相変わらずの楽しさ
久しぶりの三友居です。今回は白金高輪駅から。徒歩10分ほどでつきました。いつも雨なんだなぁ、こちらに伺うときは。
今回のお任せ(税込み6600円)は旬の京野菜です。
最初の料理は、愛媛県産の御荘ゴールドをくりぬいて、ホタテやラディッシュなどを詰め、甘いウニを載せた料理です。この御荘ゴールド、甘くて、絞るとシューズがじゃぼじゃぼと出てくる優れもの。
お造り、角煮と大根、おしのぎに鯛の握り。この握りは桜餅のように、酢で締めた桜の葉で覆われていていい香りがしました。
山菜と白魚の天ぷらも軽く揚がっていて、佐々木藏之介さんの実家のお酒・鶴の聲に合いました。
雑炊と漬物でしめた後に、道明寺と抹茶(550円)を追加し、春を楽しみました。
今回は結構飲んだので1人当たり約1万円。接客も丁寧でにこやか。いつものように楽しい時間を過ごさせていただきました。4月からはタケノコです。
9月もハモ尽くし
高輪ゲートウエー駅ができてから初めて同駅側から歩いてみました。やっぱり15分くらいかかるなぁ。まだ駅前は開発中で工事現場になっているため、ちょっと寒々しい雰囲気。でもこれが完成すればにぎわいのある大都会になるのでしょう。そうなれば、こっち側から歩いて三友居に通うのが楽しそう。
今回は週末のランチです。おまかせ(税込み6600円)のみで、その季節の食材を生かした料理が出てきます。メインの具材はお店の玄関横に大きく書き出した札が掲げてあります。今回は「はも」。
ハートランド(中瓶、770円)で乾杯。先付けはいちぢくの田楽。熟して柔らかくなりすぎたいちぢくではなく、甘みが強いものの、まだ硬さもあって歯ごたえのある食感がいい。これ、うまいなぁ。
次はハモを葛でとじた椀。そして梅肉の酸味を加えて食べる刺し身。量も多いし、厚みもあって、はふっという食感。次が冬瓜とともに餡の中に浮かんだ焼きハモ。量の多さもここの特徴です。
次が焼きハモ寿司やとうもろこしのかき揚げ。すでに日本酒に切り替え、京都の「鶴の聲」(1合、1045円)。すでに3合目。これ、俳優の佐々木蔵之助さんの実家の酒蔵の銘柄だそうです。旨みと酸味のほどよいバランスが京都っぽい。
水茄子とハモの南蛮のあとは、ハモ茶漬け。とても香りがいい。水菓子は梨。
これで1人当たり約8500円。気持ち良く過ごせて、言うことなし。また来ます。
6月は鱧づくし
久しぶりの三友居。大好きなんだけれど白金台駅からだと15分くらい歩かないといけないので、雨の日は避けたい。でも前もって雨が降るかどうかは1週間前くらいにならないとわからない。ということで予約をとるのがぎりぎりになってしまうということもあって、頻繁には来れないのだけれど、家が近かったら少なくとも毎月来たいお店です。
仕出し屋さんなので、お店の造りは質実剛健。華美ではないけれど、清潔だし、こじんまりしていてちょうどいい感じ。接客も懇切丁寧ではないけれど、フレンドリーで十分なおもてなしの気持ちを感じ取れます。緊張せずにリラックスして食事を楽しめる。
そして、料理は抜群。いつどの季節の料理を食べても間違いない。週末に久しぶりのランチ(税込み4950円)を食べにうかがいました。6月は鱧づくしです。
スタートはえんどう豆の豆腐。ぐにゅっとしてむっちりして舌にはりつきます。わらび餅に使う粉を混ぜているので、この触感が出るそうです。そのえんどう豆豆腐にうにが載っています。これは絶品。これだけでお腹がいっぱいになっても悔いはない。
そして鱧づくしのスタートです。鱧とネギが生姜のきいた出汁の中に入っています。シーズン初の鱧。この触感、お久しぶりです。次が氷の上にのった鱧のおとし。梅肉との相性抜群。鱧と梅は切っても切れないペアですね。
揚げナスの胡麻酢がけ。この一品だけ鱧抜きです。この胡麻酢、コクがあってうまい。くどさがないので、いつまででも舐めていられる。
そして鱧寿司。鱧の皮とキュウリの和え物。最後が鱧茶漬け。これでもかって感じです。みんなうまい。
2人で瓶ビール1本と冷酒3合を飲み、一人当たり6500円。冷酒は佐々木蔵之介さんの実家の佐々木酒造(京都市)のお酒でした。
7月は何かなぁ。
春爛漫
旬の具材で季節を感じるのがコース料理の醍醐味なら、これこそ春の風味が詰まった季節感満載のコースでした。
華やかですが、質実剛健。華美に走りすぎず、骨太なのがこちらの特徴だと思います。
和歌山特産の三宝柑の甘さとさわやかさに、菜の花の苦味を加えた最初の料理から、税込み9720円のコースが始まりました。最初から春爛漫です。おこぜの椀に次いで、こぶ締めにした平目にからすみをまぶし、味噌に漬けた貝、さよりとまこ鯛のお造り。炭火で焼いた香ばしいもろこ。からすみを抱いたやきもち、箸で切れるほど柔らかな豚の角煮と出汁をたっぷり吸いこんだ大根、桜の葉で包んだ鯛寿司、筍を刷り込んだひろうす、〆は蛤の雑炊。
瓶ビール(650円)で乾杯した後は、熱燗(650円)を通しました。日本酒の種類が少ないのは少々さみしいですが、どの料理にもあうおとなしいお酒なので、最後まで飽きずにいただけます。
約9500円のコースにビールと日本酒3合ほどずつ飲んで、一人あたり12000円弱。次はもう少し立派に育った鯛づくしのコースに代わるようです。
肩肘張らずに良質な日本料理を楽しめる名店
白金台駅から明治学院大学を通り越して高輪警察署交差点を左折した先の左手にある日本料理屋さんです。
前々から来たかったのですが、なかなかタイミングがあわず、日曜のお昼にようやく来店できました。玄関前には旬の料理が大きな看板に書かれています。いまは、たいかぶら。
お昼は税込み4860円のコースのみ。玄米茶でスタートし、最初の料理は柿と貝柱のみぞれ和え。強すぎないポン酢のさっぱりした味わいに柿の甘味がよくあいます。次はスッポンの椀。細く切った生姜がたっぷり入っていて一口飲むと体が芯からぽかぽかになりました。ネギと生麩が京都っぽい。
刺身はマグロの山かけとイカ。言うことなし。そして旬の鯛かぶら。小さな椀かと思っていたら、大きめの器に鯛の切り身が3つ、よく出汁が染み込んだ大きなかぶらが2山。これだけでもお腹がふくれます。旬をたっぷりと楽しませようという心配りでしょうか。うれしい。
蒸し寿司には穴子と海老が入っていて、ご飯がふわふわ。蟹酢にはベビーリーフを合わせています。これ、なかなかいい組み合わせです。
〆はスッポンの雑炊。ハートランドの後に白鷹をぬる燗で3合いただきました。
デザートは洋ナシとイチゴ。最後は煎茶。
女性一人で配膳を担当されていました。料理の説明はありませんでしたが、タイミングよく顔を出してくださるので、お酒の注文もストレスなくできました。
一人当たり6500円。何度でも通いたくなるお店でした。
店名 |
Sanyuukyo
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
03-5449-7155 |
可供預訂 |
僅限預約
前日までに要予約 |
地址 |
東京都港区高輪1-27-19 |
交通方式 |
從都營三田線白金臺站徒步10分鐘左右從都營淺草線高輪臺站徒步10分鐘左右從都營三田線、地鐵南北線白金高輪站徒步12分鐘左右從JR品川站徒步18分鐘左右從都營巴士高輪臺小學巴士站徒步1分鐘 距离高輪台 611 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
なし |
座位數 |
20 Seats |
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最大宴席可容納人數 | 14人(座位) |
個人包廂 |
可能的 可容納2人、可容納4人、可容納6人、可容納8人、可容納10~20人 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待嬰兒推車 |
備註 |
有便當。當天可以購買外帶配菜。 |
終於可以在竹筍季節來參觀了。準確來說,我是在竹筍盛產的季節來的,所以能夠品嚐到竹筍菜餚。我來過很多次了,但有時碰巧很難買到竹筍,或者時間有點不對,所以我沒能享受到美味的竹筍菜餚。餐廳門口旁邊有個牌子,每道菜的主料都用大字寫著,而這個副食上有「竹筍」字樣。我跳了起來,走進了門。一如既往,他們以友好的方式為顧客服務,不生硬或熟悉,微笑並提供詳細的解釋。我喜歡這種氛圍。煮飯的事情交給我們(含稅8,800日圓)。首先是豌豆豆腐。質地豐潤。豌豆的清甜與海膽很相配。鯛魚生魚片配上鯛魚和多汁的果汁。它伴隨著被稱為防風林的芳香樹葉。天婦羅配小柴,蠶豆配烏魚,少許馬鈴薯栗子配芝麻醬。這也適合與酒精搭配。清酒從京都的鶴聲演變為稻田清酒。我很期待那碗竹筍和鯛魚。竹筍的脆脆口感難以形容。鱒魚包裹的菜餚,油炸愛名,最後是茶泡飯。一如既往,我們玩得很開心,包括甜瓜。這是我最喜歡的商店之一。