旦、店を出て、並び直しで食べたくなった

ただし、並びが多かったら、時間的にアウトかなと思って、外に出ると…
並びは1名だけだったので連食決定♪

少し待つうちに、お客さんが出てきて、入れ替わりに入店!
券売機で「最上鴨と地鶏と水(醤油)」の食券を買うと…

阿部シェフから案内されたのは、今度は左端の入口から一番遠い席!
そして、食券を回収にきた阿部シェフに食券を渡しながら…

「並盛で!」と告げて…
少し待つうちに、完成した「最上鴨と地鶏と水(醤油)」が阿部シェフから供された。

先ほどの「最上鴨と地鶏と水(塩)」同様、「岩手がも」のロースのロティが2枚載せられて…
違いはスープの色が違うのと…

薬味のネギが白髪ネギから九条ネギの刻みネギに変わっただけの…
こちらもシンプルなトッピングの鴨醤油ラーメン

こちらは、鴨と脂とともに芳醇にカエシの醤油が香るスープをいただくと…
鴨出汁と地鶏出汁とカエシの醤油の旨味が三位一体となったスープで激旨

スープ自体は先ほどと同じ!
塩味と醤油味の違いだけなのに、ぜんぜん、別物の味わいで…

先ほどは鴨出汁と地鶏出汁MAXの厚みのあるスープで!
塩ダレに入れられたホタテの旨味を入れなくても、塩だけで味を整えたとしても、めちゃめちゃ美味しかったんじゃないか

それだけスープ自体が美味しかったので
しかし、往々にして、これにカエシの醤油の旨味を足してしまうと…

なぜか、全体的に旨味がぼやっとしてしまって…
塩は、めちゃくちゃ美味しいのに、醤油は、それほどでもないかな…

大阪に千葉、仙台の濃厚な鶏清湯スープのラーメンを出す店で、そんな経験をしてきているので…
濃厚な鶏清湯スープのラーメンを出す店は塩に限ると思っていたけど…

これは例外というか…
特別…

経験上、淡麗な鶏清湯スープのラーメンの店は醤油ラーメンは美味しくても、塩ラーメンは、もう一つだったりする。
ただし、鶏と水だけで作ったスープに限ったことで…

塩ダレに貝や昆布、煮干し、節などの乾物の旨味を入れてやることによって美味しく仕上げる店も多々あるので!
醤油と塩のどちらのスープも美味しい店はある。

これに対し、濃厚な鶏清湯スープのラーメンの店は塩が美味しくても醤油は、それほどでもない。
そういう認識だったので…

しかし、今日は、この阿部シェフの作る鴨出汁と地鶏出汁のミックススープをいただいて
鴨と地鶏のどちらの出汁の旨味も感じられる…

今まで経験したことのない味わいのスープに、まず、驚かされたけど…
この濃厚な清湯スープなのに塩だけではなく、醤油も美味しく感じられるというのも稀有…

そして、こちらの鴨と地鶏と醤油の三位一体のスープに合わされた麺は、これも切刃22番(太さ1.36mm)の中細ストレート麺には見えずに…
切刃18番(太さ1.67mm)の平打ちの中太ストレート麺に見える麺で!

なめらかな口当たりの、もちもちとした食感の中力粉と強力粉をブランドして作ったと思われる加水率高めの中加水麺か多加水麺といった感じの食感の麺で!
弾力があって、コシがあって!

そして、麺の芯まで、阿部シェフによって、よく茹でられた麺は、小麦粉の旨味に甘味も感じられて!
適度にスープとも絡んでくれたけど…

この麺を使うなら、手揉みして、縮れを付けてもらった方がスープとの絡みがよくなって!
もっと、美味しくいただけたも♪

鴨ロースのロティは、こちらも火入れの状態が絶妙で♪
鴨ムネ肉のジューシーさを感じる逸品で、最高に美味しかったし

そして、先ほどの塩スープには白髪ネギが合わせられていて、シャキシャキとした食感がスゴくよかったし♪
塩スープとの相性もバッチリだったけど…

この醤油スープには九条ネギが合わせられていて…
醤油スープと九条ネギの香りがバッチリ合ってて♪

薬味を変えただけのことかもしれないけど…
この使い分けをしてくれたのも、スゴくよかったと思ったし♪

そうして、最後は、もちろん、スープも全部飲み干して、美味しく完食
ご馳走さまでした。

1月18日(木)限定メニュー:【「4周年特別企画」第2弾】最上鴨と地鶏と水(醤油・塩)…1200円
小ライス(つや姫)…100円/ライス(つや姫)…150円

通常メニュー:醤油ラーメン(細麺)(フォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)(ゆずフォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

鴨出汁手揉み昆布水つけ蕎麦(塩)…1500円/鴨出汁手揉み昆布水つけ蕎麦(醤油)…1500円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手揉み券…100円

トッピング
味玉…100円/海苔5枚…150円

ご飯物
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/浅利リゾット…200円/小ライス…100円/ライス…150円

2024/01訪問第 21 次

4.8

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【弐壱】 ~本日1月10日に開業4周年を迎えた東京・新小岩の路地に佇む小料理屋のような店でレギュラーメニューの「鴨出汁手揉み昆布水つけ蕎麦(醤油)」~

訪問日:2024年1月10日(水)

本日のランチは2020年1月10日にオープンして、本日、開業4周年を迎える『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

阿部シェフ!
おめでとうございます

『麺屋一燈』グループを卒業して
『麺屋一燈』グループの坂本社長から『つけ麺一燈』として営業していた店舗を譲り受けるカタチで店をオープン

店で提供するメニューは、閉店した『煮干し中華そば一燈』勤務時代に阿部シェフが限定で提供していた伝説の「カモーンシリーズ」を基に作った…
鴨清湯スープと鴨白湯スープのラーメンにつけ麺、和えつけ麺!

しかし、オープンから何度かのメニュー変更を経て…
現在は鴨清湯スープの「中華蕎麦」に「つけ蕎麦」に絞り込んだメニューで営業している。

ちなみに、私が阿部店主のことを阿部シェフと呼ぶのは、『煮干し中華そば一燈』時代の阿部さんが、いつもコックコートを纏っていたことから‍
その後、『つけ麺一燈』の店長に就任して、店のイメージに合う和食の料理人が着る作務衣を着るようになってからも、ずっと、阿部シェフと呼んでいる

そんな阿部シェフの店には今日が21回目の訪問になるけど…
思ったよりも行けてない…

それは、開業してから3ヶ月も経たない2020年の4月から2年間の仙台転勤になってしまって…
さらに、その後のコロナ禍の行動制限があったため…

そして、今日は、特に4周年記念限定が提供されるわけではなかったけど…
阿部シェフにお祝いを言いにいくことに♪

そうして、少し混雑が緩和しているであろう時間を狙って、13時20分に東京・新小岩の路地に佇む小料理屋のような店へとやって来ると…
前回は13時5分に来て、すんなり入店できたのに、今日は3人のお客さんが店頭に置かれた椅子に座って待っていた。

そして、店頭で1番目に待っていたのが、よく、『麺屋一燈』や、その関連店でお会いするご常連のお客さん!
「こんにちは!」

さらに、3番目に待っていたのは、Xでも相互フォローさせてもらっている麺友のあたりやジョーさん!
「あけおめ」、「ことよろ」と新年の挨拶を交わして

おしゃべりしながら待っていると…
店の中から阿部シェフが現れて、先客の3人のお客さんが入店。

「4周年おめでとうございます㊗️」
お祝いの言葉を述べると、阿部シェフは照れながらも、とても喜んでくれた

その後、阿部シェフに呼ばれて私も入店して…
券売機で買い求めたのは「鴨出汁手揉み昆布水つけ蕎麦(醤油)」と「中盛券」の食券!

そして、厨房前に一直線に6席並ぶうちの唯一空いていた席へと着いて…
カウンターの高台に食券を置いて、つけ蕎麦ができるのを待つ。

そうして、この後、「鴨出汁手揉み昆布水つけ蕎麦(醤油)」の中盛が阿部シェフからサーブされたのは13時56分!
到着から36分掛かってしまったけど…

ワンオペで営業して…
「中華蕎麦」だけではなく、作るのに時間を要する「つけ蕎麦」も提供されているので、どうしても時間が掛かってしまう。

でも、阿部シェフの良いところは、そんな風に長く待たせてしまうときには、外待ちするお客さんに…
「あと30分ほどお待ちいただくことになりますけど、よろしいですか?」と声掛けするところ…

これを聞いて、帰ってしまうお客さんもいたけど…
これが阿部シェフの優しさ

供された「鴨出汁手揉み昆布水つけ蕎麦(醤油)」の中盛は、サーモンピンク色に染まった昆布水の中に手揉みされた中盛300gの麺!
その麺の上に桜海老を油で揚げたものが載せられて

別皿に鴨ロースのコンフィが3枚とレモン、焼きネギ、メンマ、春菊、白髪ネギに塩の入った小皿も載せられた…
彩りも鮮やかで、とても美しいビジュアルの醤油つけ麺✨

まずは、『中華蕎麦とみ田』の製麺工場である「心の味食品」に特注している平打ちの太ストレート麺を入念に手揉みすることで…
不規則な縮れが付けられた麺を箸で手繰っていただくと…

打ち立ての麺が使われているからだと思われるけど…
小麦粉が、ふわっと香るのが、とてもよくて♪

プリプリで!
噛むとモチモチとしたの食感の多加水麺で、食感がとても面白いし♪

サーモンピンク色の昆布水に浸かった麺を丼の下の方から引っ張り出してきて、いただいてみると…
桜海老にアサリと昆布の風味を纏った麺で♪

この麺の上に、指で摘んで、塩をパラッと掛けて食べると…
これだけでも美味しくいただける

次に、鴨とカエシに使われた醤油が芳醇に香るつけ出汁に、麺を、さっと潜らせていただくと…
鴨カモψ(`∇´)ψ

鴨と水だけで作ったと思われるスープは、鴨出汁の旨味が巧みに引き出されていて…
これに生揚げ醤油、たまり醤油、濃口醤油で作ったと思われる…

やや、甘めで…
キレがあって、コクのあるカエシがマリアージュしたつけ出汁は絶品

そして、手揉み麺との相性が、また、よくて♪
麺に不規則に付けられた縮れがつけ出汁をいっぱい持ってきてくれて!

そのおかげで、より、美味しくいただくことができたし
さらに、食べ進めるうちに桜海老にアサリ、昆布で作った昆布水の旨味がつけ出汁に移っていって…

特に海老の風味が強くなって!
最初は鴨の旨味

最後の方は海老の旨味が強く感じるようになって!
味変を楽しめたのもよかったし

鴨ロースのロティは、今日も火入れの状態が完璧で♪
しっとりとした食感に仕上げられているのがよくて

噛めば、ジューシーな鴨ムネ肉の旨みが口の中にジュワっと広がって…
最高に美味しかったし

メンマの、やや、やわらかめでシナコリな食感もアクセントとしてよかったし♪
そうして麺を食べ終えたところで、残った桜海老とアサリの旨味の入った昆布水をつけ出汁に入れて!

阿部シェフにお願いしてレンジで温めてもらって!
これに、焼きネギ、春菊、白髪ネギの薬味を入れて!

レモンは搾らずに、噛んで、口のリセットに使って
いただいてみると…

鴨と海老の風味が引き立つスープ割りになって、美味しかったけど
ただ、ちょっと、味が濃かったので

さらにカウンターの上に置かれたポットに入れられた割りスープで割っていただくと…
鰹と干し椎茸出汁の風味が立って!

これも、めっちゃ美味しくて
今日は何度も美味しいを味わえてよかった

阿部シェフ‍
改めて4周年おめでとうございます

これからも、ずっと、美味しい鴨出汁の「中華蕎麦」に「つけ蕎麦」に、地鶏や煮干しで作った限定ラーメンやつけ麺も食べさせてください♪
ご馳走さまでした。

2023/09訪問第 20 次

4.8

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【弐拾】 ~テレビ東京系列で放送された「2023超激ウマ大捜索!ラーメン食べまくりバトル第8弾」で紹介されてから行列も長くなってしまった店で「貝出汁昆布水の細つけ麺

訪問日:2023年9月27日(水)

本日のランチは本日限定の「貝出汁昆布水の細つけ麺」を求めて『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshikiです。

昨日も大変申し訳御座いませんでした。

本日、昼営業のみになります。
10時~15時

『貝出汁昆布水つけ麺』醤油or塩
販売致します。

『塩つけ蕎麦』『醤油つけ蕎麦』の
販売は御座いません。
ご了承下さい。

本日も宜しくお願い致します。pic.twitter.com/vkfFChmNFq
—阿部義貴『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』(@fun4fun0224)2023年9月26日

東京・新小岩の路地に佇む小料理屋のような店へと13時を5分ほどすぎた時刻やって来ると…
店頭に、お客さんの姿はなく、すんなりと入店できた。

さらに、入店すると、お客さんは4人だけ
元々、人気店のところにきて、7月2日にテレビ東京系列で放送された「2023超激ウマ大捜索!ラーメン食べまくりバトル第8弾」で紹介されてからは行列も伸びて(-"-;A...アセアセ

Xでポストしているような感じで、いつも行列ができていて…
少し落ち着くまで訪問を控えていた。

もうそろそろ大丈夫かなと思って!
比較的空いている13時以降を狙って来た。

ただ、それでも、店頭で数人は待っていると思ったのに…
今日はついてる♪

阿部店主と挨拶を交わして…
券売機で限定の「貝出汁昆布水の細つけ麺」と「中盛り券」の食券を購入すると…

「こちらの席へどうぞ!」
阿部店主から席へと案内されて…

カウンターの高台に食券を置いて、着席すると…
阿部店主から「醤油」がいいか、「塩」がいいかの好みを聞かれて…

どっちも、絶対、美味しいと思うので、迷うところだけど…
今日は何となく「塩」の気分だったので、「塩」でお願いして…

阿部店主と今年オープンした新店のことなど話しているうちに「貝出汁昆布水の細つけ麺(塩)」の「中盛り」も完成したようで!
いつものようにトレーに載せられて、阿部店主からサーブされた。

「岩手がも」の鴨ロースのロティが3枚にキャビア!
春菊、焼きネギ、メンマ、海苔、白髪ネギ、レモンのトッピングの具が、全て麺の上に盛りつけられて…

つけ出汁のなかったには何も入らずに…
抹茶塩と思われる塩が小皿に入れられて、添えられた、とても美しいビジュアルのつけ麺!

まずは、キレイに麺線を揃えた…
『中華蕎麦とみ田』の製麺工場である「心の味食品」に特注している平打ちの太ストレート麺を箸で手繰っていただくと…

打ち立ての麺だからか!?
ふわっと小麦粉が香るのがいい♪

麺を丼下の方から掘り起こして…
アサリ、鰹節、干し椎茸に昆布の旨味を入れたと後で阿部店主が教えてくれた貝昆布水に浸かった麺に、抹茶塩を、ちょこっとつけて、いただくと…

アサリのコハク酸、鰹節のイノシン酸、干し椎茸のグアニル酸、昆布のグルタミン酸!
これらのうま味成分を合わせることで、その相乗効果で、さらなるうま味を呼ぶ♪

そんな旨味の塊のような昆布水だから…
これに塩味を少しだけ加えるだけで美味しく感じるのは、ある意味、当然と言えるかもしれないけど…

でも、これをつけ出汁につけていただくと…
鴨と鰹節、干し椎茸の旨味MAXのつけ出汁で!

阿部店主が鴨と水だけで作るレギュラーメニューのスープは、鴨が香り♪
鴨出汁の旨味が巧みに引き出されたスープで、めちゃめちゃ好みだけど

この鴨と鰹と椎茸が合わさった旨味というのも、めちゃくちゃ美味しい
そして、食べ進めるうちに、徐々にアサリの旨味が加わっていくのもよかったし

「岩手がも」で作った鴨ロースのロティは、まず、火入れの状態がパーフェクト♪
しっとりとした状態に仕上げられていて…

噛めば、鴨ムネ肉のジューシーな旨みがジュワジュワと口の中に広がって…
最高に美味しかったし

キャビアは1,500円のつけ麺にはトッピングできないので
チョウザメのキャビアではなく、ランプフィッシュかカプリン(樺太ししゃも)のキャビアだね…

でも、プチプチとした…
とびっこのような食感が面白かったし♪

焼きネギも春菊も、この鴨と鰹と干し椎茸出汁のつけ出汁との相性バツグンで美味しくいただけたし
メンマの、やや、やわらかめのシナクニな食感もアクセントとしてよかったし♪

そうして、麺と具を食べ終えたところで…
普通だったら、カウンターの上に置かれたポットに入れられた割りスープを注いでスープ割りで〆るところだけど…

アサリ、鰹節、干し椎茸に昆布の旨味を入れた貝昆布水か、思いの外、美味しかったので
割りスープ代わりに注いで!

しかし、これでは、つけ出汁の温度がさらに、ぬるくなってしまって、美味しくはないので
阿部店主にお願いして、レンジでチンしてもらうと

これが、狙い通りの絶品のスープ割りになって、最後まで美味しく完食
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油ラーメン(細麺)(フォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)(ゆずフォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手揉み券…100円

【9月27日(水)限定】貝出汁昆布水の細つけ麺(醤油・塩)
並(麺量200g)…1500円/中(麺量300g)…+100円/大(麺量400g)…+200円

トッピング
味玉…100円/海苔5枚…150円

ご飯物
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/浅利リゾット…200円/小ライス…100円/ライス…150円

※9月27日(水)は「塩つけ蕎麦」、「醤油つけ蕎麦」の販売はなし。

2023/06訪問第 19 次

4.8

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 2,000~JPY 2,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱九】 ~定休日の木曜日に特別営業して店主の地元・山形県最上地方のブランド鴨である「最上鴨」で作った「最上鴨の中華蕎麦(塩)」&「最上鴨と昆布水つけ麺(醤油)」

訪問日:2023年6月29日(木)

本日のランチは定休日の木曜日に特別営業する東京・新小岩の『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

今日は、いつも使用している「岩手がも」ではなく、「最上鴨」で作った特別な塩ラーメンに醤油つけ麺が提供される。

こちらの店の阿部店主は山形県新庄市出身で!
その隣りにあるのが日本屈指の豪雪地帯であり、人口3,400人という山形県で最も人口の少ない大蔵村。

そして、そこで育てられているブランド鴨が「最上鴨」
新庄市も大蔵村も山形県最上地方であるため、そういう意味では阿部店主の地元の鴨ともいえるし!

それに「最上鴨」は「岩手がも」と同じチェリバリー種の合鴨ではあるけど、流通量が少なく…
阿部店主が実家に帰った折に、大蔵村の生産者を訪ね、交渉して、分けてもらったものという話しを聞いたので、これは食べに行かないとね♪

というわけで10時57分に店へとやって来ると…
並びなく、すんなりと入店できた

阿部店主に挨拶して、券売機の前に立つと…
本日のメニューは「最上鴨と昆布水つけ麺(醤油)」と「最上鴨の中華蕎麦(塩)」の2種類!

もちろん、両方とも食べる気満々だったけど…
連食不可なのね

でも、並び直しならOK!
というわけで、買い求めたのは「限定(塩)」の食券!

カウンターの高台の上に上げると、さっそく調理に入る阿部店主!
そして、5分ほどで供された「最上鴨の中華蕎麦(塩)」は、鴨ロース(鴨ムネ肉)のレアチャーシューが2枚にアーリーレッド、白髪ネギが載るだけのシンプルな装いの鴨塩ラーメン

まずは、芳醇に鴨が香る黄金色したスープをいただくと…
鴨カモ(屮゜◇゜)屮カモーン

スープに厚みがあって、コクがあって、鴨出汁の旨味が極限まで引き出されれていて
こんな旨味の強い鴨出汁スープは初めてかも

今まで食べてきた鴨清湯ラーメン最高峰にあるラーメンといったら…
以前に、阿部店主自身が、やはり、木曜日の定休日特別営業で北海道鴨の「スノーホワイトチェリバリー」を使って、2週に渡って作った「北海鴨の中華蕎麦」のうちの1週目に作った「北海鴨の中華蕎麦(塩)」!

しかし、このスープは、濃厚さでは及ばないかもしれないけど、旨味では、むしろ、勝っているかも
何しろ、めちゃめちゃ美味しい

麺は、切刃20番の太くも細くもない中庸な太さのストレート麺が合わせられていて…
レギュラーメニューの「鴨出汁中華蕎麦」に使われている「心の味食品」謹製の麺なのかな?

なめらかな口当たりの、やや、やわらかめの食感の…
つるっとした啜り心地のいい麺で!

麺の芯まで、よく茹できった麺からは、小麦粉の旨味も感じられて…
そして、スープとの相性もバツグンで、この麺のおかげで、より美味しくいただくことができたし

鴨ロースのレアチャーシューは、阿部店主に聞いたところ…
これも、いつもの「岩手がも」ではなく、「最上鴨」を使用しているということだったけど…

これ以上、レアすぎると噛み切れない…
絶妙の火入れがされていて♪

食感も、しっとりとした最高の状態に仕上げられていて…
噛めば、鴨ロースの旨味がジュワっと滲み出てきて最高に美味しい

ただ、私のバカ舌では、「岩手がも」との味や食感の差まではわからなかったけどね
そうして、最後は極上の味わいのスープを飲み干して完食

11時11分に食べ終わって、急いで、外に出て…
また、11時26分に最入店を果たして!

再度、券売機で、今度は「限定(醤油)」の食券を買って、1席だけ空いていた席へ!
そうして、カウンターの高台に食券を上げて、待っていると…

今度は少し時間が掛かって…
11時41分に本日2杯めの「最上鴨と昆布水つけ麺(醤油)」が阿部店主から供された。

昆布水に浸かった麺の上に最上鴨の鴨ロースのレアチャーシューが2枚とメンマ、ワカメ、海苔3枚にアーリーレッド、白髪ネギ、くし切りされたレモンがトッピングされて!
つけ出汁の中には何も入らない美しいビジュアルの醤油つけ麺✨

まずは、平打ちの太ストレートの麺だけをいただくと…
ふわっと、小麦粉が香る麺なのがよくて♪

なめらかで、もっちりとした食感の多加水麺で!
しっかりとしたコシの強さも感じられる麺で、食感もいいよね♪

次に、つけ出汁に、さっと潜らせていただくと…
こちらは、鴨出汁と醤油のカエシがハーモニーを奏でるつけ出汁で!

これも、めちゃくちゃ美味しい
鴨出汁をストレートに感じるのは先ほどの塩スープ♪

そして、スープの厚みも感じられて!
個人的には、やっぱり、塩の方が好み

でも、こちらの醤油味のつけ出汁も、かなりイケてる
驚くのは、先ほどの塩のラーメンも、この醤油つけ麺も同じスープが使われていて…

鴨清湯スープなのにスープが濃厚な!
濃厚鴨清湯スープなので…

これが、地鶏だったら、清湯スープなのに濃厚な濃厚地鶏清湯スープの場合…
塩は美味しくても醤油は、そこまでは美味しくは感じられないことが、経験上、多いはずなのに…

そして、醤油は、かえって、淡麗なスープの方が美味しかったりするものなのに…
この阿部店主の作った濃厚鴨清湯スープに限っては、どっちも美味しく感じられるのがスゴい

最上鴨の鴨ロースのレアチャーシューは、先ほど同様、火入れが絶妙で♪
噛めば、やわらかくて、鴨ムネ肉のジューシーな旨味が滲み出てくる絶品のレアチャーシューだったし

くし切りされたレモンを麺に搾りかければ
レモンの酸味で爽やかに味変してくれたのもよかったし♪

そうして、麺を食べ終えたところで、阿部店主にお願いして、つけ出汁に残った昆布水を入れたものをレンジで温めてもらって!
さらに、カウンターの上に置かれた割りスープを注ぐと…

再び、熱々になって♪
鴨出汁と醤油のカエシの旨味に加えて、昆布と鰹節の旨味が加わってで作ったスープ割りが、また、スゴく美味しくて

最後まで堪能させてもらいました
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油ラーメン(細麺)(フォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)(ゆずフォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手揉み券…100円

【6月29日(木)定休日限定】最上鴨と昆布水つけ麺(醤油)
並(麺量200g)…1500円/中(麺量300g)…+100円/大(麺量400g)…+200円

最上鴨の中華蕎麦(塩)…1100円
※麺量150gのみ(麺少可)

トッピング
味玉…100円/海苔5枚…150円

ご飯物
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/浅利リゾット…200円/小ライス…100円/ライス…150円

※6月29日(木)は定休日限定営業のためレギュラーメニューの販売はなし。

2023/05訪問第 18 次

4.8

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱八】 ~本日5月31日のみ『鴨出汁蕎麦庵 よしき』として営業する店で日本蕎麦の「鴨せいろ」のワンランク上を行く「そば風鴨つけ蕎麦(醤油)」~~

訪問日:2023年5月31日(水)

本日のランチは、本日5月31日のみ『鴨出汁蕎麦庵よしき』として営業する『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ

『鴨出汁蕎麦庵よしき』というのはジョーク
でも、こちらの店の阿部シェフが自身のTwitterで告知していて、本日限定で日本蕎麦の「鴨せいろ」風の「そば風鴨つけ蕎麦(醤油)」が提供される。

ここのところ、積極的に限定をリリースしてきている阿部シェフ‍
先週の火曜日の夜営業と翌日の水曜日の昼営業に「貝汁昆布水の名古屋コーチンつけ蕎麦(醤油)」が提供されて

今週になると、月曜日に「そば風鴨カレーラーメン」!
火曜日には「海老、貝汁昆布水と鴨と名古屋コーチンの手揉みつけ麺(醤油or塩)」という長〜いメニュー名の限定

そして、水曜日の今日も「そば風鴨つけ蕎麦(醤油)」!
3日連続で限定を出すという…

怒涛の限定ラッシュ
でも、腰に持病を抱えているのに大丈夫なんだろうか

月曜日に日本蕎麦風の麺を使ったカレー南蛮風の限定を出すと聞いて…
蕎麦屋の「カレー南蛮そば」は単純に好きだし、阿部シェフの作る「鴨カレー南蛮そば」も食べてみたいとは思った

ただ、カレーにしてしまうと、鴨出汁の一番の魅力である鴨の香りがカレーによって感じられなくなってしまうので、やるなら、普通に醤油のカエシをベースにした「鴨南蛮そば」でいいのに…
なんて思っていたら、今日、また、その日本蕎麦風の麺を使った「鴨せいろ」風のつけ蕎麦をやるという

蕎麦屋では「鴨せいろ」が一番好きなので
そんな話しを聞いてしまったら、行くっきゃないよね♪

というわけで店のある新小岩へ
そうして、駅北口から「スカイデッキたつみ」を通って、信号待ちすることなく店の前へと10時40分にやって来て…

外待ちがなかったので入店すると…
オープンキッチンの厨房前に6席並ぶカウンター席には2席の空きがあった♪

前回、先週の土曜日にレギュラーメニューではあるけど、オペレーションの関係から不定期にしか提供されない「特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)」を食べたときは10時30分!
その2日前の木曜日に限定の「貝汁昆布水の名古屋コーチンつけ蕎麦(醤油)」をいただいたときは10時32分。

今日も含めて、3日間とも、ほぼ、同じような時間に来店して…
土曜日は店内は満席で外待ち2人。

木曜日は平日だったけど、名古屋コーチンを使った限定ということもあって、8人待ちで…
提供されたのがつけ蕎麦の限定で、時間が掛かるところにきて、土曜日とは違って、パートさんが入らない阿部シェフの1人営業ということもあって、1時間待ちだった

だから、今日はどうなのかなと思って来たのに…
空いててよかった

でも、入店するときに、ちょうど、食べ終わって、入れ違いに出てきたTwitterのフォロワーさんの話しでは…
10時の開店時間前に大勢のお客さんが行列を作って待っていて1時間待ち…

「いいタイミングで来られましたね。」と話していたので…
今日はついてるかも

入店すると阿部シェフから…
「あれ、イチエさん…」

滅多に来ないお客が、この一週間余りで3度も来店したので、最初、驚いた顔をしてたけど
すぐに笑顔に変わった

まずは、券売機で本日5月31日水曜日限定の「そば風鴨つけ蕎麦(醤油)」の食券を買うと…
阿部シェフから空いていた席の1席へと案内された。

厨房では阿部シェフが先客2人の限定つけ蕎麦を作っていて…
つけ蕎麦の「中盛り」と「大盛り」を完成して出していくと…

その後に私のつけ蕎麦が1個作りされて…
席に着いてから12分後の10時52分に着丼。

一週間前は到着から1時間1分も掛かったのに
しかし、今日は12分で済んだ

供された「そば風鴨つけ蕎麦(醤油)」は、麺の上に岩手産ブランド鴨の「岩手がも」の鴨ロースと鴨モモ肉の低温調理されたレアチャーシューが1枚ずつと鴨ロースのワイン煮が1枚
さらに、鴨モモ肉と鴨ロースのカットチャーシューを炙ったものまで載せられて

鴨にはバツグンの相性の焼きネギに♪
シメジ、ほうれん草、海苔、刻みネギが盛りつけられた!

そして、別皿の小皿に抹茶塩と山葵が入る…
和風な装いの美しいビジュアルのつけそば✨

まずは、見た目は、まさに挽きぐるみのホシのあるニ八の田舎蕎麦のような…
石挽きの全粒粉が配合されたと思われる茶褐色の切刃22番に見える中細ストレート麺を箸で手繰って、そのまま、麺だけをいただくと…

見た目だけじゃなく、食感も、まるで田舎蕎麦
違うのは香り♪

本物の蕎麦だったら、ここまで蕎麦粉が香ることはないのに…
この麺を口に入れた途端に、小麦粉のいい香りがふわっと香って、鼻から抜けていく…

これは、北海道産の強力粉と石挽きの全粒粉で麺を打ったからだと思われるけど…
「心の味食品」では、こんな麺も作れてしまうんだね

そして、麺のそこには少量の昆布水があって…
これは、阿部シェフの話しによると…

お客さんからの要望で、麺が絡みつかないための配慮で、そうしたということだったけど…
この量ではほとんど機能してないし…

この麺だったら、麺と麺がくっつくことも、あまり考えられないし…
それに、この麺の風味を損なわないためにも、昆布水は不要だと思う。

つけ出汁に、さっと潜らせていただくと…
鴨カモ(屮゜Д゜)屮カモォォォン

「岩手がも」で出汁を引いて
鰹と椎茸の出汁の旨みを重ねたといった味わいのつけ出汁

日本蕎麦の「鴨せいろ」に比べても引けを取らないほど鰹出汁の旨みが出ていて
「鴨せいろ」とは比べ物にならないほど鴨の香りと旨みが感じられて

干し椎茸の旨みも、このカエシの味わいとよく合っていて
めちゃめちゃ美味しい

今まで、いろいろな蕎麦屋で「鴨せいろ」を食べてきているけど…
どこの店の「鴨せいろ」よりも美味しい

トッピングされた「岩手がも」の鴨ロースも日本蕎麦屋で食べるフライパンで両面を焼いただけのものとは違って、低温調理したり、スモークしたり、赤ワインで煮たりと、とても手の込んだ調理がなされていて…
どれもジューシーな鴨ロースの旨みを存分に味わえるものだったし

鴨モモ肉と鴨ロースのカットしたものを炙って仕上げたチャーシューも香ばしくて♪
噛めば、鴨肉の旨みが滲み出てきて、最高に美味しかったし

これを麺と鴨ロースのレアチャーシューを食べ終えたところで、焼きネギとともにつけ出汁に入れて!
薬味の刻みネギと山葵も入れて…

これに鰹と昆布と干し椎茸で引いたかけ出汁を注げば…
かも汁に蕎麦湯を注いでいただく「鴨せいろ」の〆とは比べものにならないくらいの美味しいお出汁でいただくことができる

こんなことを書いて、これを蕎麦好きな人が見てたら怒られるかもしれないけど
でも、これは、蕎麦好きな人には、ぜひ、食べて欲しい♪

ラーメン屋のつけ麺の概念が変わると思うし…
日本蕎麦に対する考えも変わるんじゃないかと思われるので…

麺(蕎麦)もつけ出汁も「鴨せいろ」のワンランク上を行く麺料理!
これぞ、「JapaneseSobaNoodle」という味わいのつけ蕎麦

堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油ラーメン(細麺)(フォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)(ゆずフォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

【5月31日(水)限定】そば風鴨つけ蕎麦(醤油)…1500円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手揉み券…100円

トッピング
味玉…100円/海苔5枚…150円

ご飯物
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/浅利リゾット…200円/小ライス…100円/ライス…150円

2023/05訪問第 17 次

4.7

  • 美食/口味4.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱七】 ~土曜日なのに不定期にしか提供されない「つけ蕎麦」が提供される東京・新小岩にある店で「特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)」&「小ライス」~

訪問日:2023年5月27日(土)

本日のランチは、土曜日なのに不定期にしか提供されない「鴨出汁つけ蕎麦」が提供される『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ

『麺屋一燈』グループ出身の阿部シェフが、自身が店長として運営していた東京・新小岩の『つけ麺一燈』の店舗を坂本店主から受け継ぎ…
新たに自身のファーストネームと大好きなミュージシャンのyoshikiの名から屋号を『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』と命名して2020年1月10日にオープンさせた店。

閉店した『煮干し中華そば一燈』で阿部シェフが限定で提供した「カモーンシリーズ」と呼ばれた鴨出汁のラーメンにつけ麺をレギュラーメニューに据えて開業!
開店当初は淡麗な鴨清湯スープの中華蕎麦、つけ蕎麦の他に濃厚な鴨白湯スープの「鴨出汁つけそば」、「鴨白湯和えつけそば」もメニューにあった。

しかし、1人でスープ作りから、4種類の異なる製法の鴨チャーシューの仕込みなどを行い、基本、1人で昼夜営業するので、多くのメニューを提供することが困難となりメニュー落ち…
メニューをリニューアルして、現在の鴨清湯スープの「鴨出汁中華蕎麦」に「鴨出汁つけ蕎麦」に絞り込んだ。

さらに、その後、仕込みはできても、オペレーション的に提供に時間が掛かる「つけ蕎麦」の提供を基本、やめてしまい…
提供されるときはTwitterとブログで告知するようになってしまった。

阿部シェフの作る「つけ蕎麦」は「中華蕎麦」以上に好きなので、ちょっと残念
でも、こうして、不定期ながら提供されるし!

そして、今日のように土曜日にも提供されることもあるので♪
こんな日は行っとかないと

というわけで、JR新小岩駅で下車して、駅北口から「スカイデッキたつみ」を通って、平和橋通りの信号待ちなしに東北広場に抜けて!
平和橋通りの喧騒から離れた路地にひっそりと佇む店へと10時30分になる時刻にやって来ると…

店頭の椅子に座って2人のお客さんが待っていた。
入店して、まず、阿部シェフに挨拶‍

そして、券売機で、未食だった「鴨出汁つけ蕎麦(塩)」と「フォースミックスチャーシュー」の食券を買おうとしたら、「フォースミックスチャーシュー」のボタンがなくなっていた
そこで、買い求めたのは「特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)」と「小ライス」の食券。

ちなみに、最近は限定ばかり食べていて、貼り紙が貼られてボタンを押せなくしている券売機をずっと見てきているので、こうして、全メニューが開放されている券売機を見るのは久びさだったけど
改めてメニューを確認すると…

常時販売されているのは「醤油ラーメン(フォアグラペースト付)」に「塩ラーメン(ゆずフォアグラペースト付)」の2種類のラーメンで!
それぞれに味玉と鴨チャーシュー増しになる「特製」の設定があって、デフォルトのラーメンと合わせて計4種類。

単品トッピングは「味玉」と「海苔5枚」。
サイドメニューとしては数量限定の「炙り鴨肉と鴨挽肉丼」、「浅利リゾット」に「ライス」と「小ライス」!

他に「中盛り券」、「大盛り券」と「手揉み麺」への変更券。
そして、今日は、これにプラスして「塩つけ麺(トリュフ付)」、「醤油つけ麺(キャビア付)」のデフォと「特製」が用意されていた。

食券を買うと…
今日は土曜日だからか、阿部シェフの1人営業ではなく、パートの女性の人がいらして

「食券お預かりします。」と言われて…
食券を預けて、再び、外に出て、店頭に3脚置かれた丸椅子に座って待っていると…

10分ほどで呼ばれて席へと着いて…
さらに10分ほど待っていると…

阿部シェフのワンオペで作られた「特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)」が阿部シェフの笑顔とともに着丼
さらに、すぐに「小ライス」も出された。

別皿に鴨ロースの低温調理が2枚と鴨ロースの赤ワイン煮、鴨ロースのスモーク、鴨モモ肉の低温調理が1枚ずつ…
それぞれ、鴨肉の部位と調理方法が違う鴨肉のレアチャーシューに、鴨団子、味玉、メンマ、春菊、刻みネギが盛りつけられて!

乳白色の液に浸かった麺の上に黒トリュフとパセリが載る…
リッチで美しいビジュアルの塩つけ麺✨

まずは、「心の味食品」謹製の切刃18番と思われる平打ちの中太ストレート麺を箸を手繰っていただくと…
なめらかで、つるっと入っていく、とても啜り心地のいい麺で!

噛めば、モッチリとした食感の…
しならかなコシの強さを感じられて♪

そして、阿部シェフは、茹で切った麺が好きな人なので!
麺の芯まで、よく茹でられた麺からは、小麦粉のうま味に甘味も強く感じられるのがいい

そして、乳白色に浸かった麺を底から引き出していただくと…
ただの昆布水でないことは一目瞭然だけど…

生クリームに豆乳!?
阿部シェフに尋ねたところ…

やはり、そうだったけど…
チャレンジャーだね

でも、黒トリュフの風味もあって、冷製のトリュフクリームパスタを食べてるみたいで
これは、これで美味しい

つけ出汁につけて食べてみると…
鴨出汁をベースに鰹節と干し椎茸の旨みを重ねた塩味のつけ出汁で!

昆布と生クリームと豆乳を纏った麺が絡むと…
これが意外にいい感じで美味しい

ただ、この変化球ではなく、直球勝負の昆布水つけ麺でよかったかな
初めのうちは、鴨も鰹も椎茸も主張していたのに、後半は強い生クリームと豆乳に負けて、存在感が薄くなってしまったので

そういえば、「塩つけ蕎麦」はトリュフ風味だけど、「醤油つけ蕎麦」はキャビア風味で!
前に「醤油つけ蕎麦」を食べたときはキャビアなんか入ってたっけ

ピンク色した昆布水なのは覚えている。
そして、その正体は、先日いただいた限定の「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)」と同じで桜海老によるもの。

ただ、キャビアは記憶にないので、たぶん、使ってなかったと思うけど…
今度は、こちらも確かめないといけないかな!

なお、味玉は二つ割りすると、黄身が流れ出るなんてこともない…
私にとっては理想的な半熟加減の味玉でよかった♪

そうして、麺と味玉とを食べたところで…
「小ライス」に鴨の部位と調理方を変えて作った4種類の鴨レアチャーシューと、他のトッピングの具も載せて「鴨丼」に

さらに、残った豆乳生クリーム昆布水をつけ汁に注いで…
でも、このままではぬるいので、阿部シェフにお願いして、レンジアップしてもらって!

熱々になって戻ってきたスープ割りを「鴨丼」に掛けて…
「洋風鴨雑炊」というか「鴨のズッパ」にしていただくと

4種類の鴨肉のレアチャーシューは、どれもジューシーで鴨肉の旨みたっぷりの一品で、鴨好きにはたまらない味わいだの逸品だったし
鴨団子も味、食感ともによくて♪

そして、豆乳生クリーム味のズッパも美味しい
だから、ぜんぜんいいとは思うけど…

ただ、今は、オペレーションの関係から提供は不定期になっているかもしれないけど…
レギュラーメニューなので…

基本は王道の鴨出汁ラーメンにつけ麺でいいような…
こういう変化球なメニューこそ、限定でやればいいような気もしたかな

次は、また、「つけ蕎麦」が提供されるときに、「特製鴨出汁つけ蕎麦(醤油)」も食べに来ますね♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油ラーメン(細麺)(フォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)(ゆずフォアグラペースト付)
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

塩つけ麺(トリュフ付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1100円

醤油つけ麺(キャビア付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1100円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手揉み券…100円

トッピング
味玉…100円/海苔5枚…150円

ご飯物
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/浅利リゾット…200円/小ライス…100円/ライス…150円

2023/05訪問第 16 次

4.8

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱六】 ~アクシデントで昨日の夜営業と本日の昼営業に変則で提供されることになった限定の「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)」~

訪問日:2023年5月24日(水)

本日のランチは、本日の昼営業に限定で提供されることになった「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)」を求めて『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

これは本来は5月23日に1日限定で提供されるはずだった限定!
しかし、腰に持病を抱えるこちらの店の阿部シェフの腰の容態がよくないようで、その日の昼営業は臨時休業

夜営業からの提供となったため…
翌日の本日5月24日の昼限定でも提供されるようになった。

昨日は、食べたかったのに予定があって食べられなかったので!
めっちゃ嬉しい

そうして、10時32分に東京・新小岩にある店へとやって来ると…
店頭に8人のお客さんが行列を作って待っていた。

こちらの店の昼の営業時間は10時から…
そして、こちらの店のファンや阿部シェフの出身店である『麺屋一燈』に関連店を応援するファン…

毎日、どこかの店で限定ラーメンが提供されてないか探して食べるのが日課の限定ハンターなどは、開店前から並ぶと思われるし…
ただし、人数は、そう多くはない。

それに、お昼ご飯を食べるのには早すぎるので、多くのお客さんがやって来るのは11時30分過ぎ!
ただし、11時を過ぎると、それなりの数のお客さんはやって来るとは思われるので…

一番、空いているのは10時30分過ぎと踏んで…
予定通りの時間にやって来たというのに

今日は、この後、こちらの店の最寄り駅の新小岩駅からJR総武線快速で1駅で行ける市川駅近くにある『ら~麺あけどや』で毎年、この時期に恒例で提供されている「鴨つけ麺2023~濃厚白湯正油味~」を連食で食べる予定で!
ここで、11時頃には食べ終わって向かうつもりだったのに予定が狂う

店内を覗くと、まだ、お客さんにはつけ麺は出されておらず…
厨房の阿部店主と目が合って、挨拶を交わしたけど…

これから麺を茹で始めるところだったし…
ワンオペで麺を茹でて、冷水で〆て、キレイに麺を盛りつけて…

さらにトッピングの盛りつけにも時間が掛かるし…
そして、6人の総入れ替え制で営業しているので…

1回のターンで25分から30分として2ターン待つと50分から60分。
さらに調理してつけ麺が出されるまで10分とすると、1時間から1時間10分程度は待つだろうから11時30分から40分になってしまう。

そうして、食べ終えるのに10分。
移動に20分掛かったとすると…

ちょうど、お昼の書き入れ時になってしまって…
『あけどや』でも、長時間待つことになりそう

でも、今さら順番を逆にして『あけどや』に行くのもね…
覚悟して待つことに

すると、この後、つけ麺を作り終えた阿部シェフが出てきて、先客の食券を回収したところで、先に食券を買ってくださいと言われて…
入店して買い求めたのは、もちろん、「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)」の食券!

麺の量は200gで、いつもなら「中盛り券」の食券を買い足して麺300gにしていただくところだけど…
今日は、この後『あけどや』でつけ麺の連食をするので、今日はデフォルトの麺量のまま

その後、入店したのは11時25分!
そして、阿部シェフから「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)」がサーブされたのは11時35分!

やっぱり、1時間以上掛かってしまった
もっとも、普段の営業のときには「中華蕎麦」のみの提供で、「つけ蕎麦」は提供されないので、ここまで時間が掛かることはないけどね

ピンク色の昆布水に浸かった麺の上に鶏モモ肉と鴨ロースのロティとメンマ、春菊、白髪ネギ、海苔が盛りつけられて…
別皿には塩とくし切りされたライムが入る美しいビジュアルのつけそば✨

まずは、桜海老を使ってピンク色に染めたと思われる昆布水に浸かったキレイに麺線を揃えて盛りつけられた麺のうち…
昆布水に浸かっていない部分の麺を箸で手繰って食べてみると…

「心の味食品」謹製の全粒粉が少量配合された切り刃20番に見える平打ちの中庸な太さの麺は、まず、小麦粉の風味が、ふわっと感じられる香り高い麺なのがいい♪
そして、つるっと啜り心地がよくて、モッチリとした食感の麺で!

しなやかなコシの強さも感じられて!
とても秀逸な食感の麺なのもいい♪

そして、塩を指で摘んで、パラッと麺に掛けて、食べてみれば…
塩によって、小麦粉の旨みに甘みも感じられて、美味しくいただくことができたし

さらに、ピンク色の昆布水に、よく浸かった麺を食べてみると…
アサリの旨みに海老の旨み♪

さらに、昆布と干し椎茸に鰹節、背黒の乾物の旨みいっぱいの出汁スープで!
メニュー名にはアサリが強く感じられるので、「貝汁昆布水」と命名したのかもしれないけど…

これは、ただの昆布水じゃない!
完全に冷製の出汁スープで!

それに、よく見れば、冷たいピンクの昆布水に気泡があって!
これは香味油が使われている証拠で!

それを阿部シェフに言うと…
「アサリ油と海老油を使いました。」と話してくれたけど…

これに、カエシを入れたら、美味しい「貝と海老と魚介の冷やし醤油ラーメン」になる♪
それだけ、手間もコストも掛けられた冷製スープだった。

麺をつけ汁に、さっと、潜らせていただくと…
後で、阿部シェフが、コストも高めの純系名古屋コーチンと親鶏と水だけで作ったと教えてくれた水鶏スープのつけ汁は、濃密で分厚い厚みのあるスープで♪

『麺屋一燈』の坂本店主が昔、作った伝説のフェニックスを彷彿させるほど…
鶏清湯スープなのに超濃厚!

そして、普通、こういう濃厚鶏清湯スープは、塩との相性がよくて!
醤油を合わせると、お互い旨みが強いので喧嘩してしまって、もう一つに感じてしまうこともあるのに…

このスープは、この、ほぼ、醤油だけだと思われるカエシとは相性バツグンで、めちゃめちゃ美味しい
これ、ラーメンにしたら、濃厚鶏清湯スープの醤油ラーメンでは最強なんじゃないのかな♪

これは、ぜひ、塩でも食べてみたいし♪
昆布水の塩つけそばもいいけど、塩ラーメンで食べてみたいかな…

そして、食べ進めていくうちに、アサリ、海老、鰹、背黒と昆布の旨みが加わっていって!
味の変化を楽しめるのもよかったし

醤油味の昆布水つけ麺としては、今まで食べてきたものの中でも最上位にランクされる逸品だと思う
堪能させてもらいました。

トッピングされた鶏モモ肉のロティも絶品
名古屋コーチンが使われているのかと思って阿部シェフに聞いたら…

これは予想が外れたけど
でも、噛む度に鶏モモ肉の旨みが滲み出てきて、めちゃくちゃ美味しかったし

「岩手がも」で作った鴨ロースのロティは、まず、火入れの状態が完璧で♪
しっとりとした状態に仕上げられていたし…

噛めば、鴨ムネ肉のジューシーな旨みがジュワっと感じられて…
最高に美味しかったし

そうして、麺と具を食べ終えたところで、今日は卓上に置いてあったスープ割りではなく、この極上の昆布水で割って!
ただし、このままでは、つけ汁がぬるくて美味しくいただけないので…

阿部シェフにお願いしてレンジアップしてもらうことにした。
そうして、戻ってきたスープ割りに残しておいた白髪ネギとライムと、濾し忘れて昆布水の中に一匹だけ残っていた桜海老を浮かべて、いただくと…

これが、また、コクがあって、旨みいっぱいのスープで♪
最後まで美味しく完食

次回は塩でお願いします‍♂
ご馳走さまでした。

メニュー:特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

【5/23(火)夜営業、5/24(水)昼営業限定】貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)…1500円

中盛り券…100円/大盛り券…200円
小ライス…100円/ライス…150円

トッピング
味玉…100円/海苔5枚…150円

2023/02訪問第 15 次

4.7

  • 美食/口味3.7
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱五】 ~山形県新庄市出身の阿部店主が新庄市の名物ラーメンである「とりもつラーメン」の鶏もつを鴨もつに替えて限定で提供された「鴨もつ中華蕎麦」~

訪問日:2023年2月9日(木)

本日のランチは、本来は定休日の木曜日に「定休日特別営業」をして、限定の「鴨もつ中華蕎麦」のみで営業する『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

こちらの店の阿部店主が自身のTwitterでツイートしていたのを見て知った。
阿部店主は山形県新庄市出身で!

新庄市のラーメンといったら『愛を「とりもつラーメン」』!
新庄市の名物ラーメンで、あっさりめの醤油スープとよく煮込んだ鶏もつとの絶妙なバランスが癖になる新庄市民には、お馴染みの味のラーメン

平成14年に、新庄名物「とりもつラーメン」を全国に売り出そうと「愛をとりもつラーメンの会」が結成されて普及していった。
阿部店主は過去に、この『愛を「とりもつラーメン」』を限定で提供さたことがあった。

ただ、そのときは仙台勤務だったので食べられず
その後、提供されることもなかったけど…

今回、鶏もつを珍しい鴨もつにして提供するというので!
これは食べに行かないわけにはいかないよね♪

ただ、これを求めて、『麺屋一燈』に、その関連店の熱烈なファンや限定ハンターの皆さんが、この限定にロックオンしているのは間違いないので
迂闊に早い時間に行こうものなら、大行列に並ぶことになって

しかも、こちらの店は阿部店主の一人営業で時間も掛かるので…
どれくらい待つかわからないので

お腹が空くのを我慢して遅い時間に出発
店のあるJR新小岩駅で下車して…

北口の「スカイデッキたつみ」を通って「東北広場」に出て…
北へ少し歩いた場所にある店へと13時44分にやって来ると、さすがに、こんな時間なので外待ちはなし!

しかし、ガラッと入口の引戸を開けて入店すると…
店内は満席

こんな時間でも満席とは
券売機で「鴨もつ中華蕎麦」の食券を買って、阿部店主に渡して、再び、外へ!

15分ほど待って、阿部店主に呼ばれて入店!
その後、「鴨もつ中華蕎麦」が供されたのが14時8分だったから、到着から24分待ち。

こんな遅い時間でも、それなりに待つので…
この店に来るときは時間に余裕を持って来ないとね

「岩手がも」のハツ、砂肝、レバーと思われる鴨もつ煮がたっぷり載せられて…
他に鴨ロース(ムネ肉)のレアチャーシュー、メンマ、春菊、笹切りされたネギ、アーリーレッド、海苔が盛りつけられた鴨もつ醤油ラーメン

まずは、醤油の色が濃いめのスープをいただくと…
スープはいつもの鴨と水だけで作ったスープと思われるけど、鴨もつ煮が入ることで、だいぶ味の印象が違う!

味わいが濃いめの醤油味で!
もつ煮の味わいも濃くて!

多少の癖もあって!
これは、好き嫌いが分かれるね。

でも、この味わい!
個人的には好み♪

ただ、ラーメンとしてはどうか!?
鴨出汁の旨味が鴨もつと濃いめのカエシでマスキングされてしまっているので…

麺は「心の味食品」謹製の切刃20番の中庸な太さのストレート麺!
たおやかで、やや、やわらかめの食感の麺で!

するすると入っていく啜り心地のいい麺で♪
のど越しのよさもあって!

そして、これは、毎回、思うことだけど…
この阿部店主の麺の芯まで、よく茹できった麺がいい♪

こうすることで、小麦粉のうま味が、よく感じられるので
そして、この濃いめの味わいのスープとも、いい感じに絡んでくれたのもよかった♪

トッピングされた「岩手がも」の低温調理された鴨ロースのレアチャーシューは、今日も火入れがバツグンによくて!
噛めば、ジューシーな鴨ムネ肉の旨みが滲み出てくるレアチャーシューで絶品

メンマはシナコリの食感のものでよかったし♪
春菊のほろ苦な味わいが、この濃いめの味わいの鴨もつスープとバッチリ合っていたし

ネギの香味もスープとの相性も!
アーリーレッドの甘みに苦みもスープとの相性はバツグンだったし♪

そして、鴨のハツに砂肝、レバーのもつは、今日、初めて、食べたけど…
スゴく美味しい

でも、美味しいけど…
やっぱり、これ、ラーメンで食べる必要あるかな

鴨もつは、ラーメンではなく、「鴨もつ煮」として…
ラーメンのサイドメニューとして食べた方がいいような気がしたかな

ただ、今日は希少なラーメンを食べることができてよかった♪
ご馳走さまでした。

2/9(木)定休日限定メニュー:鴨もつ中華蕎麦…1100円

鴨せせり丼(数量限定)…400円

麺量
並(150g)/中(200g)…100円/大(250g)…200円

2023/01訪問第 14 次

4.8

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益5.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱四】 ~2020年1月10日にオープンして開業3周年を迎えた店で「3周年特別企画」限定メニューの「鴨出汁塩蕎麦と鴨挽肉丼」のセット~

訪問日:2023年1月12日(木)

本日のランチは、2020年1月10日にオープンして開業3周年を迎えて♪
本日1月12日の本来は定休日の木曜日に「3周年特別企画」として限定メニューの「鴨出汁塩蕎麦と鴨挽肉丼」のセットが提供される『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

なお、この日提供される「鴨出汁塩蕎麦」は、もちろん、レギュラーメニューの「鴨出汁中華蕎麦(塩)」とは別物!
こちらの店の阿部店主のブログによれば…

岩手鴨の丸鴨、北海鴨の鴨ガラを大量に使用したスープのようで!
カエシも一から作ったという昆布、鰹、椎茸、ホタテ貝柱に数種類塩を使用したものということで期待できそう♪

というわけで、新小岩の平和通りから入った路地に、ひっそりと佇むようにして建つ小料理屋のような外観の店へと11時25分にやって来ると…
6人のお客さんが店頭で待っていた。

先に食券を買うために入店すると…
「今日は食券は後でお願いいたします。」

阿部店主から、そう言われて…
オープン3周年のお祝いを述べて、外へ!

一週間前の木曜日に定休日特別営業したときには、並んでいたお客さんから、先に食券を買うのがルールだと教えられたのに…
今日はワンメニューで、あらかじめ食券を集めて、何を作るか段取りする必要がないからかな…

1人営業で、今日はセットのサイドメニューの準備もあるので、ちょっと、時間が掛かって、店内に案内されたのは20分後の11時45分。
券売機で、本日、唯一のメニューである「鴨出汁塩蕎麦と鴨挽肉丼」のセットの食券を買って、席へ!

そうして、10分後の11時55分に…
完成した「鴨出汁塩蕎麦と鴨挽肉丼」のセットが同時に阿部店主から供された。

「岩手がも」の低温調理されたロースのレアチャーシューが2枚に刻んだ2色のネギにアーリーレッドの薬味が載るだけのシンプルな装いの鴨塩ラーメンと
ご飯の上に鴨そぼろが敷きつめられて…

その上にネギ、アーリーレッドが載せて…
さらに、その中央に「名古屋コーチン」の卵を割り入れた丼のセット!

まずは、鴨が芳醇に香るスープをいただくと…
鴨カモカモ~ン

阿部店主によると…
25リットルの水に「岩手がも」と「北海道あいがも」を40kgもぶち込んで作ったという採算度外視のスープのようだったけど

鴨清湯スープなのに鴨が濃くて!
スープに分厚い厚みがあって…

コクがあって…
旨みもハンパなくて!

鴨好きにはたまらない味わい
めちゃめちゃ美味しい

昨年の11月17日に定休日特別営業で出した「北海道鴨の中華蕎麦」は、これ以上にスゴかった。
めちゃめちゃ濃厚で旨みも強くて…

それをいただいて…
これは鴨清湯ラーメンの最高峰にあるラーメンだと確信したし

おそらく、このスープを超える鴨清湯スープのラーメンは他では出てこないだろう…
もし、出るとするなら、阿部店主自身だろうと思ったし…

今日のスープは、さすがに、それを超えるまでには至らなかったけど…
でも、肉薄するほどの濃密な味わいのスープだったと思う

今日は周年限定ということで、日頃の感謝から、利益なんて考えずに作って、丼ものとセットで1,500円という破格の価格で販売してくれたんだろうけど…
阿部店主には感謝しかない‍♂

そして、このコク旨な濃厚鴨清湯スープに合わされた麺は、11月の「北海鴨の中華蕎麦」でも使われていた麺だね♪
「心の味食品」謹製の切刃20番の中庸な太さのストレート麺!

たおやかで、やや、やわらかめの食感の麺で!
するすると入っていく啜り心地のいい麺で♪

のど越しのよさもあって!
スープとの相性もバツグンだし!

それに、いつも思うことだけど…
この阿部店主の麺の芯まで、よく茹できった麺がいいんだよね♪

こうすることで、小麦粉のうま味が、よく感じられて♪
麺を、より一層、美味しくいただけるので

「岩手がも」の低温調理された鴨ロースのレアチャーシューは火入れが絶妙で♪
これ以上、レアすぎると噛み切れない、ギリギリのところで仕上げられていて!

しっとりとした食感がたまらなくよくて♪
噛めば、ジューシーな鴨ムネ肉の旨みが滲み出てきて、最高に美味しかったし

そうして、麺と具を食べ切ったところで…
「鴨挽肉丼」を食べて、スープを飲んでを繰り返して完食しようと思っていたけど…

やっぱり、これだね♪
ということで、「鴨挽肉丼」にスープをぶっかけて、「鴨そぼろ雑炊」に!

最初は、「名古屋コーチン」の卵文字色は溶かずに、よく、まぜ合わせて食べると…
鴨挽き肉を酒で解して、醤油、砂糖を加えて、水分がなくなるまで炒り煮してと思われる鴨そぼろの味付けが、とてもよくて♪

さらに、途中から溶かして食べると…
マイルドな味わいになって!

これも、とてもよかったし♪
最後まで美味しく完食

しかし、鴨の価格が2倍に跳ね上がっているなんて話しも聞くのに、これだけのものを、こんな1,500円なんて価格で食べさせてもらって、本当にありがとうございました‍♂
改めて、3周年おめでとうございます。

今後も、美味しい鴨出汁の「中華蕎麦」に「つけ蕎麦」を食べさせてください。
ご馳走さまでした。

【1/12(木)3周年特別企画メニュー】
鴨出汁塩蕎麦と鴨挽肉丼…1500円

通常メニュー:醤油ラーメン(細麺)フォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)ゆずフォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

塩つけ麺(トリュフ付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1100円

醤油つけ麺(キャビア付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1100円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手もみ麺変更…100円

鴨チャーシュー4枚…500円/味玉…50円/穂先メンマ…150円/海苔5枚…150円
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/小ライス…100円/ライス…150円/つけ蕎麦専用浅利リゾット…200円

2023/01訪問第 13 次

4.8

  • 美食/口味4.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱参】 ~不定期ながら木曜日の定休日に限定メニューのみで営業する鴨出汁の中華蕎麦、つけ蕎麦の専門店で本日限定の「背脂煮干しラーメン」~

訪問日:2023年1月5日(木)

本日のランチは、昨日1月4日から2023年度の営業を開始『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

そして、本日1月5日は本来、木曜日で定休日のはずだけど…
今日はレギュラーメニューの提供はなく、限定の「背脂煮干しラーメン」のみで「定休日特別営業」をするという!

阿部店主が営む『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』は、屋号通り鴨出汁の中華蕎麦、つけ蕎麦の専門店
しかし、不定期ながら、こうして定休日の木曜日に海老や蟹の甲殻類を使った限定麺を提供して、この限定メニューのみで営業することがある。

ただ、煮干しは久しぶりなんじゃないのかな
『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』を開業する前に『麺屋一燈』グループの社員で!

同じ場所で営業していた『つけ麺一燈』の店長を任せられていたときには、何度か煮干しを使った限定麺をいただいてはいたけど…
独立開業してからは、私は初めて…

しかも、「背脂煮干し」となると、食べた記憶がないし…
そして、この限定は、おそらく、新潟五大ラーメンの一つである「燕三条系背脂ラーメン」をオマージュした一杯だと思われるので!

阿部店主が作る「燕三条系背脂ラーメン」を食べるのを楽しみに店のあるJR新小岩駅へと向かうことに
そうして、12時20分に店へとやって来ると、5人のお客さんが店頭で待っていた。

後に付くと…
前に並んでいたお客さんから…

「先に食券を買うんですよ。」と教えてもらって…
入店して、阿部店主と新年の挨拶を交わして…

券売機で「背脂煮干しラーメン」の食券を買って、再び、外へ!
すると、食べ終わったお客さんが3人出てきたところで、阿部店主が店の中から出てくると…

並んでいた先頭から私までの6人のお客さんの食券を回収していって…
3人を店内へと案内。

さらに3人のお客さんが帰っていくと…
再び現れた阿部店主から案内されて入店。

6席あるカウンター席の奥から3番目の席に着いて、限定ラーメンができるのを待つ。
そうして、到着から31分後の12時51分に完成しと「背脂煮干しラーメン」が阿部店主から供された。

漆黒のスープに背脂を浮かべて…
豚バラ肉の煮豚、バラ海苔、刻みネギ、アーリーレッド、三つ葉が盛りつけられた阿部流「燕三条系背脂ラーメン」は…

本場の「燕三条系背脂ラーメン」のように、ただの刻み玉ねぎではなくアーリーレッド(むらさき玉ねぎ)が使われていることと…
三つ葉が載ること…

そして、スープの色がブラックなので!
余計にアーリーレッドの赤紫に三つ葉の緑が映える✨

まずは、背脂が入らないように注意しながら、スープをいただくと…
煮干しがビシッときかされたスープで!

煮干しは背黒オンリーなのかな!?
背黒の旨みもビターさもかなり出たスープで!

本場新潟で食べて、感じられるウルメ煮干しの、ちょっと癖のある魚臭い味わいはないし…
スープのベースの豚骨も感じられない。

おそらく、ベースは鶏じゃないかと思われるけど…
動物系は、ほぼほぼ感じられなかったので阿部店主に聞いてみたところ…

「鴨です」
という答えで…

考えてみれば、いつも鴨で出汁を引いているんだから、そうだよね
「でも、鴨はわかりませんでした…」と言うと…

「そうですね…」
「煮干しで鴨は消えてしまいましたね」と話していたけど

香味油にも背黒を揚げて作った煮干し油が使われているようで!
感じるのは背黒の力強い旨みと苦味!

でも、黒いスープなのに、まったく、しょっぱくない…
甘みとコクのあるカエシとバッチリ合ってて!

めっちゃ好みの味わいだし
めっちゃ美味しい

麺は、平打ちのストレート麺を、茹でる前に阿部店主が入念に手揉みしてから茹でた麺で!
つるっ!プリッ!ピロッ!モチッ!

不規則に縮れが付けられた平打ちの縮れ麺は、場所によって、食感が違うのが楽しいし♪
平打ちの形状なのと不規則に付けられた縮れによって、スープとよく絡んでくれて、美味しくいただけたし

それに、この麺の芯まで、しっかりと茹でられた麺からは小麦粉の旨みが感じられるのがよくて
この麺、最高♪

豚バラ肉の煮豚は、濃いめの味付けのものだったけど…
甘辛くて、しょっぱくないのがよかったし♪

そして、最後はスープが美味しかったのと
良質な背脂が使われていたこともあって!

背脂ラーメンでは、いつもスープは残すのに…
全部飲み干して完食

本場の「燕三条系背脂ラーメン」オマージュして作ったというものではなく…
本場をリスペクトしながら、阿部店主のオリジナルを随所に取り入れて作り上げた一杯という感じでよかった♪

今年は昨年以上にお邪魔させてもらいますね♪
ご馳走さまでした。

【1/5(木)定休日限定メニュー】
背脂煮干しラーメン並(150g)…1000円
中(200g)…+100円/大(250g)…+200円

豚チャーシュー2枚…300円
小ライス(つや姫)…100円/ライス(つや姫)…150円

通常メニュー:醤油ラーメン(細麺)フォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)ゆずフォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

塩つけ麺(トリュフ付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1100円

醤油つけ麺(キャビア付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1100円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手もみ麺変更…100円

鴨チャーシュー4枚…500円/味玉…50円/穂先メンマ…150円/海苔5枚…150円
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/小ライス…100円/ライス…150円/つけ蕎麦専用浅利リゾット…200円

2022/11訪問第 12 次

5.0

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益5.0
  • 酒類/飲料-
JPY 2,000~JPY 2,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱弐】 ~先週に続いて定休日の木曜日に定休日限定営業する店で北海道産鴨の「スノーホワイトチェリバレー」と水だけで作ったスープの「北海鴨の中華蕎麦(塩)」&「北海鴨

訪問日:2022年11月24日(木)

本日のランチは、先週に続いて、今日も定休日の木曜日に定休日限定営業する東京・新小岩の『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

そして、本日、提供されるのは、先週に続いて北海道産鴨の「スノーホワイトチェリバレー」と水だけで作ったスープの「北海鴨の中華蕎麦」!
先週との違いは、先週は「塩」味のみの提供だったのが、醤油味も用意されていたこと!

さらに今週はトッピングに「鴨チャーシュー」も用意されるということで!
そして、先週、いただいた「北海鴨の中華蕎麦(塩)」が、おそらく、今までいただいてきた幾多の鴨清湯ラーメンの中でも一番の美味しさの一杯だったので

今週も楽しみに店へと向かうことに
そうして、総武線快速が停車するJR新小岩駅で下車して…

11時30分を少し回った時刻に店頭にやって来て、外待ちはなかったので、入店すると…
お客さんは2人だけと寂しい…

こんな美味しい鴨出汁スープのラーメンなんて、他では食べられないのに…
皆さん、定休日だと思ってるからだろうか!?

こちらの店の鉄人・阿部店主は休みも取らずに、こうして、たまに定休日営業して!
いつものレギュラーメニューとは違う限定メニューのラーメンやつけ麺を提供してくれる♪

そして、これが、先週の「北海鴨の中華蕎麦(塩)」だけでなく、その前に提供された「煮干、鰹、椎茸、浅利の特製昆布水つけ麺(醤油)」も、レギュラーメニュー以上に美味しくて
その日にしか食べられない一品だというのに…

まずは、券売機で食券を購入する。
ここに来るまでは「北海鴨の中華蕎麦(醤油)」を食べるつもりだったけど、この客入りの状況を見て、気が変わった。

券売機のお札の挿入口に千円札を2枚入れて、「限定(醤油)」と「限定(塩)」のボタンを連打!
さらに、「鴨チャーシュー4枚」のボタンが点灯したのを見て、百円玉を5枚追加して購入!

そうして、オープンキッチンの厨房前に6席並ぶカウンター席の、空いていた店の入口に近い一番右の席へと着いて、カウンターの上に3枚の食券を上げて…
「鴨チャーシューは塩にトッピングしてください。」とお願いすると…

「連食ですか♪」
「ありがとうございます」と阿部店主から感謝の言葉があったけど…

満席で、外待ちするお客さんがいたら、連食することなんてできなかったので…
そういう意味では、今日はラッキーだったかも

そうして、まず、阿部店主から供された「北海鴨の中華蕎麦(塩)」は、ラーメンに鴨ロースと鴨モモ肉の2種類の低温調理されたレアチャーシューと刻んだ長ネギ、青ネギ、アーリーレッドが載せられて…
別皿に左から鴨ロースのワイン煮、低温調理された鴨モモ肉のレアチャーシュー、鴨ロースのパストラミ、低温調理された鴨ロースのレアチャーシューがトッピングされた鴨塩ラーメン

まずは、先週同様、着丼した瞬間から鴨が香るスープをいただくと…
今週も大量の鴨ガラで出汁を引いたと思われるスープは、鴨出汁のうま味MAXのスープで、めちゃめちゃ美味しい

ただ、先週のスープに比べると、やや、濃厚さは影を潜めていたかな…
もっとも、先週のスープは、日頃の感謝の込めて周年限定に利益度外視で出すような超濃厚清湯スープだったので!

さすがに2周連続で、そこまではできなかったのかな
そう思って、ズバリ阿部店主に聞いてみると…

「いや、先週も今週も、同じ量の鴨を入れて、スープを炊いて…」
「煮出し時間も変えてないんですけど…」

「先週はスゴく美味しいスープができたと自分でも思います」
なんて話していたけど…

同じ北海道産鴨の「スノーホワイトチェリバレー」で出汁を引いても、自然のものだから、こうして、バラツキが出るんだね!
でも、先週のスープは突き抜けた味わいの…

究極の鴨スープといえる逸品だったし♪
今日のスープも、そこまで濃厚で旨みも強くはないかもしれないけど…

それでも、先週のスープに次ぐ味とクオリティのスープで…
最高に美味しい

しかし、鴨と水だけで、これだけ濃密で旨みが凝縮されたスープが作れるのはスゴいし♪
これだけ美味しいスープが作れるなら、乾物なんて入れる必要はないかも

麺は、レギュラーメニューの「鴨出汁中華蕎麦」に使用している「心の味食品」謹製の切刃20番の太くも細くもない中庸な太さのストレート麺の麺長を長めにしたものが使われているそうで…
先週も、そんな気がして、ブログにも書かせてもらった。

ただ、確信はなかったので、今日、確認して、やはり、そうだとはわかったけど…
ただ、そうした理由は何だったのか?

なめらかな口当たりの麺で!
するすると入っていく啜り心地のよさがあって♪

のど越しのよさも感じられるのもいい♪
そして、スープとの相性もバツグンで、この麺のおかげで、より美味しく食べられるのは、よく、わかったし

それと、阿部店主は、自身が麺の芯まで、よく茹で上げた麺が好きなので、それを実践していると聞いたことがあって…
それによって、やや、やわらかめには感じられるけど…

しかし、こうすることによって、小麦粉のうま味が、よく感じられるので♪
阿部店主の、このデフォルトの茹で加減がスゴく好みなのも

ただ、阿部店主が麺長を長くしたのは何だったのか?
結局、答えは見つからず

なお、一杯目の「北海鴨の中華蕎麦(塩)」が出されたときに、お客さんが何人か入店してきたので…
阿部店主に「北海鴨の中華蕎麦(醤油)」も、すぐに作ってもらうようにお願いしたこともあって、「北海鴨の中華蕎麦(醤油)」が、まだ、「北海鴨の中華蕎麦(塩)」を食べ終わる前に着丼!

そこで、残りの麺とスープを急いでいただいて…
別皿に載せられた鴨チャーシューは、そのままにして、「北海鴨の中華蕎麦(醤油)」に取り掛かる。

こちらも、鴨チャーシューが2枚と思ったら、2枚と鴨チャーシューの端っこがサービスでトッピングされていて…
薬味は、こちらは青ネギだけが載せられた醤油ラーメン

先ほども、ちょっと感じたことだけど…
別皿に鴨チャーシューが盛りつけられて出されるのは、スープの熱で変色するのが防ぐことができるので、いいとは思うし!

レギュラーメニューの「特製鴨出汁つけ蕎麦」のように別皿出されたトッピングが豊富だと、とても美しくて豪華に見えるけど✨
見ばえはどうかなと思ったので…

別皿の鴨チャーシューをラーメンに盛りつけてみると…
この方が見た目はいいよね✨

ただ、熱々のスープで変色してしまわないように…
すぐに別皿に戻して

こちらは鴨とともに醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
鴨出汁の旨みと醤油の旨みがマリアージュしたスープは絶品

超絶美味しかったのは、先週の「北海鴨の中華蕎麦(塩)」!
これは、これを超える鴨出汁スープが今後、出てくるのかと思えるほど美味しかった

そして、今日の「北海鴨の中華蕎麦(塩)」のスープも、先週のスープに比べれば、劣るかもしれないけど、バツグンに美味しかった
しかし、この「北海鴨の中華蕎麦(醤油)」は、今日の「北海鴨の中華蕎麦(塩)」を凌駕するほどの味わい♪

なお、このスープからは、昆布とか鰹などの乾物の旨みが感じられなかったので…
阿部店主に確認したところ…

やはり、カエシは醤油オンリーということだったけど…
鴨と水と醤油だけで、これだけ美味しいスープを作れるのは阿部さんの他には千葉県市川市の行徳駅が最寄り駅になる『らー麺屋バリバリジョニー』のジョニーさんしか知らない…

麺は、先ほどと同じ「心の味食品」謹製の切刃20番の中庸な太さのストレート麺だったけど…
「北海鴨の中華蕎麦(塩)」で食べたときより、さらにスープとの一体感が感じられて、美味しく食べさせてくれたし

これは最強・最上の鴨清湯醤油ラーメンかも
めちゃくちゃ美味しかった

そして、4種類の鴨チャーシューが、また、秀逸で!
まず、どれも火入れが完璧♪

鴨ロースの低温調理されたレアチャーシューは、しっとりとした食感が最高で♪
噛む度にジューシーな鴨ムネ肉の旨みが滲み出てくる逸品だったし

鴨モモ肉の低温調理されたレアチャーシューは、やや、噛みごたえのあるものだったけど…
こちらも、鴨モモ肉の旨みを存分に味わうことができたし

鴨ロースのワイン煮は、やや、甘めの赤ワインと醤油と味醂で味付けられたもので!
これも最高に美味しかったし

鴨ロースのパストラミも黒胡椒をきかせたピリッとしたスパイシーさがとてもよくて♪
この店に来ると、美味しい鴨出汁のラーメンやつけ麺を味わうだけではなくて、この4種類の絶品の鴨チャーシューを味わうことができるのがいいんだよね

そうして、最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食
ご馳走さまでした。

11月24日(木)定休日限定営業メニュー:北海鴨の中華蕎麦(塩)…1000円/北海鴨の中華蕎麦(醤油)…1000円

味玉…50円/穂先メンマ…150円/海苔(5枚)…150円
小ライス…100円/ライス…150円

メニュー:醤油ラーメン(細麺)フォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)ゆずフォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

塩つけ麺(トリュフ付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1100円

醤油つけ麺(キャビア付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1100円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手もみ麺変更…100円

鴨チャーシュー4枚…500円/味玉…50円/穂先メンマ…150円/海苔5枚…150円
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/小ライス…100円/ライス…150円/つけ蕎麦専用浅利リゾット…200円

2022/11訪問第 11 次

5.0

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益5.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱壱】 ~定休日の木曜日に限定営業を行う東京・新小岩にある店で北海道産鴨「スノーホワイトチェリバレー」で作った「北海鴨の中華蕎麦(塩)」&「小ライス」~

訪問日:2022年11月17日(木)

本日のランチは、定休日限定営業を行う東京・新小岩の『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

たまに、こうして定休日の木曜日に限定営業を行う阿部店主!
店のTwitterにリンクされていたブログを見に行ってみると…

        鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshikiのブログ

11/17(木)定休日限定営業についてです。

2022-11-1614:58:54
テーマ:ブログ

鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshikiです。

11/17(木)の営業内容についてです。

『北海鴨の中華蕎麦(塩)』¥1000
麺量は150gのみ
お願いして特注して頂いた細麺です。
小ライス、ライス、味玉の販売は御座います。
この日のみ米は地元であります
山形の『つや姫』をしようします。

トッピング、ネギと鴨チャーシュー2種類でシンプルに。

スープは大量の北海鴨と鴨の丸鴨、水のみです。

明日も宜しくお願い致します。

北海道鴨といったら、北海道産鴨「スノーホワイトチェリバレー」
阿部店主が、いつも使用している岩手県産の「岩手がも」と同じチェリバレー種の合鴨!

そして、「スノーホワイトチェリバレー」といえば、行徳の『らー麺屋バリバリジョニー』のジョニーさんが先日も熊本県産地鶏の「天草大王」と合わせて炊いたラーメンを限定で出していて!
ジョニーさんお気に入りの鴨♪

でも、なぜ、阿部店主が「スノーホワイトチェリバレー」を使おうとしたんだろう?
というのも、前回に伺ったときに阿部店主から、地元・山形の「最上鴨」に替えようかと思っているという話しを聞いていたので…

でも、ずっと、「岩手がも」を使用きてきた阿部店主が鴨を替えて、どんなスープになるのか?
同じ品種の鴨なので、そんなに変化はないような気もするけど

でも、楽しみに店へと向かうことに
11時を少し回った時刻に店へとやってくると、外待ちはなかったので、入店したところ…

オープンキッチンの厨房には阿部店主1人!
そして、その厨房の前に6席あるカウンター席にはお客さんが2人だけ!

阿部店主に挨拶して…
「みんな、10時前に来たんですか?」と言うと…

「そうですね!」と相好を崩しながら話す阿部店主!
こちらの店の現在の開店時間は10時からなので、思った通り、常連のお客さんは早い時間に来て、食べていた

でも、10時だったらブランチだよね。
夕食までお腹空かないのかな

まずは、券売機で「北海鴨の中華蕎麦(塩)」と「小ライス」の食券を購入したんだけど…
今日は「特製」もなければ、チャーシュートッピングもないんだね…

そうして、カウンターの上に食券を置いて、入口に一番近い席へと着くと…
「ジョニーさんから北海鴨いただきました。」

「もう使わないからって、○田さんが持ってきてくれました。」
阿部店主から、そう言われて、なぜ「スノーホワイトチェリバレー」を使用したかの謎が解けた

ジョニーさんはレギュラーのラーメンのスープのベースを鶏から鴨に替えた。
しかし、原価が掛かり過ぎたために、また、鶏に戻したと自身のInstagramとTwitterで告知していたけど…

「スノーホワイトチェリバレー」を使用していたんだね!
それでは、コストは上がるだろうし…

値上げするか、材料を替えるしかなかったんだろうね…
でも、レギュラーメニューで使用しないのなら、限定で「スノーホワイトチェリバレーの中華そば」を出してくれればよかったのに…

でも、そのおかげで、今日の限定ラーメンが食べられるんだから!
それはそれでよかったのかも

9分ほど待っていると…
完成した「北海鴨の中華蕎麦(塩)」と、今日だけ特別に阿部店主の地元・山形の「つや姫」で炊いたという「小ライス」が供された。

低温調理された鴨ロースのレアチャーシューが2枚に白と青の2色のネギ、アーリーレッドが載るだけの…
今日は、ちょっと寂しいトッピングの塩ラーメン

ここに来ると、ほぼ「特製」にするかチャーシュートッピングするので!
そうすると、ラーメン自体には何もトッピングされない代わりに、トッピングが別添えの皿に豪華に盛りつけられて出されるので、とても見栄えがいいので✨

まずは、着丼した瞬間から鴨が香るスープをいただくと…
鴨カモψ(`∇´)ψ

大量の鴨ガラで作ったと思われるスープは、清湯スープなのに鴨が濃厚で…
鴨のうま味が凝縮されたスープは絶品

阿部店主が『つけ麺一燈』の店長時代に『麺屋一燈』創業時に坂本店主が「名古屋コーチン」と「つくば茜鶏」作っていたスープをオマージュして作った超濃厚鶏清湯スープのラーメンをつけ麺にアレンジした「鶏出汁つけそば」という限定を食べたことがあって!
鶏と鴨の違いはあるけど、同じように超濃厚な鴨清湯スープで!

これだけ、厚みがあって、濃密な鴨清湯スープをいただくのは初めて!
それに、うま味も強くて、めちゃめちゃ美味しい

そこで、そんな感想を阿部店主に話すと…
顔をほころばせて喜んでいたけど

このスープをレギュラーメニューで出せるかといったら、それは無理な話しだと思うので…
これを今日味わえることができて、本当によかった

麺は、以前に「特製鴨出汁中華蕎麦(塩)」をいただいたときに使用していた「心の味食品」謹製の切刃20番の中庸な太さのストレート麺と同じように見えるけど…
麺長が、やや、長めなのかな!?

なめらかで、やや、やわらかめの食感で!
するすると入っていく啜り心地のいい麺なのも…

のど越しのよさも感じられるのも変わらず…
何が違うのかわからなかったので阿部店主に聞こうと思ったけど…

ちょうど、お客さんが数人、バタバタと入店してきて…
忙しいそうだったので、聞き忘れてしまった

ただ、このスープとの相性はバツグンで!
いい感じにスープに絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし

それと、この阿部店主の麺の芯まで、よく茹できった麺がいいんだよね♪
こうすることによって、小麦粉のうま味が、よく感じられて、麺を、より一層、美味しくいただけるので

そうして、麺を食べきったところで…
あらかじめ鴨ロースのレアチャーシューを移動させておいた「小ライス」にスープを掛けて「鴨雑炊」にしていただくと…

まず、鴨ロースのレアチャーシューは、これ以上、レアすぎると噛み切れない…
絶妙の火入れ加減で♪

しっとりとした最高の状態に仕上げられていて…
噛めば、鴨ロースのうま味がジュワジュワと滲み出てくる絶品のレアチャーシューだったし

さらに、濃厚な鴨出汁のうま味を吸ったご飯が、また、めちゃめちゃ美味しくて、最後まで堪能させてもらいました
ご馳走さまでした。

PS 阿部店主によると、来週も木曜日定休日営業して、この「北海鴨の中華蕎麦」を「塩」だけではなく、「醤油」でも提供するということだったので!
また、来週も来ないとね♪

定休日限定営業メニュー:北海鴨の中華蕎麦(塩)…1000円

味玉…50円/穂先メンマ…150円/海苔(5枚)…150円
小ライス…100円/ライス…150円

メニュー:醤油ラーメン(細麺)フォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)ゆずフォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

塩つけ麺(トリュフ付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1100円

醤油つけ麺(キャビア付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1100円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手もみ麺変更…100円

鴨チャーシュー4枚…500円/味玉…50円/穂先メンマ…150円/海苔5枚…150円
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/小ライス…100円/ライス…150円/つけ蕎麦専用浅利リゾット…200円

2022/08訪問第 10 次

5.0

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【壱拾】 ~煮干、鰹、椎茸、浅利の出汁のうま味もプラスした昆布水に浸かった麺をレギュラーメニューの鴨出汁のつけ汁につけていただく本日限定の特別な醤油つけ麺~

訪問日:2022年8月29日(月)

本日のランチは、8月23日から26まで故郷の山形県新庄市に帰郷して夏季休暇中だった阿部店主の店『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

かつてはコックコートをパリッと着こなしていたことから、勝手に阿部シェフと呼んでいたのに‍
ここ数年は和食の作務衣姿が定着して何と呼んだらいいのか

板前というのも変だし…
普通に阿部店主でいいか

そんな阿部店主が昨日の夕方にTwitterで、明日は「煮干、鰹、椎茸、浅利の昆布水つけ麺(醤油or塩)」なる気になる限定の告知をしていて…
これは、「昆布水」に浸かった麺を「煮干、鰹、椎茸、浅利」で出汁を引いたつけ汁につけていただく「つけ麺」なのか!?

「煮干、鰹、椎茸、浅利」の出汁もプラスした「昆布水」に浸かった麺をレギュラーメニューの鴨出汁のつけ汁につけていただく「つけ麺」なのか!?
どっちなんだろう

でも、どちらにしても、鰹節に昆布、干し椎茸、煮干し、あさり出汁を合わせる「合わせ出汁」は、汁物にも煮物にも鍋物にも、いろいろなものに使える和食の基本の出汁だし!
煮干しと鰹節の「イノシン酸」に昆布の「グルタミン酸」、干し椎茸の「グアニル酸」、あさりの「コハク酸」といった、それぞれが持つうま味成分が掛け合わされる相乗効果によって生まれる、うま味の強い出汁なので!

つけ汁に使っても、昆布水の出汁に使っても美味しくいただけるはずなので!
今日はGWの初めに行って以来、ちょっと、ご無沙汰していた店へと向かうことにした

JR新小岩駅で下りて、駅北口を出て、すぐ右にある「スカイデッキたつみ」を通って…
バス停とタクシー乗り場のある「東北広場」へ出たら左折して、北方向にまっすぐ進んで、3本目の道を曲がった左角近くにある店を訪ねたのは11時54分。

店の外に3脚置かれていた丸椅子に座って2人のお客さんが座っていたので…
残り一つの椅子に座ろうとすると…

「そこは、今、食券を買ってる人がいます。」
「その人が戻ってきたら、先に食券を買ってください。」

椅子に座っていた先客の人から、そう言われて…
食券を買って出てきたお客さんと入れ替えに店内へ!

そうして、私に気づいた阿部店主と挨拶を交わして…
「今日の限定って、煮干しと鰹、椎茸、浅利のスープのつけ麺?」と聞くと…

「いや、いつもの鴨スープですよ。」ということだったので…
煮干、鰹、椎茸、浅利というのは昆布水に入る出汁だとわかった。

「醤油と塩はどちらがおすすめです?」と重ねて聞くと…
「醤油です!」と間髪入れずに返答があったので…

「特製限定(醤油)」の食券を買い求めると…
「食券お預かりします。」と阿部店主から言われて…

食券を渡して、再び外へ!
20分ほど待っていると、阿部店主から呼ばれて外待ちしていた私までの4人のお客さんが入店。

奥から詰めて、席へと着いて…
さらに8分ほど待っていると…

阿部店主のワンオペで4個作りされた限定のつけ麺が完成して!
そのうちの「煮干、鰹、椎茸、浅利の特製昆布水つけ麺(醤油)」が私に供された。

鴨ロースと鴨モモのチャーシューが合わせて5枚と鴨団子、味玉、穂先メンマ、春菊、焼きネギ、刻みネギ、アーリーレッドにくし切りされたレモンが別皿にトッピングされて…
昆布水に浸かった麺が入る丼に海苔が3枚。

さらに、小皿に塩が盛られた…
とても美しいビジュアルの醤油つけ麺✨

まずは、鰹、椎茸、浅利の合わせ出汁のうま味を入れた昆布水に浸かった…
心の味食品謹製の切刃18番と思われる中太ストレート麺をいただくと…

なめらかで、つるっと入っていく啜り心地のいい麺で!
噛めば、モッチリとした食感のコシのある麺で!

この麺は、おそらく、東京メトロ丸ノ内線の本郷三丁目駅が最寄り駅の『麺屋鈴春』がラーメン用に使用している麺と同じ麺だと思われるけど…
阿部店主の方が麺の茹で時間が長めだからか!?

やや、やわらかめの食感に感じられて…
コシも強いように感じられたし!

それに、麺の芯まで茹でられた麺からは、小麦粉のうま味に甘味も強く感じられて♪
この麺はラーメン用にもいいけど、こうして、つけ麺に使うと、もっと、力を発揮するね!

それと、この麺が、この合わせ出汁の乾物のうま味を、程よく纏ってくれていて…
このままでも美味しいし

塩をパラッと掛ければ…
さらに、美味しくいただけて

この昆布水のつけ麺!
今まで食べてきた昆布水のつけ麺の中では、間違いなく一番の美味しさ

それで、それを阿部店主に話すと…
スゴく喜んでくれて

「原価も上がってしまうんですけど、9月のメニュー変更から、これにしようかと思ってます。」
「その分、価格も上がってしまいますけど…」

なんて話していたけど…
個人的には、美味しくなるなら大賛成!

そして、麺をつけ汁に潜らせて、いただくと…
鴨脂とカエシの醤油が香るつけ汁で♪

鴨出汁のうま味が口いっぱいに広がるスープで
鰹出汁のうま味も感じられて

鴨と鰹とカエシの醤油がマリアージュしたスープのつけ汁は絶品
でも、スープは鴨と水だけで作ったんじゃなかったっけ

そこで、阿部店主に…
「カエシに鰹のうま味、入れました?」と聞いてみると…

「いや、鰹と煮干しをスープに入れてます。」という答えがあって…
スープは鴨オンリーではなくなったことがわかった。

このブログでは、鴨と水だけで作ったスープを推奨してきた。
それは、鴨に鶏のうま味を入れたスープのラーメンやつけ麺を出す店があって…

それだと、鴨脂が使われているから、鴨は香るものの♪
これ、鴨のうま味!?

鴨に比べて、出汁のうま味は鶏の方が、ずっと強いので!
鶏を少量でも使ってしまうと、鴨本来の出汁のうま味が感じられなくなってしまうので…

しかし、塩ラーメンや塩つけ麺だったら、どうかわからないけど…
醤油ラーメンや醤油つけ麺の場合は、カエシの醤油と鰹節の相性がバツグンにいいので♪

鴨出汁と鰹出汁とカエシの醤油の合わせ技で食べる方が美味しい
この醤油つけ麺を食べて、そう思った♪

そして、食べ進めるうちに、昆布水の鰹、椎茸、浅利、昆布の合わせ出汁のうま味が徐々に加わって味変していくのもよくて♪
何度も美味しいを味わえるのが最高だし

鴨好きなので、いろいろな店の鴨ラーメンや鴨つけ麺をいただいてきているつもりだけど…
こと鴨出汁の醤油つけ麺に於いては、これが一番美味しいかも

そして、「特製」にしたので5切入る鴨チャーシューは、左から2枚が鴨ロースの低温調理、3枚目が鴨モモの低温調理、4枚目が鴨ロースのパストラミで5枚目が鴨ロースのワイン煮だと思うけど…
どれもが最高に美味しくて

鴨肉を存分に堪能できるので♪
鴨好きなら「特製」にするか「鴨チャーシュー4枚」トッピングするのがおすすめ♪

鴨団子は、ふんわりとした食感のもので!
生姜をふわっと香らせているのもよかったし♪

味王もパッカーンと二つ割りすると…
黄身が流れ出ることもなく…

かと言って、カタすぎない…
個人的にはベストの茹で加減でよかったし♪

穂先メンマも上質なものが使われていて!
単にやわらかいだけじゃない、サクッとした食感だったのが、とても、よかったし♪

春菊は、程よく食感が残る茹で加減に仕上げられていて!
ホロ苦い味わいが、アクセントになっているのもよかったし♪

レモンは麺に搾り掛けて食べてもよかったし♪
鴨ロースの低温調理したレアチャーシューに掛けても美味しく食べられたし

トッピングの具は一つ一つ、手間隙かけて作られたもので!
どれも、とても満足の行くものだったし♪

そうして、最後は、ポットに入れられた割りスープを注ぎ入れて、セルフでスープ割りを作って、最後まで美味しく完食
ご馳走さまでした。

PS 帰り際、阿部店主から9月のメニュー変更について話しがあった。
ここでネタバレさせるわけにはいかないので、阿部店主からの発表を楽しみにしていただければと思いますけど…

阿部店主が山形県の新庄にある実家に帰ったことが、今回の変更を決断した大きな要因になっていて!
地元の食材や麺料理に関連した変更になる模様です。

※9月12日現在、まだ、メニューと価格変更は行われておりません。

メニュー:醤油ラーメン(細麺)フォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円

塩ラーメン(細麺)ゆずフォアグラペースト付
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

塩つけ麺(トリュフ付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(塩)…1100円

醤油つけ麺(キャビア付)
特製鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1500円/鴨出汁つけ蕎麦(醤油)…1100円

【限定】煮干、鰹、椎茸、浅利の特製昆布水つけ麺(醤油)/…1500円/煮干、鰹、椎茸、浅利の昆布水つけ麺(醤油)…1100円
煮干、鰹、椎茸、浅利の特製昆布水つけ麺(塩)/…1500円/煮干、鰹、椎茸、浅利の昆布水つけ麺(塩)…1100円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手もみ麺変更…100円

鴨チャーシュー4枚…500円/味玉…50円/穂先メンマ…150円/海苔5枚…150円
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/小ライス…100円/ライス…150円/つけ蕎麦専用浅利リゾット…200円

2022/04訪問第 9 次

5.0

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【九】 ~小料理屋のような佇まいの店で、開店以来、いつも和食の作務衣を纏っているのに私がシェフと呼ぶ店主の店で「特製鴨出汁中華蕎麦(塩)」&「小ライス」~

訪問日:2022年4月29日(金)

今日からゴールデンウィーク✨
5月2日と6日を休めば10連休!

今年は、そういう人も、結構、いるよね♪
そんなGW初日の4月29日のランチは、昨年のお盆休みの8月12日に仙台から帰省したときにお邪魔して以来、8ヶ月以上、ごぶさたしてしまっている『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

今日は特に限定が出されるわけでもないけど…
日々、スープのブラッシュアップに努め、以前よりも、さらに美味しく進化しているというレギュラーメニューをいただくため、店へと向かうことにした。

12時20分に店へとやって来ると…
外待ちなく、すんなりと入店することができた。 

「イチエさん!」
私の顔を見ると、満面の笑顔で挨拶してきた阿部シェフ‍

「お久しぶりです。」
私も挨拶を交わして…

まずは、券売機で食券を購入する。
現在のレギュラーメニューは「鴨出汁中華蕎麦(醬油)」に「鴨出汁中華蕎麦(塩)」のラーメン2種!

以前はラーメンではなく、つけそば2種で営業していて!
それ以前は、つけそばメインにラーメンも出していたけど、つけそばとラーメンをいっしょに提供するのはオペレーション的に難しいんだろうね。

「醬油」にするか「塩」にするか?
後は、以前は「フォースチャーシュー」の名前で販売されていた「鴨チャーシュー4枚」をトッピングするかどうかだけど…

今回、チョイスしたのは「特製鴨出汁中華蕎麦(塩)」!
従来「特製」は、鴨チャーシューに味玉が増量されて…

味玉は、特に好んで食べるわけではないので…
「フォースチャーシュー」をトッピングして食べていた。

しかし、今はワンタンがトッピングされると聞いていたので!
この阿部シェフの作るワンタンは食べておきたいと思ったので!

なお、開店以来、いつも店では和食の作務衣を纏った阿部店主のことを私が阿部シェフと呼ぶのか!?
それは、この和風の小料理屋のような佇まいの店で営むので、このような出で立ちで営業しているけど…

阿部店主が『麺屋一燈』グループの『煮干し中華そば一燈』で、今、店で出している「鴨中華蕎麦」の原型となる「カモーンシリーズ」のラーメンにつけそばを出しているときはコックコートをパリッと着こなしていて!
それを見てから、阿部さんのことは勝手に阿部シェフと呼んでいる

そんな阿部シェフに、さらに〆の「鴨雑炊」にするための「小ライス」の食券を買い足して、2枚の食券を渡すと…
「お住まいは、まだ、仙台ですか!?」と聞かれて…

「4月に千葉に帰ってきました。」と答えると…
「最近、こっちのラーメン屋さんのレポートばかりだったので、そうじゃないかと思ってました。」

「お帰りなさい。」
そう言われて…

「ありがとうございます。」と返すと…
笑顔でラーメン作りに入る阿部シェフ

そうして、この後、券売機のトラブルなどもあって、20分超の時間を要して阿部シェフからラーメンが供されることになるんだけど…
一人で営業するというのは、マジで大変

まず、お客さんの案内から始まって!
ワンオペでラーメンを作って!

食べ終わった食器を下げて、洗い物までする。
そこにきて、お金の両替にも対応して、不意なこんな機械トラブルにも対応しなければならないので…

だから、どうしても、提供までの時間は、余計に掛かってしまう…
でも、美味しいラーメンを食べるためには、多少のことは目を瞑らないとね

阿部シェフから供された「特製鴨出汁中華蕎麦(塩)」は、鴨ロースのレアチャーシューに鴨モモ肉の炙りレアチャーシューかな!?
全部で5切の鴨チャーシューがトッピングされて

その上には「ゆずフォアグラ」だったかなが載せられて…
味玉にワンタンと春菊、青ネギ、アーリーレッドが盛りつけられた、彩りのいい美しいビジュアルの塩ラーメン

まずは、キラキラと鴨脂が煌めく黄金色したスープをいただくと✨
鴨出汁とアサリ出汁がハーモニーを奏でるスープで

スープに厚みがあって…
めちゃめちゃ美味しい

4日前に『らーめん改』で「鴨と鰹の醬油そば」と「鴨と浅利の塩そば」という2杯の鴨清湯スープのラーメンをいただいた。
このうちの「鴨と浅利の塩そば」は、メニュー名からもわかるように鴨出汁をベースにアサリのうま味を重ねたもので、この阿部シェフの「鴨出汁中華蕎麦(塩)」といっしょ!

ただ、『らーめん改』のイソ店長のスープは、「フォン・ド・カナール」に濃厚なアサリ出汁の「フュメ・ド・コキヤージュ」を合わせたような…
そんなフレンチの香りのするスープに仕立ててきていて

もう一方の「鴨と鰹の醬油そば」が、鴨出汁に鰹出汁と干し椎茸のうま味を合わせた和風出汁のスープだったので
その対比もあって、スゴく個性的に感じられた!

それに対して、阿部シェフの作る塩スープは、あくまで和風
そして、鴨出汁の塩ラーメンのスープは、鴨だけじゃなく、鴨をベースにホタテやアサリなどの貝類を合わせる方が美味しいことを証明してくれているかのようなスープで

阿部シェフの作る鴨清湯スープのラーメンは、以前、「カモーンシリーズ」を出していたころは、鴨がストレートに感じられる醬油ラーメンが圧倒的に好みだったし!
この店を開業して、鴨にアサリを合わせてきてからは、塩ラーメンも好きになったけど、それでも醬油ラーメンの方が好みなのは変わらなかった…

しかし、前回より、さらに美味しくブラッシュアップされた、この塩スープをいただいて、ちょっと、心が揺らいでいるので…
次回は、あまり時間を置かずに醬油ラーメンも食べないとね♪

そして、このスープに合わせられた中細ストレートの麺が、また、よかった♪
最初、手揉み麺もプラス100円で変更することができると聞いていて…

こちらの店の常連のお客さんは、この手揉み麺ばかり食べているので、そうしようかとも思った。
ただ、手揉みだったら、醬油かなという気もしたのと…

デフォルトの麺が中細ストレート麺なので、そのままにすることにしたけど…
これが大正解だった

前回は切刃18番(太さ1.67㎜)の中太ストレート麺が合わせられていて!
なめらかで、つるっとした啜り心地のいい麺で!

噛むと、モチッとした食感の加水率高めの中加水麺は、しなやかなコシも感じられて!
小麦粉のうま味も、よく感じられる麺なのがよかったし♪

それに、意外にスープとの絡みもよかった記憶がある。
しかし、それでも、鴨とアサリの塩清湯スープだったら、切刃22番(1.36㎜)の中細麺か24番(1.25㎜)の細麺でもいいんじゃないかと思ったので、前回のブログには、そう書かせていただいた。

それが、今回の麺は、前回の麺を麺帯は同じで、切刃だけ替えてカットしたような麺で!
なめらかで、やや、やわらかめの食感なのは変わらず…

ただし、つるっとというよりは、するすると入っていくような感じで、以前よりも、さらに啜り心地のいい麺になって!
のど越しのよさも感じられるようになったし♪

麺のコシは前ほどは強くは感じられなかったけど、そもそも、このスープだったら、コシの強さは必要ないし…
以前と同じように、小麦粉のうま味も、よく感じられる麺だったし♪

そして、何より、スープとよく絡んでくれて、スープとの一体感が感じられるのがよくて♪
この麺の変更は大歓迎

トッピングされたてるてる坊主型のワンタンは鴨のミンチで作られた肉雲呑で!
鴨肉のジューシーなうま味を感じる逸品で最高

トゥルンとしたワンタンの皮の食感もよかったし!
これ、作るのは手間かもしれないけど、別途トッピングで販売してもらえると嬉しいんですけど

味玉は、黄身の半熟加減がカタくも緩くもないのがよかったし♪
中まで味も染みた美味しい味玉でよかった

そうして、麺と具を食べ終えたところで…
あらかじめ「小ライス」の上に移しておいた鴨ロースと鴨モモ肉のレアチャーシューに春菊、ゆずフォアグラペーストの脇からスープを掛けて、セルフで「鴨雑炊」を作って、いただくと…

まず、鴨ロースと鴨モモ肉のレアチャーシューは、今日は、こちらの店にしては、やや、レア感に掛けるところもあったけど…
この方が食べやすいし!

鴨ロースは、噛めば、鴨ムネ肉のうま味が滲み出てくる逸品で♪
鴨モモ肉の炙りレアチャーシューも、歯ごたえのある食感のものだったけど、こちらも美味しくいただけたし

そして、鴨出汁とアサリ出汁のスープのうま味を吸ったご飯が、また、めっちゃ美味しくて
ほろ苦い春菊の味わいがアクセントになっているのもよくて♪

最後まで美味しく完食
次は醬油ラーメン

それに、また、つけ麺もやるなら、それも食べに来ます♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円

中盛り券…100円/大盛り券…200円/手もみ麺変更…100円

鴨チャーシュー4枚…500円/燻製半熟煮玉子…150円/海苔5枚…150円/穂先メンマ…150円
炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…400円/小ライス…100円/ライス…150円

2021/08訪問第 8 次

5.0

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【八】 ~定休日の木曜日に限定メニューのみで特別営業する店で「鴨出汁冷やしそば〜醤油ver〜」と「鴨ミニカレーライス」のセット~

訪問日:2021年8月12日(木)

本日のランチは、定休日の木曜日に特別営業する『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

2019年の年末に『麺屋一燈』グループを卒業した阿部さんが、最後に店長を務めていた『つけ麺一燈』の店舗を『麺屋一燈』グループの坂本社長から譲り受けて、2020年1月10日にオープンさせた店!

阿部店主の作る鴨出汁スープのラーメンにつけ麺は、閉店した『煮干し中華そば一燈』時代に提供された限定の「カモーンシリーズ」で何度もいただいていて
淡麗な鴨清湯スープのラーメンにつけ麺も!

濃厚な鴨白湯スープのラーメン、つけ麺に和えつけそばも!
どれも、皆、好みだったので、オープンから2ヶ月半の間に6回ほど訪問!

しかし、その後、仙台に転勤することになって…
さらに、コロナの影響によって、なかなか訪問できず

ようやく訪れてたのは昨年末の12月28日!
昨年の7月10日にメニューをリニューアルして、新たに提供になった「鴨出汁手揉み醤油つけ麺」を、やっと、いただくことができた。

そして、この「鴨出汁手揉み醤油つけ麺」は、阿部店主の過去の作品の中でも、一二を争うほどの味わいのもので!
最高に美味しかった

次に訪れたのはGW最終日!
前回の「鴨出汁手揉み醤油つけ麺」が超絶美味しかったので、今度は、「鴨出汁手揉み塩つけ麺」を食べようと思って、仙台に帰る前に店を訪ねると…

あえて、混雑を避けて、この日2軒目に店を訪れたにも関わらず、12人もの行列ができていて、断念せざるを得なかった…
甘かった

そんなわけで、前回からは7ヶ月以上、間が空いてしまったけど…
今日は、好きな阿部店主の鴨出汁スープのラーメンを食べるために、車で新小岩にある店へと向かった

10時10分10秒に表通りの「平和通り」からワンブロック入った路地にある小料理屋のような風情の店へとやって来ると、まだ、開店時間の11時まで50分近くあるというのに6人のお客さんが待っていた。
本日は「木曜日限定営業」の日で、レギュラーメニューの提供はなく、限定メニューのみの営業!

そして、今日、提供されるのは「鴨出汁冷やしそば〜醤油ver〜」!
阿部店主の鴨出汁の冷やしは、5年前に『煮干し中華そば一燈』時代に「カモーン3号(塩ver)」として提供されて以来!

『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』を開店して、夏の暑い時期になっても、鴨出汁の冷やしだけは封印していた。
それは、鴨出汁の冷やしラーメンを作るのが難しいから…

鴨に限らず、鶏でも豚でも、動物系スープを炊いて、スープを冷やせば、スープが固まってしまう…
それで、あまり冷やさずに、常温に近い温度で提供せざるを得ない…

それに、前回いただいた「カモーン3号(塩ver)」は、他の「カモーンシリーズ」の温かいスープのような強い鴨出汁のうま味を感じられなかったし…
阿部店主自身も、それを感じていて、鴨出汁の「冷やし」を提供することはなかったのに…

封印していた「冷やし」を開業2年目の夏に出す。
果たして、どんな方法で鴨出汁の冷製スープを作ってくるのだろうか?

スープを炊いて、浮き上がってきた鴨脂を除去して…
スープを濾して、冷やすんだろうけど…

鶏だったら、出汁のうま味自体も強いので、それなりに鶏を感じる美味しいスープができるたろうけど…
鴨は鶏ほど、出汁のうま味も強くないし…

それに、鴨のよさは鴨脂による香りで♪
鴨脂なしで、鴨の魅力をどれだけ引き出せるんどろうか!?

普通に考えたら、鴨の他に鶏も使う!
それに、昆布や椎茸、鰹やウルメや鯖などの節!

いりこや背黒の煮干し!
「冷やし」だけは、乾物のうま味を入れてくるような気もするけど…

そんなことを考えながら、誰か来るだろうと思って、待っていたのに…
今日は、あの人やあの人にあの人も…

それに、いつもご夫婦で来られる方も…
『麺屋一燈』グループの店にヘビロテで来店する…

特に限定ラーメンが出されるときには、必ずといっていいほど来店して、店でお会いしている方々の姿がなかったけど…
皆さん、どうしちゃったんだろう

そうして、定刻の11時を迎えると…
今日は、阿部店主の開店の挨拶もなく、静かに開店!

ポールから6番目までのお客さんが入店すると、入口の扉が閉ざされた。
これは、新型コロナウィルス対策として、本来は8席ある席を6席に減席して営業しているため…

ただ、これからが長かった。
というのも、木曜日の限定営業の日に限ってのことなんだろうけど、今日は6人の総入れ替え制が実施されていて!

最後の6人目のお客さんが出てきたのは11時37分!
もっとも、阿部店主は、最初の6人のお客さんが食べているときに、すでに次のロットの「冷やし」を作っていたので、実際に「鴨出汁冷やしそば〜醤油ver〜」とセットの「鴨ミニカレーライス」が出てきたのは11時43分だったけど…

7番目で開店から43分待ちはというのは
もっとも、スタッフの女子がいるものの、調理は阿部店主のワンオペで!

しかも、今日は「冷やし」ということで、麺を冷水で〆る手間があるので…
時間が掛かったのかな…

単純にそう思っていたけど、それだけじゃなかった。
供された「冷やし」は、鴨ロースのレアチャーシューに鴨モモ肉の炙りチャーシュー、焼きネギ、春菊、いくら、なめこ、オクラ、ミョウガ、大葉が盛りつけられたゴージャスで、とても美しいビジュアルの麺料理♪

この盛りつけも阿部店主1人!
さらに、セットのカレーライスを用意するのも阿部店主が、すべてしていたので、それは時間かかるよね

まずは、スープをいただくと…
鴨出汁のうま味が、じんわりと感じられるスープで!

香味野菜は使ってはいるだろうけど、スープは基本、鴨と水かな!?
動物系は鶏も使用していないようだし!

鰹や煮干しの魚介も使われていない…
鴨脂が使えないというのに、鴨と水だけで来るとは思っていなかったので驚かされたけど

でも、懸念した通り、温かいスープのように鴨は強くは感じられない。
それと、冷たいスープなので、鴨が香らないのも…

それに、やっぱり、鴨脂が使えないというのがネックで…
鴨出汁オンリーで作る冷やしというのは無理があるかな

スープの出汁については、そんな風に感じてしまったけど…
でも、スープ自体は、めっちゃ美味しくて好み

少しトロミを感じる濃密な味わいのスープで!
やや、甘味のある味付けなのもよかった♪

阿部店主によると、このトロミは、なめこやオクラによるぬめりによるものということだったけど!
こんなアプローチの仕方もあったんだね♪

そして、この冷製スープに合わせられた麺は、見た目からは切刃18番に見える中太ストレート麺で!
なめらかで、つるっと入っていく啜り心地のいい麺で!

噛むと、モッチリとした食感の加水率高めの中加水麺で!
しなやかなコシこ強さも感じられて♪

さらに、小麦粉のうま味も感じられるのがよかったし♪
スープとも適度に絡んでくれて、美味しくいただくことができた

トッピングされたいくらもなめこもオクラも!
この冷製スープにはバッチリ合っていたし♪

薬味に使われたミョウガと大葉の清涼感が、とてもよくて♪
さらっと食べられて!

少し、多めに入った、おそらく200gあったと思われる麺もペロリと完食
そうして、麺を食べ終えたところで、「鴨ミニカレーライス」に、さらに「冷やし」にトッピングされていた2種類の鴨チャーシューを加えた「鴨たっぷりカレーライス」をいただくと…

まず、鴨ロースのレアチャーシューは、レア感の強いチャーシューで!
鴨のたたきを食べているようで、最高に美味しかったし

鴨モモ肉の炙りチャーシューは、噛みごたえのあるものだったけど…
噛めば、鴨肉のジューシーさを感じられるもので、こちらも、とても美味しくいただけたし

焼きネギは、鴨モモ肉の炙りチャーシューといっしょにフライパンで炒めたものなのか!?
鴨の脂を吸って、これが、また、めっちゃ美味しくて

カレー自体も、好みの辛口のもので!
辛い中にも野菜や果物による甘みが感じられて美味しかったし

それに、「ミニ」という割りには、カレーのルゥもご飯の量も多かったし!
元々、入っていた鴨肉もいっぱい入ってて!

そして、この「鴨のカレー」と豪華な「冷やし」がセットで1,500円というのは!
最初は、1,500円という価格を見て、カレーがセットになってるし、これくらいは取らないといけないんだろうな…

なんて思っていたけど…
この内容で1,500円ならば、むしろ、安すぎるくらいで!

今日は、これを食べられてよかった♪
ご馳走さまでした。

8月12日(木)木曜日限定メニュー:鴨出汁冷やしそば〜醤油ver〜(鴨ミニカレーライス付き)…1500円

メニュー:あっさり系
特製醤油つけ麺…1300円/醤油つけ麺…900円/出汁盛り変更券…100円
特製塩つけ麺…1300円/塩つけ麺…900円/塩…10円

濃厚系
特製鴨白湯つけ麺…1300円/鴨白湯つけ麺…900円
特製鴨カレーつけ麺…1300円/鴨カレーつけ麺…900円

中華蕎麦…500円

中盛券(つけ麺は300g)…100円/大盛券(つけ麺は400g)…200円

燻製半熟煮玉子…100円/フォースミックスチャーシュー(各1枚)…400円/穂先メンマ…150円/海苔(5枚)…150円/チーズ…150円

炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…300円/小ライス…50円/ライス…100円

2020/12訪問第 7 次

5.0

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【七】 ~7月10日にメニューを全面リニューアルした店で「鴨出汁手揉み醤油つけ麺」+「フォースミックスチャーシュー」&セルフで作った「鴨雑炊」~

訪問日:2020年12月28日(月)

本日のランチは、東京・新小岩にあった『つけ麺一燈』の跡地に2020年1月10日にオープンした『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

『つけ麺一燈』の店長だった阿部yoshikiさんが『麺屋一燈』グループを昨年末に卒業。
卒業とともに『つけ麺一燈』を譲り受けて、自身の名を冠して開業!

阿部店主の作る鴨出汁のラーメンにつけ麺は、閉店した『煮干し中華そば一燈』時代に提供された限定の「カモーンシリーズ」で何度も食べていて
淡麗な鴨清湯スープのラーメンにつけ麺も濃厚な鴨白湯スープのラーメン、つけ麺、和えつけそばも、皆、好みだったので、オープンから2ヶ月半の間に6回ほど訪問!

しかし、その後は、仙台への転勤が決まって…
さらに、新型コロナ感染症の影響で、東京に行くのは自粛していたので、長いことご無沙汰してしまった。

愛車に乗って、自宅を出発
東京・新小岩の表通りからワンブロック入った路地にある小料理屋のような店へとやって来たのは12時50分になる時刻。

近くに何ヵ所もあるコインパーキングの一つに車を停めて、入店すると…
厨房にいた作務衣姿の阿部店主が笑顔で迎えてくれた。

まずは、券売機で食券を購入する。
メニューは7月10日に全面リニューアルされていて、以前は濃厚鴨白湯スープのつけ麺と和えつけそばに淡麗鴨清湯スープのラーメンというラインナップだったものが、現在は、濃厚、淡麗ともつけ麺のみになっている。

そして、このリニューアルで追加になったのが、あっさり系の「鴨出汁手揉み醤油つけ麺」に「鴨出汁手揉み塩つけ麺」!
さらに、その後、500円ワンコインで食べられる「中華蕎麦」もメニューに加わっていた。

この中からチョイスしたのは「鴨出汁手揉み醤油つけ麺」と単品トッピングの「フォースミックスチャーシュー」!
食券を買って、かわいいスタッフの女子に食券を渡して、席について…

久しぶりに会った山形県新庄出身の阿部店主と阿部店主が以前、暮らしていた仙台の話しなどしているうちに…
口とともに手も動かす阿部店主によって作られた「鴨出汁手揉み醤油つけ麺」と単品トッピングの「フォースミックスチャーシュー」が完成して、供された。

サーモンピンク色した昆布水の中に平打ちの縮れ麺がキレイに麺線を整えられて盛りつけられて…
鴨ロースの低温調理チャーシュー、鴨モモ肉のチャーシュー、鴨ロースの赤ワイン煮チャーシュー、鴨ロースのスモークチャーシューのフォースチャーシューと鴨ロースのスモークチャーシューを炙ったものに…

鴨そぼろ、穂先メンマ、春菊、刻みネギが別皿に載せられた…
彩り鮮やかで美しいビジュアルのつけ麺♪

まずは、阿部店主によって手揉みされて、縮れが付けられた切歯10番の幅広の平打ち麺をそのまま…
つけ汁にはつけずにいただくと…

プリップリでモッチモチの食感の多加水麺で!
食感がとても面白い♪

そして、この昆布水のサーモンピンク色の正体は桜海老じゃないかと思われるけど!?
海老とアサリと昆布の風味を纏った味わいの麺は、つけ汁につけなくても、これだけでも、美味しくいただける

次に、鴨とカエシに使われた醤油が芳醇に香るつけ汁に、麺を、さっと潜らせていただくと…
鴨!カモ!щ(゜▽゜щ)!

以前に「鴨出汁醤油そば」をいただいたときは、鴨出汁とともに昆布と煮干しの風味に…
香味野菜の甘味や香味も感じられて!

それはそれで、とても美味しくて
好みの味わいのスープだった♪

しかし、このスープからは昆布や煮干しは感じられなかったので…
阿部店主に…

「スープは鴨だけですか!?」
「以前は昆布や煮干しのうま味も感じられたのに…」と指摘すると…

「今は、ほぼ鴨だけですね…」という答えがあって…
香味野菜は使われているだろうけど…

ほぼ、鴨と水だけで作られたスープは、鴨出汁のうま味が巧みに引き出されていて…
以前よりも、さらに美味しくブラッシュアップされていた

そして、生揚げ醤油、たまり醤油、濃口醤油と酒、味醂だろうか?
やや、甘めで、キレがあって、コクのあるカエシが鴨出汁のうま味いっぱいのスープと絶妙にマッチしていて♪

めちゃめちゃ美味しいし
今まで、こちらの店に6回訪問して、食べてきたメニューの中では、これが一番好きかも

さらに、麺に不規則な縮れが付けられているので!
コクうまなつけ汁に絡んで美味しくいただけたのがよかったし♪

そうして、麺を食べ終えたところで、券売機で「小ライス」の食券を買い足して、かわいいスタッフの女子にお願いして…
出された「小ライス」に鴨チャーシューを載せて!

さらに、鴨そぼろ、穂先メンマ、春菊、刻みネギも盛りつけて!
ポットに入った割りスープで割ったスープ割りを掛けて、セルフで作った「鴨雑炊」をいただくと…

手を掛けて、調理法や味付けを変えて作られた4種類+αの鴨チャーシューは、どれも火入れの状態がバツグンによくて!
どれもクオリティの高い一品で!

それぞれ違った味わいや食感を楽しむことができて♪
これだから、ここに来ると、この「フォースミックスチャーシュー」はトッピングしてしまうんだよね

それに、鴨出汁のうま味を吸ったご飯が、また、美味しくて♪
そうして、最後は残ったスープ割りを美味しく飲み干して完食

堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:あっさり系
特製醤油つけ麺…1300円/醤油つけ麺…900円/出汁盛り変更券…100円
特製塩つけ麺…1300円/塩つけ麺…900円/塩…10円

濃厚系
特製鴨白湯つけ麺…1300円/鴨白湯つけ麺…900円
特製鴨カレーつけ麺…1300円/鴨カレーつけ麺…900円

中華蕎麦…500円

中盛券(つけ麺は300g)…100円/大盛券(つけ麺は400g)…200円

燻製半熟煮玉子…100円/フォースミックスチャーシュー(各1枚)…400円/穂先メンマ…150円/海苔(5枚)…150円/チーズ…150円

炙り鴨肉と鴨挽肉丼(数量限定)…300円/小ライス…50円/ライス…100円

2020/03訪問第 6 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【六】 ~本日3月13日より昼夜10食限定で提供される「鴨と三大地鶏の塩そば」を「特製」、「中盛」、「小ライス」付きで~

訪問日:2020年3月13日(金)

本日のランチは、本日3月13日より昼夜10食限定で提供される「鴨と三大地鶏の塩そば」を求めて『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

これは、レギュラーメニューに使用している「岩手がも」と日本三大地鶏である「名古屋コーチン」、「比内地鶏」、「さつま地鶏」で出汁を引いたスープの限定の塩ラーメンで!
当初は3月からの夜限定として10食限定で提供されていたもの。

しかし、昼夜10食限定で提供している「鴨白湯和えつけそば」が、オープンしてから提供まで30分ほど掛かってしまうため、この度、提供方法の見直しを行って…
16日の月曜からは、月曜日は終日「鴨白湯和えつけそば」の日として、昼夜10食限定の縛りをなくして提供するとブログで告知があって!

これに伴い、現在、曜日限定として、日替わりで交互に提供されていた「鴨出汁醤油そば」と「鴨出汁塩そば」が「醤油」は金曜、土曜に!
「塩」は日曜、火曜、水曜に提供されることになって!

「鴨と三大地鶏の塩そば」も夜10限定から昼夜10食限定へと変更になって!
昼でも食べられるようになった。

この朗報を受けて、朝9時からの整理券配布に合わせて、9時ちょうどに店へとやって来ると…
ちょうど仲良しのup&em夫妻が大量の食券を購入しているところだった

続いて私も入店して、「特製」の「鴨と三大地鶏の塩そば」と「中盛り券」、「小ライス」の食券を購入。
こちらの店の阿部店主に食券を渡すと…

受け取ったのは「7番」の整理券!
前回、前々回は、ともに10時40分に訪れて、「8番」だったのに、限定効果で、今日は出足が早い。

それどころか、もう少し遅かったら、「10番」以内に入れずに、限定を食べ逃すところだった
でも、とりあえず、食べられてよかった

「10時50分にお越しください。」
yoshiki店主に言われて、一旦、店を出て…

一仕事して、再び店へと戻ってきたのは、10時50分ギリギリ
すると、すでに、店頭には7人のお客さんが待っていた。

そうして、開店1分前の10時59分になると阿部シェフが店の中から出てきて…
暖簾を掛けて開店♪

整理券No.「1番」のお客さんから順番に整理券を受け取って…
カウンター8席の席に開店とともに座ることを許される「神エイト」のお客さん全員が入店したところで…

扉を閉めて、厨房へと戻ると…
さっそく、ラーメン作りに入るyoshikiシェフ!

しかし、今日の阿部シェフは終始笑顔(笑)
というのも、今日の「神エイト」のお客さんは、ほぼ、全員、知った顔のお客さんばかりだったので

そうして、まず、4個作りされた「鴨と三大地鶏の塩そば」が作られて、ポールから4番目のお客さんに出されて…
次に、また、「鴨と三大地鶏の塩そば」が4個作りし始めて、8人全員の注文が限定とわかった。

そこで、ふと気づいて、券売機を見ると、すでに限定は売り切れていたけど…
しばらくは、こうして、オープン前に売り切れることが続くかもしれないね…

そうして、2度目に4個作りされた「鴨と三大地鶏の塩そば」が完成すると…
そのうちの一つが、「小ライス」とともにトレイに載せられて、yoshikiシェフ自らの手で私に供された。

供された「特製」の「鴨と三大地鶏の塩そば」の麺「中盛」は、スープと麺に刻みネギが入るだけの「かけそば」スタイルのラーメンと…
別皿に名古屋コーチンのムネ肉の低温調理、鴨ロースの低温調理、鴨もも、鴨ロースの赤ワイン煮、鴨ロースのパストラミ!

さらに、味玉、穂先メンマ、春菊が盛りつけられた…
美しいビジュアルの塩ラーメン✨

まずは、鴨が香る黄金色したスープをいただくと…
地鶏のうま味が口の中に広がるスープで!

鴨も感じられるけど…
メインは三大地鶏だったんだね♪

鴨がメインのスープだろうと思っていたのに…
レギュラーの鴨出汁スープとは、ぜんぜん味わいの違うスープだったのには驚かされた

でも、せっかく、三大地鶏を使っているんだから、よく考えれば、そうだよね
でも、実は、阿部シェフの作る地鶏出汁のスープも、鴨出汁スープ同様、めっちゃ美味しくて♪

『つけ麺一燈』時代にいただいた名古屋コーチンの丸鶏とつくば茜鶏のガラで作った「鶏出汁つけそば」も…
昨年の「12月プラチナ会員限定」といて提供された青森シャモロック ザ・プレミアム#6と脇野沢焼き干しで作った清湯スープと白湯スープの2杯のラーメンセット「シャモーン、プラチナエディション」も、どちらも、突き抜けた味わいのスープだったし

この2つに比べると、今日のスープは、うま味も濃厚さも、やや、劣るかもしれないけど…
それでも、かなりの美味しさ

そこで、yoshikiシェフに…
「鴨がメインのスープなのかと思ったら、地鶏がメインだったんですね!」と言うと…

「鴨7、地鶏3だったのを鴨8、地鶏2に変えたんですけどね…」
「今回、この限定をやって、鴨に比べて、地鶏は強い出汁出してくれるのがわかりました。」

「鴨は香りですね♪」
なんて、言っていたけど…

鴨が8で地鶏が2と聞いて…
それでも、地鶏を強く感じられたのには、もっと驚かされた

麺は、「鴨出汁塩そば」と同じ麺が使われているのかと思ったので、阿部シェフに確かめると…
「いや、同じ切刃ですけど、太出ししてもらって、16番くらいの太さになるよう(心の味食品に)お願いしてます。」

なんて言って教えてくれたけど…
「鴨出汁塩そば」用の麺は切刃18番の太さ1.67㎜の麺!

切刃16番の麺は太さ1.875㎜。
0.2㎜の違いだけど、ここが大きいんだろうね♪

「鴨出汁塩そば」と同じ麺帯から切り出した加水率38.3%の麺は、同じように、なめらかな口当たりの…
つるっとして、モチッとした食感の麺で!

しなやかなコシも感じられたけど!
少し麺を太出しした分、こちらの麺の方が、加水率高めでコシも強めに感じられたかな…

そして、茹で時間も長めにしたからか!?
麺の芯まで、よく茹で上げられた麺は、小麦粉のうま味に甘みも感じられる美味しい麺だったし

それに、スープが「鴨出汁塩そば」よりも濃密だったので…
スープとの絡みもよかったし♪

味玉も二つ割りすると、やや、黄身が緩めではあったけど…
でも、甘みがあって、白身まで、しっかり味の滲みた美味しい味玉でよかったし♪

そして、麺を食べ終えたところで、別皿トッピングされた名古屋コーチンの地鶏チャーシューと4酒類の鴨のフォースチャーシュー他の具を「小ライス」に載せて!
スープを掛けて「鴨と地鶏の雑炊」にしていただくと

スープとチャーシューから出た鴨と鶏のエキスを吸ったご飯が、最高に美味しくて
アクセントとしての春菊のほろ苦な味わいもよかったし♪

名古屋コーチンのムネ肉の低温調理されたレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて!
鶏ムネ肉なのに、しっかりとしたうま味を感じる逸品だったし

鴨ロースを低温調理したレアチャーシューは、今日もレア感のあるもので!
鴨ロースのジューシーなうま味が滲み出てくる絶品のレアチャーシューだったし

鴨ロースを低温調理したレアチャーシューを、さらに赤ワインで煮た、手の込んだ一品は…
味付けが最高だったし

鴨モモ肉のレアチャーシューは、噛み応えのあるものだけど、食感の違いが楽しめたし♪
鴨ロースのパストラミも、スパイシーな味わいなのがよかったし!

穂先メンマは、根元の太い部分までやわらかくて…
穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪

今日も最後まで美味しく完食
ご馳走さまでした。

メニュー:特製鴨出汁つけそば…1200円/鴨出汁つけそば…900円
特製鴨出汁醤油そば…1200円/鴨出汁醤油そば…900円

特製鴨出汁塩そば…1200円/鴨出汁塩そば…900円

【月曜日限定】特製鴨白湯和えつけそば…1300円/鴨白湯和えつけそば…1000円

【昼夜10食限定】鴨と三大地鶏の塩そば(特製)…1300円/鴨と三大地鶏の塩そば…1000円/鴨と地鶏丼…300円

中盛…50円/大盛…100円/特盛…150円

燻製半熟煮玉子…100円/フォースミックスチャーシュー…300円
穂先メンマ…100円/海苔(5枚)…100円/チーズ…100円

炙り鴨チャーシュー丼…300円/鴨挽肉丼…300円
小ライス…50円/ライス…100円

2020/03訪問第 5 次

4.5

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益3.5
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【五】 ~自身のファーストネームでもあり、昔から大ファンだったX JAPANのYOSHIKIさんの名でもある「yoshiki」を屋号にした阿部義貴店主の店で「鴨出汁

訪問日:2020年3月3日(火)

本日のランチは、今年の1月10日にオープンして、すぐに行列店の仲間入りをして、早くも今年の新人大賞の呼び声も高い『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

自身のファーストネームでもあり、昔から大ファンだったXJAPANのYOSHIKIさんの名でもある「yoshiki」を屋号にした、こちらの阿部義貴店主の店には、オープンしてから、まだ、2ヶ月も経たないというのに、これが5度目の訪問になる。
同じ店へ2度行くことも少ない私としては異例の訪問頻度

それというのも、阿部店主は『麺屋一燈』グループを昨年末に卒業した料理人で!
鶏、豚、牛、節、煮干し、貝、海老、蟹、鴨、雉…

どんな食材を使わせても、美味しい限定麺を作れる人!
そんな阿部シェフの代表作が「カモーン」シリーズ!

これは、閉店した『煮干し中華そば一燈』で全7作まで作られた鴨出汁の限定麺!
毎回、凝ったトッピングの一杯が提供されて、味もバツグンに美味しいから、早い時間から行列して、プラチナチケットをもらいに来ないと食べられない

そんな大人気の鴨出汁限定を、阿部yoshikiシェフは、こちらの新店のレギュラーメニューにしてしまった
それで、開店から、しばらけの間は、『麺屋一燈』グループの各店にヘビーローテーションで通うお客さんが朝9時から配布される整理券を求めて、朝早くから行列を作って待つ日々が続いた。

しかし、それも、ようやく収まったようで…
前回、2月の3連休初日の2月22日の土曜日に来店したときには、開店20分前の10時40分だったにも関わらず、受け取った整理券No.は8番だったので!

そこで、今日は、レギュラーメニューで、唯一、未食だった「鴨出汁塩そば」をいただくため、前回同様、10時40分に入店!
まず、券売機で「鴨出汁塩そば」と「中盛券」に「フォースチャーシュー」トッピング、「小ライス」の4枚の食券を購入!

受け取った整理券は前回と同じ8番!
平日だから、もう少し若い番号をもらえるかと思ったのに

カウンター席8席の店へ開店と同時に入店を許される「神エイト」に入れたから、まだ、いいけど…
でも、オープン時は、提供に、めちゃくちゃ時間が掛かる昼夜10食限定の「鴨白湯和えつけそば」の注文が集中するので、30分以上、待たないといけない

前回、それを経験しているので
さらに、今日はyoshiki店主1人営業の日で、余計に時間が掛かりそうだし

でも、まあ、美味しい鴨出汁のラーメンを食べるためなら、仕方がない
yoshikiシェフのオペを見ながら、ゆっくり待つつもり(笑)

そうして、店頭で待つうちに、阿部店主が店の中から現れて!
暖簾を掛けて、定刻11時開店♪

1番から8番の私までの整理券を受け取って、厨房に戻ると、さっそく、調理に掛かる。
そうして、まず、作り上げたのが「鴨出汁つけそば」で、整理券番号5番のお客さんに出された。

これは、鴨清湯と海老とアサリのサーモンピンクの出汁スープに浸かった麺を濃厚鴨白湯と淡麗鴨清湯の2つのスープをミックスしたつけ汁につけていただくつけそばで!
これだけが、「カモーン」シリーズではやってなかった新作!

そして、その次に作られたのは、私の注文した「鴨出汁塩そば」の「フォースチャーシュー」トッピング!
時間の掛かる「鴨白湯和えつけそば」を後に回して、先に「鴨出汁つけそば」と「鴨出汁塩そば」を作ってくれたので、前回は提供までに開店から34分もかかったのに今日は12分で着丼!

なお、yoshiki店主によると…
開店直後は、こうして「鴨白湯和えつけそば」ばかりが出るので、どうしても、30分ほどかかってしまう…

そこで、近いうちに「鴨白湯和えつけそば」の提供方法を変更することを考えていると話していたけど…
昼のオープンから出すとオペレーションも乱れるので、絶対、そうした方がいい!

供された「鴨出汁塩そば」の「フォースチャーシュー」トッピングは、ラーメンはスープと麺に薬味のネギが載るだけの「かけそば」スタイルで提供されて…
別皿に鴨ロースの低温調理チャーシューが2枚に鴨モモ肉、鴨ロースの赤ワイン煮、鴨ロースのパストラミの、それぞれのチャーシューが1枚ずつと、鴨挽肉、穂先メンマ、春菊が盛りつけられた美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、鴨が香る黄金色したスープをいただくと…
鴨のうま味が口の中に広がって、アサリのうま味が追いかけてくる…

極上の味わいのスープで…
絶品

yoshikiシェフ作の鴨出汁の塩ラーメンは「カモーン」シリーズ6作目の「鴨と帆立の塩そば~カモーン6号」!
しかし、この「カモーン6号」だけは、他の「カモーン」シリーズと違って…

1号から5号までは、ストレートに鴨が感じられたのに、6号だけは、直球ではなく変化球勝負のスープで!
鴨とともに帆立のうま味も、かなり強く感じられた。

だから、この「塩そば」も同じようにアサリ出汁をきかせてくるのかと思ったのにのに…
そうでもなく、アサリは鴨をサポートしているような感じがしたので…

そんな感想を阿部シェフに話すと…
「最初は、鴨7にアサリ3の割合でスープを炊きました。」

「でも、それだと、アサリが強すぎるかなと思って、鴨8のアサリ2に替えました。」
なんて話していたけど…

飲んでいないので断定はできないけど、この変更は大歓迎!
おそらく、以前のバランスのアサリ出汁のうま味が強く出たスープも、間違いなく美味しいとは思うけどね♪

しかし、前々回にいただいた「鴨出汁醤油そば」のスープも美味しかったけど、こちらの塩スープも甲乙つけがたい美味しさで
次回、鴨清湯スープのラーメンを選ぶときは、どちらを食べるか迷ってしまう

麺は切刃18番(太さ1.67㎜)の中太ストレート麺が合わせられていて!
これでも決して細くはないのに、他のメニューに使われている麺が太くて!

「鴨白湯和えつけそば」が切刃10番の極太麺(太さ3.0㎜)!
「鴨出汁つけそば」に「鴨出汁醤油そば」は切刃8番(幅3.75㎜)の超幅広の平打ち麺が使われているので、スゴく細く感じられる。

しかし、それでも、鴨とアサリの塩清湯スープだったら、切刃22番(1.36㎜)の中細麺か?
24番(1.25㎜)の細麺でもいいんじゃないかと思ったけど…

なめらかで、つるっとした啜り心地のいい麺で!
噛むと、モチッとした食感の加水率高めの中加水麺は、しなやかなコシも感じられて!

小麦粉のうま味も、よく感じられる麺なのがよかったし♪
それに、意外にスープとの絡みもよくて、美味しくいただくことができた

そして、麺を食べ終えたところで、別皿トッピングされた鴨のフォースチャーシュー他の具を「小ライス」に載せて!
スープを掛けて「鴨雑炊」にしていただくと

鴨出汁のスープと鴨チャーシューから出た鴨のエキスを吸ったご飯が、また、最高に美味しくて
ほろ苦い春菊の味わいが、アクセントになっているのもよかったし♪

鴨ロースの低温調理チャーシューは、今日も阿部シェフらしいレア感強めの仕上がりのもので!
今日は、これが2枚入っていたので…

1枚は、スープの熱が入らないうちに食べて…
もう1枚は、底に沈めて、後で食べてみたんだけど…

レアな1枚は、いつも通り、しっとりとした口当たりのもので!
鴨ロースのジューシーなうま味が滲み出てくる絶品のレアチャーシューだったし

スープの熱が入った1枚も鴨肉のうま味を味わえる美味しいチャーシューで!
レアなのが苦手な人は、こうして食べるといいと思う♪

他の鴨モモ肉、鴨ロースの赤ワイン煮、鴨ロースのパストラミも、食感や味わいの違いを楽しめて♪
どれも美味しくいただけたし

穂先メンマは、やわらかくて!
穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪

今日も最後まで美味しく完食
ご馳走さまでした。

メニュー:特製鴨出汁つけそば…1200円/鴨出汁つけそば…900円
特製鴨出汁醤油そば…1200円/鴨出汁醤油そば…900円

特製鴨出汁塩そば…1200円/鴨出汁塩そば…900円
【昼夜10食限定】鴨白湯和えつけそば…1300円/鴨白湯和えつけそば…1000円

中盛…50円/大盛…100円/特盛…150円

燻製半熟煮玉子…100円/フォースミックスチャーシュー…300円
穂先メンマ…100円/海苔(5枚)…100円/チーズ…100円

炙り鴨チャーシュー丼…300円/鴨挽肉丼…300円
小ライス…50円/ライス…100円

2020/02訪問第 4 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.5
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【四】 ~X JAPANのYOSHIKIファンであるyoshiki店主の店で「鴨出汁つけそば(大盛)」+「フォースミックスチャーシュー」~

訪問日:2020年2月22日(土)

本日のランチは、XJAPANのYOSHIKIファンである阿部yoshikiシェフの店『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

先月1月10日にオープンして、すぐに行列店の仲間入りして、早くも今年の新人大賞有力候補と言われている店!

今日は2月の3連休初日の土曜日!
絶対に混んでるんだろうな

でも、1ヶ月以上経過したので、さすがに、少しは落ち着いてきているかな!?
どんな状況なのか確かめて、もし、あまり待たされるようだったら、諦めて他の店にいけばいい。

そう思いながら、新小岩駅で下車して…
駅北口から東北広場までを繋ぐ「スカイデッキたつみ」を通って、信号に遮られることなく、まっすぐに店へ!

そうして、開店20分前の10時40分に店の前までやって来ると…
店頭に並べられた丸椅子に座ってお客さんが2人待っているだけ。

ただ、これで油断してはいけない。
というのも、『麺屋一燈』グループ及び『麺屋一燈』グループを卒業していった店主の店にヘビロテで通うプラチナ会員の常連の皆さんを中心に、お客さんが、連日、早い時間から行列を作って待つために、こちらの店では整理券制が採用されるようになって…

そして、この整理券制とは!?
一度、整理券をもらいに来て、告げられた集合時間に再度、来店する。

そして、整理券番号の若い順番に入店していくというもので…
その整理券が、何枚配られているのか!?

「準備中」の札が下がる店へと入っていくと…
丸椅子の上にゴムで束ねて、重ねて置かれていた整理券の一番上の番号は「8」番!

ということは、まだ、先客は7人だけ!
そして、開店と同時に8席のみのカウンター席に座ることを許される「神エイト」に入ることができた♪

整理券を取って、阿部店主と挨拶を交わして、一旦、外に出ようとすると…
「先に食券をお求めください。」

阿部シェフから、そう言われて…
券売機で買い求めたのは「鴨出汁つけそば」!

8番なので昼夜10食限定の「鴨白湯和えつけそば」を食べることもできた。
でも、オープンから今まで、「鴨出汁つけそば」、「鴨白湯和えつけそば」、「鴨出汁醤油そば」、「鴨白湯そば」と食べてきて、「鴨出汁つけそば」が1番の好みだったので♪

そして、さらにトッピングの「フォースミックスチャーシュー」と「大盛り券」の食券も購入。
yoshiki店主に食券を渡して外へ…

すると、そこにやって来たのは『麺屋一燈』プラチナ会員の常連さん2人!
2人は、昼夜10食限定の「鴨白湯和えつけそば」を食べるため、朝早くから並んで、2番と3番のプラチナチケットをゲットしていた。

そうして、10時50分になると、かわいいスタッフの女子が店の中から現れて…
整理券1番のお客さんから順番に8番の私まで整理券を回収していって…

開店時間の11時を迎えると、今度は阿部店主が店の中から現れて!
暖簾を掛けて開店♪

「神エイト」が入店
まず、ポールのお客さんが注文した「鴨出汁醤油そば」の「大盛」が阿部シェフのワンオペで作られて、出されると…

次に10食限定の「鴨白湯和えつけそば」が5個作りされた。
しかし、この「鴨白湯和えつけそば」は、麺を茹でるだけでも10分掛かる!

さらに、yoshikiシェフ1人で麺〆、盛りつけも行うので、完成までは、かなりの時間を要する…
そして、昼夜ともオープン直後は、この「鴨白湯和えつけそば」への注文が集中するため時間が掛かる。

そうして、1巡目の最後に2個作りされた「鴨出汁つけそば」が、yoshiki店主から出されたのは、入店から30分以上過ぎた時間で…
個人的には、この「鴨白湯和えつけそば」は、午後の2時からとか…

お客さんが集中する時間を避けて販売してもらいたいとは思っているけど…
でも、美味しい鴨出汁のラーメンにつけ麺を食べるためには、少し待つ覚悟が必要。

阿部店主から供された「鴨出汁つけそば」は、鴨清湯、海老、アサリで引いたサーモンピンクの出汁スープに浸かった麺と鴨白湯と鴨清湯スープをミックスしたつけ汁。
デフォルトで入る鴨ロースパストラミチャーシュー1枚に加えて、トッピングした鴨ロースの低温調理、鴨モモ肉、鴨ささみ、鴨ロースパストラミチャーシューの4種類のフォースチャーシューを加えた計5枚の鴨チャーシューと鴨そぼろ、穂先メンマ、春菊、白髪ネギ、レモンが盛りつけられた別皿!

さらに、塩が入った小皿の4つがお盆に載せられた…
キレイでインスタ映えするつけそば!

なお、小皿に入れられた塩は、券売機で10円で販売さるているもので…
今回は、阿部シェフが試しに出してくれた。

そして、これは、yoshikiシェフによると…
「これ、としくんさんが、ラーメンデータベースに、麺に塩をつけて啜ってみたいと書かれているのを見て、始めました。」と話していた。

試しに、サーモンピンクの出汁に浸かった麺にパラッと少量振りかけていただくと…
小麦粉の甘みが引き立つ!

元々、この「心の味食品」謹製の平打ちの太ストレート麺は、とても風味がよくて♪
小麦粉のうま味も、よく感じられる麺だけど…

こうして、塩で食べるのもいい♪
ただし、ほんの少量でいい…

掛けすぎたり…
麺を小皿の塩につけて食べたりすると、しょっぱくて台無しになってしまうので、注意が必要

そして、麺を鴨香るつけ汁に潜らせていただくと…
鴨!カモ!щ(゜▽゜щ)

オープン日にいただいたものに比べると、つけ汁がグーンと濃厚になって!
鴨のうま味も増して、超絶美味しくなっていた

前回は、つけ汁は、やや、シャバめ…
しかし、鴨のうま味は強くて!

濃厚さより、うま味重視で作ったつけ汁という印象だったし!
yoshiki店主も、あまり濃厚な鴨白湯にすると、うま味が弱くなると話していたのに…

それを克服して、濃厚さとうま味を両立させて!
濃厚でリッチな味わいのつけ汁にブラッシュアップしてきた♪

そして、食べ進めていくうちにサーモンピンクの出汁の海老やアサリの風味が徐々につけ汁に移って、最後まで飽きさせずに!
気づけば「大盛」にして、300gもあった麺も姿を消していた

フォースチャーシューは、低温調理された鴨ロースの、少しレア感のある火入れが阿部店主らしくて!
ジューシーな鴨肉のうま味が滲み出てくる逸品で♪

これが、4つのチャーシューのなかなかでも一番の好み♪
だから、個人的には、これが4枚でも構わないと思っているけど

鴨モモ肉も鴨ロース同様、絶品で
少し、噛み応えのある食感も、食感の違いを楽しめるという点では、いいと思うし!

鴨のささみも、鴨肉のうま味は感じられず、個人的には、そんなに好みではないけど…
コリコリとした食感を楽しめるし!

パストラミは、少し、スパイシーな味付けがよくて♪
味、食感の違うバラエティー溢れる4つの鴨肉を味わえるのがいい

鴨そぼろは砂糖、醤油で味付けられていて!
甘辛い味付けなのがよかったし♪

穂先メンマも、根元の太いところまでやわらかくて…
穂先のシュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪

薬味の春菊のほろ苦い味わいに!
白髪ネギのシャキシャキとした食感も、この濃厚リッチな鴨出汁のつけ汁に合っていてよかったし♪

そして、最後のスープ割りは…
サーモンピンクの出汁スープ割り!?

でも、冷めて、温度の下がったつけ汁に、ぬるい出汁スープを入れて割っても、あまり、美味しくないので…
阿部シェフにレンジでチンしてもらうようお願いする。

そうして、熱々になって戻ってきたスープ割りは…
つけ汁が濃厚リッチになった分だけ、そのまま飲むと濃い…

そこで、カウンターの上に置いてある小型のポットに入った割りスープで割ってみると…
鴨と、ほんの少し海老とアサリが感じられるスープに鰹節と煮干しの風味が加わって、最高に美味しい

しかし、この割りスープ!
そのまま、レンゲに入れて味見したところ…

鰹節と背黒の煮干しの一番出汁が使われていて!
これ、カエシと香味油を入れたら、ラーメンにできる♪

それほど、いい出汁の出た割りスープで♪
こんな贅沢な割りスープを用意しているとは…

普通は、スープで一度出汁を引いた鰹や煮干しを使って、さらに出汁を引く…
二番出汁を割りスープに使う店がほとんどだと思うのに…

最後まで堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製鴨出汁つけそば…1200円/鴨出汁つけそば…900円
特製鴨出汁醤油そば…1200円/鴨出汁醤油そば…900円

特製鴨出汁塩そば…1200円/鴨出汁塩そば…900円
【昼夜10食限定】鴨白湯和えつけそば…1300円/鴨白湯和えつけそば…1000円

中盛…50円/大盛…100円/特盛…150円

燻製半熟煮玉子…100円/フォースミックスチャーシュー…300円
穂先メンマ…100円/海苔(5枚)…100円/チーズ…100円

炙り鴨チャーシュー丼…300円/鴨挽肉丼…300円
小ライス…50円/ライス…100円

ー 訪問(2020/01 更新)第 3 次

4.5

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【参】 ~ワンオペ営業のためラーメンのみで営業する話題の新店で「鴨出汁醤油そば」&「鴨白湯そば」~

訪問日:2020年1月29日(水)

本日のランチは、今、話題のラーメン店『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

『麺屋一燈』グループを昨年の12月30日に卒業して、同日に閉店した『つけ麺一燈』の跡地に、最後の『つけ麺一燈』の店長をしていたyoshikiシェフが1月10日にオープンした店!

オープン日に「鴨出汁つけそば」を…
1週間後の1月17日に昼夜10食限定の「鴨出汁和えつけそば」をお昼にいただいて!

昼営業で提供されている2メニューは制覇!
残りは、夜営業で提供されている「鴨出汁醤油そば」に「鴨出汁塩そば」の2つのラーメン!

ただ、夜営業には、忙しくて、なかなか行けないし!
それ以前に、夜は、遠征先以外では、あまり、ラーメンを食べない人なので

2月以降は、昼夜で出すメニューの見直しをして、昼にもラーメンか食べられるようにすると、前回に訪問したときに、こちらの店のyoshiki店主が話していたのを聞いて…
残り2メニューのラーメンは、2月以降に持ち越しするつもりだった。

ところが、今朝、yoshiki店主が「1/29(水)の営業内容に関しまして」というタイトルのブログを更新して、Twitterでツイートしていたのを見て…
リンクされたブログを見に行ってみると…

1/29(水)の営業内容に関しまして

2020-01-2823:26.32

こんばんは。
鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshikiの阿部です。

本日も寒い中、沢山のお客様にお越し頂き誠にありがとうございました。
2月からの営業内容ですが木曜日に告知させて頂きますので宜しくお願い致します。

明日の営業内容ですが
大変申し訳御座いませんが1人営業の為
『ラーメン』のみの提供とさせて頂きます。
トッピングも申し訳御座いませんが
ネギとチャーシュー1枚のみとさせて頂きます。
メニュー内容
鴨出汁醤油そば(手揉み麺)
鴨出汁塩そば(細麺)
鴨白湯そば(手揉み麺)
オール¥800
鴨白湯和えつけそば昼、夜各10食

営業時間昼11時~15時
夜18時~21時
材料切れ次第終了

急な告知で大変申し訳御座いませんが何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

これは、千載一遇のチャンス!
しかし、今日は、忙しくて、朝、整理券をもらいに行く時間はないし…

だいたい、午前中一杯、目一杯、忙しくて、店にも行けない…
ようやく、時間ができて、新小岩にある店へと急いでやって来たのは13時20分を少し回った時刻…

すると、外待ちはなかったので、入店したところ…
8席ある席のうち、1席のみ空いていた。

ただ、整理券をもらって、予約しているお客さんがいるかもしれないので…
yoshiki店主に…

「整理券!?」と言うと…
「いや、入れますよ♪」と言われて、待ち時間なしに入店することができた

まずは、券売機で食券を購入する。
昼夜各10食限定の「鴨白湯和えつけそば」はソールドアウト!

でも、ノープロブレム!
元々、ラーメン狙いなので!

ただ、yoshiki店主から、2月以降に発売すると聞いていた「鴨白湯そば」が、今日、限定で販売していたので…
「鴨出汁醤油そば」を食べるつもりだったけど、悩む

そこで、yoshiki店主に…
「連食できます!?」と聞いてみると…

「大丈夫ですよ(笑)」と笑顔で答えがあったので!
「鴨出汁醤油そば」と「鴨白湯そば」の2つの食券を購入!

1席のみ空いていた席へとついて、yoshiki店主に食券を渡しながら…
「あ、そうだ!」

「デフォのラーメンの麺量は100gですよね…」
「一つは麺150gの中盛りにします!」

そう言って、すぐに「中盛り券」の食券を1枚だけ買って、yoshiki店主に渡すと…
「どちらを中盛りにされます!?」と聞かれたので…

「白湯でお願いします。」と答えると…
「では、醤油から作ります。」

そう言うと、すぐに、ラーメンを作り始めるyoshiki店主!
麺を計量して、茹で麺機のデボの中に入れて、タイマーをセット…

ラーメン丼を4つ取り出してきて…
タレに香味油を入れると…

今度は、厨房からホールに出てきて、お客さんが食べ終わったラーメンの後片付け。
カウンターをダスターで拭いて、表で待つお客さんの案内…

さらに、洗い物と…
八面六臂の働き

やっぱり、ワンオペで営業するというのは大変
そうしているうちに…

ピピピッ!ピッ…
鳴り出したタイマーを止めて…

デボを引き上げて…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼に入れられて…

盛りつけをして、完成したラーメンが先客3人に出されていくと…
最後の4杯目の「鴨出汁醤油そば」が私に出された。

刻みネギと鴨ロースのパストラミが1枚だけラーメンに載せられただけの…
今日は、ちょっと、寂しいトッピングのラーメン…

いつもだったら、トッピングは、すべて、別皿に盛りつけられて提供されて…
4種類の鴨チャーシューのうちの一つと、鴨挽肉、穂先メンマ、春菊、刻みネギが付くのに…

具が減らされて、別皿で提供されないのは、今日はyoshiki店主のワンオペで、オペレーションの関係から…
その代わり、価格は、いつもより100円安く提供している。

今後もワンオペの場合は、このスタイルで、やるつもりだとyoshiki店主は話していたけど…
この状態を見ていたら、仕方ないよね…

まずは、醤油が香るスープをいただくと…
鴨!カモ!(屮°□°)屮

鴨出汁のうま味がハンパなくて
最高♪

オープンして、3回目にして食べる初めての鴨清湯スープ!
そして、初めてのラーメン!

前2回は、鴨白湯と鴨清湯の2つのスープをブレンドしたつけ汁の「鴨出汁つけそば」に…
鴨白湯スープに浸かった和え麺を鴨白湯スープのつけ汁につけて食べる「鶏白湯和えつけそば」だったので!

やっぱり、鴨清湯スープの方が、鴨白湯スープよりも、鴨出汁のうま味を強く感じられるのがいいし♪
鰹節の風味も重ねられていて、これが鴨出汁のスープと相性バツグンだったし!

さらに、生揚げ醤油に濃口醤油とたまり醤油が使われていると思われるけど…
キレがあって、コクがあって!

甘味と酸味が、やや、強めに感じられるカエシが合わされていて…
めちゃめちゃ美味しい

麺は、「鴨出汁つけそば」に使われていた切刃8番の幅3.75mmという超幅広のストレート麺をyoshiki店主が手揉みして、縮れを付けた麺で!
オーストラリア小麦の「プライムハード」を原料に製粉された日本製粉の準強力粉「雷神」を使用して、加水率41%に仕上げられた「心の味食品」謹製の、この『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』専用麺は、「鴨出汁つけそば」で食べたときには、なめらかな口当たりの…

つるつる、モチモチの食感の麺で!
弾力があって、しなやかなコシのある多加水麺という感じだったけど…

手揉みすることによって付けられた不規則な縮れによって、モチッとした食券に感じる部分も…
もっとカタメのムチッとした食感に感じられる部分もあって、食感が、とても楽しい♪

そして、不規則に付けられた縮れがスープをいっぱい持ってきてくれて!
スープとの一体感が感じられて、美味しくいただくことができたし

鴨ロースのパストラミは、市販されているパストラミハムとは違って、鴨ロースを低温調理して、醤油、赤ワイン、味醂で味付けしたものだと思うけど…
しっとりとした食感に仕上げられていて、やわらかいし…

味付けが、とてもよかったし!
ブラックペッパーのスパイシーな風味もよかった♪

そうして、最後は、スープを美味しく飲み干して完食
空っぽになったラーメン丼とレンゲをカウンターの上に上げると…

「今、麺を茹でているので、もう少しお待ちください。」とyoshiki店主から言われて…
少し待つうちに、完成した「鴨白湯そば」が着丼!

スープの色以外は、「鴨出汁醤油そば」と変わらない…
鴨ロースのパストラミと刻みネギが載るだけのシンプルなトッピングのラーメン!

まずは、スープをいただくと…
「鴨白湯和えつけそば」の濃厚で、こってりとした味わいのつけ汁をスープにしたようなものとは違って…

どちらかというと「鴨出汁つけそば」の鴨白湯スープと鴨清湯スープをブレンドした、さらっとしたつけ汁に近い味わいのスープで…
しかし、スープは鴨のうま味が凝縮された、濃厚さよりも、うま味重視で作られたスープで、これも、めちゃめちゃ美味しい

そこで、そんなスープの感想を阿部店主に話すと…
「オープンの日の鴨白湯は、ちょっと、しゃばめで、今は、もっと濃厚になってます。」という答えがあって…

「もっとも、お客さんによって、濃度は変えてますから…」
なんて言うので…

「それ、どういうことです!?」と聞くと…
「いや、濃厚なのがお好きな方や、そうではない方、濃口なのが好きな方に薄口が好きな方がいらっしゃいますので、お客さんを見て、味を変えてお出ししてます。」

「もっとも、味の好みをわかっているお客さんだけですけど…」
なんて言うので…

「それって、グランメゾン東京に出てきた洋食屋のビーフシチューと同じじゃないですか!?」と言うと…
笑っていたけど(笑)

こんな忙しい中でも、お客さんによって、味をカスタマイズさせて対応しているなんて…
三つ星のフレンチレストランでも、常連客が集まる街の洋食屋でもないのに

そして、麺は、この鴨白湯スープにも、先ほどの鴨清湯スープに合わされていた切刃8番の超幅広のストレート麺をyoshiki店主が手揉みして、縮れを付けた麺で!
ムチッ、モチッ…

麺に不規則な縮れが付けられているので、一本の麺の中でも、カタいところとやわらかいところが混在して、食感の違いを楽しめる♪
スープとの絡みも、とてもいい!

鴨ロースのパストラミも、先ほど同様、しっとりとした食感に仕上げられていて…
やわらかくて、味付けもいい♪

ただ、できれば、ここは、鴨ロースの低温調理チャーシュー、鴨モモ肉のチャーシュー、鴨ささみのチャーシュー、そして、この鴨ロースパストラミチャーシューの全部で4種類用意している鴨チャーシューのうち、他の3種類のものを入れて欲しかったかな…
もっとも、今日は、「特製」も「フォースチャーシュー」トッピングもできないということだったから仕方ないけど…

そうして、この鴨白湯スープも、すべて飲み干して完食♪
これで、残すは「鴨出汁塩そば」一つ!

また、近いうちにお邪魔します♪
ご馳走さまでした。

本日【1月29日(水)のメニュー:鴨出汁醤油そば(手揉み麺)…800円/鴨出汁塩そば(細麺)…円/鴨白湯そば(手揉み麺)…800円

【昼夜10食限定】鴨白湯和えつけそば…1300円/鴨白湯和えつけそば…1000円

中盛…50円/大盛…100円/特盛…150円

燻製半熟煮玉子…100円/穂先メンマ…100円/海苔(5枚)…100円/チーズ…100円

炙り鴨チャーシュー丼…300円/鴨挽肉丼…300円
小ライス…50円/ライス…100円

通常メニュー:特製鴨出汁つけそば…1200円/鴨出汁つけそば…900円
特製鴨出汁醤油そば…1200円/鴨出汁醤油そば…900円

特製鴨出汁塩そば…1200円/鴨出汁塩そば…900円
【昼夜10食限定】鴨白湯和えつけそば…1300円/鴨白湯和えつけそば…1000円

中盛…50円/大盛…100円/特盛…150円

燻製半熟煮玉子…100円/フォースミックスチャーシュー…300円
穂先メンマ…100円/海苔(5枚)…100円/チーズ…100円

炙り鴨チャーシュー丼…300円/鴨挽肉丼…300円
小ライス…50円/ライス…100円

2020/01訪問第 2 次

4.5

  • 美食/口味4.0
  • 服務5.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki【弐】 ~『麺屋 一燈』グループを卒業した阿部シェフが1月10日の一(1)燈(10)の日にオープンした店で「鴨白湯和えつけそば」+「フォースミックスチャーシュー」~

訪問日:2020年1月17日(金)

本日のランチは、1月10日の一(1)燈(10)の日にオープンした新店の『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

昨年12月30日に『麺屋一燈』グループを卒業した阿部シェフが、同日、閉店した新小岩の『つけ麺一燈』の跡地に開業した店。

オープン日には、開店を心待ちにしていた『麺屋一燈』グループにヘビーローテーションで通うお客さんが真夜中の2時28分から並んで整理券が配布された朝の8時14分までに28人の大行列を作らせた。
私も、7時20分に行列に接続して、何とか19番の整理券をゲットして「特製鴨出汁つけそば」を「フォースミックスチャーシュー」トッピングでいただいた

詳細は前回のブログをご覧いただければと思いますが…
年に一度の周年限定のような…

スープも麺もトッピングされた具も、すべてにこだわった…
これだけ贅沢な内容で、こんな価格で販売しちゃっていいのかなという一杯で!

そして、これが、最高に美味しくて
これを食べるためだけに、お金と時間をかけて、ここまで来て食べる価値のある逸品だった♪

そして、オープン2日目から始まった3連休は、そんな期待の新店のオープンを聞きつけて、整理券をもらいに早朝からお客さんが集結するのは火を見るより明らかなので
様子見して、3連休明けの火曜日に開店15分前の10時45分にやって来ると…

店頭には7人ほどのお客さんが…
やっと落ち着いたのかな

そう思いながら、最後尾に付こうとして…
でも、もしかして、今日も整理券かも!?

そこで、和風の趣の店の木製引戸を開けて入店して、厨房にいた阿部店主に…
「今日も整理券!?」と聞くと…

「はい、そうです。」
「12時20分になります。」

今から1時間30分以上も時間を潰さなきゃならないし…
13時にはアポを入れてるし…

今日のところは断念せざるを得ない
金曜日に、また、来る約束をして、撤退…

そうして、約束通り、本日17日の金曜日に店へとやって来たのは朝の8時50分になる時刻!
いつから整理券が配られるのかわからなかったけど…

オーブン日と、その後の3連休の4日間は、店のPOPには9時から整理券配布となっていて…
実際には、もっと早い時間から配られていたので…

遅くても9時には配られるのでは!?
そして、もし、9時までに配られなければ、次の予定が入っているので、今日も断念せざるを得ない。

まあ、でも、そうしたら、落ち着くまで、1ヶ月ほどは待って行けばいいかと思いながら、店頭へとやって来ると…
半分シャッターが空いていた。

入店すると…
「おはようございます。」

厨房にいた阿部店主から朝の気持ちのいい挨拶があって…
手渡されたのは「2番」の整理券!

思ったよりも若い整理券をもらえてよかった
できれば、外待ちせずに開店とともに入店できるスタメンの8人には入りたいと思っていたので♪

それに、これで、昼夜10食限定の「鴨白湯和えつけそば」も食べられる♪
これで、もし、「鴨白湯和えつけそば」が食べられなくなったら、残りのメニューは、オーブン初日に食べた「鴨出汁つけそば」を、もう一度、食べることしか選択肢がないので…

というのも、こちら『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』では、3連休明けから「鴨出汁つけそば」、「鴨出汁醤油そば」、「鴨出汁塩そば」に数量限定の「鴨白湯和えつけそば」の全4メニューを解禁!
しかし、オペレーションが乱れて、提供に時間が掛かりすぎてしまって…

その日の夜営業を臨時休業。
翌日からは、昼夜10食限定で出している「鴨白湯和えつけそば」は継続させるものの…

それ以外は、昼営業は「鴨出汁つけそば」のみ!
夜営業は「鴨出汁醤油そば」、「鴨出汁塩そば」の2種類のラーメンのみの提供に変更することになったので…

ワンオペで4つのメニューを作る。
そして、ラーメンとつけ麺をいっしょに作る。

「鴨白湯和えつけそば」の麺は切刃10番の極太麺で、茹で時間は最低でも10分は掛かるだろうし…
「鴨出汁つけそば」の8番の幅広麺も、初日の茹で時間は6分だったし…

麺の茹で時間が掛かるところにきて…
別皿トッピングにこだわっておるのて、盛りつけにも時間が掛かる。

阿部店主ほどの手の早い職人でも、この条件では、如何ともしがたい…
だから、この決定は仕方ないとは思うけど、でも、やっぱり、違うメニューを食べたかったので、今日はよかった♪

「10時50分に集合してください。」
そう阿部店主から言われて、店を後にして…

一仕事して、店頭へと戻ってきたのは10時49分…
ギリギリになってしまった

すると、店頭には10人のお客さんがいて…
店頭に4脚並んだ丸椅子のうち、入口から数えて2番目の椅子が空いていた。

お客さんは、皆、よく、整理券のことを理解している。
そこで、その2番目の椅子に座って待っていると…

阿部店主のことを「yoshiki」と呼んでいた超かわいいスタッフの女子が出てきて…
1番から整理券を回収!

定刻11時になると、阿部店主が出てきて、寒い中、待つお客さんに感謝の言葉を述べると…
最後に「カモーン!!」の雄叫びを上げて開店!

この一瞬のシャッターチャンスを狙っていたのに、残念なから、お客さんが前を遮ってしまい、カメラに収められず
そこで、代わりにオープン初日に阿部店主の挨拶の模様をYouTubeに上げているラーメンデータベースの有名レビュアーであり、麺友のじゃいさんの動画を張っておきます

入店して、ポールのお客さんに続いて、券売機で食券を購入する。
今日は「特製」にはせずに、デフォの「鴨白湯和えつけそば」の食券にして!

その代わり、「フォースミックスチャーシュー」をトッピング!
さらに、「大盛」の食券を買って、先ほどのスタッフの女子に渡して、案内された、入口から数えて2番目の席へ!

そして、4番目のお客さんまでの注文が入ったところで、麺箱から麺を取り出して計量器に掛けていく阿部店主!
そうして、麺を茹で麺機の中のスクエアな形状のテボの中へと入れていって、タイマーをセットすると…

「鴨白湯和えつけそばは、15分ほどお時間いただきます。」という注意喚起の言葉があった。
切刃10番の加水率38%とPOPに解説のあった麺は、麺の断面を見ると、3㎜×3㎜の正方形した断面形状をしていて、これは茹で時間がかかる

でも、美味しい麺を食べるためなら、気長に待つしかないよね!
ただ、開店直後は、こうして、数量限定の「鴨白湯和えつけそば」ばかりが出ることが予想されるし!

実際、一巡目入店の8人全員の注文が「鴨白湯和えつけそば」で!
さらに、この後、10番目のお客さんまでで、ストレートに売り切れになったので、2巡目のお客さんは、少し多く待たされる

そうして、この後、4個作りされた「鴨白湯和えつけそば」が完成して、阿部店主から供されたのは11時21分だったから…
こちらの店で食べるには、ちょっと、時間に余裕を持って来ないといけないかも

他の3メニューとは違って、こちらは麺の上に、鴨ロースの低温調理チャーシューが2枚と、鴨モモ肉のチャーシュー、鴨ささみのチャーシュー、鴨ロースパストラミチャーシューが各1枚ずつ!
さらに鴨挽肉、穂先メンマ、春菊、ネギ、レモンが盛りつけられた美しいビジュアルの汁ありの和えそば!

このまま、和えそばとして食べてもいいし…
いっしょに出された濃厚なつけ汁に麺をつけて、つけそばとしていただくこともできるので、「和えつけそば」と命名されている。

そして、これは、師匠である『麺屋一燈』の坂本店主が2010年に考案した「和えつけ鶏白湯そば」を基に、阿部店主が鶏を鴨に置き換えて作られたメニューで!
当時は、この店のある新小岩駅の北口ではなく、南口にあった『煮干し中華そば一燈』で、阿部店主が限定で提供していた「カモーン2号」のリバイバルになる!

POPにあった、食べ方の指南に基づいて、まず、小麦胚芽が配合されているために茶色い斑点模様が麺の表層に現れている…
極太のストレート麺だけを食べて見ると…

ムチッ!
モチッ!

コシの強くて、弾力のある麺で!
小麦粉のうま味も感じられる♪

次に、汁とよくまぜて、いただくと…
鴨のうま味と香味野菜の香味が感じられて、スゴく美味しい

このまま、しばらく食べ進めて…
麺をつけ汁につけて食べてみると…

こってりとした味わいの濃厚鴨白湯スープのつけ汁で!
まるで、コラーゲンの塊のようなつけ汁は、唇がテカテカになるほど

ただ、この味わいは、濃厚民族の人たちは、諸手を上げて大歓迎なのかもしれないけど…
私には、ちょっと、重いかも

なので、ドブッとはつけずに、ちょこっとつけて食べるのを繰り返して完食したけど…
鴨白湯スープと鴨清湯スープの2つのスープを炊いて、2つのスープを合わせたつけ汁に鴨と海老とあさりの冷製スープに浸かった麺をつけていただく、前回いただいた「鴨出汁つけそば」の方が、ずっと、好みかな♪

4種の鴨チャーシューは、どれもが今日も最高♪
鴨ロースの低温調理チャーシューは、今日も火入れが完璧で!

もう少しレアだと、噛み切れない、ギリギリのところで火入れされていて!
この何とも言えない、しっとりとした食感が最高だったし♪

噛めば、鴨肉のうま味がジュワっと滲み出てくる絶品のレアチャーシューで!
個人的には、これが一番の好み♪

鴨モモ肉のチャーシューも火入れが絶妙で!
モモ肉なので、肉質は、やや、カタめ…

でも、噛めば、こちらも肉のうま味が、よく感じられる美味しいレアチャーシューで!
鴨ロースに次いで好み♪

鴨ささみのチャーシューは、前回、ここで食べるまでは食べたことなかったので、食べられただけでもよかったし!
コリコリとした食感が面白かったし!

鴨ロースパストラミチャーシューは、鴨ロースを低温調理して、醤油、赤ワイン、味醂で味付けしたものだと思われるけど…
味付けもブラックペッパーのスパイシーな風味もよかったし♪

今回は、ご飯ものをなしにしたので、春菊とネギはつけ汁に入れて、麺をつけて、麺といっしょにいただいたところ…
ほろ苦い味わいの春菊も鴨と相性のいいと言われているネギも、この濃厚鴨白湯スープのつけ汁との相性はバツグンだったし♪

そうして、最後はスープ割り!
和えそばの汁に濃厚鴨白湯スープのつけ汁を合わせ入れて!

そこに、カウンターの上に置かれたポットに入った割りスープを注いでみると…
鰹節と背黒の魚介の風味が加わって、これはこれで美味しかったし

さらに、レモンを搾り入れると、爽やかに味変してくれてよかったし♪
次回は、残り2つの醤油味と塩味のラーメン!

ただ、夜営業限定なので、なかなか行くチャンスがないかも
なんて話しをすると…

阿部シェフから朗報が!
それは、来月から、また、メニューとメニューの提供方法を見直すという。

それは、夜しか来れない常連のお客さんから、ラーメンしか食べられないと言われてしまったこと。
それと、ラーメンとつけ麺をいっしょに作るのが厳しいこと。

それで、2月からはラーメン、つけ麺を週替わりで出す!
さらにメニューも増やして、ラーメンの週には「鴨白湯そば」を!

つけ麺の週には、「鴨出汁細つけそば」を出す予定だと言う。
これは、めちゃめちゃウェルカムなことだけど、あくまで、現時点での予定なので!

阿部店主のTwitterをフォローして、情報をゲットしちゃってください。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製鴨出汁つけそば…1200円/鴨出汁つけそば…900円
特製鴨出汁醤油そば…1200円/鴨出汁醤油そば…900円

特製鴨出汁塩そば…1200円/鴨出汁塩そば…900円
鴨白湯和えつけそば…1300円/鴨白湯和えつけそば…1000円

中盛…50円/大盛…100円/特盛…150円

燻製半熟煮玉子…100円/フォースミックスチャーシュー…300円
穂先メンマ…100円/海苔(5枚)…100円/チーズ…100円

炙り鴨チャーシュー丼…300円/鴨挽肉丼…300円
小ライス…50円/ライス…100円

2020/01訪問第 1 次

5.0

  • 美食/口味5.0
  • 服務5.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

【新店】鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki ~『麺屋 一燈』グループを卒業した阿部店主が閉店した『つけ麺 一燈』の跡地にオープンした店で「特製鴨出汁つけそば(大盛)」+「フォースチャーシュー」~

訪問日:2020年1月10日(金)

本日のランチは、『一(1)燈(10)』の日の本日1月10日にオープンする『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』へ!

『麺屋一燈』グループを昨年末の12月30日に卒業した阿部シェフが、阿部シェフの卒業とともに閉店した『つけ麺一燈』の跡地に開業する店!

「鴨出汁中華蕎麦」を看板に掲げて、『煮干し中華そば一燈』勤務時代に阿部シェフによって限定で提供されていた人気限定シリーズの「カモーン」シリーズをモチーフにした「鴨出汁つそば」、「鴨出汁醤油そば」、「鴨出汁塩そば」、「鴨白湯和えつけそば」の4つのメニューが提供される。

「カモーン」シリーズは大好きな限定だったので、全7作ともすべてコンプリートしている
これが、デフォルトで、いつでも食べられるのは、めちゃくちゃ嬉しい

ただし、オープンに当たっては、オープン日の1月10日と、その直後の3連休の4日間は、日替わりで1メニューずつ、数量限定での提供となる。

1/10(金) 鴨出汁つけそば
1/11(土) 鴨出汁塩そば
1/12(日) 鴨白湯和えつけそば
1/13(月) 鴨出汁醤油そば

そして、この間の営業時間と提供数は、オープン日のみ、この日は先負のため、12時開店の通し営業で100食完売まで!
翌日からの3日間は、昼夜営業!

開店時間は11時と18時!
提供数は昼60食、夜40食で売り切れ次第閉店。

なお、この4日間は、混雑緩和のため、朝の9時と夜の17時に整理券が配布される。
オープン日はラーメンパフュームと呼ばれる3人のレジェンドに、『麺屋一燈』グループの店にヘビーローテーションで通うあの人やこの人や、大勢いる常連さんが早朝から並ぶんだろうな(-"-;A...アセアセ

おそらく、朝の9時に配布される整理券の1番を狙う猛者は、極寒の中、朝の4時台には並んでいると思われる。
なので、本当なら、カウンター席8席で営業する店に開店と同時に入店できるスターティングメンバーの8人には入りたいとは思ったけど、この特別な新店では絶対に不可能なので

それでも、ガンバって7時20分に店頭へとやって来ると…
すでに、18人のお客さんが行列を作って待っていた。

まあ、でも、これくらいは想定内。
ポールはラーメンパフュームの誰かか!?

と思ったら、違った…
そのラーメンパフュームに勝ってポールを獲得したのは、『麺屋一燈』グループの店にヘビロテで通う常連さんの1人!

そして、何時から待っていたのかお聞きしたところ…
何と、深夜の2時28分って

ラーメンパフュームの1人は、日付けが変わった時刻から並んだようだけど…
めちゃめちゃ寒いし、誰も来なかったので、一度、家に戻ったそうで…

その間隙を縫ってポールを獲得したようだったけど…
『麺屋一燈』グループの店にヘビロテで通うお客さんには、とてもついていけません(;^_^Aアセアセ・・・

でも、直前に並んでいた『麺屋一燈』グループの店にヘビロテで通うお客さんの1人からは…
私は恵まれた時間に来たと言われた…

というのも、その人が来たのが6時30分で、その時点で18人待ちになって!
しかし、以降は50分もの間、誰も来なかったそうなので…

そうして、この後、8時15分になる時間になると、店のシャッターが開いて、阿部シェフならぬ阿部店主登場!
この時点で行列していた28人のお客さんに整理券が配布されて…

阿部店主から19番目に整理券を渡されて…
「1時でお願いします。」と言われたんだけど…

これは、12時に開店して…
まず、整理券1番から8番までの8人のお客さんに第1陣で入店してもらって…

「鴨出汁つけそば」を4ロットで作って、これを2回繰り返して!
30分で回して…

次の整理券9番から16番の第2陣のお客さんは、12時30分入店して、30分刻みに8人を入れ替えていこうという計画で…
整理券番号19番の私は、第3陣の17番から24番までの組に入る。

そうして、整理券を受け取って、一旦、店を後にして…
再び店頭に12時50分になる時刻にやって来ると、店頭には、たくさんの開店祝いの花が咲き誇っていた♪

師匠である『麺屋一燈』坂本店主から!
『中華そば満鶏軒』、『真鯛らーめん麺魚』の橋本店主から!

『麺屋一燈』グループを卒業して独立開業している『煮干しつけ麺宮元』宮元店主、『麺屋龍壽』出塚店主、『麺や福はら』福原店主、『入鹿TOKYO』小川店主、『麺屋謝』福長店主!

他にラーメン関係では、『零一弐三』の池田店主!
『中華蕎麦とみ田』と『心の味食品』連名で!

さらに、ラーメンパフュームに…
『麺屋一燈』グループの店にヘビロテで通う常連のお客さん連名のお祝いのお花もあった

そして、この時点で、すでに、第3陣のお客さん8人のうち、6人が、店の前の道路を隔てた反対側で行列を作って待っていた。
18番と20番のお客さんの間に入れてもらって、少し待っていると…

今日、ヘルプに入っているかわいい女子から…
「先に順番に食券をお買い求めください♪」と言われて…

予め、学習してきたメニューの中から「特製鴨出汁つけそば」にトッピングの「フォースチャーシュー」と「炙り鴨チャーシュー丼」の食券を買うため入店。
ちなみに本日の麺メニューは、「特製鴨出汁つけそば」と「鴨出汁つけそば」の2種類。

デフォルトの「鴨出汁つけそば」と「特製」の違いは、デフォが鴨チャーシュー1枚だけなのに対して…
「特製」は、鴨ロースの低温調理チャーシュー、鴨モモ肉のチャーシュー、鴨ささみのチャーシュー、鴨ロースパストラミチャーシューの4種類の鴨チャーシューが各1枚ずつと味玉が付く。

つまり、デフォルトとの違いは、3種類のチャーシューが3枚と味玉が追加されて、300円増しになるというもので!
これに対して、トッピングの「フォースチャーシュー」は、上記の4種類のチャーシューが1枚ずつ4枚追加されて、価格は「特製」と同じ300円増し!

よって、デフォの「鴨出汁つけそば」に「フォースチャーシュー」トッピングすれば、チャーシューは計5枚。
「特製鴨出汁つけそば」にするば、チャーシューは計4枚に味玉ということになって…

要は、チャーシュー4種類に、さらにチャーシューを1枚追加したいか味玉を追加したいかで、価格は、ともにデフォの300円増しということになる。
さこで、最初は、どっちにしようかと悩んだ

でも、こうして、悩んで、後悔しない方法!
それは、どっちも注文すること

さらに、「炙り鴨チャーシュー丼」も、炙り鴨チャーシューは麺メニューにはトッピングされていないので!
これも食べておかないとね♪

というわけで、入店して、券売機の前に立つと…
ガーン

「炙り鴨チャーシュー丼」が売り切れていた…
そこで、「特製鴨出汁つけそば」に「フォースチャーシュー」の食券と急遽、麺「大盛」の食券を購入して、かわいいヘルプの女子に渡して、再び、店の外へ!

その後、時間が押しているようで、入店したのは13時20分!
席につくと、麺メニューのそれぞれについての解説が書かれたPOPがあったので、目を通しているうちに…

阿部店主によって、4個作りされた「鴨出汁つけそば」が完成して!
そのうちの一つの「鴨出汁つけそば(大盛)」の「フォースチャーシュー」トッピングが、阿部店主自らの手で供された。

別皿に鴨ロースの低温調理チャーシュー、鴨モモ肉のチャーシュー、鴨ささみのチャーシュー、鴨ロースパストラミチャーシューの4種類の鴨チャーシューが各2枚ずつと鴨挽肉、味玉、穂先メンマ、春菊、ネギがキレイに盛りつけられて…
オレンジ色した鴨清湯と海老、浅利の冷たいスープに浸かった麺と鴨白湯スープのつけ汁がトレーに載せられて提供された、美しいビジュアルの鴨つけそば!

しかし、つけ汁は、POPに岩手鴨の丸鶏とガラに香味野菜、数種類乾物で作ったスープと説明されていて…
勝手に鴨清湯スープのつけ汁だと思っていたのに、鴨白湯だったのは意外…

まずは、POPにあった「お召し上がり方」に従って、鴨清湯と海老、浅利の冷たいスープに浸かった麺だけをいただくと…
切刃8番という幅3.75㎜もある超幅広で、厚みもそれなりにある麺が使われていて!

日本製粉の準強力粉で、オーストラリア小麦の「プライムハード」を原料に製粉された「雷神」を使用して、加水率41%に仕上げられた「心の味食品」謹製の『鴨出汁中華蕎麦麺屋yoshiki』専用麺は、なめらかな口当たりの…
つるモチ食感の麺で!

弾力があって、しなやかなコシのある多加水麺で!
小麦粉のうま味を感じられるがいい♪

鴨白湯のつけ汁につけていただくと…
さらっとした粘度のないつけ汁で…

白湯というよりは、白湯と清湯スープの中間のようなスープのつけ汁で!
しかし、スープは鴨のうま味が半端なくて

うま味MAXのつけ汁で!
濃厚さを追求せずに、うま味重視で作られたスープといえる!

そこで、そんなスープの感想を阿部店主に話すと…
「白湯スープと清湯スープを合わせました。」という答えがあって…

それを隣の隣の席で聞いていたラーメンデータベースのレビュアーで…
ラーメンブロガーでもある麺友のとしくんさんが…

「えっ!?」
「それって、鴨白湯と鴨清湯の2つのスープを作って、合わせたってこと!?」

驚いて、そんな質問をすると…
「ええ、そうです。」と答える阿部店主!

「そう、しないと…」
「しゃばい鶏白湯作っても、うま味が出ないんです。」なんて話していたけど…

わざわざ、スープを2つも作るなんて、めちゃめちゃ手間が掛かるのに…
阿部店主は、美味しさのためには手間を惜しまない人なんだね!

麺もつけ汁も、めちゃめちゃ美味しくて、トッピングに手をつけることもなく、あっという間に、300gもあった麺を食べきってしまった。
そこで、まだ、いけそうなので、「半ライス」の食券を券売機で買い足して、お願いすると…

すぐに、ヘルプの女子から「半ライス」が出されて!
味玉と穂先メンマをおかずにご飯をいただいたんだけど…

味玉と穂先メンマを鴨出汁のうま味いっぱいのつけ汁に浸して食べると…
これが、めっちゃ美味しくて

そして、4種8枚の鴨チャーシューに鴨挽肉、春菊、ネギは「オン・ザ・ライス」!
さらに、スープ割りしたつけ汁を掛けて「鴨リゾット」に!

すると、つけ汁のうま味を吸ったライスが、めっちゃ美味しくて
今日は「炙り鴨チャーシュー丼」が売り切れていて、食べられなかったけど、こうして「ご飯割り」にして食べるのもいいかも

そして、4種の鴨チャーシューは、どれも最高♪
特によかったのは、鴨ロースの低温調理チャーシュー!

火入れが絶妙で!
もう少しレアだと、噛み切れない、ギリギリのところで火入れされていて!

しっとりとした食感が最高♪
それに、噛めば、鴨肉のうま味がジュワっと滲み出てくる絶品のレアチャーシューでよかったし

鴨モモ肉のチャーシューも…
こちらも火入れがバツグンで!

モモ肉なので、肉質は、やや、カタめだったけど…
でも、噛めば、こちらも肉のうま味が、よく感じられる美味しいレアチャーシューでよかった

鴨ささみのチャーシューは、コリコリとした食感が面白かったし!
だいたい、鴨ササミのチャーシューなんて食べたことなかったので、食べられただけでもよかった♪

鴨ロースパストラミチャーシューは、これも低温調理されたもので…
醤油、赤ワイン、味醂の味付けにブラックペッパーのスパイシーな風味もよかったし

春菊もネギも鴨との相性はバツグンで!
最後まで美味しく完食♪

しかし、こんな、まるで、周年限定のような一品がデフォルトで、いつでも食べられるなんて…
しかも、この内容で、「鴨出汁つけそば」だけなら1,200円!

「フォースチャーシュー」をトッピングしても1,500円!
さらに、「大盛」の麺150g増量にしても100円増しで計1,600円でいただけるのはコスパ高いし♪

まずは、他の3種類のメニューも!
今日、食べられなかった「炙り鴨チャーシュー丼」も食べに伺いますね!

オープンおめでとうございます。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製鴨出汁つけそば…1200円/鴨出汁つけそば…900円
特製鴨出汁醤油そば…1200円/鴨出汁醤油そば…900円

特製鴨出汁塩そば…1200円/鴨出汁塩そば…900円
鴨白湯和えつけそば…1300円/鴨白湯和えつけそば…1000円

中盛…50円/大盛…100円/特盛…150円

燻製半熟煮玉子…100円/フォースミックスチャーシュー…300円
穂先メンマ…100円/海苔(5枚)…100円/チーズ…100円

炙り鴨チャーシュー丼…300円/鴨挽肉丼…300円
小ライス…50円/ライス…100円

餐廳資訊

細節

店名
Kamodashi Chuukasoba Menya Yoshiki
類型 拉麵、沾麵

050-5456-5055

可供預訂

無法預約

地址

東京都葛飾区東新小岩1-3-7

交通方式

從JR總武線、總武快速線新小巖站 (北口) 步行3分鐘

距离新小岩 261 米

營業時間
  • 星期一

    • 10:30 - 14:30
    • 18:00 - 20:30
  • 星期二

    • 10:30 - 14:30
    • 18:00 - 20:30
  • 星期三

    • 10:30 - 14:30
    • 18:00 - 20:30
  • 星期四

    • 定期休息日
  • 星期五

    • 10:30 - 14:30
    • 18:00 - 20:30
  • 星期六

    • 10:30 - 14:30
    • 18:00 - 20:30
  • 星期天

    • 10:30 - 14:30
  • ■ 営業時間
    臨時休業、臨時営業等、SNSご確認下さい。
預算

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

預算(評價匯總)
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999

檢查支出金額的分配情況

付款方式

无使用卡

无使用電子錢

无使用二维码支付

座位、設備

座位數

6 Seats

個人包廂

不可能

包場

不可能

禁煙・吸煙

嚴禁吸煙

停車場

不可能

特點 - 相關信息

此時建議

開店日

2020.1.10

電話號碼

03-6657-7763