餐廳資訊
細節
| 店名 |
Atti（Atti）
|
|---|---|
| 類型 | 創新高級料理、法式、酒吧 |
| 預約・查詢 |
03-5422-9176 |
| 可供預訂 |
可以預訂 |
| 地址 |
東京都港区白金2-3-19 |
| 交通方式 |
從白金高輪站徒步3分鐘 距离白金高輪 93 米 |
| 營業時間 |
|
| 預算 |
￥15,000～￥19,999 ￥6,000～￥7,999 |
| 預算（評價匯總） |
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| 付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位、設備
| 座位數 |
12 Seats |
|---|---|
| 個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人、可容納8人 有半間包廂單間費用為5000日元預約包廂的話請直接打電話咨詢。 |
| 包場 |
可能的 可接受20人以下 |
| 禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
| 停車場 |
可能的 附近有投幣式停車場 |
| 空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,提供免費無線網路連接 |
選單
| 料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
|---|
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
|---|---|
| 位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
| 關於兒童 |
接待兒童 |
| 開店日 |
2023.11.10 |
白金高輪駅から徒歩3分ほど。
なんですが、あまり人通りのない通りに
面しています。
まだオープン間もないフレンチですが、
どれもあまりに美味で、
衝撃的でした。
シェフ 松野敦さんは、山梨のご出身。
大学で、精神障害カウンセリングを専攻し、
その道に行くも、料理好きが諦めきれず、
この道に。
日本料理をめざし、山梨の和食店で、
アルバイトをしたものの、デザートが作れない、
ということで、フレンチに。
麻布十番「プティ トノー」のあと、
「Ata」でシェフを経験し、
「Ode」にも数か月在籍し、
その後、南フランスに。
ベースは、フレンチですが、
フレンチでは使用しない食材などを
柔軟に取り入れ、オリジナリティ豊かな
世界観を創り上げています。
もともと、和食をやりたかったということで、
和食インスパイアなアイテムが登場しますが、
シェフ独自の解釈でオリジナルなお皿に
仕上げています。
そして、こちらのパンが秀逸です、
いえ、秀逸すぎます。
シェフ曰く、「皆、パンばかり褒めるんですよね」
と。
お料理もとても美味なんですが、パンを褒めたくなる
わけがわかります。
コースは、11000円。
この価格にして、内容の密度の濃さ、素材の良さに
驚かされます。
１，大羽鰯のパイ
函館産の大羽鰯を生に近い状態で、
オリーブ、ドライトマトのマリネ、
サワークリーム、キャラメリゼした玉葱と。
２，菊芋のスープ
野菜は、岐阜 野村農園の自然、伝統農法の
ものを使っていて、
この菊芋もそうして育てられたもの。
完全無農薬です。
15種類の野菜で出汁をとっているそうで、
なんとも、まろやかかつ滑らか。
渾身の出来です。
３，しめ鯖
金華鯖の皮目を炙り、
焼き茄子と合わせて。
茄子は、アチャールをイメージし、
マスタードシードと。
10日発酵させた柿のソースを
合わせていますが、柿酢のイメージ。
柿酢ほど酸がたたず、しめ鯖と
マリアージュしています。
４，8種類のきのこのフラン
きのこも野村農園のもの。
ムール貝の出汁に
サヴァニャンワインを。
花びら茸とパクチーをトッピング。
パクチーがいいアクセントに。
５，穴子のフリット
ビーツソース
鱧と梅肉のイメージとのこと。
そういわれると、鱧と梅肉を
食べている気分になってきます。
鱧は生きたまま仕入れ、30分前に
捌いているので、身がふわふわ。
６，ブータンブラン
白いソーセージです。
キャベツと、発酵させたマーガオを。
野菜の出汁とシェリーヴィネガー、
焦がしバターのソースで。
マーガオの風味がとてもいいです。
７，鱈
函館で神経〆された鱈で、
それゆえ、2週間熟成できるとのこと。
ブイヤベースソースと
エストラゴン
ちぢみほうれん草、パプリカ。
なるほど、熟成させた鱈は、
旨味に深みがあります。
８，短角牛
ランプのネクタイを。
エシャロットと3種の赤ワインソース
飛騨高山のポワロー
じゃが芋のメレンゲを土のイメージで。
この短角牛の火入れが抜群で、
なんともしなやかなテクスチュア。
なにをやらせても、うまいシェフです。
９，デセール
3種類からのチョイス。
・山梨産完全無農薬柚子のソルベ
・シェーブルチーズケーキ
ゲランド塩のアイスと
・洋梨のコンポート
バニラアイス
上記の上２つを、シェアしました。
甘さを加えていない柚子のソルベは
爽やかさ抜群。
シェーブルチーズケーキは、ちょっと前まで
通販をしていたそう。
シャビシュ ディ ポワトーを使用。
そして、こちらにも、マーガオを。
10、レモングラスティー
コンポストでシェフが自宅で
育てたレモングラスとのこと。
SDGsが、きっちり意識されています。
＊パン
全粒粉のキタノカオリと、仏産小麦粉2種
水分を対流させることができる
アメリカ製の鍋状のもので焼き上げている
そう。
クラストのカリカリ感と、クラムのしっとりが
あまりにいいバランスで、何度お替りしたことか。
バターは、ウイスキー、サワークリーム、
ゲランド塩で仕上げています。
ウイスキー？ と思いますが、味より、
香りのよさを感じます。
お供は、
・赤ワイン
アルメニアのアニエという最古のブドウを
使ったワインで、品のいいコク、高貴な香り。
とても美味でした。
・ガス入りミネラルウォーター
なにげなく、訪問したお店ですが、
とても気に入りました。
シェフの考え方、料理との向き合い、
柔軟な姿勢、お人柄。
すべてが、素晴らしいお店です。
2か月に１回ほど、メニューを変えるそう。
これはリピート確実です。