店名 |
Prince Hotel Shinagawa(Prince Hotel Shinagawa)
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類型 | 酒店 |
預約・查詢 |
03-3440-1111 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都港区高輪4-10-30 品川プリンスホテル |
交通方式 |
距离品川 202 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX) 可使用電子錢 |
個人包廂 |
可能的 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
備註 |
レストランについては「http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/restaurant/」参照 |
40年近くも昔の小学生当時は、ある意味「憧れ」だった「プリンスホテル」。
「今夜は家族でプリンスホテルに食事に行くんだ」なーんて鼻高々に自慢する友だちも居れば、それを聞く方は聞く方で「へ~、いいなあ~」って羨ましくもあったりして。
ところが。
時は過ぎ、時代は変わるものですなあ。
今や当ホテル、云っちゃ悪いが、飲食店に喩えるならファミレスの「すかいら~く」か「デニーズ」か、みたいな。
そう。謂わば「ファミレスホテル」。
うん。こりゃ我ながら、云い得て妙だわ。
さすがに今や、食事目的で自ら進んでファミレスに足を運ぶことなどまず無いが、例えば「小さな子連れの家族と一緒の大人数ランチ」とか「特に厚遇する必要などまったく無い相手と一緒のあまり気の進まない外食」みたいなある種ニッチなTPOに限るなら、今なお利用する機会がゼロってワケでもない。
それとまったく同じなのが、当ホテル。
宿泊や食事を主たる目的に、わざわざ自ら進んで利用しようなどとは決して思わない。
でも、例えば「小さな子連れの家族と一緒のちょっとした夕食会」とか「特に厚遇する必要などまったく無い相手との社用の会合や会食」目的とかでなら、まあ場所も便利で値段も手頃だし、利用する機会がゼロってワケでも決してない。
...ほらね。
まさしくドンピシャ!絵に描いたような「ファミレスホテル」じゃないですか。
いや実際、本当に。
その「ファミレスホテル」のベンチマークたる当ホテル。
斯く云う当方、それでも実は、けっこうちょくちょく利用してたりもして。
というのも、仕事がら、前述した「...相手との社用の会合や会食」の類のTPOは、どうして決して少なくないもので。
事実、去る土曜の夜も、似たような社用の会合で当ホテルへ。
今年だけでも、もう三度目。
今あらためて思えば、その時もつくづく思ったが、館内のレストランや会議室等の施設を含めた当ホテル全体の内装、雰囲気から、そこに集まる国籍雑多&老若男女の客層に至るまで、シツコイようだが文字通り「ファミレス」そのもの。
さらに加えて、会議やバンケットで出て来る料理が、これまたやっぱりファミレス級。
先夜の会合でも、そうあらためて痛感したばかり。
だって、あの夕食の弁当は、一人分5,000円。
そう聞いて、いつもより予算をちょっと奮発したと思しき弁当にはそれなりに期待してたのに、フタを開けたら「ナニこれ?」という感じ。
事実、その夜20名近く集まった出席者の殆どが、まだ中身が残る弁当にフタを戻していた。
特に揚げ物系のおかずを残した人が多かった。
中には、弁当にはほとんど箸を付けぬまま残した人も。やれやれ。
まあ確かに、土曜の午後6時からだというのに、夕食代わりの弁当は出てもアルコールは一切出ないオカタイ会合。
だもんで、出席者の多くはきっと心密かに「まあどうせ自腹じゃないし、こんなショボい弁当はあっさりパスして、この後どこかで口直しにもっとウマイものでも食べに行こう♪」とか思ったに違いないのだ。
んで白状すると、その会合の主催者側たるワタクシ自身が、実はその通りでありました。
だってその日のぼくは、土曜だってぇのに、当ホテルでの会合の前は、都内の別の某ホテルの会議室で、まったく別の顔ぶれのメンバーとの別件の会合を済ませて来たばかり。
実はその会合でも、ホテル内のケータリングで「ミックスサンドイッチ」の軽食が出たのだが、このサンドイッチがこれまた会合出席者にはあまりお気に召さなかったようで、殆どのメンバーが一切れ二切れ食べただけで残していた。
つまり、その日のぼくは、なんとも不運なことに、「ショボいホテルめし」を2件もハシゴさせられ、どっちも已む無く「パス」しちゃったという次第。
こりゃオレでなくとも、空腹とフラストレーションが溜まるでしょ。
だもんだから、当ホテルでの会合が終わるや否や、銀座で先に飲み始めていた悪友らと合流し、それまで「2食スキップ」の空腹を一気に満たすべく、そりゃもう思いっきり食べるわ飲むわの大騒ぎ。
でもよく考えてみたら、結局痛んだのは他でもない「自腹」でやんの。
なんか腹立つなー。
そんな憤りも込めて、当ホテルには星2つ。
ちなみに、別に「プリンスホテル」の全てが全て「ファミレスホテル」だとは思わない。
例えば「大磯プリンスホテル」や「箱根プリンスホテル」なら、今なおたまには親族や友人家族も誘って宿泊や食事に利用したいと思うし。
そんな中、なぜか当ホテルの「ファミレス度」が突出して高いだけ。
そういうことなのだ。