ギリギリしっとり炒飯 : Chuugoku Sankan Ikoma Ken

月に一回、定期的に商談をする先が田町にあり、ランチ開拓が楽しみ。
「亀嘉（かめよし）」という町中華のオムライスが食べたくて先月も訪れたのだが、「臨時休業」の印。
今月、再び、楽しみに今度こそはと訪れたが「臨時休業」のまま。

たまたま臨時休業の日に当たっているのか、臨時休業からそのまま長期休業に突入したままなのか。
また来月も来て確かめるか…。

さて、困った。どこに行こう。
町中華気分だ。
この飲食店街をぐるりと回ってみるがイマイチ、ピンと来ない
（焼肉屋が異常に多いのは何故）。

芝公園に生駒軒があるのを思い出し、食べログの地図を頼りに来た。
「あれ？こんなきれいだったっけ」というのがお店への印象。
実は後から気づいたのだが、以前、ペナン料理の店を目指していた際に見た生駒軒はここから200m程の距離にあったのだが、店主がお亡くなりなり、閉店していたのだった。
それ故に、食べログの地図にはこの店だけが表示された。
僕の中ではそちらの生駒軒をイメージして目指していたので、ギャップを感じてしまったのだ（尚、閉店した方は錦糸町の生駒のパンチ大将と下の名前で呼び合う程の中だったらしい）。

納得。

すっきりしたところで、ランチメニューにはなかったが、対応可能という事で炒飯の大盛りをお願いした。
ほぼ同じ身長のおばちゃんが3人、厨房には調理人の大将が1人という陣形。

炒飯があっという間に来た。

ミニ奴、付属スープ、大盛炒飯。
炒飯はEカップはありそうなたわわ盛り。
べちゃべちゃとしっとりと紙一重でしっとりと言える仕上がり。
炒飯としてはいけるけど、定食の白米がこれだとしたら、チョットいやかも。多分、これだろうけど。
味は美味しい。
ミニ奴は崩して、付属のスープに投入し、ラー油、酢を加え、豆腐わかめ酸辣湯に魔改造。

これで850円は安いね。
テーブル席、円卓迄あり、夜は仕事終わるのサラリーマンがわいわいと宴会をするんだろうな。