官方消息
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店名 |
Kare pan semmon ten iesu
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類型 | 麵包 |
03-6303-7373 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都品川区大井1-2-18 ノアビル 1F |
交通方式 |
距离大井町 64 米 |
營業時間 |
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預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
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服務 |
提供外帶服務 |
開店日 |
2021.12.3 |
店鋪公關 |
大井町駅1分!10種類以上のカレーパン専門店YES!
大井町駅降りてすぐのカレーパン専門店YES!10種類以上のカレーパンを展開しており、日替わりメニューも多数ご用意しております。1日1,000個販売したとメディアでも多数取り上げられております。4個以上でお土産に最適なBOXでのお持ち帰りも可能です。 |
この日は大井町での食べログ活動になりました。
ランチは、タイ料理の「タイの食卓 クルン・サイアム 大井町店」を利用して久しぶりにパッタイをいただきましたが、その後のベーカリー巡りで訪れたのがJR大井町駅から至近の距離にあるこちらのカレーパン専門店になりました。
世の中の飲食店の動きを見ていると、その時代時代の色んなブームみたいなものがまま見られますが、例えば、焼鳥の「鳥貴族」に代表される居酒屋の専門業態化に見られるような特定ジャンルの中でも更にターゲットを絞り込むようなビジネスモデルが、色んな業態で広がっているように思います。
パンの業界でも、当店のようなカレーパン専門業態の他にも、メロンパンや塩パンの専門店も見られるようになりましたね。
カレーパン専門店はそれほど大々的に展開しているところはまだ少ないと思いますが、私の知る限り、日本レストランシステムのカレー専門店「天馬」による店頭販売(天馬 青山店、天馬 自由が丘店など)や松戸・北小金のパン百名店「バックシュトゥーベ ツオップ (Backstube Zopf)」による東京駅グランスタへのカレーパン専門店の出店(Zopfカレーパン専門店 グランスタ店)などが見られるところです。
それにしても、東京駅のツオップをレビューした際にコスパの悪さを指摘したところ、「此処のパンは揚げ立てを食べなくては駄目、リベイクでは駄目」などというとんでもないご意見を頂戴したのには閉口しました。
私は本当に美味しいカレーパンはリベイクしても十分に美味しい(故にリベイクして駄目になるカレーパンは本当にダメなカレーパンである。)と思っていますので・・
当店を運営しているのは、株式会社 Be alive。2015年(平成27年)10月設立のまだ歴史の新しい会社で、直営飲食店経営の他に、飲食店コンサルティング、飲食店海外出店サポート、人材マッチングサービスなどの事業を展開しています。
飲食店のブランドとしては、当店=カレーパン専門店 YES!の他に、「クレープ専門店C3」(@大井町=当店と同じ建物内)、たこ煎餅専門店「たこの鳴き声」(@浅草)、肉系居酒屋「肉と酒はじめ」(@新富町)、カフェ業態の「BreathCafe」(@新宿)、スタンディングスタイルの韓国料理屋「微吟飯店」(@大井町)などがありますが、天丼の「金子半之助」、つけ麺の「三田製麺所」のフランチャイジーなども手掛けているようです。
カレーパン専門店 YES!は、フランチャイズ展開による出店を志向しており、カレーパングランプリ2年連続金賞受賞などの宣伝文句を並べた大々的な広告も打っていて、多数の催事出店の実績もあるようですが、固定店については、現状、2021年12月オープンの当店のみの単一経営になっているようです。
因みにカレーパングランプリは、日本カレーパン協会が毎年実施しているものですが、私見ではかなり偏りのあるグランプリで、公正さなどの点ではあまりあてにならない印象を持っていました。
当店のウリとしては、特化したカレーパンについて、他に見られない豊富な品揃えを実現している点が挙げられます。
当店のカレーパンは揚げカレーパンで、その種類は、出店当初は20種類以上のラインナップを誇り、カレーフィリングも5種類以上あるとの触れ込みでした。
それが、創業約2年半を経過して、売れ筋等の見極めを行なった結果か、現在ではアイテム数は定番メニュー11種類と日替りメニューとして12種類(定番メニューとは異なるもの)のローテーションの組み合わせメニューとなっています。
カレーフィリングはプレーン、イタリアン、エスニック、キーマに集約したようです。
お値段は、一番安いベーシックメニューのオリジナルカレーパンでも@290円とかなり高めの設定です。
具の中身により、かなり割高なものもあるので、今回は、その辺りも勘案し、以下2点を購入しました。
・バターチキン@360円
・キーマ@290円
合計650円
平均単価@325円ですから、決して安い買物ではありません。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
揚げカレーパンのリベイクは、私なりのレベイク方法があり、まずレンジで20秒チンした後で650Wのオーブンで2分間緩やかに加熱し、最後に1300Wで1分間仕上げ焼きします。
今回は2つとも同様のリベイクでいただきました。
バターチキンカレーはインドではムルグマカニと呼ばれ、マイルドなカレーソースで鶏肉を和えたカレーです。
やや甘めでココナッツ風味のカレーフィリングは、30種類以上の香辛料をブレンドして隠し味にデュクセルソースでコクを出していますが、ピリ辛感もあって味わい深く仕上がっています。
とても美味しかったです。
キーマカレーは、具沢山でかなりスパイシーなカレーフィリングで、辛さもかなり強めです。
また、バターチキンも共通ですが、パン生地には生パン粉を使用して粗さもmm単位の調整をし、更には独自のブレンドにより、サクサクした食感になるように仕上げており、リベイクしてもその食感が再現出来ました。
全体にこだわりを感じることが出来るカレーパンで、さすがカレーパン専門店を謳うだけのことはあるなと思いました。
カレーフィリングと生地はセントラルキッチンで製造し、店頭では包む揚げるが基本オペレーションだそうなので、当店1店だけの態勢ではビジネスモデルの良さが生かされていないのは明らかで、今後フランチャイズをどれだけ展開出来るかに経営の成否が掛かっていると思いますが、パン自体の差別化は十分感じられるので、面白いチャレンジだとは思います。
可能であればチョコレートを入れるなどスイーツ系を意識したカレーパンも検討してみたらどうか(ヒット商品になる可能性も秘めているのでは?)と感じましたので、そんな点も含めて今後の発展に期待したいですね。